
週末に行きたい!ぶらりローカル列車の旅。
こんにちわ。箱庭キュレーターのreikoです。
もうすぐ夏も終わってしまいますね~。
夏の終わりはちょっと淋しい気持ちになるけれど、秋は連休も多いし、行楽シーズン!
通勤電車に揺られながら、休日の予定を考えてしまうのは私だけじゃないはず。
休日くらいは仕事モードをリセットする旅がしたい!
そんな願いを叶えてくれるのがJR九州の「デザイン&ストーリー列車=D&S列車」
ここには目的に合わせ、空間にもこだわった鉄道がたくさん。
列車の旅は車窓を眺めながら、ゆったりと旅をするのにぴったりです。
今回は、JR九州が紹介する9つの人気列車の中から、
カメラを持って乗り込みたいこだわりがいっぱいの4つのおすすめ観光列車をご紹介します!!

熊本県の熊本から三角までのわずか40分弱で終点までついてしまうのがもったいない、こちらの電車。
列車の入ってくるホームでは、ジャズの名曲「A列車でいこう」が流れ、これから向かう旅情を盛り上げてくれます。

落ち着いた木の内装やステンドグラスの窓からこぼれるカラフルな光がロマンティック♪

共有スペースには「A-TRAIN BAR」と名付けられた、
バーカウンターでハイボールを片手にBGMで流れるジャズの名曲を聞きながら・・・なんて、
大人の旅はいかがでしょうか。
熊本県の熊本から人吉を2時間30分でつなぐ「SL人吉」。
牽引するのは大正時代に製造され、現役で活躍する日本最古の蒸気機関車です。

車内は木の香りとクラシカルな雰囲気で、本皮と布の座席が大正を感じさせるモダンさ。
他の乗客が車体を撮っている間に誰もいない車内を撮影したいくらいのこだわりようです。
車両ごとにデザインが違うので、乗車したら他の車両も要チェックです。
出入り自由の展望ラウンジではガラス貼りの空間でベンチに座って
パノラマビューを堪能できます!!
常設のビュッフェでは軽食や飲み物を買って、食べることもできますし、
汽笛の懐かしい音を聞きながら、駅弁をかってまったりと過ごしたいですね。
◆SL 人吉
運行本数/1日1往復
運 転 日/3月〜11月 土日祝、GW・春休み・夏休み
運行区間/熊本県 熊本~人吉

鹿児島県の鹿児島中央から指宿を約1時間でつなぐ「指宿のたまて箱」。
薩摩半島に古くから伝わる「竜宮伝説」をテーマにした列車に乗って、
鹿児島県内有数の温泉地「指宿温泉」へ。

客船や、ヨットに用いられるチーク材を使った内装はどこかぬくもりを感じます。
海側のカウンター席から窓の外を眺めていると
日本百景に選定されている錦江湾(きんこうわん)と噴煙をあげる桜島など雄大な風景を
楽しむことができます。

駅に到着すると、列車の上から浦島太郎がたまて箱を開けた煙にみたてたミストがしゅーっと出る面白い演出も。
駅前には朝7時30分から夜11時までやっている無料の足湯!?もあるそうですよ~。
さすが温泉地です。観光の前に一息つく場所があるのも良いですよね。
◆特急 指宿のたまて箱
運行本数/1日3往復
運 転 日/毎日運行
運行区間/鹿児島県 中央~指宿

福岡県の博多から大分県の別府をゆっくり2時間でつなぐ「ゆふいんの森」。
温泉リゾート「湯布院」へ向かう時にぜひ乗りたい列車です。

客室内はすべてオールハイデッカー(全部2階席)の特等席!すてき!
最前・後車両は前面ガラス張りのパノラマを体感できるので、
できたらこのあたりの席を予約したいところですが、うかうかしてたらすぐに予約でいっぱいの激戦区!
予約は早めにとって、同じ席なら景色の良い方で楽しみたいところ。

最前・後車両の席がとれなくても、自由に利用できるサロンスペースでは、
ゆふいん到着前に客室乗務員による観光案内が行われています。
景色を見るために特化した観光列車ですね。
◆特急 ゆふいんの森
運行本数/博多〜湯布院 1日3往復、博多〜別府 1日1往復
運 転 日/平成26年9月9日~11日、10月6日~10日、11月17日~21日、12月16日~18日
運行区間/福岡県 博多~大分県 別府
お気に入りの列車、見つかりましたか。
たまには、のんびり列車に揺られる旅もおすすめです。
◆参照元
・JR九州 D&S公式
・A列車でいこう
・SL人吉
・指宿のたまて箱
・特急ゆふいんの森
◆箱庭キュレーター

reiko
箱庭のガッコウ5期生。駆け出しグラフィックデザイナー。
旅行、読書、デザイン、新しい出逢いが大好き。人見知りするけど慣れると仲良くなるのは早い方。
今年は箱庭の学校の仲間とゆるりとキュレーションサイト企画を進行中。
旅行、読書、デザイン、新しい出逢いが大好き。人見知りするけど慣れると仲良くなるのは早い方。
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