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中秋の名月「お月見」を楽しむ10のアイデア

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2014年の「お月見」は9月8日(月)を気軽に楽しもう。


こんにちは。

箱庭キュレーターのreikoです。


暑さも和らいで、過ごしやすい日が続いていますね。

騒がしいセミの声はいつのまにか消えてスズムシが鳴いていたり、

晴れた空に浮かぶ月がいつもよりきれいに輝いているみたい。


もしや、これは秋の訪れ?

そう、「お月見」の季節がやってきたのです!


2014年の「お月見」は、本日9月8日(月)(旧暦8月15日)です。


子供の時は、本当にうさぎが月にいると思って満月の夜は月を見上げてました。

今はうさぎがいないとわかっていても、昔から月を見てるとなんだか落ち着くんですよね。

お月見の日は友達の家で白玉をゆでて、なんとなく積み上げて(笑)

きなこやあんこをつけて食べてました。なつかしい。

だから、お月見の日が近づくと今でもなんとなく空を見上げて月や星を眺めてしまいます。


忙しい毎日だけど、ふと息抜きに夜空を見上げてお月見を意識すると

気持ちが落ち着いたりするのでおすすめですよ。

今日は「お月見を楽しむ10のアイデア」をご紹介します!


♯1 月がテーブルを上品な空間にしてくれる「ムーンプレート」

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シンプルなデザインでテーブルを上品に演出。

お料理を盛りつけても三日月なのでしっかり見えてくれるから、かわいい!

落ち着いたマットは金の輝きがお月見の雰囲気を盛り上げてくれます。



♯2 お月見の日を忘れない「ムーンカレンダー2014」

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月の満ち欠けがそのままカレンダーになっていて、

インテリアとして部屋のアクセントにしてもかわいい!

これさえあれば、満月の日がすぐにわかります(笑)

お月見を忘れる心配がないすぐれもの。

でも、2014年版ムーンカレンダーは完売したみたい...残念。



♯3 闇夜に浮かぶ「月時計」


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テレビの番組や友達との待ち合わせを確認する時に時計って必ず見るはず。

それがもしもお月様だったら。。。

家の中に月があるってなんだか不思議!

暗いところでは蛍光塗料が月のクレーターが淡く浮かびあがって、

まるで自分の部屋が小さな宇宙に感じられるかも。



♯4 満月の夜にみんなで出かけよう「moon photo idea」

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満月の夜に友達とでかけて月と戯れる人たちのフォトアイデア。

月をバスケットボールに見立てたり、額縁にいれたり、背負ってみたり。

アイデアがいっぱい溢れていてなんだか楽しそう!

この秋、友達に自慢したくなる写真を撮りに満月を見に行くのもアリかも!



♯5 これがあればお月見の準備はOK!信玄餅で有名な桔梗屋の「お月見セット」

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9月7日と8日限定で販売されるお月見セットの中には、

月に見立てた黄色いお団子、白いお団子、うさぎ薯蕷饅頭(じゅうよまんじゅう)が入っています。

お餅の入った箱がそのままお団子を飾る高杯になるのでこれ1つで「お月見」を楽しめちゃいます。



♯6 お月様の上でピクニック「満月のピクニックマット」

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お月様をモチーフにしたピクニックマット「Blue Moon Waltz」

月の絵は、6インチの望遠鏡とDMC CCDカメラを使って撮影した26枚の画像を使ってリアルな月の表面の表情を追求してすごい!

ピクニックマットですが、ラグとして室内で使ってもかわいい!



♯7 Morozoff(モロゾフ)の「お月見チーズケーキ」

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デンマーク産の上質なクリームチーズにこだわった「Morozoff(モロゾフ)」から

まんまるのお月様にうさぎが映り込んだ「お月見限定スイーツ」が登場!

9月1日(月)~9月8日(月)までの期間限定なので、これは買いにいきたい!



♯8 天気が悪くても家の中にお月様「ムーンランプ」

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自分だけのお月様をお部屋に吊るしてみませんか?

お月様そっくりの「Luna Globe」でお部屋を神秘的な雰囲気に。



♯9 大きな月が輝くライブスタジオ「月見ル君想フ」

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青山にある音楽スタジオ。

ステージのバックの大きな満月が薄暗い会場を神秘的な雰囲気に演出。

仕事帰りに印象的なお月様といっしょに音楽を聞く贅沢な「お月見」もあり!



♯10 10/27(月)と11/8(土)に開催「日本橋街大学のお月見ナイトハイク」

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鈴虫の声を聞きながら都内の山へ。

全2回の講座でコース説明やお月見プランの説明をじっくり聞いてから

11月に高尾山に行って夜の山へ登るどきどきナイトハイク!

ナイトハイクは中学生の修学旅行で肝試しをかねたイベント以来です...!

ちょっとスリルを感じるけど、町明かりの少ない山の山頂から見る満月が見てみたい!



9月8日の月曜日。年に1度のお月見の日。

私は、モロゾフのチーズケーキ食べたいので買ってお月見をする予定(笑)

早めに仕事をきりあげて月を見上げて「お月見」を楽しんでみるのも日本の風物詩を楽しんでみてはいかがでしょうか。



◆参照元

♯1   ムーンプレート

SIONE STORE


♯2   ムーンカレンダー

くさっぱら


♯3   月時計

Better Living Through Design


♯4   moon photo idea

pixheaven


♯5   信玄餅で有名な桔梗屋の「お月見セット」

桔梗屋


♯6   満月のピクニックマット

Etsy


♯7   Morozoff(モロゾフ)の「お月見チーズケーキ」

Morozoff


♯8   ムーンランプ

Within4Walls


♯9   ライブスタジオ「月見ル君想フ」

東京都港区南青山4-9-1シンプル青山ビルB1F

http://www.moonromantic.com/



♯10 日本橋街大学のお月見ナイトハイク

日本橋街大学

東京都中央区日本橋室町1-4-1

http://machidaigaku.jp/


◆箱庭キュレーター

reiko
箱庭のガッコウ5期生。駆け出しグラフィックデザイナー。
旅行、読書、デザイン、新しい出逢いが大好き。人見知りするけど慣れると仲良くなるのは早い方。
今年は箱庭の学校の仲間とゆるりとキュレーションサイト企画を進行中。

今週の注目Exhibition 「生誕120年記念デザイナー芹沢銈介の世界展」

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民藝との出会いが磨いた美意識。その多彩な創作と収集。
こんにちは。Keinaです。
今年で生誕120年記念のデザイナー 芹沢銈介さんの展示が9月10日(水)から日本橋髙島屋で開催するそうです。
型絵染の人間国宝、芹沢銈介さん(1895~1984年)は、
柳宗悦さんとの出会いをきっかけに民芸運動に共感し、沖縄の紅型から、独自の型絵染を創始したことで知られています。

芹沢さんの模様には、文字、植物、人物、風景、幾何学模様など、実にさまざまなものがありますが、
初期から晩年まで、明解で親しみやすい作風で一貫しています。
その種類も、着物、帯、のれん、屏風、額絵、絵本など、多岐にわたります。
また染色にとどまらず、本の装幀、ガラス絵、板絵、赤絵(陶器の絵付け)、看板や照明のデザイン、
美術館の設計(大原美術館工芸館)等、実に幅広い分野で活躍し、豊かな仕事を残しています。

明治生まれのデザイナー芹沢銈介さんの作品は、いま見てもとても素敵で大好きです。
そして、24歳のころから小絵馬の収集をしていたそうで、若い頃から収集好きな一面もあったようです。
そんな素敵な作品と収集した世界各国の美術・工芸品が一緒に見られる嬉しい展示、おすすめです。
週末に、ゆっくり民藝を楽しんでみては、いかがでしょうか。

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生誕120年記念デザイナー芹沢銈介の世界展
2014年 9月10日(水)~9月23日(火・祝) 日本橋髙島屋 8階ホール
主催:朝日新聞社、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館
協力:静岡市立芹沢銈介美術館、日本民藝館、柏市
監修:長崎 巌(共立女子大学 教授)、芹沢惠子(東北福祉大学 芹沢銈介美術工芸館 副館長)
入場料:一般 800 円、大学・高校生 600 円、中学生以下無料
入場時間:午前 10 時~午後 7 時 30 分(8 時閉場)、最終日は午後 5 時 30 分まで(6 時閉場)

生誕120年を記念して、第1部「デザイナー芹沢銈介~多彩な造形表現」と
第2部「芹沢銈介の目~収集した世界各国の美術・工芸品」の2部構成で、その美意識と感性にせまります。


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芹沢銈介の作品を4つの視点で選び、屏風やのれん、着物、帯などの約60点を紹介します。

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芹沢銈介が収集した美術・工芸品は、静岡市立芹沢銈介美術館に約4,500点、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館に約1,000点寄贈されました。その中から約50点を選び、芹沢の心を揺さぶり、内なる美意識を刺激したものに共通する「芹沢銈介の目」をさぐります。

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日本橋髙島屋の会期終了後は、横浜、京都、大阪、仙台で開催予定です。お近くの方はぜひ!
会期 : 2014 年 9 月 25 日(木)~ 10 月 6 日(月) 会場 : 横浜髙島屋
会期 : 2015 年 1 月 7 日(水)~ 1 月 19 日(月) 会場 : 京都髙島屋
会期 : 2015 年 1 月 21 日(水)~ 2 月 2 日(月) 会場 : 大阪髙島屋
 ※3 月 17 日(火)~6 月 17 日(水) 仙台・東北福祉文化大学芹沢銈介美術工芸館にて開催

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◆芹沢銈介 プロフィール
1895(明治 28)年 5月13日、静岡市の呉服太物卸小売商、
大石角次郎・あいの次男として生まれる
1916(大正 5)年 21 歳 東京高等工業学校工業図案科卒業、静岡に帰る
1917(大正 6)年 22 歳 芹沢たよと結婚、芹沢姓になる
1919(大正 8)年 24 歳 静岡県立静岡工業学校教授嘱託になる
1921(大正 10)年 26 歳 大阪府立商品陳列所図案課技師になり、国内外の図案を調査研究
1925(大正 14)年 30 歳 芹沢主宰「このはな会」の作品が
「第二回全国家庭手芸品展覧会」で最高賞受賞
1927(昭和 2)年 32 歳 朝鮮旅行中に柳宗悦の論文「工藝の道」を読み感動
柳が芹沢の蒐集した小絵馬を見るために芹沢家を訪問
1928(昭和 3)年 33 歳 上野恩賜公園で開催された「大礼記念国産振興博覧会」の
「民藝館」で沖縄の紅型風呂敷に出会う
1931(昭和 6)年 36 歳 創刊された『工藝』に型染で表紙装丁をする
1934(昭和 9)年 39 歳 静岡から一家で上京し、東京・蒲田に工房をもつ
1939(昭和 14)年 44 歳 初めて沖縄を旅行し、紅型の技法を習得する
1956(昭和 31)年 61 歳 「型絵染」で重要無形文化財保持者に認定される
1963(昭和 38)年 68 歳 大原美術館の芹沢銈介室と棟方志功室が落成する
1966(昭和 41)年 71 歳 中東とヨーロッパを旅行する。紫綬褒章を受章
1976(昭和 51)年 81 歳 パリのグラン・パレで「芹沢銈介展」が開催される
1981(昭和 56)年 86 歳 静岡市立芹沢銈介美術館開館。フランス芸術文化功労章を受章
1984(昭和 59)年 88 歳 4月5日死去
1989(平成元)年 東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館開館


そして、同時開催で「用の美とこころ 民藝展」も開催。
同展にあわせ、「用の美とこころ 民藝展」を開催。全国各地から選りすぐった民藝品を展示・即売する他、
現代に受け継がれる芹沢銈介デザインによる作品もご紹介いたします。
日本橋髙島屋、横浜髙島屋では、松本民芸家具による昭和初期の芹沢デザインを再現した「バタフライテーブル」の
復刻販売、また、京都髙島屋、大阪髙島屋では、吉田璋也と鳥取民藝の特集企画をご覧いただけます。

美は暮らしの中にあり。柳宗悦の精神を受け継いだ人々がいた。
『用の美とこころ 民藝展』
全国各地から現代の暮らしに溶け込む民藝品を展示、販売
2014 年 9 月 10 日(水)~9 月 23 日(火・祝) 日本橋髙島屋 8 階催会場
2014 年 9 月 25 日(木)~9 月 29 日(月) 横浜髙島屋 8 階催会場
2015 年 1 月 7 日(水)~1 月 12 日(月) 京都髙島屋 7 階催会場
2015 年 1 月 21 日(水)~1 月 26 日(月) 大阪髙島屋 7 階催会場
※「デザイナー芹沢銈介の世界展」とは会期終了日が異なります。

会場:日本橋髙島屋
〒103-8265 東京都中央区日本橋2丁目4番1号
TEL:03-3211‐4111


◆参照元

旅するお手紙~365日世界一周~ vol.22|from フランス・エズ

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Boujour!箱庭キュレーターの小夏です。
スペインのバルセロナからイタリアのフィレンツェまで、列車の旅をして来ました!
マルセイユに続いて、今回やってきたのはフランスのコート・ダジュール地方にあるエズという村。
コート・ダジュールって、カラオケだけじゃなかったんですね... 

