
建築とテキスタイルの化学反応。
こんにちは。Keinaです。
9月の北欧旅行以来、すっかり北欧の魅力にハマっております。
さすが、デザインの国と知られる、スウェーデン、フィンランドは、デザイナーにオススメの国でした。
スウェーデンについて調べていたところ、スウェーデンで活躍しているテキスタイルデザイナー 森山茜さんにたどり着きました。
今までイメージしていたテキスタイルとは違って、空気感のあるテキスタイルに思わす見とれてしまいました。
こんなアイデアが沸くのは、どうしてなのか気になって調べてみました。
京都工芸繊維大学在学中には建築設計学を専攻され、大学院在籍時にはオランダを拠点とするテキスタイル/ランドスケープデザイナーであるペトラ・ブレーゼの存在を知り、彼女のオフィスにてインターンを経験されます。その後スウェーデンはコンストファック芸術大学にてテキスタイルを追求され、
なるほどー!テキスタイルのイメージを軽々と超えてしまう作品は、建築と繋がっていたんですね。
Cubic Prismという作品がとてもステキなので、ちょっとご紹介。
2013.9.6 At studio

2013.9.6 At studio

2013.9.6 At studio

2013.10.4 Before rolling

2013.10.5 Rolling

2013.10.5 Vacuum

2013.10.13 Cubic Prism installing at Goldsmith Hall Courtyard

2013.10.18 From north east

2013.10.18 From south

2013.10.18 From bottom

2013.10.18 When it rains Detail

ネオンカラーの薄い繊維が、まるで光のプリズムのように見えます。
スウェーデンに行く前に知っていたら、お会いしてみたかったなー!
いつか作品を見れる日を楽しみしております。
森山さんのWEBサイトで他の作品も見ることができるので、
ページの一番下にある参照元、関連サイトも、あわせてチェックしてみてください。
森山茜
(もりやまあかね)
1983年生まれ。建築に関わる素材(主にテキスタイル)のデザインを行う。
2008年京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科(博士前期課程)建築設計学専攻修了。
スウェーデン政府給費留学生として2010年コンストファック芸術大学テキスタイル学科修士課程修了。
在学中より、テキスタイルを中心に建築空間における作品を制作する。現在はストックホルムにて活動中。
主な作品に「O邸のカーテン」(建築設計:中山英之)など。
◆参照元
◆関連サイト