
Namaste! こんにちは、箱庭キュレーターの小夏です。
いよいよアジア編のおわり、インドにやってきました。
灼熱の夏のインドです!
私がいっていた5月は、インドでも最も暑い季節。
日中は40℃以上になることもあって、太陽がとにかくギラギラまぶしい...
しかし、そんな照りつける陽射しがつくる光と影は、インドの趣ある街並みを更にステキに写していました。
今回はブルーシティーと呼ばれる町ジョードプルのとある一日をお届けです♪
インドといえば、人の多さ!
ひとたび町を歩けば、気を抜くとぶつかりそうになるくらいどの通りにも人が溢れています。
ここジョードプルも例に漏れず、中心地には人がたくさん。
宗教もさまざまで、色んな格好の人がいます。そしてカラフル。
そんなジョードプルに建ち並ぶ家は爽やかな淡い青色で、なんともステキ...!
といっても町全体が青い家という訳ではなく、遠くから眺めるとポアーッと青が浮かび上がってくるような、そんな感じでした♪


町中では、ジョードプルに限りませんが、仕事をしている人もいれば何をしているんだろう?という人も。
とにかくインドの人はふだん何をしてるんだろう? 何を考えているんだろう?と気になり、
歩きがてらインドの人ウォッチングをしてみることにしました。


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こうして写真を撮っている間にも、 何人もの通りすがりの人に声をかけられます。 好奇心からや何か胡散臭い人、 おねだりしてくる子供たちなど、それはもう様々。
インドの人のことは いまだに良く分からないけれど、 どの人も、本気で生きているような気がした! |
混沌、無秩序、るつぼ。
街を歩いていると本当にそんな言葉がピッタリ。
でも、彼らの持つモノづくりの技巧はとても美しく抜かりない。
そしてその中から生まれる色や施される装飾はほんっとうに綺麗!

失礼だけど、どこからこの美しいデザインが生まれるのだろう?
どこからこんなに細部までこだわる情熱が湧き上がってくるんだろう!
ゴミだらけの町を歩いていると、そうも思ってしまいました。笑
インドへの入り口に立っているだけでは、分からないのかもしれませんね...
インドのことを嫌いか好きか分かれると言いますが、私はどうやら好きになってしまったようです。笑
しかしインドの旅は始まったばかり。
ジョードプルに住む人々の中に流れる時間を味わったところで、
今度はやはり彼らがつくるモノや、それを生みだすインドの人自身について気になります。
そこで、もう少しインドの人とモノづくりの姿勢を探るべく、綿布のブロックプリントで知られるサンガネールという村に行ってきました!
次回は、布の里サンガネールのブロックプリントについてお届けしま~す!
◆箱庭キュレーター

小夏 / 旅人
3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool