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大切な写真や手紙を本のように収納できる箱「ストレージブック」

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箱の中に思い出やポストカードを詰めこもう。

こんにちは。Keinaです。
旅先や美術館などで、ついつい買ってしまうのがポストカード。
ステキな写真や好みのデザインのものを見つけると、ついつい集めてしまいます。

そして大切な手紙や、いただいた写真など、
大事にとっておきたいけど、どこに入れておこうかな~というものや
キレイに残したいけど、なかなか整理できないものってありますよね。

部屋に飾ったり、誰かに手紙を書く時に使ってみたり。
でも使う時に限って見つからない。。
ちょうどいいサイズで好みの箱があったらいいのになーと思っていたところ、嬉しいアイテムを見つけました!

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その名も、ざっくり収納できる箱、「ストレージブック」。
大切な手紙や写真などをまとめて保管するための本のような収納ボックスで、コンセプトは 「ライブラリー」とのこと。
それぞれの箱にテーマを設けて、本のようにストーリーを感じるタイトルとデザインにしたそうです。


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<S>1,200円(税抜き) Sサイズは、切手、写真やポストカード
<M>1,600円(税抜き) Mサイズは、レターセットやパンフレットなどA5サイズまで

全部で6種類あるので、デザインと大きさが選べてGOOD。
いくつか集めたくなりますね。

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わたしは、幾何学模様や三角が好きだったので、Sサイズの「青 追いかけっこ」をチョイスしました。
なんで「追いかけっこ」っていう名前なのかな?と思って、よーく見てみると、
さりげなく魚が追いかけっこしているデザインでした!
箱にはスナップボタンがついて、蓋をきちんと閉めることができます。

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紙製のインデックスが5枚ついてくるので、タイトルを記入してカテゴリ別に分類できます。
色んなポストカードを集めるのが好きなので、イラスト、写真、グラフィック、封筒で分類してみたところ、これが意外と便利!

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手に取りやすい場所に置いておきたくなるデザイン。

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本棚や例えば写真のような部屋のちょこっとしたスペースにも馴染みます。
バラバラ散らかってしまう紙モノやDMなどを入れるのにもぴったり。
領収証やレシートを入れておくのもいいですね。

さりげないことかもしれないけど、箱ひとつで案外生活がスムーズになります。
またステキな箱見つけたら教えますね。


◆参照元

◆関連商品

デザインフィル ミドリ HF ストレージブック

箱庭本のこぼれ話vol.1「箱庭が誕生したばかりのころ」

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本に収録できなかった「こぼれ話」を
角川さんに内緒で綴る編集後記的なもの。

こんにちは、なかじです。
「かんたんなのに、ほとんどの人がやっていない
お店にファンをつくるウェブ発信の新ルール」
先日、無事出版記念パーティを終えました。
週末渋谷のTSUTAYAで本を見つけて嬉しさのあまり
本棚の周りをもじもじしながら4周したっていうね。
今日はね、そんな本の編集後記を書いてみようと思います。

大人の方々から「出版した後はちゃんと本の告知もね」
と日頃言われるのですが、何か普通に紹介しても
「あいつまた告知かよウゼー」「やーい告知マン告知マン」
みたいにいじめられたりしたら嫌だなと思いまして
それならば本に載せられなかった「こぼれ話」を書こうと。

今回の本、実は何度も何度も手直しを繰り返して
かなりブラッシュアップした内容になっています。
なので、こぼれてしまった話やページ数の関係上
やむなく省いてしまった部分も意外と多いのです。

でも、それ何だかMOTTAINAI!ということで
ここでご紹介していけたらなと思います。
さて第一回目のテーマは「箱庭スタート当初のこと」
出版記念イベント時にもこの質問を頂いたので、
箱庭が誕生した当時のことを少しご紹介させて下さい。
ちょっと長いし、あと夜書いてるから
たまにポエムっぽくて気持ち悪いかもしれないけど
慈愛の精神でどうか最後までお付き合い下さい。

「見てくれる人なんているのかな...」
と当時ほとんど期待していなかった
箱庭がスタートしたのは2012年5月11日。
とはいえ、β版でテストアップをしていたので
記事を書き始めたのは2〜3ヶ月ほど前でした。
グランドオープンした当初は
「ワクワクするね!」という期待と同時に
「でも誰が見てくれるんだろう」なんて不安もあって
決まりやルールのない中、手探りで記事を書いていました。
正直、誰からも見られないんじゃないか?とも思ってました。
誰でも簡単に世の中に向けて発信することができるとはいえ
誰にも見られないのはやっぱり寂しいし張り合いがない。
きっと、お店をやっている人もフリーランスの方も
個人でブログを始めたという方も
最初に感じるところだと思います。

元々、発信が社内で評判だったケイナ編集長を筆頭に
それまでメンバーが個別で行っていたSNSやブログを
集約したのが「箱庭」の原型です。
なので、非常にゆるーく始まったわけなのですが
立ち上げからしばらく経ち、facebookページにいいね!を
押してくれる人が10人、20人と徐々に増えるのに比例して
「楽しい」という気持ちも増していったように思います。

まずは友人、知人、同僚など
身近な人に知ってもらうことにした
お店やメディアを始める際、爆発的な広がりを期待しますよね。
でも現実はなかなか、そんなにうまくはいきません。
なので、私たちは友人や知人、同僚、仕事の関係者など
「近くにいる人たち」にまず知ってもらおうとPRしました。
ハガキサイズのフライヤーを作って配ったり
切り取れるカードを仕事関係者に渡したり
メールの署名にURLを添えるなど小さなことまで。
草の根活動というやつですね。

お金を払って広告を出したり、メディアに取り上げられれば
一気に広めることはもちろん可能だけど、
個人の方や資本が限られている場合はなかなか難しい。
であれば、身近な友人10人にまず知ってもらって
その友人の友人に広めてもらえばいいんです。
日本人のfacebookの友達平均人数は50人前後と言われていますが
そう考えると、10人の友人にシェアしてもらえば
500人に情報が届くことになりますよね。
SNSやウェブが発達した今の時代だからこそできることです。

「いいね」と言ってくれる人がいると
発信することがどんどん楽しくなる!
私たちが今まで楽しく「箱庭」を運営してこれたのは
----------------------------------------
●発信できる場所があること
●メンバー(仲間)がいること
●共感してくれる人がいること
----------------------------------------
この3つがあったからです。どれかが欠けても成立しませんが
中でも一番大きかったのは「共感してくれる人」の存在です。
「箱庭」はサイトオープンと同時にfacebookページを開設し、
毎日ページに「いいね!」がつくたびにワクワクしていました。
もちろん「いいね!」の数だけが基準ではないですから
増えないからと言って落ち込む必要はありません。
でも最近になって思うのは「いいね!」=「がんばれ」
なんじゃないかなと。共感や応援は何よりの原動力になります。

共感されたり、応援されると
「もっともっとおもしろいネタを探そう」とやる気も出ますし
それに対してまた共感されると、もっとやる気が出ます。
その繰り返しのループがあれば、「続ける」ことができますし
自然と情報のアンテナ感度も磨かれていくはずです。

というわけで、次回は「箱庭が最初に決めたこと」のお話です。
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[単行本ver.]
かんたんなのに、ほとんどの人がやっていないお店にファンをつくるウェブ発信の新ルール (ノンフィクション単行本) 

全国3000名のクリエイターが集結!可愛い・面白いが溢れてる「ハンドメイドインジャパンフェス2014」に行ってみよう!

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こんにちは! 箱庭編集部です。
箱庭メンバーも大好きな、オンライン・クリエイターズマーケット「Creema」さん主催の
7月19日(土)、20日(日)に東京ビッグサイトで開催されます!

"国内最大級のクリエイターの祭典"という名の通り、
2日間でなんと3000名ものクリエイターさんが集結!
雑貨好きはもちろん、ワークショップやライブペインティング、
音楽ライブ、プロレス(!)などのパフォーマンスまで、
色~んなブースが展開されるので、友だちと、家族と、みんなで楽しめるイベントです。

第2回目の開催となる今回のテーマは、

「物語でつながる旅」。
参加クリエイターさんのモノづくりにまつわる"物語"と出会うことで、
みんなの心が"旅"するよう動いていく場にしたいという想いが込められているそう。
では早速、そんな想いがちりばめられた会場エリアをご紹介します!※写真はイメージです。


【クリエイターエリア】

■マーケット
アート、雑貨、ファッション、インテリア...などなど、
全国3000人ものクリエイターさんによる、個性あふれる出展ブースが並びます。
ここでしか出会えないお気に入りの一点を探してみましょう!
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■ワークショップ
会場エントランスエリアには、来場者みんなが参加する巨大ワークショップを設置予定。
NHK『みいつけた!』などで有名な、イラストレーター兼アートディレクターの大塚いちおさんがプロデュースしています!
また同エリアには、「水引き小物づくり」「だるま絵付け体験」など全国各地の伝統工芸師によるワークショップ、
「シルバーリングの職人体験」「オリジナルTシャツづくり」をはじめとする
人気クリエイターによるワークショップなど、22種類のプログラムが大集合。
早めの予約で、クリエイターのものづくりを体験しましょう!
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大塚いちお(写真:永野 雅子)


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■ライブペインティング
クリエイターさんが目の前で絵を描き上げるこのエリア、迫力満点!
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【屋外ミュージック&プレイエリア】
手作りにこだわって全国から選りすぐったフードを食べながら、
ミュージシャンやパフォーマーによるステージを堪能できる贅沢な空間です!
「Jazztronik」や「Schroeder-Headz」といった心地いいインストバンドや、「D.W.ニコルズ」、
「ワンダフルボーイズ」「ELEKIBASS」など、
みんなでシンガロングしたくなるピースフルなバンドが、音色を響かせます♪
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また昨年に引き続き「DDTプロレスリング」、「N.Y&Bicycle(ニューヨークと自転車)」らも登場!
開場を盛り上げてくれること間違いありません。

...などなどなど、1日では、まわり切れないほど盛りだくさんのラインナップ。
今からワクワクが高まりますね。
出展者など、詳細はオフィシャルHPへ。
来週は、箱庭的注目クリエイターさんをご紹介しまーす!


◆開催日時 2014年7月19日(土)、20日(日)
         各日11:00~19:00
◆開催場所 東京ビッグサイト 西2ホール・アトリウム・屋外展示場
         アクセスはこちら⇒https://hmj-fes.jp/access
◆入場料 1日券:前売り800円/当日1000円 
       2日券:前売り1500円/当日1800円
       Peatix:http://hmj-fes.peatix.com/



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箱庭本のこぼれ話vol.2「箱庭が最初に決めたこと」

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角川さんに内緒で勝手に綴る編集後記
毎回若干ビクビクしながら書いてます。

なかじでございまーす!(サザエさん風)
今日、神楽坂オフィスでケイナ編集長と話していたら
「お母さんが、記事おもしろかったって言ってたよー」と。
聞いた?ねえ聞いた? 角川さん聞いたー?
もうね「必読!! 編集長のお母さんも太鼓判!」っていう
煽りフレーズを次回からタイトルに入れちゃおうかな。

さて、夜中のテンションで始めたこのこぼれ話。
2回目のテーマは「箱庭が最初に決めたこと」です。
今回もこぼしちゃうぜー!ポロリしちゃうぜー!

発信する情報がブレないように
まず大きなビジョンを決めた
箱庭が立ち上がる前に、私たちはまずビジョンを決めました。
ビジョンの言葉の意味はWikipediaで確認して頂きたいのですが
大まかに言うと、姿勢や(将来の)展望のことを指します。
このビジョンがあると、やる目的もハッキリしますし
またどうやってやるか(何を発信するか)も明確になります。
逆に、これがしっかりと定まっていないとブレやすく、
サイト全体のまとまりがなくなってしまいます。
色んなジャンルの情報が集約されたポータルサイトならいいですが
そうでないなら、ちぐはぐ感が生まれてしまったり
ネタを探すときも広範囲すぎて大変です。

ビジョンを決めるうえで私たちが活用したのは
6W2Hのフレームワーク。箱庭の場合は...
------------------------------------------------------
●WHO(誰が)=女子クリエイターが
●WHAT(何を)=デザイン、アート、ライフスタイル情報を
●WHOM(誰のために)=女子クリエイターや感性が近い人たちへ
●WHEN(いつ)=毎日
●WHERE(どこで)=facebookとウェブサイトで
●WHY(なぜ)=自分たちが楽しめるサイトがなかったので
●HOW(どうやって)=キュレーション&オリジナル記事を発信しながら
●HOW MUCH(いくらで)=無料で配信する
------------------------------------------------------
という風な感じです。こうすれば頭の中もスッキリ整理されます。

お店やメディアが「最近ブレてきたな...」と感じている人は
このフレームに当てはめて、見直してみるのもいいかも!

