
豊かな食と自然があふれる
古き良き陶芸の里
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古き良き陶芸の里
こんにちは。Keinaです。
突然ですが、今日は益子のお話をしてみたいと思います。
子どもの頃、時々両親に連れていってもらった栃木県の益子という陶芸の街。
幼い頃の記憶は、動物の箸置きを買ってもらった楽しい場所というイメージ。
大人になり、車が運転できるようになった私は、少し遠くまで行きたくなり、幼馴染と一緒に益子へ行くことに。
埼玉の実家から車でスムーズに行けば1時間50分ほど。
まだ当時の車はナビを搭載しておらず、地図を見ながら、陶器市に出かけた二人。
好きな音楽をかけて熱唱し、おしゃべりしながら、迷ったり、渋滞しながらも無事に到着。
そこから歩いてまわった陶器市は、想像以上にオシャレで楽しい空間で、大興奮したのを今でも鮮明に覚えています。
栃木県にこんな楽しい場所があったなんて!!
それからというもの、10年以上も春と秋の年2回、ほぼ毎回遊びに行っている(笑)
最近では、行ったことのない友人や会社の同僚、はたまた海外のお客さんまで案内するほど益子が好きです。
益子といえば、「箱庭がつくる ほっこり雑貨手帖」の「ぶらぶら、雑貨探しの旅」という企画で特集をした場所でもあり、
この企画のアイデア出しの時、益子がいいと言ったのも、もちろん私。
ということで、遅ればせながら、11月に行ってきた「益子秋の陶器市」のレポートをお届けしてみたいと思います!

最初にやってきたのは、おいしいパンと自家焙煎のコーヒーのお店
AND COFFEES(アンド コーヒーズ)
到着してすぐに、同じ敷地にあるpain de musha musha(パン ド ムシャムシャ)で焼き立てのおいしいパンを買い、
眠気覚ましに、コーヒーをテイクアウトし、一緒にいただきました!
パンは売り切れてしまうので、朝一番で寄るのがオススメ。



pain de musha musha
栃木県芳賀郡益子町益子4135
営業時間 10:00~18:00
定休日 月曜日・火曜日
TEL 0285-72-7874
このあと、車を駐車して歩いて益子の街を歩きます。
駐車場案内は、こちらのページの一番下でチェックできます。

まず初めて訪れる人は、KENMOKUテント村からどうぞ!
ユニークな陶器に出会える場所です。
右奥に見えるKENMOKU cafeは、見目陶苑内の元細工場を利用した落ち着いたカフェ。よく遊びに行きます。

KENMOKUテント村の奥のほうで、ワイヤーアートを発見!おもしろいので3つGET!
陶器市に来ているのに陶器買わないの?と思ったそこのアナタ!
実は、家には今まで少しずつ集めたお気に入りの陶器がたくさんあるので、最近は増やせないのが悩みなんです。。
なので、最近はだいたい雑貨を中心に買って、1日の中で、1番気に入った陶器を1つだけ買っています。

ドーン!!!益子共販センターの前にある大たぬきの焼き物!!全長10mほど!
どうやって焼いたのか気にるところ。益子へ来たら要チェック!
お次は、陶磁器と雑貨が楽しめる

若い世代にも人気の地元作家の陶磁器を扱うほか、季節の生活雑貨やアクセサリー、文具など多彩なラインナップ。
2002年のオープン時から遊びにきているオシャレなお店です。
店内は撮影禁止なので、外観だけパチリ。

外にあるベンチの背の部分も益子焼かしら。かわいいですね!

夜に前を通った時もお客さんがたくさん!
陶磁器と雑貨好きはぜひ。
栃木県芳賀郡益子町城内坂115
TEL 0285-72-0098
営業時間 11:00~17:00 (平日)/11:00~18:00 (土日・祝祭日)
定休日 水曜日、第2・4火曜日 (祝祭日は営業)
陶器市は、秋と春の開催なので、毎回違った風景が見れるのも楽しみのひとつ。
天気がいい日は、陶芸メッセ・益子、益子陶芸美術館のある御城山遺跡にある遺跡広場でピクニックランチ。
じつは、この場所が遺跡だったって、調べていて初めて知りました!(驚き!)