地図で確認してみると、このあたりです。

何でも、岩山の上に建てられた家々が鷲の巣のように見えたことから、''鷲の巣村のエズ ''と呼ばれるようになったのだそう。
さっそく列車に乗り込みます!

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海沿いを走る列車からの眺めはとっても気持ちいい!なんだか世界の車窓からを彷彿とさせます...
はじめはビーチ沿いを走っていた列車も、次第に町中へ入っていきました。
エズに近づくにつれて岩山が多くなり、列車もゆるい登り下りを進んでいきます。
旅行中には、どうしてここに家を建てたの?!と思うような地域がたくさんありますが
エズへ行く途中にも、そう思って二度見してしまうような家がたくさん!
でも景色がこれだけ綺麗なら、住みたくもなるのかなぁ...

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さらにバスに乗り換えて、エズの村に到着!
この岩山の上には今もおとぎ話のような美しい町並みが待っています。
さっそく登ってみると...

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何だかゲームの世界に迷い込んだみたい!ここでセーブして、また新たな冒険に出れそうな予感...!
というのはさておき、村は迷路のように道が入り組んでいて、ちょっとした冒険心をかき立てられました。
石造りの家の中には、上が丸くなった玄関口や味のあるいびつな階段など、この村だからこそな独特の雰囲気!
映画でしか見たことがないようなものも至るところにあり、
海賊が囲んでいそうなワインの樽、どっしりとした木のドア、大きな格子などなど
実際に見たことはないけれど、想像していたあの世界がここエズには息づいていました。

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そして、岩山の上にある展望台から、目の前に広がる海やエズの村を一望しました。
大きな時計台、ミニチュア風な海岸の船、下から伸びてくる一見柔らかそうなサボテン。
こ、ここは、別世界を満喫できる要素がギュッと詰め込まれてる!

鷲の巣村なだけに、しばらくその町並みに心を鷲づかみにされたエズの旅なのでした~!
さて、次回はイタリア フィレンツェへ向かいます。


◆箱庭キュレーター
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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

今週の注目Exhibition「デザイン物産2014」

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過去と現在で比較する、47都道府県の愛すべきものたち

こんにちは、なかじです。
現在30歳、働き盛りの現役会社員なのですが
ここ最近お仕事で一番褒められたことと言えば
「刺繍すごいね!」でした。一抹の不安を感じます。
20歳の頃に思い描いたバリバリの編集者像と
趣味の刺繍を褒められて喜ぶ現実の30歳。
過去と現在のギャップに大丈夫かしらと若干ドキドキしつつ
きょうもいっしょうけんめいおしごとするよ えいえいおー

さて、本日ご紹介するのは「デザイン物産2014
現在ヒカリエで絶賛開催中のイベントです。
47都道府県それぞれを代表する民芸品や伝統工芸品(=origin)と
伝統を大事にしながら現代風のアレンジを加えた進化版(=+Design)
この2つの対比から、日本のものづくりの進化を感じ取ることができます。

残念ながら撮影NGだったので写真は撮れなかったのですが
展示で気になった商品をいくつかご紹介したいと思います。
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酒造店『角星』でかつて販売されていた「まなみ」という日本酒が
人気CMプランナー高崎卓馬さん、キギ、田中宏和さんら
クリエイターたちの手によって生まれ変わった商品です。
震災後、新たな出発という意味を込めてのリニューアル。
クリエイターたちはボランティアでこのプロジェクトに携わったんだそう。
パッケージの秀逸さはもちろんですが、裏側のストーリーもすごく素敵。
ほぼ日」に誕生秘話や想いが詳しく書かれているので
気になった方は、こちらもぜひ一読あれ。

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みかんの収穫量日本一の愛媛県。そのみかんを使った
代表的なものの一つに「ポンジュース」が挙げられると思います。
その昔ながらのみかんジュースを現代風にアレンジしたものが
こちらの「10 TEN」。ジュースの他にジャムやゼリーもあるみたい。
「10 TEN」には、こんな"こだわり"が込められているんです。
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[1]美味しいこと

[2]だれが、どのようにつくったか分かるもの

[3]自然のちからで育てることを大切に

[4]安心・安全に対する思いの共有

[5]自然のサイクルに合わせたオンラインショップ

[6]みかんの良さを引き出すためのレシピとパッケージ

[7]こだわりの手法による加工

[8]すべての工程に対して責任を持つための適正工夫

[9]愛媛のみかん産業を継承するための工夫

[10]豊かな暮らしにつながる提案であること

---------------------------------

「何で"10 TEN"なんだろう?」って最初は不思議だったけど
こういう想いが商品のネーミングに込められているんですね。
ポンジュースのレトロさも好きだけど、こっちもシンプルですごく好き。

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長崎県の有名な伝統工芸品、波佐見焼。
最近はモダンなデザインのものがどんどん増えています。
(ちなみに、箱庭編集部で愛用しているマグも波佐見焼です)
今回展示されていたのは「堀江陶器」のブランド「h+」。
堀江陶器さんと、インテリアスタイリスト、雑貨プランナーが
「こんなの欲しい」と思う器をカタチにしたんだそう。
写真を見てもわかるように、すごくシンプルでパッと見は
海外製のような印象です。そして、とにかく色が美しい。
陶器って私も個人的には好きなんですけど
デザインによっては、渋すぎて(渋いのも好きだけど)
部屋や他の器と馴染まなかったりすることもありますよね。
こんなデザインなら暮らしに自然とフィットしそうです。

デザインって、やっぱりすごく力がありますね。
埋もれてしまいそうな文化や伝統を蘇らせる手段において
デザインは一番重要な要素だなぁと感じる。
ただオシャレにすればいいとかそういうんじゃなくて
伝承されてきたものに敬意を払い、大事にしながら
今の時代を生きる人たちの暮らしに馴染むよう
少しずつ少しずつ、手を加えアップデートさせていく。
伝統文化はそうやって受け継がれてきたんでしょうね。

このイベント、名産品の古今対比はもちろん面白いのですが
それ以上に「デザインの底力」を感じることができてオススメです!
渋谷に足を運んだ際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

デザイン物産2014
【開催期間】2014年8月7 日(木)〜10月19日(日)
【場所】d47 MUSEUM(渋谷ヒカリエ内)
【時間】11:00〜20:00(入場は19:30まで)

普通の絵画ではNGとされるデコボコや色ムラが、逆に「魅力」として表現できるのが木版の魅力です。

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彦坂木版工房

彦坂木版工房(ひこさかもくはんこうぼう)

2010年から彦坂有紀<ひこさかゆき>さん(写真左)、もりといずみさん(写真右)の2人で活動を行っている木版工房。日本の伝統工芸である「浮世絵」を広めるために、全国を回り木版画作品の展示やワークショップ、オリジナルグッズ制作、雑誌&書籍の装丁イラスト、出版物の発行など幅広く活躍中。また、食べ物を中心とした木版画のイラストや、名刺やポスターなどのデザインから木版印刷まで行うオーダーサービスも行なっている。

彦坂木版工房

展示会「ルヴァン展」
(名古屋8/6~9/1、京都9/12~9/15、長野10/4~10/13) 作品集「YASAI BOOK」 装丁イラスト「日本全国パンの聖地を旅する パン欲」(著書:池田浩明)、「まるまるの毬」(著書:西條奈加)、雑誌「Hanako」(No.1063)他

【LINK】
WEBサイト
Facebookページ

箱庭(以下 : h):今年初めに出版された本
「YASAI BOOK」ですが、
なぜ今回はパンではなく野菜をモチーフに?

彦坂さん(以下:彦):基本的にパンは茶色いので、展示をした時に全体が茶色っぽくなるじゃないですか。それはそれで好きなんですけど、何か他にないかとふと考えたときに、野菜をモチーフにしてみたらどうかなと。野菜は色も形も大きさも、質感もさまざまで、それぞれに個性があって面白そうだと感じたんです。でも、その個性を表現するのに、最初はかなり苦戦しましたね。特に、ナスやトマトの光沢感を表現するのは、木版の性質上とても大変でした。

もりとさん(以下:も):ちなみに、野菜の木版もすべて実物大で描いて刷っているんですよ。野菜を買ってきたら、まず大きさを測ってから下書きをします。リアリティを感じてもらいたいので、大きい野菜はどーんと大きく、小さい野菜はかわいらしく小さく刷ります。だから、ごぼうとかネギとかは、まるで掛け軸みたいになりますよ(笑)。
彦坂木版工房
彦坂木版工房

h:そうだったんですね!木版ならではの難しさって他にもありますか?

も:そうですね。一番難しいと思う瞬間は、実際に刷ってみたら想像と全く違ったとき。出来てみないとわからない、というところでしょうか。木版は1枚彫るのに時間もかかるし、だめだったら木も無駄になってしまいますから。だから、僕たちは最初にサンプルを作るようにしています。刷るものの全体図から一部分だけを切り取って、小さめの木版で試し刷りをして...。ポイントは、水の量が多いか少ないかと、刷るときの力加減です。あと、普段は紙を濡れた新聞紙に挟んで湿らせてから刷りますが、乾いた状態のまま刷ることもあります。濡れた紙に刷った場合は、絵の具がにじむのでしっとり感がでて、乾いた紙に刷った場合は、サクサク感がでます。例えば、あんぱんは濡れた紙に刷って、しっとり感を。逆にクロワッサンは、乾いた紙に刷ってあのサクサク感を。という風に、モチーフに合わせてできるだけ本物に近づける方法を考えています。

彦坂木版工房 彦坂木版工房

h:木版と言っても色んな手法があるんですね。ぜひ一度見てみたい!お2人は実際に各地でワークショップも開催されていますよね。

彦:はい。私、作品を飾って画廊やギャラリーに1人で立っているのが、あまり好きではなくて。お客さんとの距離も遠く感じて、気まずい感じがあるじゃないですか。でも、ワークショップだったらもっと木版を身近に感じてもらえるし、お客さんと近い距離で話せるなと思って。最初は、彫ってある木版を持っていき、その場でその木版を使い、刷るというかたちでやっていました。今は下絵をこちらで用意して、実際にそれを木版に写し彫って、刷るまで全部やってもらっています。皆さんすごく上手なんですよ!

h:今後、他に挑戦したいことや、やってみたいことはありますか?