読者やお客さんにとっての
「役立つ」情報を発信する
ビジョンが決まったら、あとはそれに沿って
ネタを情報を発信していきます。
その時にぜひ考えてほしいのが
「役立つ情報を発信する」ということ。
先日の出版記念イベントで
北欧、暮らしの道具店代表の青木さんがおっしゃっていた
『自分が書きたいことではなく、読者が読みたそうなことでもなく
自分が読みたいと思う記事を書こう』ということです。
そして『役に立つから面白い』ということです。

ただ「役立つ」と一言で言ってもさまざまですよね。
便利さや豆知識が役立つと感じる人がいれば
最新のトレンド情報が役立つと感じる人もいます。
ネイルサロンであれば海外の最新ネイル事情もいいし
コーヒー屋さんであれば豆の挽き方や選び方など
HOWTO的な情報もいいですよね。

箱庭の場合は、情報を届けたい対象が自分たちと同じように
ウェブやデザイン、編集に携わっている職業の女性や
同じような感性を持った人という風に決めていたので
「自分が役立った情報」=「見てほしい人が役立つ情報」
という風に、非常にわかりやすかったんです。

例えば「1日1フォント」「デザインの引き出し」が一例。
デザイナーが「これ使える!」と思ったおすすめの書体を
デザイナーやデザインに携わる人にシェア(共有)する。
自分たちの経験が、そのままネタ元になっているのです。

〜おまけ〜
「役立つ」「価値ある」情報は
マーケティング業界でも注目されてる
ケイナ編集長以外の箱庭メンバーは、普段は別の本業があります。
お松はアウトドア関連のECサイト運用を担当していたり
すーちゃんとなっちゃんは雑誌のデザイン制作を行っていたり。
私も同様に、普段はコンテンツマーケティングという領域で
記事やビジュアルを制作したり、編集したりしています。

「コンテンツマーケティング」というのは、一言で言うと
"価値あるコンテンツを発信して企業やブランドのファンをつくる"こと。
コカコーラのWEBマガジン型コンテンツ「コカコーラ ストーリー」が有名です。
従来のウェブマーケティングは、SEO対策やリスティング広告が主で
検索順位を上げるためにバックリンクを増やしたり、お金を払って
検索結果ページのPR枠に表示させたりと色んな手を尽くしてきました。
でも、Google先生のアルゴリズムが変わったりペナルティを受けたりと
通用しなくなってきたわけです。あとの難しい話は、めんどいから割愛!
で、注目され始めたのが「コンテンツマーケティング」
色んな所にバンバン広告を打つのが"プッシュ型"だとすれば
コンテンツマーケティングは"プル型"です。
(プル型=必要な情報をユーザーが能動的に取りにいくタイプ)
「役に立った」「かわいい」「おもしろい」「発見がある」
そうして人の心を動かす価値ある情報は、SNSで拡散されやすく
また、良質なコンテンツを発信することはSEO対策にも効果的です。
って、真面目な顔をしながら書いてみました。
でも事実、いいことたくさんあるんですよ。

私にとって「箱庭」を通して見てきたこと、感じたことが
今の仕事にすごく活かされています。
だからこそ、お店を運営されている方や
広告関係、PR&宣伝のお仕事をされている方にこそ
この本を読んでもらえたらな。そう思っています。

というわけで、次回は「箱庭は"コラボ"する」です。
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迷うのって楽しい!路地裏アートひとり旅|第1回

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140407loco_00.jpgloco も歩けばアートにあたる。すべては箱庭から始まった。
* 韓国、北村〜三清洞〜老子洞で路地裏アートめぐり *

こんにちはー。 箱庭特派員の loco です。
はじめましての記事は、このあいだ韓国に行ってきたので、そのときのオハナシ。

韓国ってわりと身近で、行ったことある方も多いと思うのですが、
わたしは韓流ブームにも乗っていなかったし、焼き肉も免税店もあまり興味がなく、行ったことなかったんですね。

ところが、箱庭のガッコウの授業で、ケイナ編集長の韓国レポートを紹介されました。
アート盛りだくさんの韓国情報を。福岡からはるばる東京までガッコウに行って、
そこで韓国の知られざる魅力をガツンと投じられたんです。

いやいや。福岡のほうが、韓国近いやん!なのにばりばり、遅れとっとーし!!
こりゃ、負けちゃおられんばい!!!心の博多弁が叫ぶこと、この上なしだったわけです。

というわけで、アートを探しに韓国へ行くことにしました。
同じ韓国でも、ケイナさんとは違うところでアートを探そう、と(負けずぎらい)。

140407loco_02.jpgガイドブックにない場所へ。自分のアンテナで動きたい。

さて、意気込んでみたものの、初めての韓国でしたから、本を一冊購入しました。
歩いてまわる小さなソウル」(鈴木ちひろ/大和書房)。
紹介しているスポットも、その掲載写真もステキで、撮影目的のわたしには、ぴったりの本でした。

そして行く先は、ソウルの歴史を色濃く残す、北村~三清洞~老子洞(プッチョン~サムチョンドン~ヒョジャドン)。
インチョン空港から空港鉄道と地下鉄で、乗り換えること2回、40分程で北村エリアの安国駅(アングン-ニョク)に到着です。

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北村~三清洞エリアは、昔ながらの町並みで、小さな路地がいっぱいあります。
そしていたるところに路上アートと、ギャラリーの数々。
韓国の方のアートに対する受け皿の深さと勢いを感じました。
リノベーションしているおしゃれなカフェが並んでいたり、とても楽しいのだけど、そこはやはり人気スポット、観光地。
(そりゃそうですよね、ガイドブック見ながら来てますもん!)
  
心の博多弁が叫びます。
もっともっと!地元の空気ば感じたかーーー!!

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ついに思い描いていた情緒あふれる韓国。ノスタルジィ〜。

三清洞から、景福宮(キョンボックン)の壁沿いを西へ15分ほど歩くとお隣エリアの老子洞にはいります。

地下鉄でもひと駅で行けますが、寒空だけど青い空のもと清潔な空気を感じたり、
大きな木それぞれにある鳥の巣を見つけたりしながら歩くのは、からだがリセットされるようで気持ちよかったです。
旅にでたら、ゆったりと時間を忘れたい。
五感をとおして満喫できる旅は、やっぱり乙なものですね。
  
老子洞に行くと、それまでよく目にしていた英語や漢字表記が少なくなってきます。
土地の人の普段の生活に、ちょっと近づけた気分ですよね。
ここは「時が止まった街」とか「過去と現在が共存する街」と呼ばれることもあるそう。
言葉のひびきだけでも、ワクワクします。

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黄色い壁があらわれた! 
loco のテンションがぐんとあがった!!

さて、ここでもあえて大通りは避けて、路地裏へ路地裏へと進んでいったわけですが、これがまたおもしろい。
たいていは袋小路の行き止まりだったり、かと思えば、ここに出ちゃう!?という場所に出たり。
あれー、ここさっき通ったし!なんて、気分はすっかり探検隊。
ガイドブックにはない、自分だけの地図がどんどんできあがっていきます。
 
そしてわたしの一番のお気に入りは、某人気ゲームのキャラのように突如あらわれたこの路地。
まばゆいほどの黄色の壁。
心の博多弁も、このときばかりは無言でガッツポーズでしたね。
この路地を曲がったところが、またおもしろいのですが、それは行ってのお楽しみ。
 
とても目立つので、実は有名なのかもしれないけれど、わたしには秘密の宝物になりました。
もう場所も分からない、もしかしたらそのときだけ存在した路地かもしれない...なんてね。
(水をさすようですが、老子洞のメインストリートの東側です。実在してますね。)

いろいろなところにある「こっそりアート」に遭遇するのが、本当に楽しいので、ぜひ下調べなしで探検してみてほしいです。
かなりのアハ!体験ができると思います。

140407loco_09.jpgなんか、泳いでいたりとかね。
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あれはもしかしたら、月へとのぼる梯子だったのかもしれない。
そんな風に思わせてくれる、魅惑の路地裏でした。黄色い路地なんて、ふりかえると、わわ!人が!というオブジェもあったりしましたよ。
見つけたのが夜だったんでぎょっとしました。

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そう、夢中になりすぎて、気づいたら日が暮れていたんですね。
いい感じのカフェもあちこちにあるので、休憩をはさみながら探検しましょうね。

今度行くときは、真っ白な地図を持って、自分だけの開拓ルートをメモしよーっと。

次回は韓国の伝統家屋「韓屋(ハノック)」のゲストハウスについて、レポートしますね。
お楽しみに~。


◆ 今回いったのは、ココ!

景福宮キョンボックン)』
住所:161 Sajik-ro, Jongno-gu, Seoul
右下の駅 『Anguk』が安国駅
景福宮の東が北村~三清洞エリア、西が老子洞エリア

◆参考本
出版社:大和書房
著書:鈴木ちひろ著
判型・ページ数:A5変・160ページ

◆箱庭キュレーター
loco
箱庭のガッコウ1期生。博多の女。写真家。センス、アイデア、クリエイト。主に直感と行動力で生きている。4月より、世界的に活躍するアーティストやクリエイターを生み出すことを目的に設立された自治コミュニティFUCAの第3期アーティストとして始動。覚えておいて、損はないです(きっとね)。


今話題のサブスクリプションECサイト「Quarterly」って?

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「モノでつながる、気になるあの人」


こんにちは、箱庭キュレーターのmayaです!
毎日じめじめイヤな天気ですね。
いつになったら東京は梅雨明けするのでしょう...

さてさて、最近、色んなところでキュレーターという
言葉をよく耳にするようになりました。
私も、箱庭のキュレーター?というわけですが
世界ではこのキュレーターの幅がどーんと広がっております。

そのひとつに
サブスクリプションECサイトの"Quarterly" があります!
ん?さぶすくりぷしょん?一体なんぞや。
という方に、少し説明を...

正式には、サブスクリプションコマースと呼ばれ
2、3年前からアメリカを中心に話題になっているECサービスのこと。
毎月一定額の料金を支払って、ネットショップおすすめの商品が
お家に「ほいっ」と届く、定期購読みたいなかんじ。
でも、それって結構前からあったよね。
中学生くらいのときに、全国各地のチーズケーキが毎月届く
「チーズケーキの会」のカタログを
ボロボロになるまで見たりしてましたもん。笑

ま、そういうわけでサブスクリプションって結構前からあったんですよ。
でも、なぜ"Quarterly"が今脚光をあびているのか。
その理由が、なんとキュレーター!!!
haco.jpg
感度の高いキュレーターによってキュレーションされた素敵なものが、
3ヶ月ごとにお家にほいさほいさ届くのです!
だから、届くまで中身は秘密じゃ!みたいなのが結構ある。
たいていは、テーマが決まってるから、
そんな大それたものはないですけどね(焼きそばと靴下みたいな)笑

でもどんなモノが送られてくるか気になりますよね〜
というわけで、ここでちょこっと
気になるキュレーターと共に箱の中身を紹介していきます!

まずは、料理家のこの二人。ベストセラーにもなった料理本、
The Essential New York Times Cookbookで一躍有名に。
その後、二人でFOOD52という料理サイトを立ち上げ
レシピはもちろん、料理関連のコラムまでも書いている、人気料理家さん。

food52.jpg
food52 copy.jpg
そんな彼女らがある月にセレクトしたのがこちら。
スープづくりに欠かせない道具シリーズ。
料理のプロがおすすめするんですもの、
それは使ってみたいですよね。
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お次は、webマガジン『Cool Hunting』の編集者、
Josh RubinとEvan Orenstenのふたり。
彼らが注目するアーティストの作品などがセレクトされています。

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普段なら出会わないかもしれない作品も、こんなカタチで届くことで、
運命じゃないけど、なんだかそこからつながっていきそうな予感がしますよね。
coolhunt.jpg

最後は、オンラインショップPOKETOのこのお二人。
夫婦ではじめたサイトは、カラフルでデザイン性に優れた雑貨や家具で注目を集め、
2012年には、LAに旗艦店をオープンしました。
店内では、定期的にワークショップが開かれたりと、
なんだかとってもわくわくする空間です。
私もインスタでしっかりfollowしてます。笑
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そんな2人がある月にセレクトしたものは
ホームパーティやピクニックにつかえそうなグッズたち。
てんとう虫のイラストが入ったマッチかわいい。。

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この他に、Quarterly全体で40人以上の個性豊かなキュレーターが登録されています。
その経歴も面白く、作家をはじめ、デザイナー、
ビジネスリーダー、シェフ、歌手などさまざまです。
ちなみに、Quarterly創設者のZach Frechetteさんは、GOOD MAGAZINEの元編集者。
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というわけで、今話題のQuarterlyぜひcheck it out!
「え〜ちょっとまって、これって全部英語だったよね?」
って、人も大丈夫!

日本にもすてきなサブスクリプションECサイトあるんです!
その名もHATCH ハッチ
もうすでにご存知の方もいると思いますが、
衣食住のライフスタイルアイテムを中心に、
様々なジャンルのキュレーターが選んだおすすめアイテムを購入できるサイトです。

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ほとんど"Quarterly"と変わりはありませんが
キュレーターが日本人なので、その点身近に感じられるかも。
しかも大物ばかり!坂本龍一や、インテリアスタイリストの神林千夏、
ナチュラルビューティスタイリストの田熊ゆいなどがセレクター(キュレーター)となり、
その人たちの心からお勧めしたいのが集まっています。
そして何よりも、その人のモノにまつわるストーリーを感じられるのも素敵なところ。

で、この「ハッチ」、6/25-7/8まで伊勢丹新宿店に
ポップアップストアをオープンしていたりと、ものすごい勢いですよ!


というわけで、これらのサブスクリプションECサイト。
簡単にいっちゃえば、福袋みたいなもの。
で、ポイントは、誰がつめているかってこと!

みんなが憧れるすてきなライフスタイルをもってる人が
「この穴あけパンチめっちゃいいっすよ!」
って言ったら、「え〜じゃあちょっと使ってみよっかな」
って思いますもんね。笑

なんていうか、「そのモノで、憧れの人とつながり」
生まれるところが素敵だなって...
やっぱり、ネットで繋がるよりも、
手で触れられるモノで繋がるって、
特別なかんじがしていいですよね。
というわけで、ぜひcheck it out!

PS...

ちなみに、ちなみに!
こういったサブスクリプションECサイトを自分で開設できちゃうサイトがあるんです!
その名Cratejoy 

susume.jpg
今はまだプライベートベータ版ですが、
もうすぐパブリックベータになるので、誰でもつくれるようになります。
すっご~い!というわけで、動画もcheck it out!