このあたりにもたくさん出店していて楽しめます。
ビニールシートとお弁当を持っていけば、休憩にぴったりの場所!
芝生の上で、子供たちが駆け回って遊んでいるので、子ども連れは要チェック。
今回ここの写真を撮ってなかったので、写真は春の時のもの。

そうそう、益子といえば、以前モノコト採集でご紹介した濱田庄司記念益子参考館が大好きです。
濱田庄司さんは、近現代の日本を代表する陶芸家の一人で、
柳宗悦や河井寛次郎らと民芸運動を創始、日本の工芸界に大きな影響を与えた方です。
詳しくは、記事を見てね。

「箱庭がつくる ほっこり雑貨手帖」P31のLEAD ME HOME by RIVERGATEさんの小林さんが紹介してくださった
8寸皿をつくっている佐々木康弘さんの器を発見!こんなに色んな種類があるんですね!

下見ながら歩いていたら、かわいい形の豆皿を発見。

ズラリと並んだコップには、小さな陶器のボタンが入ってます。

よく足元などに置いてある木箱の中は、サービス品が多いのも見逃せないポイント。
陶器市のときは、普段よりお得に買えるチャンスなので、はじめて遊びに来る人やたくさん欲しい人にもオススメ。
あとは、作家さんと直接話せるので、会話も楽しみのひとつです。
陶器市の中心部から、益子駅の方向へ歩いて行くと見えてくるのが、

「土祭/ヒジサイ」から生まれた地域コミュニティネットワークです。
「土=郷土」を同じくするものの「ネットワーク=輪」。だから、「ヒジノワ/土の輪」。

カフェはヒジノワ登録メンバーが日替わりで回しているので多彩なメニューが楽しめます。
マーケットやギャラリーのイベントなど、人が集いワクワクのグルーヴが生まれる場所。


益子に遊びに来た際は、休憩がてら遊びに行ってみてください。
栃木県芳賀郡益子町益子1665
TEL 0285-81-7380 (営業時間内)
営業時間 11:00~17:00 日曜10:00~17:00
※陶器市期間中は朝8:00~の営業も
定休日 不定休
益子駅より徒歩4分、松谷クリニック横
お次は、古家具・雑貨(鉄・木・紙・布・ガラス・プラスチック・他)の店 内町工場

以前工場だったお店には、古い家具や雑貨、本などが並んでいます。
この日は、外に飾ってあった木箱を購入!
家で本を並べて置いたり、小物を置くのに使っています。

オススメは絵本の古本(300円~)。
大人になったいま読み返すと、子どものころとは違った新鮮な世界が広がります。
そして、個人的には内町工場のブログとfacebookページもオススメ。テンポのいい文章と日常の写真にほっこりします。

栃木県芳賀郡益子町益子897
TEL 0285-81-7840
営業時間 11:00~18:00
定休日 水曜日
最後は、starnet(スターネット)

18:00まで営業しているので、だいたい陶器市の最後に寄ります。
この一軒に、無農薬野菜をいただけるカフェとオリジナルのCD、草木染の衣類、陶器、食品などを販売するショップが同居。
陶器市は、あっという間に時間が過ぎてしまい、あとでアレ買おう!なーんて思いながら、結局あとで買えないことも多い(泣)
で、ここへ寄ると、奇跡的に置いてあったりして驚きます。いいものが見つかる確率高し。

ディスプレイや飾り方が上手で勉強になります。


定休日 木曜日(不定休あり)
これで、コンプリート!?と思ったら、仁平古家具店だけ、行けませんでした。。(ゴメンナサイ)
昭和初期~大正頃の古家具・小道具を、命を吹き込むよう丁寧に水洗い・修理し再生させる古家具店です。
次は春に陶器市があるので、その時に遊びに行きたいと思います!
栃木県益子町益子3435 ※真岡にも店舗あり
TEL 0285-81-5208
営業時間 11:00~18:00
定休日 木曜日
益子にはいい作家さんがたくさんいるので、
歩いているだけで好きな器に出会えるはず。
なので、雑貨や小道具、古家具、おいしいお店を中心に紹介させていただきました。
益子春の陶器市は、2014年4月26日(土)~5月6日(火)に開催!今からスケジュールに入れておこうっと!
東京から日帰りできる益子オススメです。
◆関連サイト
◆関連本