Quantcast
Channel: haconiwa
Viewing all 411 articles
Browse latest View live

STOMACHACHE.個展「OFF THE RECORD」に行ってきました!

$
0
0
131114n_01.jpg 
イラスト、写真、刺しゅう、シルクスクリーン...
2人の"好き!"が詰まった秘密基地へ

こんにちは、なかじです。
ちょっと時間が空いてしまいましたが後日レポートです。
今月初旬、ケイナ編集長と話題のSTOMACACHE.さんの個展へ行ってきました!
場所は原宿のギャラリーROCKETさん。

STOMACACHE.(ストマックエイク)は名古屋在住の姉妹ユニットで
雑誌「GINZA」や「Casa BRUTUS」でもイラストを手がける今注目のユニット。
お姉さんのトモエさん、妹さんのノブエさんのお2人で活動しています。
イラスト制作の他にもZINEを作ったり、Tシャツを作ったりシルクスクリーンや陶芸をしたり...
地元の名古屋ではお店の内装ペイントなども行っているそう。
とにかく本当に色んなことをやっているんですよね。
室内はそんな2人の"好き"がたっぷり詰まった本当に濃~い空間でした!

では早速、レポートしちゃうよー!
131114n_02.jpg 131114n_29.jpg 
11月22日(金)~12月3日(火)で行われたこの個展、
"オルタナ姉妹の秘密基地"というキャッチの通り
お2人が制作したモノに溢れていました。
渋谷直角さんとのコラボトレーナー、ポケットワークショップ、
11月30日は肉まんを作ったり(!?)、クッキーボーイさんのSTOMACACHE.クッキーが
販売されていたりと、盛りだくさん!
131114n_03.jpg 
個展タイトル「OFF THE RECORD」のボードは、何とスケボーの板
131114n_05.jpg 
131114n_06.jpg 
こちらもスケボーの板をキャンバス代わりに。ちなみに妹のノブエさん作です!
131114n_04.jpg 
1Fはこんな感じでイラストや写真がズラッと貼られています。
筆で書いたものやペンで書いたものまで、様々なタッチのものがランダムに。
1枚1枚に遊びが詰まっていて、ついついじっくり見入っちゃいます。
131114n_07.jpg 131114n_08.jpg 131114n_09.jpg 
わかるかな?オリジナルのステッカーを販売していました。
どれもかわいくって、私もケイナさんも帰りについ買っちゃいました笑。
レジ下に置いてあったクッキーボーイさんとのコラボクッキーもかわいかった!
ちなみにここROCKETではお酒やソフトドリンクも飲めちゃうんですよ。

131114n_10.jpg 131114n_11.jpg 
今回の個展では、バッグにポケットをつけられるポケットワークショップもやっていました!
このポケットがまたかわいくって...。¥500でカンタンにポケットつけれちゃうんです。
いやはや、この日に限ってレザーのバッグを持ってきた自分を呪ったね。
ちなみにケイナさんはポケットだけ別売りで買っていました。(何につけるのかな~?)

131114n_12.jpg 131114n_13.jpg 131114n_14.jpg 
階段を上って2階に上がると、これまたおもしろい空間が!
131114n_15.jpg 131114n_16.jpg 131114n_17.jpg 
屋根裏部屋みたいなスペースに...テントがあるーー!
「わー!」って思わずテンション上がっちゃいました。テントの周りには、
トモエさん&ノブエさんが作ったモノたちが自由に並んでいます。
131114n_18.jpg 131114n_19.jpg 131114n_20.jpg 131114n_21.jpg 
トモエさん作の陶製や木製のオブジェがあったり、布製のファブリックがあったり
白いスニーカー(コンバース?)は粘土で作られていたような...
土、木、紙、布...色んな素材を使っていて、1つ1つの雰囲気も違うのに
全体に"まとまり感"があるのはなんでだろう?不思議~
131114n_22.jpg 131114n_23.jpg 131114n_24.jpg 131114n_25.jpg 131114n_26.jpg 131114n_27.jpg 131114n_28.jpg
とにかく、とっっても楽しい空間でした!
「個展」って聞くと"見て終わり"ってイメージがあるかもしれないけど
一筋縄ではいかないのがSTOMACACHE.のお2人ならでは。
個人的に、今まで行った展示会や個展の中で「面白かったBEST3」にランクインしました。
見て楽しいのは大前提、触って、作って、食べて楽しい
そして何よりその空間にいるだけでワクワクしちゃう感じ。
ゆるっとした空気感も、すごーく心地良かったです。
トモエさんのお子さんがあちこち走り回っていて、それもまた癒されました。

お2人の日常やモノづくりに関するインタビュー記事を
近日公開予定です。かなり濃い内容なので、お楽しみに♪

WE ARE STOMACACHE.!:http://stomachach.exblog.jp/



ミニチュアたちの世界がスゴいことに!写真集「MINIATURE LIFE」

$
0
0
131213n_01.jpg
身の周りのモノをよ~く観察してみたら...
小さい世界の住人たちが潜んでるかも!