◆箱庭キュレーター
maya | mayanoue no okra 



東北と世界を感じる旅 Earth Camp@南三陸 ~前編~

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インターナショナルな環境で大自然と人の優しさに触れる 
こんにちは!箱庭キュレーターの"ずー"です。
今日は先日参加した『Earth Camp』についてレポートしたいと思います。 
Earth Campは、2011年の東日本大震災により被害を受けた東北地域の発展へのひとつの切り口として、
全国そして世界へその素晴らしさを発信するチャンネルになるため生まれました。

東北の大自然の中、文化やことばの違いを超えて、様々な国籍の人たちと協力して学び、楽しみ、体験することができます。
共用語は英語ですが、英語のレベルは一切問いません。必要なのはチャレンジ精神のみ! 
南三陸までの電車は復旧していませんが、途中の駅でスタッフが出迎えてくれます。 
最初から英語でちょっと緊張しますが、お昼ご飯を食べながら「めかぶ」や「しらす」を
外国人メンバーになんとか英語で説明しようとしていると、皆段々と打ち解けていきます。

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英語の得意な人もそうでない人も、日本人も外国人も、お互いに助け合ってコミュニケーションを図っている温かい雰囲気。

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お腹を満たした後は「南三陸スタディーツアー」。 
津波で流されてしまった南三陸の街を、戸倉中学校、志津川中学校から見渡していると
胸に迫ってくるものがあり言葉が出ません。

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それでも、戻り始めた緑が希望を表しているかのようです。 
 歪んだ鉄骨だけが残る防災庁舎にも訪れました。静かに手を合わせます。

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その後は、皆で海の見渡せる絶景の露天風呂へ。

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今回が初めての温泉だというスペイン出身の参加者も大満足! 
初日の夜は神割崎キャンプ場にてキャンプです。 皆であーだこーだいいながらなんとかテント設営。

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こうなってくると、英語への抵抗感もふっとんできて、
なんだか言葉の壁が透明になってきて、その先にあるものが見えてくる気がします。 
大事なのは英語を上手く話すことではなく、伝えたい・解りたいという気持ち。 
協力して夕食の用意をして、いよいよバーベキュータイム! メニューは、ケバブ・ホルモン・牡蠣鍋!

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(どこからともなく「GO!GO!ホルモン!」の掛け声が...) 
小雨が降ってきてキャンプファイヤーはできなかったけど、 グリルの火に集まって、
仮設のコンビニで買ってきた思い思いのお酒を手に、 それぞれの国の歌を歌ったり、踊ったり...。 

そして一日の締め。 今回のEarth Campのテーマは「東北と世界をつなげるには」。 
ひとりひとり、一日の感想や思ったことなどを語ります。 
英語で話すのは緊張するけど、そこにある空気がとてもあたたかくて、
頑張って伝えよう・解ろうという気持ちになります。

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小雨もいつの間にか止んで、満天の星空!!(皆様にお見せできないのが残念。) 
草むらに寝転んで眺めていると、少々肌寒くても全然気になりません。 こんな星空久しく眺めていなかったなー... 
自然の大きさ、その自然に生かされている自分を感じます。 

後編につづく

◆関連サイト

◆箱庭キュレーター
ずー
箱庭のガッコウ6期生。ニックネームの由来は、本名と「ズーズー弁」から。
一人旅とお酒をこよなく愛する東北人。国内外問わず、旅先で意気投合した人と飲みに行くこともしばしば。興味は雑多。
とにかくいろんな色彩に囲まれて暮らしたいと思っている。

西荻チャサンポーに行ってきたよ!

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こんにちは!箱庭キュレーターのMORIFUMIです。

年に一度の梅雨時期のイベント、西荻チャサンポーに行ってきました。
今、熱い町、西荻窪で行われるチャサンポーは今年で6回目です。

今年は6月7~8日に行われましたが、
梅雨に入ってから雨続き、むしろバケツをひっくり返したような豪雨続きの関東は、
その日もあいにく雨のため、傘をさしてのお散歩となりました。

ニシオギチャサンポー、どんなイベントかといいますと、
公式サイトにはこう書かれています。

西荻に点々と広がる105のお店が中心となり開催するイベントです。
70のチャサンポー店では無料のお茶を、35のチャサンポー飲食&サービス店では嬉しい特典が楽しめます。
チャサンポーマップを片手に「やかんマーク」を探してみませんか?

という感じです。(横着しすぎました...。実際に行った者として説明します...すみません。)

西荻窪は、駅を中心に東西南北すべての方向にお店が広がっていて、
小さなお店も多く、新しいお店も常に増えていくので、住んでいてもいつも新たな発見がある町です。
吉祥寺の隣にあるけど、吉祥寺とは雰囲気が違うんですねー。

年に一度、マップを片手にのんびりお散歩しながら、
マップに載っているお店を中心に、載っていないお店ものんびり見ながら、
あ、ここにこんなお店が!というイベントだと思っています。
(一度行っていても、どこにあったか忘れちゃって、あ、ここだここ!みたいなことも私はしょっちゅうです...。)

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そして、70のチャサンポー店というのは、
雑貨屋、本屋、お花屋などあらゆるお店ですが、ここではお散歩していて喉が渇いた皆さんに、お茶を無料で提供してくれます。
緑茶や麦茶だけじゃなく、ハーブティーやチャイなどお店によってこだわりは色々です。

35のチャサンポー飲食&サービス店は、カフェや美容室などです。
カフェでは、特別メニューを提供してくれたり、デザートをサービスしてくれたりなどの特典があり、
美容室では、髪を切らない人にもハンドマッサージなどの無料サービスを提供していました。

各お店の「やかんマーク」が目印になるのですが、こちらもお店の個性がすごく出ているんです。

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やかんの貼紙はもちろん、実際のやかんを置いてあるお店や、アート作品のようなやかんマークまで様々。

例えば、雑貨屋さんのやかんマークはイラストレーターの方が描かれた作品。
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Tシャツ屋さんのやかんマークは、標識!
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やかんじゃないけど、この雨の中外で優雅にお茶を飲むクマ。(さぞかし寒かろう...。)
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「やかんマーク」を見るだけでもとても楽しくなるチャサンポーです。
西荻窪のお店が、さぞ個性的ということがわかるかと...。

これだけ紹介しましたが、次回のチャサンポーは一年後!
遠い...。と思った方に朗報。
チャサンポーと同じように散歩ができるイベントで、8月2日(土)に西荻夕市が開催されます!(予定)
ぜひ、一度西荻窪に遊びに行ってみてはいかがでしょうか?

というわけで、西荻窪のおすすめのお店をいくつか紹介します。


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西荻窪といえば、おいしいご飯屋さんがいくつもあるのですが、ランチにおすすめなのは、こちら。
ネパール人の方がやっているカレー屋さんです。
実は、吉祥寺駅から徒歩10分くらいの場所に、1号店のSajiroCafeがあるのですが、とにかくいつ行っても行列のお店なんです。
でも、西荻窪のお店は、吉祥寺店よりも店内が少しゆったりしていることもあり、並ぶことはあっても吉祥寺ほどではありません。

カレーもナンも味はもう抜群に美味しいですし、店員のネパールの方々がとても優しい。
ネパールの本場カレーではありますが、辛さは強くないので、誰でも食べられると思います。
もちろん、辛さは好みに応じて注文できますよ!

Sajiro Clove
住所:東京都杉並区西荻北3丁目42-13
TEL:03-6761-8330



そして食べてばかりはいられない!という方。
西荻窪といえば、紙もののお店が多いので、そちらを巡ることもおすすめします。


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文房具「水縞」と布もの雑貨「プルンニー」のアトリエ・ショールームになります。
水縞の商品は、身近なものに素敵なアイディアがプラスされていて、
いつものものがとても可愛く見える魔法にかかったような紙もの雑貨が多いです。
雑貨だけではなく、結婚式のペーパーアイテムなども制作されていて、
サンプルが色々置いてあるので、ご予定がある方は見に行かれても楽しいと思います!
営業曜日が限られていて(木・金・土)、営業時間も午後のみとなっているので、訪れる時はぜひHPでご確認ください!

nombre
住所:東京都杉並区西荻南3丁目7-14




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箱庭の雑貨手帖にも掲載されていたので、ご存知の方も多いと思いますが、
ここは西荻窪に来たなら、やはり立ち寄りたい場所。

こちらはnombreさんとはまたちょっと違って、斬新なものが多い気がします。
見ているだけで楽しい紙ものが多いので、ぜひ!
こちらもお休みの日などが不定休なので、HPやfacebookを確認してから行った方が安全です!
場所ですが、少し奥まったアパートの一室なので、道沿いにあるこちらの看板を見逃さずに!

西荻紙店
住所:東京都杉並区西荻北3丁目31-13
TEL:03-6913-5960




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こちらはデザイン事務所なのですが、隔月で販売などイベント的なものを行っています。
私は今回のチャサンポーで初めて行きましたが、私も大好きな活版もの商品が色々ありました。
商品も独自のものが多いので、出会ったことのない素敵な商品に出会えると思います。
こちらは隔月開催なので、必ずFacebookを確認して行ってくださいね!

LUFTKATZE
住所:東京都杉並区上荻4丁目26-10



と、いくつか紹介しましたが、西荻窪に来たなら、まず立ち寄りたい場所はこちら。
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西荻窪のマップを手に入れることもできますし、すすめスポットなども、丁寧に教えてくれます。(もちろん無料です)
西荻ゆかりのものの販売などもしているので、こちらに立ち寄ってから西荻窪を散歩することで、
数倍楽しさが変わりますよー!

左の窓に貼られているマップを無料でいただくことができます!
案内所の方はとってもあたたかくて、気さくに教えてくれます!

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案内所内には、手作りの西荻窪の地図が記載されていて、店がある個所にピンで印がつけられています。

西荻窪案内所
住所:東京都杉並区西荻北3丁目18−10
駅を降りて、北口の一本道を入ったところにあるので、案内所まではGoogleマップを頼りに行ってください!



さあ、今回は西荻窪を存分に紹介しましたが、いかがだったでしょうかー?
お時間のある時に、一度西荻窪の旅を楽しんでみてください~!


◆箱庭キュレーター
MORIFUMI
箱庭のガッコウ4期生。石川県出身。
面倒臭がりのインドア派な、フツーの会社員。好きなことは、季節を感じること(旬を食すこと)。
毎日の暮らしが少しでも美味しく、楽しくなるモノを探してます。副業で暮らしのネットショップを運営中。
mori's store | Twitter:@morisstore


旅するお手紙~365日世界一周~ vol.17|from インド

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Namaste! こんにちは、箱庭キュレーターの小夏です。
いよいよアジア編のおわり、インドにやってきました。
灼熱の夏のインドです!

私がいっていた5月は、インドでも最も暑い季節。
日中は40℃以上になることもあって、太陽がとにかくギラギラまぶしい...

しかし、そんな照りつける陽射しがつくる光と影は、インドの趣ある街並みを更にステキに写していました。
今回はブルーシティーと呼ばれる町ジョードプルのとある一日をお届けです♪

インドといえば、人の多さ!
ひとたび町を歩けば、気を抜くとぶつかりそうになるくらいどの通りにも人が溢れています。

ここジョードプルも例に漏れず、中心地には人がたくさん。
宗教もさまざまで、色んな格好の人がいます。そしてカラフル。

そんなジョードプルに建ち並ぶ家は爽やかな淡い青色で、なんともステキ...!
といっても町全体が青い家という訳ではなく、遠くから眺めるとポアーッと青が浮かび上がってくるような、そんな感じでした♪

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町中では、ジョードプルに限りませんが、仕事をしている人もいれば何をしているんだろう?という人も。

とにかくインドの人はふだん何をしてるんだろう? 何を考えているんだろう?と気になり、
歩きがてらインドの人ウォッチングをしてみることにしました。

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こうして写真を撮っている間にも、

何人もの通りすがりの人に声をかけられます。

好奇心からや何か胡散臭い人、

おねだりしてくる子供たちなど、それはもう様々。

 

インドの人のことは

いまだに良く分からないけれど、

どの人も、本気で生きているような気がした!

混沌、無秩序、るつぼ。
街を歩いていると本当にそんな言葉がピッタリ。
でも、彼らの持つモノづくりの技巧はとても美しく抜かりない。
そしてその中から生まれる色や施される装飾はほんっとうに綺麗!

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失礼だけど、どこからこの美しいデザインが生まれるのだろう?
どこからこんなに細部までこだわる情熱が湧き上がってくるんだろう!
ゴミだらけの町を歩いていると、そうも思ってしまいました。笑
インドへの入り口に立っているだけでは、分からないのかもしれませんね...

インドのことを嫌いか好きか分かれると言いますが、私はどうやら好きになってしまったようです。笑

しかしインドの旅は始まったばかり。
ジョードプルに住む人々の中に流れる時間を味わったところで、
今度はやはり彼らがつくるモノや、それを生みだすインドの人自身について気になります。
そこで、もう少しインドの人とモノづくりの姿勢を探るべく、綿布のブロックプリントで知られるサンガネールという村に行ってきました!
次回は、布の里サンガネールのブロックプリントについてお届けしま~す!

◆箱庭キュレーター

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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool


残業しない働き方って?『北欧、暮らしの道具店』を運営するクラシコムさんの仕事に対する考え方が素敵すぎるお話。ただいま人材採用中!

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こんにちは。スーこと鈴木です!

箱庭メンバーが大好きな、いや読者のみなさんのなかにもきっと

ファンの方が多いんじゃないでしょうか?

大人気ECサイトの北欧、暮らしの道具店

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実はそのサイトを運営している、株式会社クラシコムさんが、
一緒に働いてくれるデザイナーさんとエンジニアさんをただいま募集中とのこと!

『北欧、暮らしの道具店』のサイトは個人的にも日頃からチェックさせてもらっていたんですが、
私の勝手なイメージだとクラシコムさんって...

・オフィスはキレイに整理されてそう

・働いてるスタッフさんもオシャレそう

・みなさんのライフスタイルがなんかすごそう

・「クウネル」とか「暮らしの手帖」から出てきたような世界観が社内にありそう

というイメージがどんどん膨らんでいました。


きっと読者のみなさんも、
「どんな人たちが働いてるんだろう?」

「実際にどんな仕事をしているのかな?」

「社内の雰囲気はどういう感じなんだろう?」

 

などなど、気になる事ってたっくさんありますよね?

ってことで!


クラシコムさんがどんな会社なのかをレポートするため、
箱庭を代表して、私スーが一日取材してきちゃいました!!(ドッキドキ!)

読み応え十分な記事なので、是非最後まで読んでみてください〜!

 

 

会社周辺は充実してるよ

クラシコムさんは、JR中央線の国立駅から歩いて3分ほどのところにあります。

大通りをちょっと曲がったところにあるのです。

大通り沿いは桜の木が並んでいるので、緑もたくさんありましたよ!
春は桜を眺めながら通勤できますね★

スタバ(結構広め!)や、飲食店(ミスドがあってちょっとうれしい!)も多くあったので、
これならランチも困らないはず!
オフィスの近くには小さなギャラリーやかわいい雑貨屋もありましたよ。



いざ会社訪問!

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さぁクラシコムさんに到着!

デザイナーという職業柄、いつもはPCとにらめっこなので...なんだか緊張。ソワソワ。

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なんか、へっぴり腰ですね...笑

実は今の会社に入ってもう7年目なので、久々の新入社員気分なのです。

はい、ガンバリます!!

いざ、大人の社会科見学スタート!



オフィスの様子はこんな感じ

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やっぱりオフィスはオシャレでした!

全体的に白を基調にした内装で、木のいい香りもふんわりして、すごく落ち着く空間。

想像していたよりも全体的にシンプルな印象で、

こまかな所に小さな北欧雑貨が飾ってあったりして、ちょっとほっこり。

奥の方には、商品の撮影をするためのスペースがあり、キッチンと大きめなテーブルもありましたよ。

 

全体が分かるように、オフィスの間取り図を書いてみました!

ご参考までに。

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ゆるくてすいません。。



クラシコムの二大柱!青木さんと佐藤さんにご挨拶

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最初にお話をうかがったのは、

代表取締役の青木耕平さん(写真右)と、取締役の佐藤友子さん(写真左)です。
青木さんは「しまった!こんなラフな格好で来ちゃったよー!笑」

とカラフルなサマースタイルでご登場!

いえいえ、いつも通りで全然オッケーでございます!笑


佐藤さんも明るく気さくな方で、笑顔がとってもステキでした。


そしてこのお二人、実はご兄妹なのです!

なるほど、どおりでアットホームな雰囲気なわけです!


 
 

まずはお二人にインタビュー

今年の9月で設立8周年を迎えるクラシコムさん。

最初の1年は、青木さんと佐藤さんの2人だけで運営していたそうです。
それが今となっては、13人にまで増えていて!7月中にさらに2人増えて15人になる予定だそう。

しかも今まで一度も社員さんが会社を辞めた事がないんだとか!!

すごい!

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スー:
最初はどうやってこの会社を始められたんですか?

 

佐藤さん:私は、以前インテリアコーディネートの仕事をしていていたんです。
やはり、昔から雑貨やインテリアなど「人の暮らしに近いこと」を自分の仕事としてやりたかったんです。

 

青木さん:僕は、当時自分で事業をしておりまして、それがうまくいかなくなったタイミングで、
妹が「北欧がとってもいいよ!」と言うので、妹と一緒に北欧に行ったんです。

最初は旅行のつもりだったんですが、当時日本でヴィンテージものが人気だったこともあり、
行ってみるとほとんどそういったものの買い付けをしていましたね。

そして、日本に帰ってきて、現地で買い付けた雑貨を販売するネットショップをやってみようかと始めたのがきっかけなんです。

 

スー:そうだったんですね!今となっては、本当にたくさんのファンの方たちに支持されているショップだと思うんですが、これから、こんなことにチャレンジしていきたい!」というようなことって何かありますか?


佐藤さん最近ようやく、自分たちでもこのショップに自信を持てるようになったかなと思っているんです。
だからこそ、さらにもっと地に足をつけてこのショップを大きくしていきたいんですね。
そして、『北欧、暮らしの道具店』を、お店というよりもブランドとして育てていきたいですね。

 

青木さん:私たちの事業は、ECサイトを運営しているというよりも、カートボタンが付いた雑誌をつくっていると考えています。
新しいカタチの出版業というか。例えば、サイト内で商品が掲載されているページ1つにおいても、
自分が読んで楽しい記事にすることを大切にしています。
お客様が買う買わないは別として、日常生活のちょっとした時間に私たちのサイトを訪れてもらってコンテンツを楽しんでもらいたいと思っています。
結果、それが売上げにも繋がっていくと思っているので。
そう考えると、ほんと雑誌をつくる感覚に似ているんですよね。


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スー:
なるほど!確かに雑誌を読んでて、欲しいモノがあったらショップリストを見て...ではなく、
そのままポチッとボタン押して購入できたら最高ですよね!

 

青木さん:でしょ!?笑 

ですので、私たちはECの会社ではなく、メディアの会社だと思っているんです。

 

 

正直お話を聞くまで、クラシコムさんのお仕事はECサイトの運営業務がメインだと思っていたので、
お話を聞いてクラシコムさんのイメージがガラッと変わりました!

カートボタンが付いた雑誌をつくるって...

すっごくおもしろそうじゃないですかー!!

そういうのめっちゃいいと思いますー!!

 

すいません。取り乱しました。笑

ではでは、引き続きクラシコムさんについてどんどん迫っていきますよー!


 

クラシコムのスタッフさんはとってもいい人

実際にオフィスで働いているスタッフさんがどんな人なのかは気になりますよね。

クラシコムさんは、現在4つのグループから構成されているとのことなので、グループ別にスタッフさんをご紹介します!

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まずは、エディトリアルグループをご紹介!

(写真左から)

田中里美さん

青木好能さん

加藤沙耶花さん

松田美樹さん

 

WEBサイトの商品ページやいろいろな特集記事等の企画から取材、撮影、ライティングまで行うみなさんです!ちなみに、このグループのマネージャー齋藤あゆみさんは現在産休中だそうです。


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お次は、コミュニケーショングループです!

(写真左から)

桑原さやかさん

上山真紀さん

津田麻利江さん

 

お客様の受注やお問い合わせ、返品/交換対応の他にも物流センターの管理や広報活動も行うみなさんです!
リトルプレスの編集や、新規事業のディレクション等も担当しているんですって。
『北欧、暮らしの道具店』のFacebookページ(15万いいね達成!)は、こちらのグループの方たちで運営されているそうです。

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続いて、MDグループのご紹介です。

(写真左から)

安田恵美さん

佐藤友子さん

 

グループ名の「MD」というのは「マーチャンダイジング(商品政策)」の略だそうです。
お店としての取扱商品ラインの管理、新規取り扱い商品の開拓、在庫管理、
セレクトした商品を紹介するコンテンツ作成などのお仕事などがお仕事の範囲なのだそう。
いわゆるバイヤーと呼ばれる仕事を担当しているグループなんですね!

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最後に、今回募集する職種のグループであります、事業開発グループをご紹介!

 

(写真左から)

デザイナーの佐藤崇さん

エンジニアのオリバー・ルンドクイストさん

そして青木さんです。

 

業務に関することは、ある程度理解しておきたいですよね。
ということで、佐藤さんとオリバーさんにお仕事に関するインタビューを行いました!


 

デザイナーというよりは、アートディレクターとしての役割

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スー:
まず最初に、佐藤さんが現在されているお仕事の内容について教えてください。

 

佐藤さん:クラシコムが発行している『暮らしノオト』というリトルプレスのエディトリアルデザインや、
サイトのリニューアル、新しいクリエイティブをつくるときのトーン&マナーのルール決めなどをしています。

 

※ちなみに、こちらが『暮らしノオト』になります。ちょっとした時間に読みたくなる、大好評のリトルプレスです。

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スー:
なるほど!例えば、サイトに掲載されるバナーを作ったりはしないんですか?

 

佐藤さん;バナーについては、記事を書いた担当者が制作していますし、
それについての毎回のチェックなんかもありません。ですので、ほぼやってないですね。

 

スー:そうなんですか!それかなり意外です!バナーは、全てデザイナーさんが制作するもんだと思っていました。

 

佐藤さん:ここでのデザイナーとしての業務内容は、どちらかといえばアートディレクターに近いと思います。
どういう世界観でどう見せるのか、など。実務ももちろんですが、全てにおいて「考える」ということがとても求められますね。

 

スー:それとても素敵ですね!エディトリアルのデザインをしてきた私からすると、かなりデザイナー冥利につきると思います!

では、今回募集しているデザイナー職種は、WEBと紙の両方を対象にしているかと思うのですが、
実際に
入社しましたらWEBと紙のどちらのお仕事が多いですか?

 

佐藤さん:僕がどちらかと言うとグラフィックよりの人間なので、ややWEBよりのお仕事をお願いしたいなと思います。
ただ、今後出版業を拡大したり、新しいブランドを立ち上げたりするプロジェクトが進行中なので、
グラフィックとかエディトリアルのデザインもやってみたい!って人に来てもらいたいですね。
もちろん、これはあくまで一例であって、その人が何が出来るかによって仕事の内容は変わってくると思います。例えば、イラストが書ける人には、そのスキルを活かしたお仕事をお願いしたいですし。

 

スー:そうなんですね。すいません、かなり地味な質問なんですが、、、
パソコンのOSは何になりますでしょうか?(でもこれって結構重要ですよね!?)

 

佐藤さん:いえいえ。笑 OSMacすね。エンジニアも同じです。
ソフトに関しては、Photoshop
Illustratorを使ってます。In Designは基本的には使わないですね。
入社してからは、MacBook Proとモニターを使っての作業になるかと思います。

 

スー:お答え頂きありがとうございます!佐藤さんって、趣味は何かありますか?

 

佐藤さん:いや、実は趣味ってあんまりなくって...。家に帰って子どもと遊ぶくらいですかね。
最近カメラを買ったので子どもと一緒に楽しめそうですし、いいかなと思ってます。
あとは家でダラダラする時間も大事にしてますね。笑

 

スー:私も実はこれ!と胸はって言える趣味がなくて...。
なんかデザイナーさんってすごく多趣味なイメージがあるので、共感できてうれしいです。笑

 

クラシコムを支えるエンジニアリング

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続いてオリバーさんにインタビュー!

 

スー:オリバーさんは、スウェーデン出身とのことですが、最初に日本に来たきっかけは何だったんですか?

 

オリバーさん:19歳のときに旅行で来たのがきっかけですね。その時に日本がすごく気に入ったんです。
その後、スウェーデンの大学に入り、その時に日本に留学もしました。そして大学を卒業してから日本で働き始めたんです。

 

スー:北欧の方に日本を好きって言ってもらえるのって嬉しいです!
では、今のお仕事でもあります、
プログラミングはどうやって学んだんですか?

 

オリバーさん:日本に来てから、独学で覚えました。もっと本格的に勉強を始めたのはクラシコムに入ってからなんです。
クラシコムに入る前は制作プロダクションでカメラマンのアシスタントをしながらWEBサイトの制作や、
小規模なシステムの開発などを担当していました。IKEAで働いていたこともあります。

 

スー:そうなんですか!クラシコムに入る前から、ずっとエンジニアのお仕事だけをされてきたのかと思ってたんですが、いろんな仕事のご経験があるんですね!オリバーさんにとって、クラシコムの魅力って何ですか?

 

オリバーさん:自由で、いろんなことに挑戦できるところ、効率的に仕事をして残業をしないワークスタイル ですかね。

 

スー:それは本当に魅力的ですよね。では、今回エンジニア職種を求人募集しているなかで、
こんな人と一緒に仕事したい!」というのがあったら教えてください!

 

オリバーさん:技術的にこれができないとダメ、ということはないですね。
実際に僕もまだまだWEBエンジニアとして勉強している身なので。
それよりも、気さくで明るくて、なにかひとつのものを作り上げていくのを、一緒に楽しめる人がいいですね!

 

※ここで青木さん登場!

青木さん:あと、僕たちのメディアって技術で支えられているんですね。
だって、サイトに訪れたお客様はまず私たちと接するというよりも、システムを体験するわけなので。
そういう意味でも、やはりシステムがとても重要なんです。
だからこそ、エンジニアの存在は、私たちがメディアとして豊かにやっていくためにとても重要だと考えています。


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お仕事中のお二人をパシャリ。
黙々と業務に取り組むその姿がとてもかっこよかったです!

 

 

やっぱりお二人に共通して、何かあたらしいものをつくりたい
そしてそれを楽しめる人と一緒に仕事をしたいという気持ちが伝わってきました。
青木さんも、デザイナーやエンジニアの職種に対してとても深く考えていて、制作屋さん的なものとは180度違う、クリエイティブなお仕事がそこにあると思いました。うらやましい!

佐藤さん、オリバーさん、ありがとうございました!

 

 

フルタヨウコさんによる社員食堂が贅沢すぎる

と...インタビューが終わったタイミングで、待ちに待ったお昼の時間♡

クラシコムさんでは週に2回、料理家のフルタヨウコさんがお昼ごはんを作りにきてくれるんです。なんてうらやましいー!
実家を離れて一人暮らしをしている私としては、こういう制度が本当にありがたく感じたのです!

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みなさんがまだ仕事している時にキッチンでお昼ごはんをつくるフルタさん。

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気になるごはんの内容ですが、
今回は、雑穀米ごはんとお味噌汁とおかずが4品という、丁度いいボリューム!
1330分になれば、スタッフの方全員でテーブルを囲んで一緒にお昼ごはんを食べます。

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食器ももちろん北欧のステキなものばかり。

もう毎日こんな生活がしたいです!

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お昼ごはん食べながら聞きたかったこと聞いてみた

スー:箱庭メンバーとクラシコムさんについての話をしていた時に、私たちのなかで結論に至ったことがあって。
その結論というのが、ク
ラシコムのみなさんは、規則正しくてきちんとした生活をしていて、
趣味とかいっぱいあって、おしゃれで憧れるライフスタイルを送っているであろうってことだったんです。

勝手に決めつけちゃってすいません。笑 

 

みなさん:いやいや全っ然ですよーーー!笑 仕事終わったら家でグダグダしてますし!笑 

スー:え、そうなんですか!おしゃれなオーガニックコットンの服とか着たりしないんですか?
よかったー!なんか安心しました。笑 今日もどんな服着ていけばいいか、めっちゃ悩みましたもん。笑 
みなさん、雑誌はどんなもの読みますか?

 

みなさん:GINZA」とか「ブルータス」、あと最近は「&Premium」とかを読んでますね!

 

スー:同じだ!やっぱり好きなものは似てますね〜。みなさんってどの辺りに住まれてるんですか?

 

みなさん:国立に住んでる人が半分以上ですね!住みやすくて気に入ってます!

 

こうしてワイワイ談笑しながら、あっという間に完食!とってもおいしかったです!

フルタさん、ごちそうさまでした!