も:木版市(もくはんいち)ですね。様々な展示をしてきましたが、本当はすべて僕たちが行っている木版の普及活動の一環なんです。実際に僕も、彼女のパンの画を見て「これ版画なの!?」と衝撃を受けた1人ですが、もっと多くの人にもその驚きを感じてほしい。木版の新しい世界を知ってもらえるキッカケになればいいなと思って活動しています。日本には、私たち以外にも、色んな木版作品を作っている人たちがいるんですよ。それで、その人たちと一緒に、木版画のお祭りみたいなものをやれたらいいなと思っています。実はもう計画は進んでいて、今年の11月頃に京都の恵文社で予定しています。展示やワークショップ中心に、木版画の新たな可能性を提示できるものにしたいですね。

彦坂木版工房
彦坂木版工房







彦:あとは、木版画に欠かせない彫刻刀を置いたりね。実際に、彫刻刀のメーカーさんに来てもらって、研ぎ方のワークショップをしてもらったりする予定です。そうやって、さらに木版のよさを知ってもらえるように普及活動をしていくことが、今後の目標ですね。

h:ずばり、「木版の魅力」って何でしょうか?

彦:普通の絵と違い、紙のでこぼこや色ムラが逆に作品の魅力として表現されるのがいいですね。水彩画のように、紙に直接描くものだと、どうしても筆の跡が残ったりして、リアルさに少し欠けちゃうときがあります。「これ、絵なんだな」と思わせてしまうというか。でも木版は、描いている跡みたいなものがないんですよね。絵だと思って見ていても、その跡がないだけで、どこか本物らしさを感じるんですよ。「ふわふわしていて、柔らかくて、温かくて、甘そうだな」って、見る側が自由に想像できる。

も:パンだけじゃなくて、このクリームソーダみたいに炭酸のシュワシュワ感も、木版で表現できるんです。あと、よく見ると分かるんですけど、中に入っている氷がうっすら見えたり。これを見た人が思わず「ソーダ飲みたいな~」と思ってもらえるような、そんな作品をこれからも作っていけたらいいなと思います。
RFECTOIRE
RFECTOIRE
東京都渋谷区神宮前6-25-10 タケオキクチビル3F
TEL 03-3797-3722
営業時間 11時~21時
facebookページ

本が好きな"あの人"に贈りたい「ほんのひととき」

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本と、半径1mの、おくりもの。

こんにちは、なかじです。
いきなりですが、皆さん本読んでますか?
本が好きでいつも何かしら1冊バッグに入れているんですけど
なかなか、日中は読む機会がなくて結局家に帰ってからや
休日にまとめて読むことが多いです。

私の場合、集中力が基本的にあまりないので
何かをしながら本を読むことが非常に多い。
例えば、お酒を飲みながら、テレビの音をBGMにしながら
おやつを食べながら...(たまにクッキーのクズとかこぼしちゃう)
でも、それくらい気軽に本に触れ合うほうがいいと思うんです。
ケトル編集長の嶋さんも「本はメモ帳として扱うくらいがちょうどいい」
とおっしゃってますし...ね。構えずに、それくらいのゆるい姿勢がいい。

でも、本を読んでいる時間って、何だか特別ですよね。
その本の世界観に入り込んで日常を少し忘れられたり
笑ったり泣けたり、目からウロコの新発見があったり。
そんな特別な時間をプレゼントしようという
ステキなプロジェクトが、本日ご紹介するほんのひととき

今まで色んなおもしろいコラボプロジェクトを行ってきた
FACTORY SAGAが、第4弾としてリリースしたのがコチラ。
今回は何と、丸善&ジュンク堂書店とのコラボです。
実際に丸善&ジュンク堂の店舗で働いている女性書店員が
それぞれテーマを立て、本&本にマッチする佐賀の特産品を選び
おくりものとしてパッケージした11種類のギフトセット。
"読書の時間をギフトする"というコンセプトがツボすぎます!
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早速GETしたのは、ジュンク堂池袋本店の書店員さんが選んだ
「女子のための日本酒セット」
ドライイチゴのおつまみ、肥前吉田焼の器&プレートに
ドラマ化決定で話題の吞ん兵衛女子マンガ「ワカコ酒」が
セットになった"酒好き女子"にぴったりのセット(笑)。
この他にも、「家族と過ごすひとときに」や
「夢に落ちる直前に」など、色んなシーンを想定した
セットがあって見ているだけでもワクワクします。

私は最近ビールから日本酒に目覚めつつあることもあり
この「女子のための日本酒セット」に一目惚れでした。
日本酒ってちょっとハードルが高いというか..
飲み慣れない人はまだまだ多いと思うんです。
でも、最近はスパークリングの日本酒など
飲みやすいものもすごく増えているんですよ。
「いつもはビールだけど日本酒にも挑戦してみたい!」
そんな方にピッタリの一品です〜

器は、箱庭メンバーも大好きな224porcelainさんのもの。
シンプルでムダのないデザイン、すごく心地いいです。
ドライイチゴは佐賀県の特産「さがほのか」を甘く煮含めて
乾燥させたもの。これは小腹が空いた時のおやつにもいいね。
そして、このセットをより楽しむべく私がチョイスしたのは
東一の純米吟醸「Nero」というフルーティーな味わいの日本酒です。
甘口のお酒とイチゴの程よい酸っぱさは病みつき!
お酒はセット内には含まれませんが、「Nero」ぜひオススメです。
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選ぶギフトセットに応じて、男の子&女の子の
2種類どちらかのトートバッグがもれなくついてきます。
段ボール箱もすごく粋なデザインです♪

涼しくなってきて、家での読書タイムが楽しいこの季節。
自分へ、そして友達や恋人、いつもお世話になっているあの人へ
"ほんのひととき"を、プレゼントしてみませんか?



旅するお手紙~365日世界一周~ vol.23|from イタリア

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Buon giorno!こんにちは、イタリアのフィレンツェにやってきた箱庭キュレーターの小夏です。

スペインから始まった電車の旅もここフィレンツェでおしまい。
そんなフィレンツェでは、伝えきれないくらいの芸術的な町並みと職人たちの情熱を感じてきました!

地図で確認してみると、イタリアのこのあたりです。

フィレンツェというと、芸術の都と言われる町。
古典文化を復興させようというルネサンス発祥の地で、町中には素晴らしい彫刻や建築物が至るところに見られます。
その様子はまさに町全体が美術館のよう!

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木でさえも、なんとなく芸術性を感じてしまうような面白い形。
細い幹が高く伸びて急にボンッとなっているので、 岡本太郎さんの言葉を拝借し
''芸術は爆発の木'' と個人的に名付けました。笑 

そんな芸術的な町並みにうっとりしながら歩いていてたくさん目にしたのが工房!
川沿いを歩いていくと、ここにも、ここにも!といった具合に工房を見かけます。
ピノキオでおなじみの木製玩具をはじめ、紙やガラス製品など、本当にたくさんのモノづくりがここにはありました。

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こちらはカバンを中心とした革製品の工房。
お邪魔した時には、ビーズでカバンに付けるパーツを作っていました。
ふと手前を見ると、ビーズを入れている瓶がなんだかお洒落。こういうのを見ると、真似してみたくなりますよね!

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こちらのかっこいい職人さんがいるのは製本の工房。
ちょうどお客さんと紙のサンプルを見ながら話しているところでした。
本だけでなくフレームや箱なども扱っていたので、あの紙から何が作られるんだろう?と勝手にわくわくしてしまいました。

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そして壁には、素人目では何に使うのか分からない、けれど触ってみたい道具がたくさん並んでいます。
職人にとって大切なこうした道具を、飾るように掛けてあるのがまた何かステキ!

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こちらはお店と工房を兼ねている帽子屋さん。
フィレンツェの雰囲気に合うようなエレガントで素敵な帽子ばかり... いつかこういう帽子が似合う女性になりたいものです!
ここではデザイナー自身がお店に立っていて、かぶり方のポイントやこだわりなどを教えてもらいました。

今回いくつか工房を見させてもらったのですが、次世代を担うような若い職人がたくさんいたのが印象的でした!
その道何十年!という様なベテランの職人さんの横では、真剣に作業に取り組んでいる姿がありました。

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こうして次の世代がモノづくりの技術や情熱を受け継いで、また伝えていく...というのを繰り返して、
フィレンツェはこれからも職人の多い町として続いていくんだなぁ、というのを肌で感じられた気がします。
フィレンツェに行かれる際は、町中のこうした工房にも立ち寄ってみると、芸術の都の空気をさらに楽しめるかもしれませんよ!

さて次回は少し飛んで、北欧スウェーデンからお届けします!
ではまた、Ciao ciao!


◆箱庭キュレーター
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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

『ほんのひととき』のギフトセットあげます。

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丸善&ジュンク堂書店が、佐賀県と異色のコラボレート!まったく新しいカタチの本ギフトが生まれました。テーマは、「読書の時間をギフトする」。お菓子からお茶、器に小物まで。バラエティに富んだ佐賀県の名産品を、都内の各売り場で活躍中の女性書店員たちが独自の視点でピックアップ。それぞれが選んだアイテムに、ぴったりの本をセレクトしました。いわば、本を読むひとときをプレゼントするギフト。友だちに、家族に、あるいは自分自身に。ささやかだけど特別な、読書の時間を贈りましょう。

 

今回は、『ほんのひととき』の中から

「夢に落ちる直前に」「お風呂上がりのリフレッシュ」の

2セットを各1名様にプレゼント!

みなさんの「オススメの本」を書いて、ご応募くださいね。

 

◆関連記事:本が好きな"あの人"に贈りたい「ほんのひととき」


自分でつくる!街の小さな図書館

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庭先にある小さな憩いの場
Little Free Library


すっかり涼しくなって、いよいよ読書の秋ですね!

みなさん、図書館に行きますか?

なんとなく、図書館という場所が安心を与えてくれる場として存在してくれていると感じるのは、

昔から小学校だったり、地域の街など、

身近な場所として存在しているからなのかなと改めて思ってしまいます。

こんにちは、箱庭キュレーターのまっきーです。


しかし、今は本屋に行かなくても、図書館に行かなくても、

電子書籍を使ってその場で本が読めてしまうので、

身近な存在だった場所がなんとなく遠い場所になっているような気がします。


街の図書館は、地域の人達が集まり、顔を合わせられる場所でもあると思うので、

利用する人が減ってしまう事は哀しいことですね。


そんな時、発見したのが小さな図書館というリトルフリーライブラリー(Little Free Library)。


アメリカのウィスコン州(Wisconsin)というところから始まった小さな図書館"Little Free Library"は、

鳥の巣のような木箱を自分の庭先や道路沿いなど、人が通る場所に設置し、自由に本を借りることができる場所になっています。

ポストは自分で作ってもいいし、Little Free Libraryのサイトからも購入できます!


設置は、一般の人ができるので自分の庭先に設置し、自分が読んだ本を貸す事ができます。

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昔、友達とやったマンガの貸し借りようです。


こちらの素敵なところは、

地域の人達が自由に本を貸し借りできるので、

周りに住む子供達も家の近くで簡単に本が読める事です。


読まなくなった本、でも捨てる事もできない、

そんな時こそ自分以外の人達に読んでもらう、

それが家の前だったり、

近くのカフェや広場にあります。


アメリカから始まった小さな図書館は、今では世界中に広がり4000~5000個の本棚が設置されているそうです。


View Little Free Library Index in a larger map

▲世界のあちこちに広がる図


たくさんの本棚の設置写真がインスタグラムFacebookで見る事ができます。


日本では、愛知県豊橋市の多目的スペースを利用して、誰でも貸し借りが出来る

「つながる図書館 LINKRARY(リンクラリー)」があります。

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街の図書館と違うところは、自分の本を貸せる事、他の人の本を借りる事ができるところ。

LINKRARYでは、つながる図書館ということで、リンクラリーの館長さんが、

「この人の本棚を見てみたい」というコンセプトでお願いした、まちなかで活躍している方々が紹介してくれた本や、

ここに来るみんなが紹介してくれた本を借りることができます。


なかなか、庭先が難しかったりしても、地域の人達が自由に出入りできる場所に自分達の本を設置できるのは、

地域のつながりが感じられ地域の輪が生まれそうですね。


本を読む機会ってありそうでなかったり、いつも同じジャンルだったりしてしまいますが、

こういった場所があることで、

改めて、本を読む機会を作り、今までにはないジャンルを読む事ができそうです。


人がどんな本を読んだか、

どんな想いが込められているのか、

コミュニケーションの場になれそうなこの活動、

日本でももっともっと広がってくれたら

より楽しく素敵な日本になるのでは!!と感じました。


個人的には、絵本専用図書館なんかもいいかな、と思いを巡らせちゃいました~!