こんにちは、なかじです。
昔、私が本当の意味で女子だったとき
一世を風靡した「シルバニアファミリー」シリーズが大好きでした。
ちょっとずつ人形を買い足して集まっていくのが嬉しくて
イスとか食器とか足してさ、何か棚の上に世界作っちゃったりしてさ
「みんなごはんだよー」とか言いながら手動で動かすっていうね。
小さい世界に惹かれてしまうのは、なぜなんでしょ?
大人になってからは動物フィギュアへとシフトしまして
家の黒パグ&白パグ(のフィギュア)を最近クリスマス仕様に変えました。

で、「いつになったらブロッコリーの写真に触れるんだ」
とお待ちかねのあなた
「お前のノスタルジックな思い出話なぞいらぬ」
というあなたも...
本日の本題はそう、"ミニチュア"です。
水曜社という出版社さんから発売された写真集「MINIATURE LIFE」が
小さいモノ好きの私の心をガシガシくすぐってしょうがないんです...!
あのね、ビックリしますよ。このクオリティの高さ、ユニークさ。
ユーモアの塊です。

この本の中では、
ブロッコリーの森でハイキングをしたり
畳の田んぼで田植えをしたり、落花生の小舟で釣りをしたり
コーンの粒を採り入れたり、ボルトの遊園地で遊んだり
キノコの森で焚き火をしたり、テニスボールがジョギングコースになってたり...etc.
とまぁ、小さなミニチュア人間&動物たちがさまざま遊び回っているんです。
それも、遊び場となっているのは本や携帯電話、マウス、
クリップ、コード、みかん、スープ、バトミントンの羽...
とにかくすべて「身の周りにあるモノ」なんですよ。
だから、妄想も広がっちゃいますよね。
PCのキーボードを見つめながら「ここにこういう人がいたら...」なんて。

とにかく見れば、そのワクワク感、くすぐられる感がわかります。
131213n_02.jpg
「こらー!待ちなさーい!」みたいな声が聞こえてきそう
131213n_03.jpg
本がなんだか建物みたいに、隙間が小さな路地みたいに...
131213n_04.jpg
鉛筆削りのカスがドレスになってる!
「裾の色、ピンクがいいかしら?それともイエロー?」
131213n_05.jpg
マスキングテープだって、小さな世界ではバージンロードになっちゃいます
131213n_06.jpg
道具だけじゃなく、食べ物も小さな世界ではこんな風に早変わり
131213n_07.jpg
画鋲のチェア。これ、座り心地は悪そうだけど実際に座ってみたい(笑)
131213n_08.jpg
「急げ急げ!」って言いたくなる蚊取り線香の上のランナー131213n_09.jpg
「せい、やー!」 私たちは親指で"プチッ"ですが
小さな人は1つ潰すのもひと苦労だよね
131213n_10.jpg
今年は、こんな小麦粉みたいな粉雪降るかしら
131213n_11.jpg
私のカメラレンズもこうやって磨いてほしい...!
131213n_12.jpg
131213n_13.jpg
131213n_14.jpg
身近なPC、マウス、タブレットだってこんな風になっちゃいます!
仕事中、何だかニヤニヤしちゃいそうだなぁ
131213n_15.jpg
最後はこちら、パンプスのすべり台。悶絶級のかわいさ!

このジオラマ写真はすべて
アートディレクターの田中達也さんが手掛けているそうです。
日めくりカレンダーのように毎日HPやSNSで更新していることから
"ミニチュアカレンダー"と呼ぶようになったそう。
下記のサイトで他の写真も見れますよ~どれも本当にかわいい!
ちなみにこの写真集は、HPやSNSで公開した
2011年4月~2013年8月までの写真の中からピックアップして
再構成したものだそうです。

※おまけ
131213n_16.JPG
うちのミニチュア牛と三次元コラボさせてみました(笑)

とっても素敵で、ほっこりして、手元に残しておきたくなる1冊です。
今回は本の中の一部をご紹介させていただきましたが
これ、ほんとに"ほんの一部"です。全ページ紹介したいくらい
どれもすごく素敵な写真ばかりなので、書店で見かけたら
ぜひ手にとって見てみて下さい♪ ひと目惚れしちゃいますよ!

MINIATURE CALENDAR

Amazonでも買えますよん♪

箱庭のガッコウ in 大阪レポート 1日目の巻

$
0
0
131210k_00.jpg
みなさん、こばんは!!
今日は、先月11月23日&24日と2日間にわたって開催された
「箱庭のガッコウ in 大阪」の様子をお届けします!

今回のガッコウは、なんと1通のメールからはじまりました。

大阪で写真やアートが大好きな女性向けにバスツアーを展開されている「バスバス」さんから
『箱庭のガッコウを大阪でやってみませんか?』というメールの内容です。
しかも、代表の林さんは、箱庭の大ファンということ。
(打ち合わせのため、東京に2回も足を運んでくれました!感謝)

いや~ホントにうれしいお話でした!
『バスバス』さんは、関西の女性にも「箱庭のガッコウ」を体験して欲しい!という思いと
箱庭を通して大阪のおもしろさを知って欲しい!ということで、
今回、アプローチしてくださったそうです。

なので、今回は大阪再発見!というテーマで、写真講義と撮影散策を行いました。
ちなみに、「バスバス」さんの人気ツアーは、「バスで行く直島ツアーだそうです。
(実は...、次回のガッコウは、直島散策ツアーも考え中なんです。)

1日目は、写真講座で、2日目は、実際にカメラを持ってみんなで撮影散策。

大阪の人でも見落としていそうな楽しげなスポットを散策先に選びました。
(万博公園、米ディナンバー1、天王寺動物園、赤レンガ倉庫、千林商店街)