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洗い物をしてくれているフルタさんに、スタッフの桑原さんが今日のごはんのレシピを聞いていました。
なんだか実の親子みたいで、ほっこりしてしまったのでパシャリ。

 
 

入社6ヶ月目、1年目、6年目のスタッフさんにインタビュー

おなかいっぱいになったところで取材を再開!

お次は、勤続年数の違う3名のスタッフさんに、それぞれの仕事観について聞いちゃいました!

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入社6ヶ月目 エディトリアルグループ 松田美樹さん(通称:まっちゃん)

 

スー:まずは入社のキッカケを教えてください!

 

松田さん:大学時代にデンマークを旅していたんです。
そのときに北欧のゆったりとした空気感やライフスタイルにすごく影響をうけて北欧が大好きになりました。
卒業後は、とある会社で営業の仕事をしていたんですが、
もっと暮らしに関わるような仕事がしたい、と思うようになってクラシコムに応募しました。

 

スー:実際に経験したことはすごく大きいし貴重ですよね。今はどんな仕事をしているんですか?

 

松田さん:自分でイチから記事の企画案を考えて、実際にライティングして、バナーも制作しています。

 

スー:すごい!「これからこんなふうになっていきたい!」という目標などあれば教えてください。

 

松田さん:記事をアップして、お客様からコメントや感想をいただくとすごく嬉しいんです。
ですので、これからも良い企画を作って、さらに役に立てる存在になっていきたいですね。


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入社1年目 コミュニケーショングループ 津田麻利江さん

 

スー:入社のキッカケは何だったんですか?

 

津田さん:前職は外資系コンサルティング会社でITまわりのコンサルタントの仕事をしていたのですが、
夜遅くまで仕事をしていてすごくハードで、ずっとは続けられないな...と思って転職を考えていました。
ちょうどそのときに北欧好きの友人からクラシコムを教えてもらったんです。

 

スー:自分に合った仕事スタイルって大事ですもんね。いまはどんな内容の仕事をしているんですか?

 

津田さん:受注の確認、お問い合わせの対応、メルマガ作成、Facebookinstagramなどのソーシャルメディアアカウントの運営などの広報業務を担当しています。

 

スー:本当に幅広い業務内容ですよね!これからの目標などはありますか?

 

津田さん:そうですね〜毎日決められた仕事の繰り返しも多いのですが、それってすごく大切なことだと思うんです。
なので、今後もお客様からさらに信頼されるような対応をしていきたいです!


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入社6年目 MDグループ 安田恵美さん

 

スー:入社のキッカケを教えてください!

 

安田さん:もともと北欧の食器が好きで、ネットで探しているときにたまたまこのサイトをみつけたのがきっかけです。

 

スー:入社6年目ということはほぼスターティングメンバーですね!

 

安田さん:そうですね〜人がいなかったんで当初はもうなんでもやる!ってかんじでしたね。笑

 

スー:そうなっちゃいますよね!今はどんな内容の仕事をしているんですか?

 

安田さん:もちろん商品の買い付けがメインではありますが、ちょうどいま書いているのはバイヤーブログの記事です。
国内の作家さんへの取材にいくこともありますよ。

 

スー:サイトでは、北欧以外の商品もありますよね!商品を選ぶときのポイントってなんですか?

 

安田さん:デザインなど見た目はもちろんですが、きちんと実用性があるものかどうかが大前提ですね。

 

スー:なるほど!実用性も記事でちゃんと伝わってますもんね!だから即完売しちゃう商品ばかりなんだろうな。
「これからこんなお店にしていきたい!」というのは何かかありますか?

 

安田さん:もっと取り扱い商品の幅を広げたいですね。
そして、お客さまがより楽しめたり満足できるような価値を提供できるお店にしていきたいです。

松田さん、津田さん、安田さん、ありがとうございました!



みなさん本当に楽しそう!

取材させてもらう前までは、「残業がない会社なので、みなさん業務中はかなりストイックに仕事に取り掛かっているんだろうな〜」と思っていたんですが、それは良い意味で全く違いました!
もちろん、みなさん集中して真剣に仕事に取り組んでいるのですが、とっても楽しそうなんです。
「さっさと仕事終わらせて家に帰りたい〜」というような雰囲気とは全く違うんです。

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青木さんもスタッフのみなさんとのコミュニケーションをとても大切にしていて、
よく笑い声が聞こえてくる、とてもあたたかい雰囲気。

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なんというか、本当に良い会社だな〜って。

 

 

取材してみて思ったこと
今日一日取材させていただき、みなさん本当に『北欧、暮らしの道具店』を愛していて、仕事をしている、とういうよりも大切に育てている、という感じがしました。
人気の理由、なぜ多くのファンに支持されているかがよ〜くわかりました。

この記事を読んで、クラシコムさんに興味を持っていただいたり、ファンになりました!って方がいたら嬉しいです!

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あ、最後にこれだけ言わせて〜

今回は、長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました!

取材を終えて、ふと思ったんです。

自分の人生において「仕事」をしている時間って、かなりの割合を占めるよなぁって。

だからこそ、

どんな仕事を、どんな人たちと、どのような働き方で、していくかってとっても大切だなぁって。

自分の仕事観についても色々と考えるきっかけをくれたクラシコムさんに感謝です!

現在、クラシコムさんではデザイナーとエンジニアの職種を募集しています。

詳しい募集要項は、以下の記事タイトルをクリックしてみてください。
色んなことが書かれていて、かなりボリューミーな内容ですよ!笑 
でもすっごく共感できることばかりなんです。

 

【人材採用201488日締め切り予定】WEBエンジニア、WEB&グラフィックデザイナーを募集しています。

 

この記事を通じて、
みなさんとクラシコムさんにいい出会いがありますように!

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クラシコムのみなさん、ありがとうございました〜!

(動きが早すぎてブレがすごい...。こんなお茶目な方たちです。笑)

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今週末の注目イベント。夏を彩る世界のかごを集めた「夏のかご市」 in 松庵文庫

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国も地域も素材も、さまざまなカゴが大集合。

こんにちは。Keinaです。
何度かおじゃましたことのある、西荻窪駅から徒歩7分の古民家を改装した、
ブックカフェ&ギャラリー「松庵文庫」さんが、7月6日で1周年を迎えたそうです!おめでとうございます!

松庵文庫ができる前は、もともと音楽家のご夫妻が住んでいたという築80年の味のある建物がとても印象的です。
いつも楽しそうなイベントをしていて、なにかと気になるお店です。
現在、松庵文庫1周年の特別企画で、おもしろそうな「夏のかご市」が開催中なので、ご紹介します。
夏にぴったりの、お気に入りのカゴを見つけてみてはいかがでしょうか。


2014年7月16日(水)―7月28日(月)11:30~18:00 (最終日17:00火曜休み)
会場:松庵文庫
監修・スタイリング:小澤典代 協力:世界のかごカゴアミドリ 松野屋 他

夏を彩る世界のかごを集めた「夏のかご市」。
日本各地のかごはもちろん、メキシコのカラフルだけどシックなかご、
イギリスのガーデントラックや東欧のパイン製品、

スペインの栗手提げ、マダガスカルメッシュバッグ、
中国ミャオ族のかご、更には、今回のかご市のために作家さんが
わざわざ作って下さった松庵文庫オリジナルのかごまで多彩な顔ぶれ!
 
会期中には人気インテリアスタイリストの小澤典代さんと編集者の丹治史彦さんのトークショー(要予約)も。
かごの魅力と楽しみ方のアイデアなどなどたっぷりお話しいただきます。


7月19日(土) 18:00~
小澤典代 × 丹治史彦 トークショー
「日本のかご」(新潮社)などを著作に持つ人気インテリアスタイリストの小澤典代さん。
聞き手は、アノニマスタジオを設立した編集者の丹治史彦さん。
今回の「夏のかご市」のスタイリングも小澤典代さんにお願いしました!
トークショーでは小澤さんにかごの魅力と楽しみ方のアイデアをたっぷりお聞きします。
参加費:2,000円+ワンドリンクオーダー
定 員:30名(要予約)
お申込:こちらのメールアドレスまで件名を「夏のかご市トークショー参加希望」とし、
お名前、お電話番号、参加人数をご連絡下さい。

7月21日(祝・月) 11:30~18:00
旅ベーグル × お米農家やまざき
大人気、谷中の「旅ベーグル」さんの焼きたてベーグルと、
手間ひまかけて大切に育てられた「お米農家やまざき」さんの無農薬コシヒカリで作られる絶品おにぎりを販売します。
松庵文庫のお庭や縁側で、みんなで大きな口を開けて食べましょう!
・旅ベーグル http://www.tabibagel.net
・お米農家やまざき http://www.okome-yamazaki.com

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〒167-0054 東京都杉並区松庵 3-12-22
TEL 03-5941-3662
shop & cafe 11:30~18:00 火曜日定休


◆電車でお越しの方へ
中央線・総武線「西荻窪駅」より徒歩7分。
改札を出て右手南口へ、アーケードをくぐり通称商店街を直進、右手「印南建設」角を右折。そのまま西方向へ直進し左手。
大きな「モチの木」が目印です。


まだ行ったことない方も、ぜひこの機会に遊びに行ってみてください。


◆参照元サイト


可愛い、面白いが溢れる「ハンドメイドインジャパンフェス2014」! 注目の出展クリエイターをご紹介!

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先週、こちらの記事でご紹介した「HandMade In Japan Fes 2014」!

7月19日(土)、20日(日)に東京ビッグサイトで開催される、
オンライン・クリエイターズマーケット「Creema」さん主催の
"国内最大級のクリエイターの祭典"です。

雑貨好きはもちろん、ワークショップやライブペインティング、
音楽ライブ、プロレス(!)などのパフォーマンスまで、
色~んなブースが展開されるので、友だちと、家族と、みんなで楽しめちゃうんです!

2日間でなんと3000名ものクリエイターさんが集結するので、
お気に入りの1点を探す楽しみもひとしお。
やっぱり気になるのは...一体どんな作品に出会えるか、ですよね!
今回は、箱庭的注目の作家さんをご紹介します!

chiiiiiiico/アクセサリー・ジュエリー
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ヘッドドレス、ブローチ、ピアスなどのアクセサリーを、
お花をモチーフにデザインしている「chiiiiiiico」さん。
裁断、染色、コテ、組立...これらの行程を、なんと、
花びら1枚1枚手作業で制作しているそう! 
カジュアルにもエレガントにも使えるアイテムは、
色んなお花のラインナップが揃い、目移り間違いなしです!
出展日/7月19日(土)、20日(日)
出展ブース/A-137

maitoparta/アクセサリー・ジュエリー
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maitoparta(マイトパルタ)」とは、フィンランド語で、
牛乳をゴクゴク飲んだときにできる牛乳ヒゲのこと。
思わず笑顔になってしまう牛乳ヒゲのように、
皆が笑顔になるようなアクセサリーを、陶磁器で作っています。
たとえば「あわあわ顔ピアス」なんて商品名や、
可愛くユーモラスなデザインに、
大人少女の心をくすぐられずにはいられませんっ!
出展日/7月19日(土)、20日(日)
出展ブース/A-136

erika tezuka glass works/クラフト(陶器・ガラス・木工・etc) 
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erika tezuka glass works」さんが、
原型作り~ガラスの粒を窯で焼成・溶かすまで、
じっくりと時間をかけて制作しているガラスアクセサリーやうつわたち。
思わず、じいっと見入ってしまうこの美しさ...
蒸し暑いこの季節、涼やかななかに華があるガラスジュエリーは
ぜひ身に着けたいアイテムです。
出展日/7月20日(日)
出展ブース/E-72

パンと編集/雑貨・ステーショナリー
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レトロ印刷の紙雑貨(一筆箋・ぽち袋・レターセット等)や、
紙片を樹脂で閉じ込めたアクセサリーを製作している「パンと編集」さん。
あれもこれもどんどんデジタルになっている今だからこそ、
紙のぬくもりが心地いい。
たくさんコレクションしたくなっちゃう可愛さです◎
新作の"パン柄"シルクスクリーントート&手ぬぐいも要チェック!
出展日/7月19日(土)
出展ブース/F-31

SpecialFRESH/バッグ・財布・ケース
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アクセサリーのほかに、
こんなファッションアイテムも並びます!
「色が好き。 布が好き。」という「SpecialFRESH」さんが作る布小物は、
シンプルなだけではなく、心が躍るようなカラフルさがキュート。
機械のような縫製ではないけれど、
手作りだからこそ生まれるぬくもりがあたたかい。
いつも持ち歩きたくなるアイテムです。
出展日/7月19日(土)、20日(日)
出展ブース/C-47

アニバーサリージュエリーミツバチ/アクセサリー・ジュエリー
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結婚指輪や婚約指輪を、
職人さんが1つ1つ作っているオーダーメイドリングのブランドです。
今回は、実際にリングを作っている職人と一緒に、
「シルバーリングの職人体験」を行うことができちゃいます!
指輪にイニシャルや好きな模様の刻印を行い、
最後に職人さんがピカピカに仕上げてくださいます。
ご友人同士やカップルさんで、
お揃いのリングを作ってみてはいかがでしょう?
出展日/7月19日(土)、20日(日)
出展ブース/W-14

と、注目作家さんをどんどんご紹介していきたいのですが...
なんせ全国から3000名ものクリエイターさんが集まるので、
紹介しきれません~!涙
チェックしてみてくださいね◎

お気に入りを見つけて当日を迎えるもよし、
気の向くままに色んなブースを覗いてみるもよし。
いよいよ今週末開催です!