◆参照元

Little Free Library

HP: http://littlefreelibrary.org/

Facebook: https://www.facebook.com/LittleFreeLibrary

Instagram: http://instagram.com/littlefreelibrary


つながる図書館 LINKRARY(地域団体だいすき課)

Facebook: https://www.facebook.com/1484daisukika


◆箱庭キュレーター
まっきー | Delicious collection
箱庭のガッコウ3期生。食を中心に、無駄のない暮らしを心がけます。未来の自分が自分らしく生きていられるように、視野を広げていろんなものを見渡し中。365日分のお弁当を目標に、お弁当ブログも更新中。

ずっと気になっていた、憧れのステンドグラスアクセサリーづくり。

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長野県小諸市のメェェメェェ丘マルシェで
ステンドグラスづくりを体験!

こんにちは。Keinaです。
先週末に日帰り弾丸TRIPで、長野県へ遊びに行ってきました!
今回のお目当ては、Twitterとfacebookページでご紹介した「メェェメェェ丘マルシェ」。
会場は、大好きなお店、茶房 読書の森の茨海小學校跡地&ミシェルの森。

このイベントのテーマは「くらしをイロドル」。
毎日の暮らしがもっと楽しくなる
毎日の暮らしがもっと豊かになる
毎日の暮らしをアートする

マルシェや絵本作家の田島征三さんが制作した壁画完成イベント、湯川潮音さんのLIVEなど、
10:00~夕方までたっぷり楽しめるイベントです。

読書の森に到着して階段を登るとこんな風景が広がっています。

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もう秋だけど、まだまだ緑のアーチがキレイ!
東京からこの場所へ来ると、いつもホッとします。

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こちらは杣Books by valuebooksさんのブース。
屋号の「杣」は"そま"と読み、木こりのことなんですって。木こりがやる本屋だから「杣Books」。
気になる本が色々と置いてありました!

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こちらは、奈良に住んでいるお友達、おさちゃんのブース。
奈良でおいしい、おいしい「カフェ南果」というお店をしているんですが、
マルシェのために遥々奈良から長野まで出張してきてくれました!
まさか長野で南果のおいしいものが食べられるなんて!それだけでも最高!!
南果でランチにスイーツ、おみやげ。。せっかくだからを理由に、ついついお財布の紐がゆるみっぱなしでした(笑)
おさちゃん、ごちそうさまでした!

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こちらは、野外の釜戸をつかったイタリア料理ブース。
おいしそうなじゃがいもなど使った料理、ホットワイン、ピザなどがありました。
このほかにもたくさん、魅力的なお店やイベントが盛りだくさんのメェェメェェ丘マルシェ。

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たくさんの気になるブースがある中、なにやらおもしろそうなワークショップを発見!
えっ?野外でステンドグラスがつくれるワークショップ!?
よく見てみると、臼田高等学校のステンドグラスアクセサリー作りのワークショップでした。
高校生のころから、様々なことが学べるのは、いいですね!

「いつかステンドグラス作ってみたいな~!」と秘かに思っていたので、なんとも嬉しい出会い!

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木の箱には、四角いカラフルなガラスがずらりと並んでます。ゼリーみたいでキレイ。
小さい四角のガラスは300円。

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三角のガラスは300円。

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中くらいの四角のガラスは500円。
あと、短い紐は無料で、ネックレスの紐は100円でした。

ステンドグラスって高級なイメージがあったので、ワークショップの値段に驚き、中野先生に話を聞いてみたところ、
ステンドグラスの文化は意外と知られていなくて、もっとたくさんの人に広めたいということで、活動をしているそうです。
確かに、高級なイメージはあるけど、もっとつくり手が増えたり、
生活の中で自然と使ってもらえるようなものになったらいいですよね。

百聞は一見にしかずということで、さっそくステンドグラスを体験してみたいと思います。
まずはじめに、好きなガラスのパーツを選びます。
はじめてつくるけど、ずっと作りたかったので、2個三角のガラスを選びました。
三角好きとしては、嬉しい形!

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好みの形を先生に伝えて、ガラスがカットできるオイルカッターというものを使ってガラスを切ってもらいます。
カットする瞬間は、ちょっとドキドキ。。

意外とすぐカットできて驚きました!

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そして、お次は、水で濡らしたヤスリを使ってカットした断面を整えます。

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お次は、銅箔のコパーテープでガラス片の周りを包みます。
このテープの裏面は接着仕様になっていて、テープの中央にガラスを配置しながら、くるくると包みこんでいきます。

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コパーテープで包み終わったら、木のヘラを使ってならしていきます。

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この瓶に入っているのは魔法の液体(たぶんフラックスです)。

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フラックスは、はんだ付けされる金属表面の酸化膜を化学的に除去し、
はんだ付け可能な金属表面にしてくれるというもの。やっぱり魔法の液体だね。

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いよいよ、はんだ付けです。
「はんだ」と「はんだこて」の先端をくっつけます。

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コパーテープの上をなぞるように、はんだ付けします。これがなんとも楽しい作業!!

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作業に没頭中のひとコマ。一番最初は意外と難しいなー。
はんだ付けしていると、ガラスが熱くなるので、竹のトングを使いました。

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はんだ付けまでできたら、先生が仕上げてくれます。
木漏れ日の中の、ステンドグラスづくり。まるで夢のようなワークショップ。

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ネックレスのヘッドになる部分は、銅線を丸く加工したものをはんだ付けします。

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さすが先生!とてもスムーズ!

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はんだ付けした部分は、ブラックパティーナというはんだ部分を黒くする薬品で仕上げていきます。
最後にステンドグラス用のワックスで磨いて完成です!!

最初は、三角ネックレス(緑、透明)を2個つくりましたが、
数時間後にまた家の形(青)を1個作り、合計で3個もステンドグラスをつくりました!
楽しくて、ついつい、たくさんつくってしまいました!

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子どもから大人まで楽しめるワークショップは、大人気でした!

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そうそう、会場でアケビの実を発見しました!
少し前にアケビを見たことないという方がけっこういたので、アケビの写真撮ってみました。
9~10月に熟して淡紫色に色づきます。昔から山遊びする子供の絶好のおやつとして親しまれてきたアケビ。
とても甘くて、細かい種がたくさん詰まってます!小さな秋みーつけた!

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野菜、料理、雑貨、本、音楽など、いろんなものづくりの人が集まるマルシェ。
滞在していたのは、6時間ほどでしたが、
東京から3時間弱の自然豊かな場所で、色々見たり、体験したり、食べたり、
音楽を楽しんだりと、のんびり満喫できた1日でした!
また面白いイベントがあったらお知らせしますね。
以上、週末日帰り弾丸TRIPでした。

◆場所:茶房読書の森
〒384-0807 長野県小諸市大字山浦5179-1
TEL:0267-25-6393

◆アクセス
【バス】
・新宿 / 池袋 → 小諸:高速バスで片道2500円程 所用時間3時間程
・大阪 / 京都 → 小諸:夜行バスで片道8000円程 所用時間9時間程

【電車】
・松本駅から → 「ワイドビューしなの」長野行 篠ノ井駅下車 →「しなの鉄道」小諸or軽井沢行 小諸駅下車
・軽井沢駅から → 「しなの鉄道」小諸行 小諸駅下車
・小布施から → 「長野電鉄長野線」長野行 長野駅下車 → 「しなの鉄道」小諸or軽井沢行 小諸駅下車

【しなの鉄道小諸駅より】
・車で20分
・100円バスも運行しています。バス停は「白山」。


◆関連サイト
◆関連記事

女子も使える、かわいい大型カメラリュック!!

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本格カメラ女子におすすめ!3wayのカメラリュック
「CHUMS - Camera Cooler Day Pack」

こんにちは。箱庭キュレーターのHirominです。

女子向けのクールでかわいいカメラバッグは多く見かけますが、

カメラリュックとなると種類が少なく、探すのに苦労しているカメラ女子は多い模様。

でも、カメラって重いので、やっぱりリュックだと体への負担も軽くなるし、両手も空いていいですよね!

とくに、マイクロ一眼用の薄型カメラリュックには納まりきらない、

フルサイズの一眼や替えのレンズを持つ本格カメラ女子におすすめなのが、

アウトドアブランド「CHUMS」のCamera Cooler Day Pack Sweat Nylon(カメラクーラーデイパック スウェットナイロン)です。


このリュック、「カメラバッグ」「保冷バッグ」「切り離して2つのバッグ」と、3通りの使い方ができるのがとても便利。

女性も男性も使えるカッコいいデザインで、カラーバリエーションも豊富。

2014春夏の新カラーも登場した人気のカメラリュックを、使用レポートします。


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写真のように、上下を切り離すと、上部はリュック、下はカメラケースとして分けて使うこともできます。

さらに、インナーケースを取り外せば、保冷バッグにもなります。

インナーケースの仕切りは、マジックテープで好きな位置に取り付けられます。

気になるのは、どれだけモノが入るかですよね。

下段はかなり大型ですので、フルサイズ一眼とレンズが2本入りました。
食いしん坊の私は、保冷バッグとして、旅先でお土産を買ってすっぽり入れられるのも助かっています。

なんと、ホールケーキ5号(15cm)の箱がすっぽり入るほか、

ポテトチップスのパーティー用のBIG BAGもつぶれず入りました。ジム用に靴も入ります。


上段は、A4サイズよりは少し小さいのですが、柔らかいスウェット素材なので、まちを平たくすれば入ります。

ポケットは内側のフラップに1カ所、外側の前面と左右に3カ所あります。

重いカメラバッグで首や肩を痛めてしまった過去があるので、

これを購入してからは旅行用やマザーバッグとしても重宝しています。

カメラを首からさげているときは、上段だけ切り離して、下段は車に置いていくと、より身軽になります。


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 カラーは新色を含め12色。どれもかわいくて迷ってしまいます。
 同じカラーで、ストラップやほかのバッグを揃えるのもいいですね。
 私は、2歳の娘にお揃いでキッズリュックを買って、一緒に森へ出かけています。

 普段使いとしては少し大きめですが、1つ持っているとガシガシ何でも入れられて便利なアイテムですよ!


「CHUMS」Camera Cooler Day Pack Sweat Nylon(カメラクーラーデイパック スウェットナイロン)

価格:17,280円


CHUMS Camera Cooler Day Pack Sweat Nylon


◆箱庭キュレーター

Hiromin  | ライター・デザイナー
プログラマー・Webデザイナーののち、現在は駆け出しライター。
イラストレーション・写真・食べ歩き好きな岐阜県民で、2歳児の母。
美味しいスイーツ情報があればどこまでも!

旅するお手紙~365日世界一周~ vol.24|from スウェーデン

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ヘイサン!こんにちは、箱庭キュレーターの小夏です。
初めての北欧、スウェーデンにやってきました。 
何と言っていいのか、ストックホルムに一歩足を踏み入れた時にもう北欧だー!という感じがしました。
スカッとした空気感や何気ないところにまでデザインが行き届いてる様子に、
これが憧れていたスウェーデンなのね! と、一人で沸き立った2014夏でした。
北欧デザインというのはよく耳にしますが、町中を見てみると、本当に普段の生活にも浸透しているよう。

そんな第一印象のなか、日本でも人気のリサ・ラーソンさんの作品を作る工房を訪ねて、
陶器の町グスタフスベリに行ってきました。
ここには町の名前にもなっている、スウェーデンを代表する陶磁器メーカー グスタフスベリ社の博物館があります。
もともとリサ・ラーソンさんはグスタフスベリ社で働いていて、独立してからこちらの工房を作ったのだそう。
グスタフスベリへは、ストックホルムからバスで30分程です。

工房はグスタフスベリ陶器博物館の隣に併設されており、博物館の敷地前のバス停で下車。
すぐ近くには湖が広がっていました。 日射しはつき刺さるように強いけど、とっても気持ちいい!