今回のレポートは、
ケーナ編集長の写真プラスなんと参加者さんの撮影した写真も交えて、
全3回で大阪の魅力をたっぷりとお伝えできればと思っています!
それでは、レポートスタート~♪

131210k_01.jpg
131210k_02.jpg
131210k_20.jpg
1日目は、写真講座。場所は、大阪・福島にある「PINEBROOKLYN(パインブルックリン)」さん。
雑居ビル群にポツンとある隠れ家的な場所にあります。
ギャラリースペースと釜焼きピザが食べられるカフェが併設されたお洒落なビルです。
今回は、屋上スペースを使わせていただきました。

131210k_14.jpg131210k_15.jpg
広々としたギャラリースペース。DJブースがあったりとちょっとしたパーティにも使えそうでした。

131210k_16.jpg
131210k_18.jpg
ギャラリースペースでは「212.MAG 10th Anniversary Photo Exhibition」という写真展が開催されていました。
ニューヨークのストリートを世界に伝える「212 MAG」というフォトマガジンの発売10周年!


131210k_03.jpg
131210k_04.jpg
えっ!ここが街中とは思えないほどのグリーン満載です。
屋上エリアは、たくさんの緑に囲まれたスペース。 ノルディスクのテントも可愛かったです!

131210k_05.jpg
131210k_10.jpg
講義は、屋上のカフェテラスで行いました。自然の光を浴びながらのリラックスした空間でした。

131210k_09.jpg
「バスバス」さんが用意してくださったミネラルウォーターは、なんと通天閣の水
完成度が高くてビックリ~。 あけるのがもったいないという声が多数でした。

131210k_06.jpg
屋上には、ピザ釜があるカフェ&バー。講義の最中に、釜に火がいれられて、とても素敵な空間でした。

131210k_19.jpg
バーカウンターの横にはショップが併設。
キャンドルや木製のスプーンキッドなど、ハンドメイドな商品がラインナップ。

131210k_07.jpg
131210k_08.jpg
まずは、自己紹介。みなさん、今回参加してくださった理由を話あいながら、わいわいと講義はスタート。
東京とはちがって少人数制だったので、なんだかとーっても和やかな雰囲気でした。
いろんな質問が飛び交って、とても楽しいガッコウでした!

131210k_13.jpg
「箱庭のガッコウ」お決まりのみんなで記念撮影! 
講義後は、そのまま懇親会だったのでみんなお酒を飲みましたよー。

131210k_17.jpg
講義が終わる頃には、あたりは真っ暗でした。夜の屋上も素敵だったのでパチり!

131210k_11.jpg131210k_12.jpg
おまけ写真。これは、講義前にたべましたよ(笑)
まずは、551の"豚まん"。 関西は肉まんって言わないらしいです。
あとは、みたらし団子ー♪ 大阪・十三「喜八洲総本舗」の団子です。形が面白く、とても甘いです。(厳密には甘辛い)
見た目は、関東のみたらし団子と似ていますが、全く味が違います。クセになる味でした!

本日は、ここまで!
次回は、2日目の撮影散策のレポートです。
参加者さんの個性あふれる写真が登場しますよ。
同じ時間、同じ場所へ行ったのに、写真のティストが全くちがうんです。
やっぱり、写真って奥深いですね。


大阪府大阪市福島区福島1丁目2−35
TEL 06-6225-7098

大きな地図で見る

TOLOTさんで箱庭オリジナルカレンダー2014を作ったよー!

$
0
0
_DSC2512.JPG
TOLOTさんへLet's大人の工場見学!
併設のギャラリーにもお邪魔しちゃいました

こんにちは、なかじです。
もうすぐ2013年も終わり、新年を迎えようとしておりますね。
まじ?ってなるほど1年間はあっというま。戦慄さえ覚えます。
箱庭メンバーはこの2013年、ひときわ「旅」した1年でした。
ケイナさんは北欧を巡ったり、なっちゃんはアメリカ横断したり
私も食べては飲んでばっかりでしたがバンコクへ行ってきました。
旅をするたびにストックされていく写真たちを
何とかアウトプットできないか...
個人としてはフォトブックを作ってみたのですが
毎日見返すわけではないし増刷するにもページ数が膨大だから
結構お金がかかっちゃうんですよ。

そんなときにメンバーのひと声で挙がったのが
「旅の写真をカレンダーにして、飾りたい!」というもの。
そこでフォトブックサービスでお馴染みのTOLOTさんに
早速作ってもらうことにしました!
カレンダーだったら毎日目に触れるし、何と言っても..
500円というお財布に嬉しすぎるお手頃プライスがいいよね~
ワンコインだったら何冊か刷ってお友達や家族に渡せるし。

早速箱庭メンバーの旅の写真を集めて
上の写真のカレンダーが出来ました!!!
131215n_000.jpg
今回のカレンダーはケイナ編集長、お松、なっちゃんの写真を使用しました♪
今回は箱庭メンバーの写真で作ったけど、
年賀状代わりにいつもお世話になっている人達に配るっていうのも乙ですよねん。
12種類のテンプレートの中から好きなデザインと、
「日曜始まり」と「月曜始まり」などを選べるんですが、
今回私たちは正方形裁ち落としのタイプ&月曜始まりで制作してもらいました!