◆開催日時 2014年7月19日(土)、20日(日)
         各日11:00~19:00
◆開催場所 東京ビッグサイト 西2ホール・アトリウム・屋外展示場
         アクセスはこちら⇒https://hmj-fes.jp/access
◆入場料 1日券:前売り800円/当日1000円 
       2日券:前売り1500円/当日1800円



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飲みたいけど飲みたくない!思わずジャケ買いしたくなるグッドデザインなお酒、集めました

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お酒がおいしい夏!のんべえ女子の晩酌が
ちょっとだけ楽しくなりそうなお酒があるよ

こんにちは、なかじです。
今年の夏休みは南の島へ行こう、と計画しています。
暑いし、海キレイだし、アクティビティもお盛んなようだし
水着着ちゃう?(10年振りに)なんて少し浮かれてたんですけど
お風呂上がり、鏡に映った自分を見て女格闘家みたいな出で立ちに
ちょっとびっくりしたよね。いつの間にレベルアップしてたんだろう。
格ゲーだったら結構強めだと思う。ラスボス手前とかに出てきそう。
戦いのために仕上げてきた感がすごい。
だから毎日飲んでるビールを控えようってね、そう思ったの。
でも暑いし冷えたルービーうまいし、気付いたらYEBISUカゴに入ってるし
禁酒は潔く諦めて、ちょっと歩く時間を増やそうかなって考えてます。

いつになく助走を長めにとってしまったのですが
本日ご紹介するのは「思わずジャケ買いしたくなるお酒たち」
飲まないよ!見てるだけだよ!そんな言い訳ができる優れものです。
まずは上の写真のボトル、モチーフになっているのは...
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シンプソンズのホーマー!人気アニメのシンプソンズをモチーフにした
ワインなんです。ちなみに右は奥さんのマージバージョンなんだって。
これ単体で見ても十分洒落てるけど、これは遊び心あるー!
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スウェーデンのお酒。北欧らしいデザインパッケージがステキ。
落ち着いたカラーリングもさすが!って感じですね。
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ギリシャの伝統的なシンボルがデザインされたオシャレなボトル。
中身はウゾー(Ouzo)というギリシャのお酒で、
スターアニスとカルダモンの香りがついた蒸留酒。
サイトもかわいいので、ぜひチェックをば。
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スコッチウイスキー「Zeus Jones」の試飲ボトル。
こちらアメニティみたいなウイスキーボトルはもちろん
入っているBOXもまたかわいいんです!
お次も箱ごとかわいいお酒のボトル!
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ギリシャの民族衣装を着た男女がお酒のパッケージに。
各カップルが1セットでギフトBOXに入っているから
結婚式の引き出物やプレゼントにもいいよね。
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日本でも話題になった「一本松ビール」。知っている人も多いのでは?
NYを拠点に活動するデザイナー、小林耕太さんがデザインしたビールです。
東日本大震災の際に津波に耐えた、高田松原の「奇跡の一本松」を
モチーフにデザインしたもの。残念ながら日本では購入できないそう...
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モノトーンベースで大人っぽいギリシャのワインボトル。
左のボトルはデザインアワードで賞も獲得しているんですよ。
ちょっとしたパーティーのお持たせにもいいですね。
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昆虫からインスパイアされたイギリスのフルーツジン。
残念ながら私は昆虫が苦手なのでアレですが、飾っておくにはいいかも。
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スロバキアのお酒「Birch Blond Beer」。日本だとあまり白地のボトルって
見かけないよね。何でだろう?こういうシンプルなモノトーン好きだなぁ。
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MacksØlbryggeri

北極グマのシルエットがかわいいノルウェーのビール。

商品名の「Isbjørn」はその通り"北極グマ"という意味らしい。

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...たまご?
その名の通り、通称「フライドエッグ(目玉焼き)」
と呼ばれるウォッカベースのリキュールです。
"カスタードクリームのようなもったりとした味わい"と
商品説明にありますが、どんな味なんだ...甘いのか?

というワケで、今回はここまで!
いつか大好きなお酒の仕事ができたらいいな。
YEBISUさん、アサヒさん、よなよなさん...and more.
オファーお待ちしてます!


箱庭を運営しているRIDE MEDIA&DESIGNが一緒に働いてくれる仲間を募集中!

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価値あるコンテンツで世の中をもっとおもしろく!
そんな仕事を、私たちと一緒にしてみませんか?

こんにちは、なかじです。
いきなりですが、私たちが所属するRIDE MEDIA&DESIGNで
一緒にメディア制作のお仕事をしてくれる仲間を募集します!
すごく真面目なことを言いましたが、真面目なお話です。
クッキーぼりぼり食べながらだけど
顔はすごく真面目な顔して今キーボード打ってるよ。

と、余計なことを挟んでしまいましたが
箱庭を運営しているRIDE MEDIA&DESIGN Inc.
私たちと一緒に働いてくれるメンバーを探しております。
「RIDE MEDIA&DESIGNって一体どんな会社やねん」
という方のために、軽くご説明いたしましょう。

RIDE MEDIA&DESIGNが掲げる
個が輝けるクリエイティブ・クラスカンパニー
という理念通り、メンバーは個性的な人ばかり(笑)
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●MEDIA DIVISION(メディア事業)
●IT  DIVISION(IT事業)
●DESIGN  DIVISION(デザイン事業)
●MAMAMO DIVISION(ママ関連事業)
●DEVELOPMENT  DIVISION(新規開発事業)
という5つの事業部があり、雑誌やWEBの制作はじめ
オウンドメディア&ECサイト、親子イベントの運営など
各チームごとに色んなクリエイティブを行っています。
箱庭メンバーも、皆この中のチームに所属しているよ。

メンバーは若い層からベテラン層までかなり幅が広いですが
楽しいことが好き!という人が自然と集まっている印象です。
若きリーダーとして第一線で活躍している子もいますし
実力とやる気次第で、入社まもなく大きな案件を任されることも。
あと、社内イベントがとっても楽しい!いえい!

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これは以前、社員旅行としてキャンプに行った年の様子。楽しかったな~
この時の様子をケイナ編集長が記事にしているので
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね♪

さて今回募集するのは、私なかじが普段働いている
コンテンツマーケティングチーム(メディア事業)の仲間で、箱庭とは別プロジェクトになります。

WEBコンテンツの制作&運用やマーケティング戦略など
「価値ある情報(コンテンツ)を発信して
企業&ブランドのファンをつくる」というお仕事です。
おもしろい、泣ける、感動する、役立つ、便利、ワクワクする...etc.
そうやって人の心を動かしたり、困っている人の役に立ったり
誰かの暮らしがちょっぴり楽しく&便利になるような
そんな"価値ある"コンテンツを、私たちと一緒につくりませんか?

----------------------------------------------------------
[募集職種]
メディア事業部:コンテンツマーケティングチーム
WEBディレクター/WEB編集
※企業やブランドとタッグを組んで
メディアやコンテンツ制作を行うディレクション業務が
メインのお仕事になります。

[勤務地]
本社(神楽坂)or渋谷(新オフィス始動中!)

[給与]

経験・年齢等を勘案して当社規定により個別に決定(20万~40万)


〜こんな人を募集しています!〜
■ネットでおもしろい情報をGETするのが好きな方
■"モノづくり"が好きな方
■ご自身でブログなどを運営している方
■WEBディレクターに興味のある方
■コンテンツマーケティングに興味のある方
■仕事も遊びも全力で楽しみたい方
■好奇心旺盛で色んな分野に興味がある方
■WEBコンテンツ制作の経験がある方
■雑誌編集の経験がある方
■とにかく"この職種にチャレンジしたい!"という方

----------------------------------------------------------

気になる!働いてみたい!一度話を聞きたい!という方は
件名に「コンテンツマーケティング採用募集」と添えて

●履歴書
●職務経歴書
●よく見ているWEBメディア(TOP5)&雑誌(TOP5)

s-sakai@rmd.co.jpまでお送りください。(担当:酒井)


皆さんのご応募、お待ちしています!
※書類選考(ご応募から1週間程度)をさせて頂き、お会いしたい方には、こちらからご連絡をさせて頂きます。
各種書類(履歴書、職務経歴書、成績証明書など)につきましては、 返却することができませんのでご了承ください。

かわいい柄の浴衣を着てお出かけしよう!

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今年は浴衣を新調したい!気になるこだわりの柄コレクション
こんにちは!箱庭キュレーターのシオリです。
梅雨が明けると、お祭りや花火大会がたくさん開催される季節。
せっかくだから浴衣を着て出かけたいですよね。
そんなとき、浴衣選びはこだわりたい!
お気に入りの柄を見つけたい!
ということで、おっ!っと思わせるかわいい柄の浴衣たちをご紹介します。

まずは、上のかわいいイラストのお店から。
着物と洋服を「身につけるもの」として従来のルールに制約されないコーディネートを提案するお店!
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オールスターズと名付けられたこちらは、DOUBLE MAISONの住人の女の子たちと、猫一匹が描かれています。
こちらを描かれたのは、イラストレーター塩川いづみさん。
独特なタッチのイラストが、なんとも浴衣にマッチしてます!
全身で見る姿は上品な雰囲気ながら、近づいて見ると目に入るほっこりな女の子と猫。
着る方も、一緒にお出かけする方も、両方を楽しませてくれそうです。

DOUBLE MAISONには、他にもかわいい柄の浴衣がたくさん。

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左から、こちらも塩川いづみさんの描いた黒猫がチェック柄の中をお散歩する「黒猫散歩」に、
真ん中は、大小のギンガムチェックに紅白の椿柄がかわいい「椿格子」、
一番右は、「今日、空を飛びながら」という名の、さんかくの蝶が舞う浴衣。
古典柄ではないのに、浴衣らしい雰囲気はしっかりとある。
こんな浴衣を着ていたら、注目の的になりそう!

◆DOUBLE MAISON


お次は、こちら。
カリフォルニアの青い空の下で生まれ、海外の息吹を和に取り入れた着物ブランド
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水玉が爽やかなこちらは、「カルピス」柄!
ブルーネイビーに白い水玉が、涼しげです。
浴衣の柄は、普段洋服では着ないような柄がほとんどですが、
こちらは、ありそうでなかった、こんなの欲しかった!というコンセプトの通り、
ワンピースでもありそうなドット柄なので、さらっと着こなせそうです。

打って変わって、こんなポップな柄も!
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最近はこけしがブーム?!浴衣にもこけし柄があるんですね。
こけし部分がグラデーションになっていて、かわいい。

KIMONO MODERN
実店舗住所:福岡県福岡市中央区今川2-7-52-1F
TEL:050-1419-5886
※実店舗は営業日が限られているので、行く前にはHPの右下から営業日を確認してくださいね!


最後は、こちら。

洋服感覚で楽しむ コットン、リネン、ウールの着物を提案するお店
無題1.png
かもめ柄、星柄、だんご柄まで!
このブランドは、浴衣だけではなく夏着物も充実しています。
実は、真ん中の星柄は夏着物です。
いつかは着物をさらっと着て、お出かけしてみたい...
浴衣から、一歩踏み出して着物にもチャレンジするには、
こんなかわいらしい柄が良いかもしれません。

浴衣のかわいい柄コレクション、見ているだけでもわくわく。
お祭りだけでなく、浴衣で遊びに行ける場所やイベントが増えているので、
お気に入りの一枚を手に入れて、浴衣のお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか?

◆さく研究所
HP&ONLINE SHOP:http://sakuken.net/
期間限定ショップなどのイベント情報もHPから確認できます!

◆参照元

◆箱庭キュレーター
シオリ | SHIORINO
箱庭のガッコウ4期生。写真が好き。クラシックカメラでフィルム写真を撮っています。山が好き。週末お天気が良ければ、登山へ!頂上で食べる山ご飯を作るのが得意。ごはんやお菓子作り、雑貨のワークショップなど、自分の手で何かを作り出すのが好きで、良くいろんなところへ出かけます。

箱庭本のこぼれ話vol.3「箱庭はコラボする」

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そろそろ怒られそうな気配がするので
今日は真面目な顔しながら書きます!

こんにちは、なかじです。
今日はオフィスに人全然いなくてすごく静かなのです。
今フロアにいるの社長&後輩&なかじの3人なんだけど
さっきから私、真面目な顔でキーボード打ってるから
おそらく社長からは「お、あいつ今日頑張ってるな!」
みたいにきっと見えてると思うのよ。多分ね。
隣の後輩も「きゃっ先輩超仕事してる〜!」みたいに
きっと思ってると思うのよ。多分ね。多分だけど。
仕事に打ち込んでる感、ハンパないと思うのよ。
デキるビジネスウーマン感、バシバシ出ちゃってると思うのよ。
だから、本日は真面目な顔をしながら書いています。
誰かいい子いい子してくれるかなー(ちらっ)

というわけで
本日のテーマは「箱庭はコラボする」です。

箱庭以外の人との"コラボ"から
いろんな嬉しい効果が見えてきた
箱庭はオープンから今まで色んな人とコラボしてきました。
一番最初の例で言うと、イラストレーターとして活躍している
Boojilさんという女性の記事連載からスタートしました。
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元々ケイナ編集長がBoojilさんのファンで仲良くなったことから
彼女の旅の記録をアイコンである"おかっぱちゃん"という
キャラクターのイラストを添えて、記事を書いて頂くことに。
そんなわけで始まった「おかっぱちゃんシリーズ」ですが
開始してから色んな相乗効果が生まれ始めました。
元々Boojilさんのファンだった方がこれを機に箱庭を知って下さったり
箱庭をキッカケにBoojilさんのファンになったという方が現れたり
「箱庭」という一つの場所でコラボすることによって
お互いにそれまで自分たちがアプローチできなかった層の方にも
知ってもらうことが可能になったんです。win-winな関係ですね。
また、コラボすることはファン拡大という効果を生むだけではなく
メディアの幅が広がるという点でも非常にメリットがあります。
それは最後に、詳しくお話しましょう。

自分たちが会いたい人に取材する
インタビュー連載「つくりびと」
2012年5月、箱庭のグランドオープンと同時に
Boojilさんに出演頂いた「つくりびと」という
インタビューコンテンツがあります。
これは月1〜2回ほどのペースで不定期に更新している
クリエイター(=つくりびと)のインタビュー記事で
自分たちが会いたいクリエイターさんに取材をし
モノづくりやライフスタイル、今気になっていることなど
色んなお話を伺うという内容のものです。
始めた理由は"女性クリエイターに役立つ情報を発信する"という
コンセプトのもと、現在活躍されている先輩クリエイターの
リアルなお話は自分たちにとってもすごく刺激になるし
きっと読者の皆さんにとっても役立つはずと思ったからです。
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※書籍の事例でご紹介させて頂いたリトケイの鯨本さんにも過去取材させて頂きました!