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少しここでたそがれてから、さっそく工房にお邪魔します。

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入り口にはリサ・ラーソンさんの代表作がズラリ。
この時期はスウェーデンの長い夏休み中ということもあり、お店の人がいなかったりもしましたが、
作業工程を少しだけ見ることができました。
作品を思わせるような絵の具の色合い。流し台もカラフルで楽しげです。
壁には職人たちの写真が飾られていて、職場としても とても素敵な雰囲気だなぁ...!

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博物館ではグスタフスベリ社の陶器の移り変わりについて見ることができたり、
陶器に絵付けができるワークショップスペースもありました。
その周辺にはイッタラなど他の陶磁器ブランドのアウトレットも集まっていて、買い物も楽しめます。
割れ物が買えなかったので、お店はさらーっと見ただけでしたが、 まわりの建物や展示を見ているだけでお腹いっぱいでした!

さて、博物館を後にし、町の方へ歩いていると教会や公園が見えてきました。こういうの大好物です!

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途中に立ち寄ったこの公園は、手作り感あふれる木の遊具!
カラフルではなく、木その物の色にしていることで、青い空やたくさんの緑の中で映えていました。
ちなみに、ブランコは見つけたら基本こいでみる派です。

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こちらは公園近くの図書館。図書館自体が円形状で、 中心が吹き抜けに。
自然光たっぷりのとてもステキな図書館でした。普段からここに通えるなんて幸せだなぁ~

さて、きっかけはリサ・ラーソンさんの工房訪問でしたが、こうした町の素敵な一部分に出会って
グフタフスベリという町が好きになりました。
スウェーデンの工芸デザインに惹かれること多しですが、今回は工房の雰囲気や職人の表情、
ゆったりとした町の一面を見て、ライフスタイルにも惹かれ始めた1日でした~!


グスタフスベリ陶磁器博物館(Gustavsbergs Porslinsmuseum)
住所:Odelbergs väg 5 B134 40 Gustavsberg
営業時間:6ー8月/ 火曜ー金曜10:00~17:00、土曜ー月曜11:00~16:00
9ー5月/ 火曜ー金曜10:00~16:00、土曜ー日曜11:00~16:00、月曜休館

リサ・ラーソンさんの工房(Keramikstudion Gustavsberg)
営業時間:ウェブサイトを参照下さい


さて、次回からは船の旅が始まります!



◆箱庭キュレーター
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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

本で世界をもっと楽しく!「約300人のブックカバー展」に箱庭が参加してます!

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架空の本屋さんの、架空のブックカバーの展覧会。

こんばんは。Keinaです。
すっかり秋らしくなり、読書が楽しい季節になりましたね。
今日は、読書にぴったりのイベントを紹介したいと思います!

本好き、ブックカバー好き、デザイン好きの方の間では、
すでにご存じの方も多いと思いますが、
約300人のブックカバー展」が、現在東京で開催中です!
今週の10月10日(金)からは、名古屋でもスタートしますね!

約300人のブックカバー展とは、「本で世界をもっと楽しく!」をコンセプトにした
架空の本屋さんの、架空のブックカバーの展覧会です。
大阪にある駒鳥文庫ON THE BOOKSFOLK old book storeの3店舗の店主たちが結成した
古本屋ユニット「kof booksellers union(コフ ブックセラーズ ユニオン)」が主催しています。

ブックカバーの印刷は、箱庭でもおなじみのレトロ印刷JAMさん!!
自動孔版印刷機(リソグラフ)を使った簡易印刷でつくられる、ズレ・色落ち・混色・ムラなど、
印刷では良くないとされていることをあえて活かした、味わいのある印刷方法です。
今回のイベントではレトロ印刷JAMさんの協力のもと、
約300人が考えた「架空の書店で使われている紙のブックカバー」を実際に製品化しています。

第1回は大阪・梅田LOFT、第2回は渋谷パルコPART1ロゴスギャラリーにて大好評でした。
今回で3回目を迎える、本好きの方にオススメのステキなイベントです。

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約300人のブックカバー展
「こんな本屋さんがあったらいいなぁ」とイラストレーターやデザイナー、作家やショップさん、会社員や学生 etc.著名人から一般人の方たちが考えた「架空のブックカバー」が、今回は約300人の架空の本屋さんたちから約300種類(!)をあらたに公募して、全て新作のブックカバーを展示・販売致します。しかも会場は東京・大阪・名古屋の3都市・6会場と、大幅にスケールアップしての開催です!
もちろん印刷は味のあるレトロ印刷でおなじみの「レトロ印刷JAM」さん!そして期間中はトークイベントなどのブックイベントも盛りだくさん!
みんなのココロの中の本屋さんで、読書の秋を楽しみましょう!

◆OSAKA
会場A:梅田ロフト
9月19日(金)ー 10月6日(月)※終了しました
場所:梅田ロフト 5階ロフトフォーラム
大阪市北区茶屋町16-7
営業時間:10:30-21:00(最終日18時閉場)

会場B:MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
9月19日(金)ー 10月6日(月)※終了しました
場所:MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店 2階特設スペース
大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町
営業時間:10:00-22:00

TOKYO
会場A:LOFT& 
10月2日(木)ー 10月16日(木)
場所:LOFT&  7階ロフトフォーラム
東京都渋谷区宇田川町19-6 西武渋谷店モヴィーダ館6・7階
営業時間:10:00-21:00(最終日18時閉場)

会場B:PARCO GALLERY X
10月2日(木)ー 10月14日(火)
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO PART1 B1F
営業時間:10:00-21:00
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NAGOYA
会場A:ロフト名古屋
10月10日(金)ー 11月3日(月)
場所:ロフト名古屋 1階ロフトマーケット
愛知県名古屋市中区栄3-18-1 ナディアパーク内
営業時間:10:30-20:00

会場B:名古屋PARCO
10月10日(金)ー 11月3日(月)
場所:名古屋PARCO 西館7階特設会場
愛知県名古屋市中区栄3-29-1
営業時間:10:00-21:00
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この素敵なイベントに、なんとわたし。。
「haconiwa BOOKS」という架空の本屋さんのブックカバーをつくり、
こっそり参加しております!
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haconiwa BOOKSは、公園や植物のあるところに気まぐれにオープンする本屋さん。(妄想)
書店員は、箱庭メンバー5名。
緑の多いところで、ゆっくり本を読みたい!という願望から、このような本屋にしてみました。
見つけたら、ぜひGETしてくださいねー!

「約300人のブックカバー展」のブックカバーのサイズはB4。
各都市に会場が2カ所あり、置いているブックカバーが違うそうです。
5枚セットで540円で販売していて、両会場で買うとノベルティがもらえるそうです。

今回も架空の本屋さんの架空のブックカバー展をさらにもっと愉しめる、イベントが各会場で行われます。
東京でのイベントには、ブックカバー展ではお馴染み「レトロ印刷JAMさんのワークショップ」に加え、
モノコト博覧会に出演してくださった、ホナガヨウコさんのダンスによる本紹介(!)と
インターネットラジオ公開収録と盛りだくさんです!
大好きな方々が出演するイベントは、遊びに行くだけでも絶対楽しいはずなので、お見逃しなく~
本好きのみなさん、今週末は、渋谷ロフト、渋谷パルコに集合ー!!


◆イベント(東京)

「ホナガヨウコの踊る本棚」
日時:10月13日(月・祝) 15:00~16:00
場所:LOFT&  7階ロフトフォーラム

あなたのオススメ図書がダンスになる!?
誰にでも、何度も読みたくなるような、お気に入りの一冊があるものです。
そんなあなたのおすすめ本の、あらすじや雰囲気、好きなポイント等をダンスパフォーマーのホナガヨウコさんが、その本をイメージしたダンスで紹介してくれます!
そしてダンスの後は素敵なゲストを迎えてインターネットラジオ『ホナガと千原のヤギさんラジオ』の公開収録もあります!本とダンスの素敵な出会い!みなさん是非遊びにきて下さいね。


スペシャルトークイベント -ホナガと千原のヤギさんラジオ-
日時:10月13日(月・祝) 17:00~
場所:渋谷PARCO PART1 B1F PARCO GALLERY X
出演:ホナガヨウコ(ダンスパフォーマー)
   千原徹也(アートディレクター)
   ナカムラクニオ(6次元)
※入場無料

ダンスパフォーマーのホナガヨウコさんと、アートディレクターの千原徹也さんによるインターネットラジオ『ホナガと千原のヤギさんラジオ』の公開収録を行います。ゲストには、荻窪のブックカフェ6次元のナカムラクニオさんをお迎えし、本、本屋、人、場所、イベントのこと等、多岐にわたりお聞きします。

ホナガと千原のヤギさんラジオhttp://yagisanradio.com/


レトロ印刷JAMさんのワークショップ
日時:10月11日(土)
場所:12:00~14:00 LOFT&  7階ロフトフォーラム
    15:00~18:00 渋谷PARCO PART1 B1F PARCO GALLERY X
料金:1080円(ノートかブックカバーをお持ち帰りいただけます)

大阪のレトロ印刷JAMのスタッフが、自宅でできるシルクスクリーンTOYを使って布や紙 に印刷する簡単ワークショップを行います。
ブックカバーを印刷しているレトロ印刷と同じ「孔版印刷」の仲間のシルクスクリーン。いつものオリジナルの図案が作れるものとはちょっと違いますが、初めての人でも簡単に体験出来る内容にしました!
無線綴じのノートか、布のブックカバー(布用ボンド ※別売 を使ってブックカバーを作れます)に好きな図案を選んでシルクスクリーン体験!



◆参照元

◆関連サイト

贈り物に!箱までかわいい「OHASHI」の日本茶!

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こんにちは!箱庭キュレーターのMORIFUMIです。
今回は、ちょっとした贈り物に最適なかわいいお茶の紹介です!

お世話になった方のギフト、何か頂いたときのお返し、おうちにお呼ばれした時の手土産など、
何かと贈る機会って多いですよねー。

手軽に贈れる、だけど見栄えも良く、誰もが好きそうなもの。
そんなものないかなぁーとお困りの方!
これからの季節、体も心もほっこり温めてもらえる、これはおススメですよー。

東京の中野にあるOHASHIというお茶屋さんのお茶です。

パッケージはまるで紅茶が入っていそうな雰囲気ですが、この中、日本茶です。
しかも創業1653年の老舗とあり、味も抜群の日本茶。
ご年配の方にも喜ばれそう。

パッケージはその時々で、少しずつ変わるそうですが、
季節限定のスペシャルBOX、花柄のFlower BOX、
ボタンがポイントになったクラフト調のButton BOXなどあります。
(もちろんBOXに入っていないバラ売りもあります。)

中はこんな感じになっているので、一人暮らしの方でも使いやすそうですし、
会社でも一息つくのに、いいかも。

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ちなみにお店は、中野駅すぐそばの丸井から歩いて1分ほどにあります。

お店も雑貨屋さんや花屋さんのようなかわいさ。
店員さんもみなさん気さくで、とってもいい人なので、商品の説明も聞きやすいです。

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お店はお茶だけではなくて、素敵な道具も販売しています。

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お茶のセットは種類が豊富で、Flower BOXだけでもたくさん種類があるので、
どれにしようか迷ってしまいます。
私は10分くらい迷いました。

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箱は使い終わった後に、小物入れなどに使えますよねぇー。

中野にはなかなか行けない!という方には、FaxやMailでも注文できるということなので、
ぜひぜひウェブサイトを確認ください!