実は...TOLOTさんに直接伺って印刷工程も見させてもらったんですよー!
_DSC2455.JPG
131127n_12 - コピー.JPG
作業スペースには大きな機械がでーん!と並んでいました。
なんと、この1台数千万もするという...!!
それを聞いて機械からそっと離れたのは言うまでもありませんね...
131127n_09.JPG
ワンコインフォトブックのイメージが定着しているTOLOTさんですが
ギャラリーに置いてある冊子や写真集を作っていたりもするんです。
そして工場の2Fには何と...
131127n_01.JPG
広いギャラリーがあるんです!
TOLOT/heuristic SHINONOME」という名のこのギャラリーは
TOLOTさんの工場2Fにあって一般の方も自由に入ることができます。
美術館並みの広いスペースには8つの巨大なキューブが並んでいて
中には国内外のアーティストの作品が並んでいます。
その光景と言ったらもう"圧巻"としか言いようがない。
131127n_03.JPG
©Gerhard Richter「8 Glass Panels」2012

ここはコンテンポラリーギャラリー(現代美術)作品が飾られていて
写真や絵画のほかにこんな立体アート作品もあるんです。
美術館ではなくあくまで「ギャラリー」として運営されていて、
ここに飾られている作品はすべて購入できちゃうんです。
頑張れば買えるものから、中には数千万円の値がつくものも...!!
131127n_05.JPG
131127n_06.JPG
8つのキューブのうち、こちらの「YUKA TSURUNO GALLERY」には
2013年11月19日から12月21日までブルース・デビッドソンの個展が開かれています。
ブルース・デビッドソンはニューヨークを拠点にその街やそこに住む人達の変化を
約半世紀以上に渡り写真を通して伝えてきた、アメリカを代表する写真家の1人です。
ボブ・ディランのCDジャケットにも使われたという有名な写真も展示されていましたよー!
すべての写真がモノクロで統一されていて、とてもクールな世界観でした。
131127n_11.jpg
キューブを行ったり来たりして、その空間の中で色んな作品を
観ることができます。都内ではなかなかこんな広いスペースの
ギャラリーはないそうで、海外からの来客も多いそうですよ。
131127n_07.JPG
©Danh Vo「We The People― B4.2」2011

これは「自由の女神」をモチーフに作られた超!巨大な等身大アート作品
の、"服の裾部分"だそうです。これが一部だとすると...確かにデカい!
131127n_04.JPG
中には休憩スペースもあります。自販機でコーヒーでも買って
ちょっとひと休みするっていのもいいですね。
131127n_08.jpg
左下の写真は何と、自販機!これスゴいですよね~
高速道路のサービスエリアとかで、オレンジジュースとかコーヒーとか
写真がはめこんである自販機あるじゃないですか。紙コップで出てくるやつ。
その写真部分をこんな風にカスタムすると、何だか別物のよう。
ただ、押し間違えは結構"あるある"だそうで笑。

右下はトイレの入口なんですが、中は全面グリーン!
TOLOTさんカラー=グリーンがこんなところでも徹底されてます。
こういう細かな遊び、素敵です。

TOLOT は「heuristic」という現代美術とコンテンポラリーフォトを専門に扱う
出版社も行子会社として持っているそうなのですが、
この3つの構造がちょっとおもしろい 。
TOLOTは誰でもワンコインで手軽に"作る楽しさ"を経験できるサービス。
heuristicはメジャーな作家の作品集から若手クリエイターにチャンスを提供する出版事業。 
アーティストとして活躍し、最終的に作品発表の場として提供するのが
TOLOT/ heuristic SHINONOMEという風に、TOLOTをスタート地点として
モノ作りをする人たちに色んなアウトプットの機会を設けています。
「写真集を出版したい!」「いつか自分の個展を開きたい」そんな夢を持つ
クリエイターをバックアップしてくれるのは、本当に嬉しいですね~。

というわけで、見所満載な取材でした。
オリジナルカレンダーもその場でもらってホクホク。
来年はメンバー全員デスク上にこのカレンダーを置いて
ニヤニヤ過ごしたいなぁと思います♪

TOLOT/heuristic SHINONOME
※12月22日~1月10日の期間中はイベント準備&年末年始のため休業

手からうまれるギフトアート展「Gift Arts nani IRO textile essence」レポート

$
0
0
131126k_00.jpg
18組の作家がnani IROと織りなす
手からうまれるギフトアート展。
こんにちは。Keinaです。
先日、箱庭のガッコウ in 大阪を開催するため、大阪へ出張していたのですが、
そのときに、以前から行ってみたかった「ATELIER to nani IRO」へ取材に行ってきました。

ATELIER to nani IROとは、水彩画家でありテキスタイルデザイナーでもある伊藤尚美さんによる
テキスタイルブランドnani IRO textileのショップです。

伊藤さんのテキスタイルと出会ったのは、1年前の箱庭写真館の準備買い出し中のこと。
ユザワヤで撮影セットの後ろに飾るカラフルな布を何時間も探していた時に見つけたのがきっかけです。
101229k-10.jpg 
その時選んだのが、こちらの「Wonder world ジョイ」。

goout2012_03.jpg
箱庭写真館では、こんな感じでセットを飾りました。
1年前にこの布をユザワヤで見つけたときには、まさか大阪まで行くことになるとは思いませんでした!
出会いって面白いですね。

今回、おじゃまさせていただいた時、ちょうど次の日からグループエキシビションがはじまるというナイスタイミング。
さっそくレポートしてみたいと思います!