ある時、講座「箱庭のガッコウ」の生徒さんに
「どうして箱庭を知ってくれたんですか?」と聞いたところ
「好きなクリエイターの情報を調べていたら検索で引っかかったんです」
という答えが。そこで早速Googleを開き
市橋織江さんや松尾たいこさんのフルネームを検索すると
検索結果の1ページ目に表示されるようになっていたんです。
(ちなみにSEO対策などはやっていません〜)
気になるクリエイターを何気なくキーワード検索したら
つくりびと記事に辿り着いて、箱庭をチェックするようになった。
こんなステキな連鎖は、やはりウェブならではですよね。

外部キュレーターさんと情報交換する
「IDEA CAMP」をスタートしたよ
箱庭では今年から外部キュレーターさんを交えた
IDEA CAMPという名のブレインストーミングを行っています。
毎月1度「おもろ!」と思ったネタをみんなで共有し合うんです。
参加してくれているのは「箱庭のガッコウ」卒業生の方々。
「こういうのやろうと思ってて...」とお声がけした際に
手を挙げてくれた10名ほどのメンバーで構成されています。
挙がったネタは実際にその人が記事にしてサイトで公開しています。

冒頭でも触れたように、常に新しい感性を取り入れ
新しい風を吹き込む(=メディアの"幅"を広げる)ことは
メディアを成長させるにあたって沢山のメリットがあります。
「人が増えると統一感がなくなりそう」「軸がブレちゃいそう」
という意見もあるでしょう。もちろん統一感は大事です。
でも軸がブレることと同じくらい怖いのはマンネリです。

箱庭編集部は現在5名。それぞれに個性や得意分野はあれど
やっぱり自分たちが集められる情報量には限度があります。
チェックするサイトや毎日の行動範囲もある程度は
決まっていますし、積極的に拾いにいかないとなかなか
おもしろいネタというのは、落ちてはいませんよね。
そんな時、外部キュレーターさんの持っている
"ならでは"なネタや、ユニークな情報はとても新鮮です。
自分たちが持ってなかった視点、見つけられなかったネタ
その人個人しか知らないオリジナルな情報など。
箱庭を訪れてくれる読者さんにとっても、
鮮度&濃度の高い情報は価値があります。
質の高い記事を発信し続けることで信頼度が増し
読者が継続的にサイトを訪れてくれるようになります。

とはいえ、軸をブラさないというのは大前提!
人が増えるほど、意思疎通が難しくなってきます。
会社やお店も同じですよね。
写真1枚とっても、タイトルの付け方一つとっても
トーン&マナーがバラバラだとちぐはぐでまとまりがないし
読む側にとっても、ちょっとストレスを感じてしまう。
だからこそ毎月、顔を合わせて話し合うんです。
「こういう切り口は?」「こうしたらもっと面白そう」
そんな風に意見を出し合い話し合うことで
発信の軸がブレないように意思疎通を図るんです。
そのためには、最終的な決定権を持つコアメンバーが
ビジョンをしっかりと持っておくことが大事ですよね。

というわけで、次回は「箱庭はウソつかない」です。
(インド人を思い浮かべた方は一緒にいいお酒が飲めそうですね)
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旅するお手紙~365日世界一周~ vol.18|from インド

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namaste! こんにちは。
夏が始まる前からフライング日焼けしていた箱庭キュレーターの小夏です。

インド旅がくれたものはたくさんの強烈な思い出と、シミ...
あぁインド!もう忘れられません。笑

 さて、今回はインドのジャイサルメール地方にある町ジャイプールにやってきました。

なんでも、ジャイプールは職人の街として知られ、綿布の他にも革製品や宝石など、たくさんの工房兼お店があります。
インドの民族衣装といえばサリーが有名ですが、女性たちが普段きているのはこちらのパンジャビスーツという服。

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お店で買う人もいれば、自分のサイズを測ってもらい好きな布とデザインでオーダーメイドする女性も多いのだそう。
市場にはそうした布が積み上げられた、日本で言う呉服店のようなお店がいっぱいです。
そして、こうした布の多くはサンガネール村で仕入れられているのだそうです。
混沌とした町並みとは対照的なこうした布製品や美しい工芸品の装飾。

そのモノづくりの源みたいなものを知りたく、ブロックプリントの職人に会いにサンガネール村へ向かいました!

訪ねた綿布の工房 は家族で運営しているインドらしいアットホームな雰囲気。
ところで、ブロックプリントとは、デザインの異なる木版をいくつも重ねて綿布に押していく、
まさに手作業で綿布にプリントをするインドの伝統的な手法です。

木版が重なった特有の色合いや模様がとても綺麗で、
インドでは服からベットリネンまで生活雑貨に幅広く取り入れられています。

さっそく工房の中へお邪魔しました。
入り口には、同じくこの周辺で有名なブルーポッタリーという陶器で作られた女の子が ♪

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入ると、4mはありそうな台に広がる長い一枚布に職人たちが木  版を押しているところでした。

このデザインでは、4種類の木版を押して白地から花の模様にプリントされます。
ずらーっと均等な間隔で同じインクの濃さ。
手のひら以上もある大きな重い版が、機械でプリントされたかのようにズレることなく押されていっています!

これを1日数十メートルもやっていくだなんて、ものすごい集中力!
1人一色、4人がかりで取り組んでいました。

版を押し終わると、アイロンをかけて色を調整します。

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こちらがプリントに使われる木版。植物や動物をモチーフにしたものがほとんどです。
この木版自体もデザインに合わせて手彫りで作製するのだそう...
デザインのパターンはあるとしても、木を掘って木版を作り、布にプリントし、アイロンをかけ染める、とけっこうな作業工程...!
一枚の布にも、これだけの手間暇がかけられているのかぁ...
なんだか急に市場で見かけた布もお得に感じられます。笑

そういえば工房内では、音楽どころかラジオもない。
木版を押す時のトンッ!という木の音やそばを通り過ぎる車の音が響いているだけです。
職人たちは黙々と作業を進めています。
喧騒とした町中からは想像できないような雰囲気。
あれ?これ日本の昔ながらの職人の空気感と似てる!ここ、インドですよね...!?

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これまで過ごした中で、インドの人は手先が器用で一つのことを根気強く続けられるという印象をうけました。
それが現代の便利な生活に慣れてしまった私からすると気が遠くなるようなことも、
インドの人にとっては至って普通の生活の一部だったりもします。

宗教上、今も生活範囲やそれぞれの人の役割が決まっていることも多いようですが、
その中での自分の仕事や役割を地道に、じっくり、続けていく。
そこから何か一つの技術が極まり、素晴らしい手しごとが生まれるのでしょうか?

うーむ、工房で職人の手しごと現場を目にしたものの、まだまだよく分からない... 笑
謎は深まりつつも、気持ちだけはどんどん引き寄せられていくインド旅なのでした~!


◆箱庭キュレーター

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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

「森、道、市場 2014」で出会った、アートみたいな「ひとめぼれスイーツ」

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「森、道、市場 2014」で出会った、アートみたいな

かわいくて、おいしい。

アートなお菓子を生み出す、2組のクリエーター。

箱庭キュレーターのHirominです。

5月に愛知県の海岸で行われた、中部地区最大級のマーケット+フェス「森、道、市場 2014」に行ってきました。

中部地区はもちろん、日本全国から選りすぐりの雑貨やフード、音楽が集まるこの野外イベントは、何カ月も前に入場券がSOLD OUT。中部のおしゃれ女子、大注目のイベントです。

すべてのブースをご紹介したいくらいですが、中でも心ときめくお菓子の世界観を持った2組の作家、
cineca(チネカ)」さんと「スーチェ」さんをご紹介します。



cineca(チネカ)」...映画から生まれる、新たなものがたり。

こんなお菓子、見たことない!

herbarium 甘い標本

この商品は、花やハーブを閉じ込めた標本のような砂糖菓子です。

カップにお好みの量を入れて、お湯を注ぐと飴がとけて花が浮いてくるんです!

ちょっと甘いハーブティーとして楽しめます。

「cineca(チネカ)」herbarium

「cineca(チネカ)」herbarium

「cineca(チネカ)」herbarium


a piece of 時間を溶かす、静かのラムネ

こちらは、なんと石の形をしたラムネです!

「cineca(チネカ)」a piece of

「cineca(チネカ)」a piece of

「cineca(チネカ)」a piece of

食べてしまうのがもったいない!

 「cineca(チネカ)」さんのお菓子は、映画を題材にしています。

映画の世界観を超えて、新しい一本の映画を作っていくように作られます。

映画ごとに別々の監督がいるように、お菓子そのものはもちろん、パッケージやWEB写真まで、それぞれが個性的で宝物のよう。


写真はなるべく毎回フォトグラファーを変え、丸一日かけて、映画を切り取ったような絵を撮影するのだそう。

石にそっくりの「a piece of」は、海・山・川の3種の味がありますが、私は「山」の生姜味を購入しました。

大人の甘さで、シュワっと幻のように口で消える、極上の味でした。見た目だけでなく、味もこだわりぬかれています。

型押しされた標本箱のようなパッケージは、手の中で愛でていたい心地よさでした。

ほかにも「え!これってお菓子なの!?」と驚く、美しくて不思議なお菓子がたくさんありますので、

ぜひcinecaさんのホームページをご覧ください。

東京を起点に活動していらっしゃいます。

オンラインショップで購入できる商品もありますよー!


cineca 

HP: http://cineca.si/

ONLINE SHOP: http://cineca.theshop.jp/

facebook: https://www.facebook.com/cineca.si





スーチェ」...コレクションしたくなるお菓子箱。

人が人を思う気持ちをつなぐ、色・形・味・香。

愛知県を中心に出展するイベントでは1時間の大行列で即完売、

ネット通販もマメにチェックしていないとすぐ売り切れとなってしまう、大人気の「スーチェ」さんの焼き菓子。

包装紙デザイナーとしても活躍されている「スーチェ」さん。

美味しいのはもちろんのこと、オリジナルの美しい甘味箱にもファンが多いのです。

いろんな柄があって、どの柄が来るかはお楽しみなところも、コレクション心をくすぐります。

下:引き菓子、内祝いに......。「甘味箱」

「スーチェ」甘味箱

「スーチェ」甘味箱


下:夏の贈り物に......。レトロなパッケージの「クッキー缶」

「スーチェ」クッキー缶

私も、森道市場ではすでに完売でゲットできず......。通販でお取り寄せさせていただきました。


中国語で色、形、味、香の四つの要素が揃った上出来のお茶の状態の事をスーチェ(四絶)と言うそうです。
その言葉になぞらえ、
色 デザイン
形 プロダクト
味 お菓子
香 芳香療法(アロマテラピー)
......の四つの要素をふまえ、活動しているスーチェさん。

四季折々の贈答品、内祝いや結婚式の引き菓子、そして自分への贈り物に。
「人が人を思う気持ち、縁をつなぐお菓子になれば」と作られているから、箱を見て、触れた瞬間から、心躍るのでしょうね。

箱だけでなく、お菓子自体のデザインも、シンプルでかわいいんです。


スーチェ

HP: http://ymdy24.petit.cc/

予約受付中の甘味: http://ymdy24.petit.cc/apple1/


ほかにも、素敵な出店者さんがいっぱいでした。

森道市場2014 会場の様子

今年から海岸に場所を移し、開放的な空間に。来年の開催も決定したようです。


森、道、市場 
http://mori-michi-ichiba.info/



◆参照元


◆箱庭キュレーター
Hiromin  | ライター・デザイナー
プログラマー・Webデザイナーののち、現在は駆け出しライター。
イラストレーション・写真・食べ歩き好きな岐阜県民で、2歳児の母。
美味しいスイーツ情報があればどこまでも!

版画のイメージが180°変わる!話題のクリエイティブユニット「彦坂木版工房」って一体?

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彦坂木版工房

彦坂木版工房(ひこさかもくはんこうぼう)

2010年から彦坂有紀<ひこさかゆき>さん(写真左)、もりといずみさん(写真右)の2人で活動を行っている木版工房。日本の伝統工芸である「浮世絵」を広めるために、全国を回り木版画作品の展示やワークショップ、オリジナルグッズ制作、雑誌&書籍の装丁イラスト、出版物の発行など幅広く活躍中。また、食べ物を中心とした木版画のイラストや、名刺やポスターなどのデザインから木版印刷まで行うオーダーサービスも行なっている。

彦坂木版工房

展示会「ルヴァン展」
(名古屋8/6~9/1、京都9/12~9/15、長野10/4~10/13) 作品集「YASAI BOOK」 装丁イラスト「日本全国パンの聖地を旅する パン欲」(著書:池田浩明)、「まるまるの毬」(著書:西條奈加)、雑誌「Hanako」(No.1063)他

【LINK】
WEBサイト
Facebookページ

今回お話を伺ったのは、雑誌や書籍をはじめ、全国各地でワークショップなど幅広く活動されている、彦坂木版工房の彦坂有紀さんともりといずみさん。パンや野菜を中心に、身近な食べ物をモチーフにした作品は、その匂いや質感まで見る人のもとへ届けます。「これ、ほんとに版画?」と思うほど柔らかで温かみのある風合いは、どうやって生まれるんでしょうか...? 木版画を始めたきっかけから驚きの制作秘話まで、盛りだくさんの内容でお送りします!


箱庭(以下 : h):まず、お2人が
「木版」を始めたキッカケは何だったんですか?

彦坂さん(以下:彦):元々は私1人で制作活動をしていたんです。木版画を始めたのは、大学に入ってからですね。最初は油絵専攻だったんですけど、2年生から版画を学び始めて。昔から工作が好きだったこともあって、油絵よりも工作的な要素がある版画の方が自分に合っているかもしれないなと。自然と言えば、自然な流れですね。


彦坂木版工房


h:最初はお1人だったんですね!2人で活動するようになったのは、どうしてですか?