住所:東京都中野区中野3丁目34−31
TEL:03-3381-5320
OPEN:10:30~19:00 日曜定休日


◆箱庭キュレーター
MORIFUMI
箱庭のガッコウ4期生。石川県出身。
面倒臭がりのインドア派な、フツーの会社員。好きなことは、季節を感じること(旬を食すこと)。
毎日の暮らしが少しでも美味しく、楽しくなるモノを探してます。副業で暮らしのネットショップを運営中。
mori's store | Twitter:@morisstore

スウェーデンのデザイナー Lottas Treesさんの植物でつくる美しいコラージュ

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木の実や葉っぱ、茎や根もすべてコラージュの材料なのです。
こんにちは。Keinaです。
毎日少しずつ寒くなってきて、山のほうから、ほんのり葉っぱが色づきはじめましたね。
こころなしか、外に出ると秋の香りを感じるようになりました。

今日は、気になる作品を見つけたのでご紹介します。
ネット探検中に偶然目にとまった、
スウェーデンのデザイナー Lottas Treesさんのコラージュポスター。
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自然のカタチをいかした、のびのびしたデザインがとても好きです。
くるくる巻かれたツルや茎は、遊び心が溢れていてGOOD!


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この技法を思いついたとき、きっとすごくワクワクした気分になったんだろうな!
植物を直接コラージュしているのか、それともPCを使ってコラージュしているのか気になるところ。


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同じ植物の葉っぱでも様々な色がありますね。


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こちらは、なんとも気の遠くなるコラージュ。
芸の細かさにグッときます。


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普段は、土の中に隠れている根っこも、こうやって見ると色んなカタチがありますね。


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(左)Mobile 2 (右)Mobile 1

こちらは、モビールのようなコラージュ。
葉っぱや木の実を使ったモビールを実際につくってみたくなりますね。


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(左)Sugarplum Tree (右)Guatemala Rug

左の黒背景の作品は、植物の鮮やかさとカタチの面白さが、より一層引き立ちますね。
右のラグは、グアテマラ、ホンジュラス、ニューヨークを旅しながら作ったもの。
植物をモチーフにした図案と幾何学模様がいい味出してます。


Lottas Treesさんの作品は、こちらから購入できるので、
いつか部屋に大きなポスターを飾るのが夢!!

偶然見つけた好みの作品から溢れ出る力に、
ものづくり欲をもらった木曜日でした。



◆参照元

箱庭×モチイエ女子projectの「女子会ワークショップ」のお知らせ!

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こんにちは。箱庭編集部です。
今日は、ステキなワークショップのお知らせです!

箱庭編集部でも人気の「ハンギングプランター」。
ケーナ編集長が、最初に作り出したのですが
とにかくオリジナリティあるモノが作れるんです。

紐だけでもロープ風だったり毛糸風だったりと選択肢はいっぱい。
吊るす入れ物も瓶とかプランターとか缶とか...、
自分の好みや使う用途によって、いろんなモノが作れるんです。

で、今回は...

住まいにまつわる楽しいコンテンツを配信している『モチイエ女子project』さんと
『箱庭』が組んで、「ハンギングプランター」のワークショップを
開催することとなりました〜!

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『モチイエ女子project』さんが運営する『モチイエ女子web』は、マンガや写真、コラムなどの切り口から
「住」にまつわる楽しいコンテンツを配信しているステキなwebサイトです。

お出かけをたくさんする箱庭メンバーですが、実はお家でほっこりするのも好きなんです。

ゆる〜りとゴロゴロして読書したり、アイスクリーム片手に大好きな映画を見たり...
なので、お家の環境はとても大事にしています。

もちろん、ステキなインテリアを揃えて立派なお部屋にするのもいいんですが、
箱庭メンバーは、モノだけに縛られず「そこでどう過ごせるか?」っていうのを大切にしています。

そんな箱庭の考えを理解してくださっている「モチイエ女子project」さん。

なので、今回のお話はお互いイメージしているモノが同じで
とっても楽しくワークショップのお打ち合わせもさせて頂きました!

このワークショップは全部で3回予定されています。
今回は、第1弾で "みどりとくらす。" がテーマ。

残り2回も、"◯◯とくらす。"というテーマでやっていきたいなと思っています。


それでは、ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、
ワークショップの詳細をお伝えしますね〜。

あっ!
あと今回の見本用に新たな「ハンギングプランター」を
作ってみたので、そちらの様子もお届けします。

みなさん!
ぜひ「ハンギングプランター」をいっしょにつくりましょう〜♪


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2014年11月1日(土)
【1回目】集合時間10:45 / ワークショップ開始11:00~
【2回目】集合時間14:45 / ワークショップ開始15:00~
※各回ワークショップ所要時間は約2時間の予定です。
※1回目と2回目は同内容です。

■参加者募集期間
2014年10月7日~10月19日

■定員
各回10名 合計20名

■開催場所
東京都・日本橋
※詳しい開催場所は参加者の方に直接ご連絡差し上げます。

■講師
「箱庭」・ケーナ編集長

■参加費
おひとりさま1,000円(税込)
※当日会場で現金にてお支払いをお願いいたします。

■あればご持参いただきたい持ち物
•エプロン(塗料を使用するため) •マスキングテープ

■お申込み先
お申し込みは、モチイエ女子web「女子会ワークショップページ」内にある
<お申し込みボタン>よりどうぞ。
 ※参加人数に限りがあるますので、お申し込みはお早めに〜!


■お問い合わせ先
三井不動産レジデンシャル 市場開発部 商品企画グループ
03-3246-3912(受付時間 9:30~17:30 土、日、祝日を除く)

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自分の好みにあったペイントをします。

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お好きな植物を選び、植え替えをします。

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紐は、AVRILのものを使います。

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植木鉢やコップなど色んな大きさのモノを吊るすことができるので、作り方を覚えると色々応用できて便利です。


◆関連サイト

新潮社の書庫が大変身!神楽坂のキュレーションストア「la kagu」へ行ってきました!

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流行に流されず、" 昔からあるもの" や
"これからも大切にしたいもの"に価値を見出そう。

こんにちは!Keinaです。
本日、10月10日は、個人的にも楽しみにしていた、
サザビーリーグと新潮社による「衣食住+知」のライフスタイルを提案する
キュレーションストア「la kagu(ラカグ)」のオープン日でした!

「ライフスタイル」、「キュレーション」、「神楽坂」。
なにかと箱庭と共通点のあるla kaguですが、
箱庭が生まれた事務所から、なんと徒歩2分というご近所さんなんです。

現在、わたしは荻窪勤務ですが、
箱庭が生まれる前は、毎日、毎日、この風景を見て出勤していました。
なので、いつもの見慣れた場所にステキなお店が生まれたことが、本当に嬉しく、驚きと喜びで胸いっぱい!!

いてもたってもいられず、オープン日にさっそく遊びに行ってきました!

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神楽坂駅の矢来口を出てすぐのところにあります。
「la kagu」のコンセプトは"REVALUE"。

元々この建物は、昭和40年代につくられた新潮社の本の倉庫でした。
なんと、この20年間、使われていなかったそうです。(もったいない!)
本の倉庫をそのまま生かし、隈研吾建築都市設計事務所が設計デザインしたそうです。
神楽坂在住の隈さんは、赤城神社も設計している方です。
右手に見える木は、桜なので、春はお花見もできますね!

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さっそく入ってみると、「la kaguと書き手」というコーナーがありました。
期間限定で、15名の小説家の名前とともに、ブラウスからフライパンまで、ライフスタイルのアイテムが展示されています。
1階にはウィメンズファッション、生活雑貨、カフェ、
2階にはメンズファッション、ブックスペース、家具、レクチャースペースsoko(ソーコ)があります。

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江國香織さん、角田光代さんなど好きな小説家の名前もみつけました。
名前の前にある四角い箱には、このアイテムと生活をともにして書き下ろしたショートエッセイの原稿が入っていて、
先着300枚ずつ配布しているそうです。la kaguならではのユニークな企画ですね。

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こちらは、"MEAT & BREAD"がコンセプトの料理を提供しているカフェ。
大きなテーブルがふたつと、外の風景を楽しめるカウンターがあります。全部で50席ほど。
天井は高く開放感があり、ぬくもりのある木の家具が配置され、のびのびとした気持ちのいい空間です。

BREAKFAST MENUは、8:00~10:00まで、LUNCH MENUは、8:00~15:00まで、
SIDE DISHとDESSERT MENUは、10:00~15:00まで。

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わたしが注文したのは、ホットドッグとドリップコーヒー。
私は、ソーセージにサルシッチャ、トッピングにサルサをチョイスしました。

ホットドッグのソーセージは、4種類から選べます。
バイエルンの伝統的な白いソーセージのMunchener WeiBburst(ミュンヘナー・バイスブルスト)、
粗びきでジューシーな王道ソーセージChipolata(シポラタ)、辛みの好きな方にぴったりのHabanero chilli(ハバネロ)、
爽やかなハーブを利かせたソーセージSalsiccia(サルシッチャ)。

そして、お好みのトッピングが3種類からひとつ選べます。
Diced Onion(ダイスオニオン)、Sauerkraut(ザワークラウト)、Homemade Salsa(サルサ)。

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こちらは、コーヒーカップのデザイン。オリジナルのイラストは、なんともユニーク。
コーヒーは鎌倉の〈カフェ・ヴィヴモンディモンシュ〉がla kaguのためにスペシャルに焙煎。

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メニューの紙が、新聞紙のようで洒落てました。
絵はサンフランシスコのイラストレーター、Wendy MacNaughtonさんに描いてもらったそうです。

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2階へ続く階段の上には、本の写真が飾られています。
スタッフの方に質問してみたところ、ここに置いてある什器などは、本の倉庫だったときのものを再利用しているそうだ!

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2階の家具は長野県上田市のhalutaとのコラボレーションで、北欧の家具を取り揃えています。
文具から家具まで、見ていて楽しい空間。

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奥に見えるフラッグは、ビンテージフラッグ。
手前右には、カイ・クリスチャンセンのアームチェアに、丸いダイニングテーブルで組んだダイニングセット。

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レクチャースペースsoko(ソーコ)では、作家のトークショーなど本にまつわるイベントを中心に、
季節や行事に沿ったワークショップを実施するそうです。
イベントスケジュールは、こちらからチェックできます。

ラカグのポップアップ企画第1弾は「本」。
sokoには新潮文庫100年にちなんで約3000冊の文庫がならんでいます。もちろん購入可能。

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2Fレクチャースペースsokoに隣接した本の本拠地。 テーマごとにセレクトされています。
「衣食住+知」でキュレーションされた施設は、神楽坂ならではの、ゆったりとした雰囲気でたっぷり楽しめました。

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2階の出入口を出ると、神楽坂の駅前風景が見えました。
右手を見ると、箱庭が生まれた事務所も見えました!この角度から見たのははじめてで嬉しかったです!