131126k_19.jpg
Gift Arts_ギフトアーツ nani IRO textile essence
2013年11月26日(火)~2014年1月11日(土)

今回のグループエキシビションでは、伊藤尚美さんがセレクトした18組の作家やshopによる
nani IRO textileのエッセンスをどこかに取り入れたオリジナル作品が展示販売されています。

131126k_01.jpg
大阪・京町堀にあるレトロな「壽会館ビル」の2階にお店はあります。

131126k_02.jpg
扉を開けて中に入ると、黒板の壁に真っ赤なハートマークが飛び込んできます。
昼間は、奥に見える大きな窓から目の前の公園の木が見え、太陽の光が差し込んでキレイなんでしょうね!

131126k_04.jpg 
《参加作家》
アリサト工房 (茶布、織物)
Unir (スペシャルティコーヒー)
囍茶 (中国茶)
kokia (手織り)
砂連尾 瞳 (ソーイング)
すがたかたち (ランプシェード)
Tambourine.Po (ジュエリー)
トミヤマ トモミ (エプロン、パン)
はつめ舎 (ぬかぽん[ほっとバッグ])
nuri candle (キャンドル)
habetrot (草木染め布小物)
piment (アクセサリー)
poetoria (陶器)
matsuo ikuko (ジュエリー)
ro-ji (アクセサリー)
伊藤 尚美 (カレンダー)
ATELIER to nani IRO (ソーイング)
131126k_03.jpg
一歩踏み入れると、nani IRO textileの生地を使った作品や、布の模様からイメージした作品など
たくさんの魅力がつまった作品に出会えます。

131126k_05.jpg
左は、京都の作家poetoriaさんの陶器。
右は京都のUnir(ウニール)さんのスペシャルティコーヒー。
撮影していると、どこからともなくいい香りがしてきたなと思っていたら、スタッフの方がUnirさんのコーヒーを淹れてくれました。
飾り付けが終わったばかりのスタッフのみなさんと一緒に美味しいコーヒーで一息。コーヒーが大好きなので嬉しかったです!
とても美味しかったので、今度京都に行ったときは、お店に遊びに行こう!と思って調べたところ、
なんと阪急百貨店うめだ本店にもお店がありました。京都と大阪に行く際は、ぜひ足を運んでみてください。

131126k_06.jpg
手前の水玉のホットバッグは、はつめ舎さんの「ぬかぽん」。
玄米・いりぬか・塩のホットバッグ「ぬかぽん」。
冷え性、肩こりから女性や妊婦の方にも最適、電子レンジで簡単加熱、
いりぬかの香ばしい薫りにほっと癒されるあたたかアイテム。

131126k_07.jpg
左は、京都を中心にフリーでキャンドルを作っているnuri candleさんの作品。
よーく、見てください。右の布と同じ柄えす。布は、nani IRO textileの「&.」。

131126k_08.jpg
こちらは、奈良の囍茶(きちゃ)さんとアリサト工房さんとの共作、とっておきのお茶セット。 
小さくてなんとも愛らしいお茶セットで、ゆったりお茶時間が過ごせそうですね。
囍茶さんは、中国茶を中心としたお茶の出張茶館、奈良の自宅での教室や出張教室もしているそうです。

131126k_09.jpg
店内には、nani IRO textileの布が整列しています。
どれもステキで、これを使って何つくろうかなー!と創作意欲が沸いてきます。

131126k_00.jpg
京都の作家poetoriaさんの陶器。
このお花のモチーフは、Fuccra : rakuenをイメージしてるのかなー?なんて想像しながら作品を見るのも楽しい。


131126k_20.jpg
オリジナルアクセサリーショップpiment(ピモン)さんの作品。
ブランド名のpiment-ピモン-とはフランス語で<青とうがらし>という意味。
手作業中心で作られたぬくもり感あふれるテイストに、ほんの少しのスパイスを効かせることをテーマにしています。

131126k_21.jpg
京都の坂内里恵さん(kiringrafica)の木版画作品。ブルーの重なりが印象的な作品。
ATELIER to nani IROの一角にある「ITSURA」で坂内里恵さんの木版画展「景色 twenty fours」も同時開催していました。
坂内さんの生活に取り入れやすいかたちのカレンダー「月こよみ」もステキでした。
※12月14日で終了

131126k_26.jpg
伊藤 尚美さんの2014オリジナルカレンダー 。
尚美さんご自身が撮られたアトリエの道具や景色の写真を12ヶ月に掲載。
なんと、2014年の新作テキスタイルの原画も登場しているということで、自分へのおみやげ用にGETしました。
オンラインショップでも購入できます。

131126k_11.jpg
はじめのほうに紹介していたnuri candleさんのキャンドル。
この手前の丸い作品を見ていたら。。 気づいちゃいました!
なんと「箱庭がつくる ほっこり雑貨手帖」の巻頭企画でスーさんが紹介していたのが、nuri candleさんのキャンドルでした!
まさか大阪で同じ作家さんの作品に会えるとは!なんだかとても嬉しかったです。

