
京都にお出かけの際はぜひ!
つくりびとが集まる町家「藤森寮」
こんにちは、箱庭特派員のMayaです。
今回の記事も、先日行った京都ぶらり旅から...
夕方の鞍馬通りを自転車で走っていたら、素敵な町家を見つけました。
入口には「手仕事が集まる町家です」と書かれた看板が。
これは、「行ってみなきゃ!」ですよね。

築90年ほどのこの建物は、元々「藤ノ森寮」という学生寮だったらしく
よくみるとキッチンやトイレの跡が今も残っています。
しかし、寮の老朽化と学生の減少により空きアパートとして長い間放置されていたそうな。
それが今では、ものづくりをする人や伝統工芸を教えるための場
『藤森寮』として生まれ変わったというわけです。歴史を感じますね~

元々2件の寮がならぶかたちで建っていましたが、
これを中庭でつなぎ、L字型のつくりになっています。
迷路みたいで、ちょっと面白いです。

中庭の緑がとっても綺麗でした。
きっと季節ごとにいろんな花が咲くんでしょうね~

建物内には全9部屋のスペースが。
どちらの棟も2階建てになっていて、ガラス工房や京絵付け工房、
ハーブとアロマの教室などが入っています。
様々なギャラリーやアトリエが、それぞれの個性を出していて
どこも、とっても素敵な空間になっています。

ガラス工房の写真は撮れませんでしたが、
ちょうどガラス細工教室の真っ最中でした!

新しいものでは感じられない、
あたたかい雰囲気と、つくりびとの息づかいが感じられる場でした。

住所: 〒603-8223 京都市北区紫野東藤ノ森11-1
営業時間: お店によってことなります。「各店舗紹介」でご確認ください。
アクセス: 市バス「大徳寺前」駅より徒歩5分