そうそう、せっかく神楽坂へ来たのなら、ここからすぐのところにある中華料理のお店、龍朋 (りゅうほう)は名店ですよ。
他におすすめのごはんは、フレンチ前菜食堂bon gout(ボン・グゥ)、AGARIS(アガリス)。
おやつや休憩したい時は、亀井堂のクリームパン、キイトス茶房紀の善の抹茶ババロア、mugimaru2
コーヒーは、緑の豆Mojo Coffee。 神社やお寺なら、赤城神社神楽坂 毘沙門天

神楽坂は見どころが多い街なので、la kaguのある神楽坂上から飯田橋方面へ下りながら、散策するのがオススメです。

神楽坂散策情報が知りたい方は、
神楽坂、自分時間さんぽ。」、「ほっこり女子の神楽坂散策」もあわせてチェックしてみてください。

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階段には、お祝いのお花がたくさん飾られていて綺麗でした。
ちょうど写真を撮っていると、今日でお花を片づけるから、持って行っていいですよとスタッフの方がお客さんに声をかけていて、
これも何かのご縁だなと、あじさいやユーカリなど色々いただいて帰りました。

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1階でおみやげにモロッコの雑貨を買ったら、かわいいイラストの袋に入れてくれました。

そうえいば、神楽坂近辺には、フランスの人たちが多く住んでいて、
発音の難しい「カグラザカ」を「ラカグ」と呼ぶことから付けられた名称という噂。
信じるか信じないかは、あなた次第(笑)

おもしろい場所が神楽坂に誕生して、とても嬉しいです。
新潮社さん、サザビーリーグさん、ありがとうございます!
読書の秋、週末のおでかけにいかがでしょうか。


la kagu(ラカグ)
〒162-0805 東京都新宿区矢来町67番地

電話番号
SHOP 03-5227-6977
CAFÉ 03-5579-2130

営業時間
SHOP 11:00 - 20:00
CAFÉ 8:00 - 22:00 (21:30 L.O)

アクセス
東京メトロ東西線神楽坂駅2番出口徒歩1分
都営地下鉄 大江戸線 牛込神楽坂駅 A1 出口 徒歩 7 分
JR 総武線 飯田橋駅徒歩 12 分


◆参照元

旅するお手紙~365日世界一周~ vol.25|from スウェーデン・ゴットランド島

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ヘイサン!こんにちは、箱庭キュレーターの小夏です。
今回より、北欧やバルト三国に囲まれたバルト海の旅がスタートです!
島旅が好きで、島へのフェリーや船に乗るのも好きなのですが、
島に到着する前からこうした島旅の面白さは始まっている気がします。
港に積んであるコンテナや、カモメが飛んでいる姿、普段は見られない海からの町の眺めなど、
その一つ一つが島への旅を魅力的にしているなぁとつくづく感じました。

そんな今回は、魔女の宅急便のモデルになったといわれる島、スウェーデンのゴットランド島へ行ってきました!
ゴットランド島はこの辺りです。


まずストックホルムから、フェリーが出ているニーネスハムンというところに向かいます。
ニーネスハムンへはバスで1時間程。
空港のような待合室から、いよいよフェリーに乗船です ♪

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船内は、バカンスを楽しみに行く家族や友だち同士で大にぎわい!
スウェーデンの人にとってゴットランド島は、休暇を楽しみにいくリゾート地なのだそう。

それにしても、夏休みに家族で過ごしている姿をスウェーデンはかなりたくさん見かけたなぁ...
 
ゴットランド島までは 3時間程。
レストランや個室をのぞかせてもらったり、もっぱら探検しながら過ごします。
そして、到着前のアナウンスが流れ、外のデッキに出てみると...

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だんだんと島が近づいてきました!これがゴットランド島か~!

島では、自転車を借りて中心地 周辺をまわることにしました。
自転車に乗るなら、赤いストライプのTシャツと黒ぶちメガネを持ってくれば良かったなぁ...!

中心の町ヴィスビューはこじんまりとしていて、歩いても十分回れます ♪

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石畳みの通りをいくと、オレンジ屋根の家が見えてきました。
魔女宅に出てくる おソノさんのいるパン屋さんがありそう!(ちなみに名前はグーチョキパン店。)
ヴィスビューはバラの町とも言われているそうで、色鮮やかなバラが通りを彩っていました。
こうした花々や屋根から出た小窓、かわいい憧れが凝縮されているなぁ...

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ゴットランド島には、ゴットランドシープという羊が生息していて、
その羊毛はとても品質が高く希少性があるのだそう。島の旗にも描かれています。かわいいですね。
右下は郵便配達の自転車。坂の多いヴィズビューの石畳みを、この自転車で一軒一軒まわっていましたよ!

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階段を登っていくと、町を見渡せるところに出ました。
目に入ってくるのは青い空とオレンジ屋根、その先に広がる海、という飛んでいきたくなるような景色!
ちなみに、こうした雰囲気の中で宿泊できるところもたくさんありました ♪

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少し町を出ると、広大な田園風景が広がっていて、絵に描いたようなカラフルな三角屋根の家と牛舎が並んでいたりと、
同じ島でも町の中心とは全然違う雰囲気。
中世の街と島の農地や牧場といったローカルな雰囲気のどちらも味わうことができます。
今回私は中心から20kmほど自転車を走らせ、クラフトショップを営む地元の人のお家に泊まってきました。
途中は炎天下で島風にも吹かれ、こんなに20kmって長かったんだ...笑
という思いもしましたが、休憩がてら立ち寄った教会では、教会のイメージが変わるくらいの
空間に出会うことになったのでした!

さて次回は、ゴットランド島の教会についてお届けします。


◆箱庭キュレーター
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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

オズマガジンは、顔が見える=「会いに行ける雑誌」でありたい。

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古川誠さん&中尾友子さん

古川誠さん(ふるかわまこと)

1998年スターツ出版入社。販売部を経て2002年より「オズマガジン」編集部在籍。2008年より「オズマガジン」編集長、2009年より「オズマガジン TRAVEL」(現オズマガジンTRIP)編集長兼任。自社小説投稿サイト「Berry's Cafe」にて「りんどう珈琲」という連作小説を掲載。趣味は読書、スニーカー収集、ビーチコーミング。

中尾友子さん(なかおともこ)

旅行雑誌の編集部を経て、2006年スターツ出版入社。現「オズマガジン」編集部デスク。雑誌のコンセプト"日常をていねいに"を読者と直接会ってシェアする「ていねいSHARE PROJECT」にて、毎月各地でのイベントを企画・運営中。いつか手掛けたい特集は東北、好きな旅先は離島。最近ウイスキーに目覚めつつある。


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【BOOKS】
オズマガジン11月号
オズマガジン11月号

オズマガジン TRIP
オズマガジン TRIP

今回お話を伺ったのは、雑誌「オズマガジン」編集長の古川誠さんと、編集部デスクの中尾友子さん。情報過多な現代社会の中で、"日常をていねいに"過ごすことの大切さを教えてくれる「オズマガジン」は、箱庭メンバーが大好きな雑誌でもあります。制作秘話から編集者としての想いまで、盛りだくさんでお届けします!


箱庭(以下:h):まずはお2人の自己紹介をお願いします!

古川さん(以下:古):僕は現在、月刊誌「オズマガジン」と、増刊「オズマガジンTRIP」の編集長を兼任しています。本誌のほうでは、旅、雑貨、アートなど毎月色んなテーマを通じて、コンセプトである"日常をていねいに"過ごすことを提案しています。また、最近は誌面制作だけでなく「ていねいSHAREプロジェクト」という立体展開としての活動も始めました。


h:「ていねいSHAREプロジェクト」は、どんな活動ですか?

古:"日常をていねいに"というコンセプトを、誌面以外の場所で読者と共有するイベントプロジェクトです。つまり、場づくりですね。書店で読者を待っているだけでは会う機会が少ないので、ならばコンセプトに共感してくれる方々とイベントを開いて、そこに読者にも参加してもらおうと。このプロジェクトは、主に中尾が担当してくれています。


中尾さん(以下:中):"六本木アートカレッジでトークイベントを行ったり、ワインバルでテイスティングイベントを開いたり...10月は高知県で土佐和紙の紙漉き体験イベントも行います。規模の大小はありますが、今まで2500名ほどの方に参加していただきました。


h:イベントではどんなことを行うんですか?

中:ワインのテイスティングイベントでは、ワイナリーの責任者の方をゲストに招き、読者の皆さん、編集部員、そしてご協力いただいたクライアントさんがワインを飲みながらお話を聞くというものでした。一般的なトークイベントって、ゲストが壇上から話すイメージだと思うんですけど、私たちはそこにいる全員が「同じ地平に立つこと」を大事にしたくて。なので、編集部員も読者も、クライアントもみんな同じカウンターで乾杯してトークを楽しみました!


h:わっ楽しそう!誌面でもレポートやスケジュールを載せているんですね。

古:はい。現在「オズマガジン」の表2(表紙の裏)と巻頭前に、「ていねいSHAREプロジェクト」の情報を掲載しています。実は、雑誌の中で一番広告費が高いのは表2や表4などと呼ばれる表紙周りなので...正直、最初は迷ったんですよね。広告収入が重要な柱である雑誌にとって、一番大事な場所ですから(笑)。でも一番大事な場所だからこそ、僕らが伝えたいことを掲載したいなと。


中:雑誌として今後生き残っていく中で、私たちは"読者参加型"がカギだと感じていて。アイドル風に言うと、「会いに行ける雑誌」ですね(笑)。雑誌は、今まで誌面だけでの展開でした。でも、今は雑誌を持っている人よりも、スマホを持っている人のほうが多かったりと、社会が日々変化している。それを無視することはできません。雑誌も少しずつ、進化する必要があると思っています。


古:社会の変化という点で言うと、「オズマガジン」は現在74%縮小したミニ版も発行しているんですけど、実はこれiPadと同じサイズなんです。ライフスタイルの変化の一つとして、今情報を得る端末がどんどん小さくなっていますよね。テレビからパソコン、パソコンからスマホというように。人々にとって情報を得やすいサイズを考えたら、タブレットサイズがちょうど心地いいんじゃないかと。あとは、もう一つ理由があって、女性のバッグにA4サイズって収まりにくいんですよ。書店で雑誌を買っても、バッグに収まらないと不便だったりして。特にエリア特集の号だと、雑誌を片手にお出かけしたいという方もいるはずで。そういう読者のライフスタイルに合わせてミニ版をつくりました。


中:決して雑誌を小さくしたいわけではなくて、大小の選択肢を提示して読者に選んでもらいたい。今年の鎌倉特集号でトライアルとして始めたんですが、この時はミニ版のほうが売れました。

古川誠さん&中尾友子さん

h:そんな理由があったとは!イベントやミニサイズ版など、既存のものをどう発展させていくかというのは、これからの雑誌業界にとって大切な課題ですね。

古:「箱庭」もWEBメディアで情報発信しつつも、イベントやワークショップなどリアルへの展開も積極的に行っていますよね。私たちもそういった多角的な視点を大事にしていきたいなと思っているんです。そういった、メディアを軸にした多角展開という部分でも、旅やアートが好きという部分でも、「箱庭」とは色々共通する部分が多そうです。

h:そうですね。親和性が高いなって私たちも勝手に思ってました(笑)。「オズマガジン」の特集テーマって毎回ツボで。毎月、特集はどうやって決めているんですか?

古:特集テーマは、編集部と販売部で話し合って決めています。「今、世間ではこういうのがキテる!」とか、販売部から意見が挙がることもあるので。あと、3月は「横浜」、4月は「鎌倉」、9月は「銀座」など、毎年このシーズンはこの特集をやる!とある程度決めているものもありますね。"日常をていねいに"という媒体コンセプトは大前提ですが、今世間はどういうムードなのかということも踏まえて特集テーマを考えるようにしています。内容に関しては、編集部員みんながアイデアを持ち寄って決めます。

古川誠さん&中尾友子さん

h:毎年決まっている特集は、過去のものとどう差別化を?内容がかぶったりしないのかなって。

古:切り口を変えれば色んな見せ方は可能です。例えば「銀座」とひと言で言っても、毎年表情がすごく変わるんですよ。数年前は外国人旅行者が多かったけど、震災後に人が少なくなって、ここ数年でまた人が増えてきていたり。あと、銀座は高級な印象が強いですけど、実はファストファッションも充実していてカジュアルな側面があったり。その時の街のムードを読みながら、ですね。最初はやっぱり仮説でしかないので、それを確かめるために、実際に街を歩いて空気を読むようにしています。

中:あと、銀座などエリアを特集する時は、その立ち位置を俯瞰で見ることも意識しています。例えば東京の西側に住んでいる人は、銀座じゃなくて、近くて施設も充実している新宿&渋谷を選ぶことが多いと思うんですけど、それでも「新宿じゃなくて銀座!」と言われるためにはどうすればいいかな?と考えたりします。そういう視点で考えると、その街の特性や他のエリアにはない魅力が見えてくるんです。

古川誠さん&中尾友子さん

h:それでも、中にはきっと「銀座じゃなくて絶対に新宿!」という人もいますよね。

中:そうですね。例えば、京都や鎌倉は誰もが"自分ごと化"しやすいエリアだと思うんですよね。「みんなの京都」「みんなの鎌倉」のように、国民的スポットというか。銀座も昔はそうだったと思うんですけど、今はそうじゃない。興味がある人&まったくない人が極端に分かれているなと感じます。

古:街は、生き物みたいだと思います。「オズマガジン」にとって銀座は思い入れがある土地ですし、「銀座」特集をやれば絶対に当たる、というくらい読者からの支持も高かった。でも、キラーコンテンツだった「銀座」特集も、ここ近年はその年によって反応が全然違う。それはやっぱり、ムードに左右されるところが大きいですね。

h:"ムード"っていうのは?