131126k_17.jpg
京都のro-jiさんの彫金のアクセサリー。

131126k_13.jpg
kokiaさんの手織り作品。
個人的には、四角に抜けている部分をどうやって織ってるのか、気になりました。
織り方が色々あって面白いですね。

131126k_23.jpg
栃木県宇都宮市のすがたかたちさんのランプシェード。
布を通した光は柔らかく美しく、昼はアートのようなオブジェとしてお部屋を飾ることもできる。

131126k_14.jpg
habetrotさんの草木染め布小物。

131126k_25.jpg
habetrotさんの草木染め布小物。

131126k_15.jpg
トミヤマ トモミさんのエプロン。
埼玉県川口市の「ヘブンズテーブル」でパン教室&ケータリングサービスを提供。

131126k_12.jpg
matsuo ikukoさんのウッドブローチ&スカーフ 。
岩・珊瑚・貝殻・ガラスなどからできた日本画の絵の具、岩絵の具で描かれたブローチ。

131126k_22.jpg
砂連尾 瞳さんの刺繍。
近くで見ると、細かい縫い目がなんともキレイ!

131126k_16.jpg
「Wonder world ジョイ」もいました! やっぱり、この布が一番好きです。

131126k_24.jpg
テキスタイルブランドと作家さん&SHOPのジャルンを超えたコラボ、ナイスアイデアです。
こんなものづくりの方法もあるんだな!と、とても興味深く、自分も何か作りたくなりました。
大阪には、まだまだ知らない素敵な場所があるんだろうな!
またステキなお店を見つけたら、レポートします。

「Gift Arts nani IRO textile essence」は、2014年1月11日(土)まで開催しているので、気になった方は、ぜひ!

131126k_18.jpg ATELIER to nani IRO
大阪市西区京町堀1-12-28 壽会館ビル2F
tel 06 6443-7216 fax 06 6443 7211
営業時間
MON - FRI 12:00~19:30
SAT 11:00~19:30
日・祝日定休(2014年1月より月・日・祝日定休)
肥後橋駅8番出口より徒歩約8分
本町駅28番出口より靭公園をぬけ徒歩約9分

大きな地図で見る

イラスト、木工、陶器、刺しゅう...話題の姉妹ユニットSTOMACHACHE.って一体何者!?

$
0
0
STOMACHACHE.

STOMACHACHE.(ストマックエイク)

名古屋を拠点に姉のノブエさん、妹のトモエさんの2人で活動する姉妹ユニット。父親の仕事の関係で幼い頃から様々な土地を転々とし、徳島に住んでいた頃は父親が自ら建てた暖炉&サウナ付きの家で暮らす。
2004年頃にSTOMACHACHE.として活動を始め、ZINE制作や雑誌「GINZA」や「Casa BRUTUS」へのイラスト寄稿、展示会、ショップ店内のドローイングなど様々な活動を行っている。


【LINK】
WE ARE STOMACHACHE!

今回お会いしてきたのは姉のノブエさん、妹のトモエさんで活動している注目のユニット、STOMACHACHE.のお2人。先日、原宿のギャラリースペースROCKETで開催されていた個展にもお邪魔してきちゃいました!イラストレーターとしてZINEを制作したり、シルクスクリーンや木工、陶器、デザインなど様々な分野で活躍しているお2人の魅力に迫りました。


箱庭(以下:h):まずSTOMACHACHE.というユニット名の由来は?直訳すると"お腹が痛い"って意味ですよね。

トモエ(以下:ト):小学校時代からよく2人してお腹が弱かったんですよ(笑)。学校の帰り道に「今日お腹痛かったわ~」って2人で話してて。一緒に活動するようになっていざ名前を決めようっていうときに、すんなりこれに決まりました。


h:おもしろいですね(笑)。お2人はイラストエーター以外にも肩書きがたくさんありますよね。デザインや木工、陶芸など作る作品は幅広いですが...モノ作りの原点は一体何なんでしょう?

ノブエ(以下:ノ):そうですね。ルーツを辿ると、自分たちの父親が大のDIY好きで昔1人で家を建てたっていうのが原点としてあるかも。家はもちろん私たちのベッドまで手作りで作ってくれたし。あと、おばあちゃんも絵がすごく上手なんですよ。毎年干支のイラストを描いてその色紙をくれたりして。そういう環境で育ったこともあって、何かを作ることが生活の一部になっていました。もちろん家族全員がそういうわけではないんですけどね。

ト:父親が徳島県に家を建てた頃、私はまだ産まれていませんでした。今住んでいる家の家具もほとんどお父さんの手作りで、それを手伝ったりしていました。だから今は自分1人で本棚を作れますよ(笑)。

STOMACHACHE.

h:スゴイお父さんですね(笑)!
平面にとどまらず立体作品も多いですが、 その切替えはどうされているんですか?

ノ:元々イラストだけじゃなく色んなものを作っていたし、互いに作りたいものを作っていたらこんな風になっていました。だから平面か立体かというのは、あまり意識していませんね。

ト:立体は平面の延長として作っています。平面のものが立体になったというイメージですね。例えばそこに飾ってある刺しゅう作品は、普段平面で描く文字をそのまま刺繍にしたかんじです。あと2Fのテントは、美大時代に作ったもの。キャンパスが森の中みたいなところにあったんですけど、その構内に展示していました。今は自宅に保管していたんですけど、今回の展示で使いたくて押し入れからだしてきました。

STOMACHACHE.

h:今までに、何か影響を受けたモノorコトはありますか?

