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旅するお手紙~365日世界一周~ vol.7|from ベトナム

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シンチャオ!こんにちは、箱庭特派員の小夏です。
世界一周の旅3カ国目、ベトナムよりお届けします!
カンボジアからバスでベトナムに入国し、ハノイに向かって北上してきたのですが、さ、寒い!
Tシャツ1枚からジャケットを着込むまでになろうとは・・・沖縄から北海道にやってきたかのようです。

さて、今回行ってきたのは、ベトナムのちょうど真ん中あたりにある世界遺産の町、ホイアン。
今も残る古い町並みは風情があって、町歩きがとても楽しいところです。
そして名物のランタンが街の至る所に吊されていて、軒先や歩道を彩っていました。

それでは、一緒にホイアンを散策してみましょう!
まずは歩いて歴史保護地区の建物へ。

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ホイアンはかつて港町として栄え、交易関係のあった中国や日本の文化の影響を受けた建物や橋などが今でも多く残っています。
街中にある歴史保護地区ではそういった建物や建築様式を見ることができ、特に中国を感じる寺院や家屋がたくさん!
レトロで中国らしい、けどどこか懐かしさを感じるもので溢れていました。
その入り口では、陶器の鉢に入った味のある植物が出迎えてくれます。

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この陶器はベトナムの名物バッチャン焼きでしょうか?
こういう鉢に植えると何だか絵になりますね~!
お店や民家の窓辺に何気なく置かれていた植木たちも、オツな景観の一つになっていました。

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そんな様子を見ながら歩いていると、入り口に座っているおじさんやおばさんは、呼び込むでもなく優しくほほ笑みかけてくれます。
ベトナムでは民家も土産店も入り口を開け放しているところが多く、お客を歓迎しているような雰囲気でした。
こうして歩いているだけでも、魅惑の路地や軒先がたくさん!自然と足がそっちへ向いてしまいます。
あっちこっち歩き回って疲れたら、甘~いベトナムコーヒーでひと休みしましょう。

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ランタンの形はちょうちん型からひょうたんを逆さにしたような形のものまで色々。
デザインも花柄や蝶々柄など様々で、見ているだけで楽しくなります。
そして夜になると、それはもうロマンチックな世界に様変わり!

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川辺にぼんやり灯されるランタンの光はアジアンなエキゾチック感があり、映画や物語の中に入り込んだかのよう!
と、独りでその雰囲気に浸ってみたり。笑
そんなランタンをお土産として買うこともでき、ふらふらと見ていたところ、面白いランタンを見つけましたよ!

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ベトナムのアンティークの布で作られたクリスタル型のランタン。
それぞれの面に違う布が貼られていて、その柄がかわいい!
ちょっとしたインテリアとしてお部屋に飾れそうですね ♪

販売しているreaching outでは、このランタンを始め、
刺繍の小物や彫金アクセサリーなど全て職人さんの手作りの作品が並んでいます。

 さて、ホイアンの街並みやランタンを楽しんだところで、ここからまた北上してハノイに行ってみましょう!
次回は中国の国境付近から、山岳民族に出会う旅をお届けします。

◆箱庭キュレーター

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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

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