もりとさん(以下:も):端的に言うと、家が近所だったから(笑)。自転車で10分くらいのところに住んでいたんですよね。そもそもの出会いのキッカケは、僕が彼女を取材したことから。大学当時、卒業制作で60ページくらいの雑誌を作る課題があって、ライティングから撮影、デザイン、製本まですべて1人でやっていました。でも制作している途中、記事のネタが尽きてきてしまって、近所の行きつけのカフェで「なんか面白い人いないかな?」って何気なく聞いたんですよ。そしたら、「前にここで働いていた子が"木版"やってるよ」と紹介されて。最初は木版=渋い浮世絵を想像しちゃって、正直「やばい。聞く人間違えたかな...」なんて思ってました(笑)。でも実際彼女に会って作品を見せてもらったら、モチーフが「パン」だったんですよね。「え、これ木版!?」って衝撃を受けて。そこから木版に興味を持つようになって、彼女に教えてもらいに行くようになりました。そんな流れで一緒に仕事するようになったんですよね。

彦坂木版工房 彦坂木版工房

h:すごい縁ですね(笑)。普段はどう役割分担をしているんですか?

も:僕が元々デザイナー志望だったので、まずは彼女のDMや名刺のデザインをお手伝いをするところから始まりました。でも、だんだん僕が作品に口を出すようになって、「そんなに言うんだったら一緒にやってよ!」って言われて(笑)。それからは2人で制作しています。最近は嬉しいことに、たくさんお仕事の依頼がきて忙しくなってきたので、しっかり役割分担するように。基本的には、彼女が下絵を描いて僕が彫って、彼女が刷るという感じです。彫り師と刷り師みたいな関係。といっても、そうやって分担し始めたのはここ1ヶ月くらいなんですけどね。

彦:でも、分担するようになってすごく制作スピードが上がりましたね。私が刷っている間に彼が彫れるので、同時進行できるんですよ。刷り終わったと思ったら、もう彫り終わった木版があって「おお、もう上がってきたか」って。それまでは1人で全行程を行っていたので、1つの作品を作るにも時間を要していましたが、2人でやるようになってからは、より1つの工程に時間をじっくりかけられるようにもなりました。


h:それはいいですね。彦坂木版工房の作品はパンの印象が強いですが、そもそもなぜパンをモチーフに?

彦:パンが昔から好きだったんです。何だか単純ですね(笑)。昔母がパン教室の先生をやっていて、家には必ずと言っていいほど、焼きたてのパンがありました。高校の同級生にも、「いつもパン食べてたよね」って言われます(笑)。でも、それくらいパンが好きだったんですよ。パンをモチーフにし始めたキッカケは、パンって見た目もかわいいし、絵になるかなって思ったから。それで実際に木版で刷ってみたら、単にかわいいだけじゃなくて、パンの質感と木版の相性が非常にいいことに気付いたんです。木版のグラデーションでパンの焼き目がきれいに表現できたり。木版ならではの良さを追求していくと、必然的にパンがおいしく見えてくるんです。これはもう、最強のタッグだと思いました。


彦坂木版工房

彦坂木版工房



h:今まで色んなパンを食べてきたと思うのですが、オススメのパン屋さんはありますか?

も:現在「ルヴァン展」を全国各地で開催しているんですけど、「ルヴァン」さんは特にオススメです。そして、何と言ってもここ「レフェクトワール」さんのサンドイッチは絶品です!さっきも取材前にスモークサーモンのサンドウィッチを食べたんですけど、挟んでいる具材はもちろん美味しいのですが、パンそのものがものすごく美味しい。あぁ、もう一つ食べたい...(笑)。

彦:あと、浅草の「ペリカン」というパン屋さんもオススメですよ。ここは、食パンとロールパンくらいしか作らないパン屋さんなんですが、予約しておかないとなかなか買えないんですよ。パンの味が、すごく濃厚で本当に美味しいです。パンをモチーフに作品を描くときは、必ずその現物を見ながら描くんですよ。空想では描かない。だから毎回色んなパンを食べるんですが、美味しいものを食べて描くなんて「何ていい仕事だろう」って、しみじみ思いますね(笑)。

つづく
RFECTOIRE
RFECTOIRE
東京都渋谷区神宮前6-25-10 タケオキクチビル3F
TEL 03-3797-3722
営業時間 11時~21時
facebookページ

今週末は、ホナガヨウコ企画×さよならポニーテール『ななめライン急行』へGO!

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物語の舞台となるのは「ななめな人たち」が
いつの間にか乗らされてしまう謎の列車、「ななめライン急行」。

こんにちは。Keinaです。
あと数日で8月ですね!早い!早すぎる!!
この夏、まだ何もしてないよ!という方に、今週末おすすめのイベントをご紹介したいと思います。

モノコト博覧会のクリエイターズトークショーで、
大宮エリーさんと一緒にお話ししてくださった、ダンスパフォーマーのホナガヨウコさんが、
今週末に何やら面白そうなダンスと演劇が混じり合ったパフォーマンス公演をするそうです。

今回の音楽は、さよならポニーテール
男女4人のダンサー、ゲスト出演者にナイロン100℃の女優・新谷真弓さんを迎えて、
東京・原宿のアートスペースVACANTで8月1日(金)、2日(土)、3(日)と3日間の公演です。
メインビジュアルのピンクとグレーの色、ロゴ、動きのある写真など、とっても好みのデザインです。
公演予告ムービーもとってもオシャレでオススメ。
なんと、ホナガさんの前髪も、ななめライン急行に仕様になっているとのこと(驚)!気合が伝わってきますね。
ダンサーならではの動き続ける演劇とは、どんなものなのか、
これは、絶対に遊びに行かねば!!と、さっそくチケット予約して一安心。客席から全力で応援して見ようっと!
今週末なので、気になった方は、お急ぎくださいませ~!


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ホナガヨウコ企画×さよならポニーテール 
音体パフォーマンス公演|ふりつけされたえんげき 
『ななめライン急行』

■会場
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-13-2F

■日時(全6 回公演)
2014 年8 月1 日(金)19:00
2 日(土)13:00/16:00/19:00
3 日(日)14:00/17:00
※各回受付開始は開演の40 分前、開場は30 分前。



■チケット
[全席自由/日時指定/整理番号付/ドリンク込み]
【予約】3,200 円 【当日】3,500 円
【高校生以下】予約/当日2,500 円[要学生証]

■チケット予約
ホナガヨウコ公式サイトhttp://www.honagayoko.com/ 内の
公演チケット予約フォームにて6 月1 日(日)0:00 より予約受付開始

■お問い合わせ
ホナガヨウコ企画票券管理

■出演者・スタッフ
作・演出・振付:ホナガヨウコ
出演:池田遼、上田創、杉山恵里香、ホナガヨウコ
ゲスト出演:新谷真弓(ナイロン100℃)
音楽:さよならポニーテール
音響:葛西敏彦
照明:渡辺敬之
舞台美術:青木拓也
舞台監督:櫻井健太郎
映像:稲葉まり
衣装:my panda
衣装スタイリング:山本裕子
ヘアメイク:大橋絵美
宣伝写真&ムービー撮影:牧野智晃(4×5)
宣伝美術:増田菜美(66DESIGN)
制作:高橋ゆうき
協力:VACANT、有限会社jungle、シバイエンジン
主催:ホナガヨウコ企画
photo : Tomoaki Makino 


新作『ななめライン急行』について
ダンスと演劇の狭間を揺れつつ、独特の世界を音楽的リズムで展開する、ホナガヨウコ企画の新作公演。今回は男女4人のダンサーと、ゲストに女優・新谷真弓(ナイロン100℃)を迎えて、東京・原宿のアートスペースVACANTで行う。
音楽は、これまでに一度もLIVEを行わず、活動は主にソーシャルメディア上のみで、実態は謎に包まれている12人組のポップグループ・さよならポニーテールが、初の舞台作品へのサウンドトラックとして書き下ろす。
ポップなツートーンが特徴のファッションブランド・my pandaによる「ななめ」衣装にも注目が高まる。
物語の舞台となるのは「ななめな人たち」がいつの間にか乗らされてしまう謎の列車、「ななめライン急行」。停車駅は「恋の坂道」「2時40分のファミレス」「はてなのジム」「眠れない夢を見てる」...と変な名前の駅名ばかり。何故この列車に乗っているのか?そして無事降りられるのか?

「 音体パフォーマンス 」について
ホナガヨウコ企画では、音 楽とダンスをセッションさせ、音楽を視覚 的に見せるように情景を描き、踊る、"音体(おんたい)パフォーマンス"と呼ぶ独自の舞台芸術を創作。音と体の対等な関係性を目指し、ダンサーも" 担当楽器が身体"という立場で舞台に上がる。 気軽に音楽を楽しむように、今まで舞台を観た事なかったような人 達にも広く親しまれる作品づくりを目指している。

「ふりつけされたえんげき」について
物語性を孕んだ構成、身体のリズム感を意識しつつ日常所作からつ くりだす振付、詩的な音楽的台詞など、演劇的要素をより一層強めた、ホナガヨウコ企画独自のパフォーマンス作品。


◆公演予告ムービー

◆プロフィール
140730k_08.jpg さよならポニーテール
これまでに一度もLIVEを行わず、活動は主にソーシャルメディア上のみで、実態は謎に包まれている12人組のポップグループ。質の高いメロディや歌詞、どこか懐かしいのに新鮮に響くサウンド、不安定ながらも琴線に触れる歌、そして音楽だけではなく、可愛らしく不思議な絵柄で描かれたキャラクターが、インターネット上を中心に話題を集め、音楽を中心としたポップカルチャーファンの心を掴んでいる。2011年、デビューアルバム『魔法のメロディ』をエピックレコードジャパンよりリリース。なお、同日には初の漫画作品『きみのことば』を太田出版よりリリースし、音楽アーティスト及び漫画家として同時デビューを果たした。2014年3月、TVアニメ「キルラキル」の2ndエンディングテーマ「新世界交響楽」を2ndシングルとしてリリースした。 http://www.facebook.com/sayopony http://twitter.com/sayopony/
140730k_03.jpg 新谷真弓(しんたに まゆみ)*ゲスト出演
女優/声優。ナイロン100°C(主宰 ケラリーノ・サンドロヴィッチ)劇団員。舞台・TVドラマ・映画・CMで活動するほか、ナレーションやアニメなどへの声の出演も多い。唯一無二の特徴的な声と愛嬌のある豊かな表現力で多くの人を魅了している。主な舞台出演作に『黒い十人の女~version100℃~』、『美少女戦士セーラームーン -La Reconquista-』。TVアニメ『キルラキル』では蛇崩乃音役をつとめた。(さよならポニーテールが2ndエンディングテーマを担当)
shintanya.com
140730k_04.jpg 池田遼(いけだ りょう)
ダンサー/役者。ホナガヨウコ企画メンバー。千葉県出身。日本大学芸術学部演劇学科卒業。役者/ダンサー/振付家。名古屋の劇団「少年王者舘」ダンスパフォーマンンス集団「おしゃれ紳士」メンバーでもある。キレのある動きとインパクトのある振付センスを持ち、多数の演劇やダンスの舞台で活躍。音楽ライブでのミュージシャンとのコラボレーションも行う。
140730k_05.jpg 上田創(うえだ そう)
ダンサー。ホナガヨウコ企画メンバー。東京都出身。1996年よりパフォーマンスユニット[sal vanilla]を中心に舞踏工房若衆、大豆鼓ファーム等の作品に参加。2006年よりYuzoIshiyama/A.P.Iの作品に振り付け出演、国内外にて活躍。マーシャルアーツと舞踏を基とした即興性の強いスタイルで様々なアーティストとコラボレーションを行い、独自のスタイルを模索展開している。
140730k_06.jpg 杉山恵里香(すぎやま えりか)
身体パフォーマー。ホナガヨウコ企画メンバー。兵庫県出身。東京造形大学絵画専攻 広域表現研究指標卒業。即興パフォーマンスプロジェクト「in.out.project」http://in-out-project.jimdo.com の身体表現担当。(the-six2009 出展 tetsuson2010 出展 特別賞受賞)叙情的な世界観とコミカルな身体性を持ち、即興的な表現を得意とする。ダンス、アニメーション、小説、イラストといった様々な形で自身の作品を発表する。
http://erikakir3.wix.com/sugiyamaerika
140730k_07.jpg ホナガヨウコ
ダンスパフォーマー/振付家。ホナガヨウコ企画主宰。実験的でありつつキャッチーでポップな振付と、荒々しく激しい自由なソロダンスに定評がある。音楽と身体のセッションを得意とし、これまでにトクマルシューゴ、テニスコーツ、原田郁子、環ROY、d.v.d、サンガツ、木下美紗都など多くのミュージシャンとコラボレーション。振付の代表作にTV「NHK E テレ/シャキーン!」CM「アイルミネ」MV「サカナクション/僕と花」「ゆず/LAND」「サンボマスター/スローモーションラブ」「家入レオ/a boy」ショー「サンリオピューロランド/キキ&ララの星空の旅」「東京パフォーマンスドール/千夜一夜」など。その他モデルや役者としての出演、音楽・映像制作など、その活動は多岐に渡る。2014年より、アートディレクター・千原徹也と共にインターネットラジオ『ホナガと千原のヤギさんラジオ』にてMCを務める。
http://www.honagayoko.com

ホナガヨウコ企画
ホナガヨウコが企画・構成・振付をつとめる音体パフォーマンスカンパニー。2009年12月結成。主に音と体の関係にこだわり、公演ごとに作品イメージに合ったミュージシャンを招き、個性溢れるダンサー達と共に作品制作をする。前衛的でありつつもポップでキャッチーな作風が特徴。近年はふりつけされたえんげきと称してより物語性の強い作品も作っている。気軽に音楽を楽しむように、子供から大人から外国人まで広く親しまれる作品づくりを目指す。現在8人のダンサーとヘアメイクアーティスト、スタイリスト、デザイナーというメンバーで構成されている。


【公演に関するお問い合わせ】 ホナガヨウコ企画 制作・高橋ゆうき 
TEL 090-7564-9590 
FAX 03-6800-5226 

【アーティストに関するお問い合わせ】  有限会社ジャングル 担当・亀澤好乃 
TEL 03-5765-8392
FAX 03-5765-3020 

【宣伝美術/宣伝写真に関するお問い合わせ】 ロクロクデザイン 増田菜美 
TEL 03-3770-2920
FAX 03-6416-0641 


◆参照元
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