ト:雑誌「relax」が大好きでした。デッキやランプをモチーフにした作品が多いのもこの雑誌の影響があるかもしれません。私はオーリーとかできないんですけど(笑)、かっこいいなぁって。あとZINEを作り始めたのも「relax」の記事がキッカケ。最初はzineという存在は知らずに冊子みたいなものを作っていて。後にrelaxの他の記事で「これがzineなのか」、と気づきました。作ったzineを好きなアーティストや友達に渡したり、タワーレコードのフライヤー置き場に万置きしていました。

h:へぇ!コツコツとPRしていたんですね。現在は雑誌へイラスト寄稿やCDジャケットの制作など、誰かにお願いされて制作することもありますよね。一番最初のお仕事は何だったんですか?

ト:一番最初にお仕事としてイラスト制作を依頼されたのは、私が大学1年生の頃です。知り合いの紹介で、名古屋のZIP FMというラジオ局のタイムテーブルの小冊子の表紙を描きました。紹介してくれたのは予備校時代の先生なんですけど、キンコーズでzineをコピーしているところをたまたま見られて。それから先生にもzineを渡すようになりました。

h:名古屋ではお店の内装(ドローイング)なども行われていますもんね。
東京から声がかかるようになったキッカケは?

ノ:リトルモアという出版社から発行されている「真夜中」という雑誌からお声掛けをいただいたのがキッカケです。名古屋市内の「ON READING」という本屋さんと仲良くさせてもらっているんですが、そこの方が繋げてくれたんです。ちなみに、私たちのZINEを一番最初に置いてもらったのも「ON READING」さんなんですよ。

STOMACHACHE.

h:人との繋がりからキッカケが生まれることってありますよね。
ちなみに今回コラボしている渋谷直角さんとはどういった出会いから...?

ト:最初はただ一方的にファンだったんです。ある日、直角さんがmixi上で"~人目の足跡を踏んだ人にステッカーをプレゼント!"っていう企画をやっていたんですね。その前後賞に偶然当たったのがキッカケです(笑)。それで私たちが作ったZINEを直角さんにお送りして、そこから7~8年くらいの付き合いになりますね。いつのまにか「真夜中」の誌面上で一緒になるようになって、そこから私たちの展示を観にきてくれるようになったり...。mixiで繋がってから実際にお会いするまでは4~5年空いたんですが、お会いできたときはすごく嬉しかったです!

ノ:今回「コラボしませんか?」と提案したのは私たちからですが、案は直角さんが提案してくれました。直角さんの著書「カフェでよくかかってるJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」に出てくる登場人物、カーミィのコラボスウェットを制作しました。直角さんは今回ROCKETで行った個展の初日に来てくれたんですけど、実はその翌日開催だったオープニングパーティーと日にちを間違えていたという(笑)。

つづく

箱庭DIY!突然のパーティに便利な「PARTY STICK」の巻

$
0
0
131225k_01.jpg
小さなフラッグ型のPARTY STICKをつくってみよう!
こんにちは。Keinaです。
すっかり年末モードに突入し、忘年会やらパーティの多い季節。

先日、いち早く箱庭のガッコウの忘年会がありました。
今回は、会場を借りて、あとは自分たちで準備するスタイルでした。
料理はどうする?ドリンクは?紙皿?飾り付けどんなのにしよう?
さっそく準備しようと思い、
まず自分たちで選んだ料理をお皿に盛り付けているところをイメージしてみました。
んー 普通に盛り付けただけじゃ何かちょっと足りないかも。。
チーズやおつまみだって少しだけ愉快なムードが欲しいところ。

そんな時にひらめいたのが、
材料は普段から持っているものを使って簡単につくれて、
ワンポイントそえると楽しいムードになれるアイテム。
マスキングテープでつくる「PARTY STICK」!
すぐ試作を作ってみたら、あら簡単!
知ってるとちょこっと便利なので、今日は作り方をご紹介。

131225k_02.jpg
材料は、これだけ。
1. ペン(これは万年筆だけど、サインペンでもOK)
2. マスキングテープ(できればカラフルなものがGOOD)
3. 爪楊枝
4. ハサミ
5. 色画用紙

131225k_03.jpg
1. 爪楊枝を1本とマスキングテープ約5cmを用意し、左端を爪楊枝に巻きつけて留める。
2. マスキングテープの右端を持ち、半分に折り、余った部分を爪楊枝へ巻きつけて留める。
3. マスキングテープ部分が三角になるようハサミでカット。
131225k_04.jpg
あとは、爪楊枝の高さにあわせて、カットした色画用紙をぐるりと爪楊枝入れに巻いて、
マスキングテープで留めて、好きな文字を書けば完成!!

こんなさりげない飾り、誰も見てないかなーと思ったら、案外気付いてもらえて嬉しかったです!
ささやかな努力をするだけで、パーティがちょこっと楽しくなります。
簡単なので、ぜひつくってみてね。


◆関連商品

カモ井加工紙 mt ギフトボックス ポップ 15mm幅×10m巻き 5巻セット MT05G001


カモ井加工紙 mt ギフトボックス パステル 15mm幅×10m巻き 5巻セット MT05G003


カモ井加工紙 mt ギフトボックス ネオン 15mm幅×10m巻き 5巻セット MT05G002


LAMY サファリ ネオンイエロー 万年筆(EF) スチールペン先 L13NEO-EF 〔正規輸入品〕

箱庭のおくりモノ 年末年始のお知らせ

$
0
0
131226h_00.jpg

こんにちは!箱庭編集部です!!