古:目には見えないけど、何となく世間に漂っている空気というか。ぼんやりとした潜在意識って、誰もが持っていると思うんです。例えば、ルミネ有楽町店がオープンした年は、首都圏在住のみんなが潜在意識のどこかで、銀座周辺に注目していたと思うんですよね。電車の中吊りや駅のポスター、テレビからオープンするという情報が入ってくると、「すごく行きたい!」とまではいかなくても、「何か気になるな」くらいの意識は芽生える。そうやって、みんなが頭のどこかで銀座を気にしているという世間のムードって、雑誌の反響にも影響するんです。

古川誠さん&中尾友子さん

h:街って奥深いですね。お2人が今注目している街はありますか?もしくは、個人的に好きな街とか。

古:僕は東東京。馬喰町、蔵前、浅草あたりが好きですね。何より、平日に人が少ないのがいい!

中:古川さんは、ひとり行動が結構好きですよね(笑)。

古:そう、ひとりも大好き(笑)。あの辺りは、歩いていて心地いいんですよ。御徒町に「Coquette(コケット)」というバッグ屋があるんですけど、僕はそこが大好きで。上質なバッグはもちろんですが、デザイナーさん自身もすごく素敵な方で。そういった職人さんたちが丁寧な手仕事をしている空気感が、街全体に表れているなぁと感じます。あと、最近は青森とか秋田とか、北のほうによく行っていて、その地方にも注目しています。根付いている文化や人柄が興味深いし、それに人が少なくて静か。

中:やっぱり、ひとり時間が好きなんですね(笑)。私は2つあります。まず1つ目は渋谷。「オズマガジン」では長らく、渋谷特集をしていないんですけども。渋谷って"最新""先端"っていうイメージが強い街なんですけど、古きものを大事にする側面もあって。例えば渋谷駅周辺。すべて壊してゼロからつくり直すんじゃなくて、東横線の旧駅舎のように今まであったものを活かしながら進化するという意味では非常におもしろいです。2つ目は、福岡。女性誌ではあまり特集されないんですけど、食も人もモノも、すごく質が高くてとにかく元気をくれる街です。そして、私の故郷(笑)。いつか「オズマガジン」で福岡特集ができたらと、密かに企んでいます。

つづく

伊勢丹新宿店で開催中!安藤桃子さんの初写真展「one」へ行ってきました

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こんにちは!箱庭編集部です。

「ハンギングプランター」づくりのワークショップを一緒に行う『モチイエ女子project』さんが、写真展を開催しているというので、早速行ってきました。

会場は、伊勢丹新宿店の本館5階。
フロアのちょうど真ん中当たりに、映画監督・安藤桃子さんによる写真プロジェクト「one - "1" woman living in Tokyo」のパネルを発見!

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安藤さんが、アート、芸能、料理、ファッションの業界で注目される、5人の女性たちを撮りおろしています。
それが、まさにこのプロジェクトのテーマ「都市に生き、自身のクリエイティブな活動を発信する女性たち」にぴったりな女性たちなんです。(ページ最後に写真とともにご紹介しています!)

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確かに皆さん、プロフェッショナルでありながら、芯が強そうな美しい方々ばかり。憧れます。
そのモデルさんたちが撮影された場所というのが、彼女たちの家やアトリエなんですね。

部屋の中の風景は職業とのリンク、またはギャップを訴えかけていて、とても興味深いです。
「意外性に人間性が宿る」とは安藤さんの談。なるほど、なるほど。

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そして、もうひとつの見所が、安藤さんならではの視点です。
まるで映画のワンシーンのような写真・・・!と見とれてしまうのですが、それもそのはず、それぞれの部屋にストーリーを設定し、そのシーンを切り取るように撮影したとのこと。
さすが、映画監督!!

しかし安藤さん、このように写真家として作品を発表するのは初めてなんだとか。

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ちなみに、同じく3階では、写真家・鈴木親さんが撮影した、桃子さんの妹の女優・安藤サクラさんの写真が展示されています。
安藤姉妹が、伊勢丹新宿店をジャックする2週間。あわせてチェックするのがおすすめです。

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そして、写真展のお隣りでは、「東京女子部屋」という展示販売企画が行われています。
"とある2人の女性の部屋"として、2つのパターンのインテリアがディスプレイされているんですね。
両方とも、とってもおしゃれそう・・・!なのですが、期間によって内容が入れ替わり、
10月15日(水)〜21日(火)は「room A」として、22日(水)〜28日(火)は「room B」として展示されるんです。

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わたしが見てきた「room A」は、テキスタイルデザイナーの女性の部屋という設定。
好きなものに囲まれて過ごすのが好きで、整理整頓が苦手という女性「わがみちさん」です。
カラフルなパッチワークのカバーがかかったソファの上で、お気に入りの音楽を聴きながら雑誌を眺めるという至福のひととき・・・に必要な、家具や雑貨が置かれています。
こんなに大きなソファがあれば、リラックスして過ごせそう!

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おうちで過ごす楽しさを再確認できる、そんな素敵な空間です。
ディスプレイに使われている家具や雑貨は、もちろん購入可能。

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「わがみちさん」は、スペインとモロッコがお好きだそうで、エキゾチックテイストの雑貨が所狭しと並んでいます。
食器やカゴ、動物のオブジェ、バッグ、リボンやアクセサリーの小物からマットやブランケットなどの布物まで。
まるで、スペインやモロッコに旅に出たような、楽しい気分になります。

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見ていて思わず手に取ってしまう魅力的な雑貨たち。
お客さんの様子を見ていて、学生風の若い女性から、年配の女性まで目を輝かせていることに気づきました。
女性は、いくつになっても雑貨が好きなんですね〜
そんなハイセンスな雑貨たちは、女性への贈り物を探している男性にもおすすめです。

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飾りたくなる表紙の雑誌やポスターがずらり。『オリーブ』や『マッツ』など、30代女子には(?)懐かしの雑誌も!

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カードやスタンプ類も豊富。送る予定がなくても、思わず買ってしまいそう。

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「東京女子部屋」は、22日(水)から「room B」へとがらりと雰囲気が変わるそうなので、
次はどんな世界が展開されるんだろうとわくわくします。

そして!
10月18日(土)には、安藤桃子さんと、本展をキュレーションした後藤繁雄さんによるトークショーが開催されるそうです。
この機会に、ぜひお出かけください。

安藤桃子さん・後藤繁雄さんによるトークイベント

日時:10月18日(土)14:00~(約30分間)
会場:伊勢丹新宿店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5
定員:20名さま(先着)
お申込方法:お電話にてお申し込みください。
お問合せ:伊勢丹新宿店本館5階=センターパーク/ザ・ステージ#5
電話:03-3352-1111(大代表)

安藤 桃子
「one -"1"woman living in Tokyo」に向けてのインタビューを読む
1982年生まれ。高校時代よりイギリスに留学。その後ニューヨークで映画作りを学ぶ。2010年4月、監督・脚本を務めたデビュー作『カケラ』が、ロンドンのICA(インスティチュート・オブ・コンテンポラリー・アート)と東京で同時公開され、国内外で高い評価を得る。2011年に幻冬舎から初の書き下ろし長編小説『0.5ミリ』を刊行。同作を自ら監督した映画『0.5ミリ』が2014年11月、「有楽町スバル座」ほか全国順次公開。

安藤桃子写真展
「one - "1" woman living in Tokyo」
会期:2014年10月15日(水) -10月28日(火)
場所:伊勢丹新宿店本館5階=センターパーク/ザ・ステージ#5
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1

東京を拠点に、さまざまな分野で活躍する女性たちを撮りおろした写真展がこの秋、始まります。
力強く、したたかに。自らの生き方も、暮らしも追求し、プロジェクトのタイトルを「one-"1" woman living in Tokyo」としました。
撮影を手がけたのは、日本を代表する映画監督として、今大注目を浴びている安藤桃子さん。
モデルには、国内外で活躍するアーティスト、日本舞踊家、世界50カ国以上を旅した経験を持つシェフ、東京での生活をスタートさせたばかりの女優、ファッション業界でマルチに活躍した経験を持つモデル事務所マネージャーといった、まさに自身の生き方やクリエイティビティを追求し、発信し続ける5人の女性を抜擢。
すべての撮影は、彼女達のクリエイティブな活動の「核」となる、家・アトリエで行われます。

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中澤 梓佐さん(女優)
1988年生まれ。大阪府出身。3歳よりクラシックバレエを始める。大阪歯科大学卒業後、大阪の歯科クリニックで歯科医師として勤務する。歯科医師臨床研修を修了後、幼い頃から憧れていた表現者への道を再び目指すことを決心し、女優としての活動をスタート。現在は東京で役者の勉強に励む。

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藤間 蘭翔さん(日本舞踊家/藤間流師範)
1984年生まれ。札幌出身。4歳より藤間流に入門、9歳より江戸時代から続く藤間家の後継者である藤間蘭景師、蘭黄師に師事。1999年より紫紅会に出演。2002年、蘭景師の名取として、6世家元藤間勘右衞門より「藤間蘭翔」の名を頂く。2006年、東京藝術大学邦楽科日本舞踊卒業。2009年、藤間流師範資格取得。

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寺脇 加恵さん(フードプロデューサー/シェフ)
株式会社BeautyBar代表取締役。大学在学中にヴィンテージアパレル輸入業で起業。買い付けを兼ねて世界50国以上を旅し、現地の食文化を学ぶ。その後、飲食業に転向。世界各国料理ケータリング業を立ち上げる。飲食店舗のメニュー開発や飲食広告のコーディネート等を手がけるかたわら、農水省や経産省の地域活性化案件などにも携わる。

141017h_09.jpg 藤本 祐さん(モデル事務所マネージャー) 
 1964年生まれ。熊本県出身。立教大学卒業後、モデルとしての活動をスタート。東京やパリをはじめとする世界のコレクションに参加。他にもアパレルブランドのプレス、ヴィンテージファッションのバイヤー・販売、服飾雑貨やアクセサリーのデザイナー等、マルチに活躍する。現在は都内モデル事務所AMAZONEにて、マネージャーを務める。
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荒神 明香さん(現代美術作家)
1983年生まれ。東京芸術大学先端芸術表現科修士課程修了。自身が日常生活の中で感じた風景や体験を、美術館や展示空間内に現象として再構築するインスタレーション作品で高い評価を受ける。これまでに瀬戸内国際芸術祭をはじめとする国内外の展覧会に参加するほか、南川憲二、増井宏文と現代芸術活動チーム「目」(め)を結成し活動を展開。

安藤桃子写真展
「one - "1" woman living in Tokyo」
会期:2014年10月15日(水) -10月28日(火)
場所:伊勢丹新宿店本館5階=センターパーク/ザ・ステージ#5
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-14-1


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◆参照元
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