2013年も残りわずかとなってきました☆

みなさんは、どんな1年を過ごされましたか?

箱庭は、みなさんのおかげで2013年、「ムック本」の発売、「箱庭のガッコウ」の開校、

そして、「箱庭のおくりモノ」&「箱庭STORE」のオープンと...

本当にいろんなことが実現できてとても充実した1年でした。


今日は、

メール対応など、箱庭のおくりモノ&箱庭STOREの年末年始スケジュールについてお知らせいたします。



『ご注文の受付』

年末年始も受付はしていますが、発送が年明けとなります。



『発送の時期』

12月27日(金)AM10時までに頂いたご注文は、即日、発送をさせて頂きます。

それ以降のご注文商品は、1月6日(月)からの発送となります。



『お問い合わせのメール』

12月30日(月)〜1月3日(金)までは、お休みを頂きます。




2013年、本当にありがとうございました!

これからも箱庭をどうぞよろしくお願いいたします。




森に想いを巡らせたモノ・コトの紹介

$
0
0
school_6_a_00.jpg
こんにちは!箱庭編集部です。
先日開催された「箱庭のガッコウ」第六期の記事をつくるワークショップで、
A~Dチームのみなさんに記事を作ってもらいました。
Aチーム「森に想いを巡らせたモノ・コトの紹介」
Bチーム「贈るにはワケがある、オーガニックなギフトたち。」
Cチーム「いつもの家呑みがちょっとだけ素敵になる のんびり、ほっこり 女子的家呑み術」
Dチーム「わくわくおそうじ計画」
と、どのチームも気になる記事ばかりで、読み応えがあり、本当に素晴らしかったです!
ワークショップの発表後には、投票があるのですが、今回はAチームの記事がダントツ人気でした!(おめでとうございます!)
さっそくご紹介したいと思います! それでは、どうぞ!

----------------------

大掃除よりとにかく癒されたい!が本音?
今年も残すとこ、あと少し。
毎日仕事や育児に追われてそれどころではない!?

そんなあなたに
素敵な言葉に出会い森に想いを巡らせたモノ・コトをご紹介します。

九州、埼玉と想いは地方を駆け巡ります。
素敵な出会いを求めて旅のお供に是非!

旅の始まりは素敵な言葉に巡り会ったことです。

 『偶然は遠く離れた人をも巡り合わせる』

 『山は動くことなくその場所に居続けるが、人は動くことで様々な人と巡り逢い
  予期せぬ偶然の出逢いに心が踊ることもあります。』

この言葉は(イメージプロセッシング・奥田正広、イラストレーター・ナカムラユキ)の 
オリジナルテキスタイルを使ったインテリアファブリックや雑貨をご紹介するサイト
プティ・タ・プティのaboutで紹介されてます。
まずはそのお二人のユニットによるトートバッグをご紹介。

school_6_a_02.jpg
school_6_a_03.jpg
色:ブルー 価格:5,250円(税込)

新しい人・モノ・コトに出会った時のワクワクする感じ。
この小さなトキメキが疲れた心を癒してくれます。
バッグを用意したところでさて何を持って行こうかな。


日々の喧騒から離れて頭も心もリラックス。
お次は、ランチのお時間にしましょう。
電車は九州日田市に停車いたします。

school_6_a_04.jpg
school_6_a_05.jpg
ランチのお時間は、
大分県日田市の「日田きこりめし弁当」はいかがでしょうか。

日田市の林業を考える団体「ヤブクグリ」が開発した
丸太に見立てたゴボウを小さなのこぎりで切りながら食べるユニークな弁当です。

日田杉を使った弁当箱やのこぎりからは森の香りが漂い、森林浴気分が味わえます。

なんとこの「きこりめし弁当」優れた広告やデザインに贈られる
本年度のADC(東京アートディレクタークラブ)賞に選ばれた逸品。

車窓を楽しみながらお弁当に舌鼓はいかがでしょう?
小さなのこぎりは旅の記憶とともに残しておきたいですね。
現在この素敵なお弁当は現地日田市に行かないと手に入らないのです。

価格:880円(収益の一部を山林保全活動に寄付致します。)


次におすすめするのは森の絵本。

school_6_a_06.jpg
school_6_a_07.jpg
写真左:森の絵本
長田弘・作 荒井良二・絵 価格:1,470円(税込)
深い森の中から色鮮やかな色彩に変化する様子も楽しんでください。

写真右:もりのえほん
安野光雅・福音館書店
ページをめくるとそこは森の中。
木々の間や茂みの中にいろんな動物たちが隠れています。

何度でも行きたくなるこの森。
大人も子どももきっと夢中になってしまうはず。


次にご紹介するのは森のペーパーウェイト

school_6_a_08.jpg
school_6_a_09.jpg
こちらは一目ぼれした鳥のペーパーウェイト。
絵の具の筆あとと言いますか質感が表現されています。
イラストレーションの原画ならではのマチエールが、立体プリントの技術で再現されているのだそう。
鳥、オオカミ、木と全部で6種類。
森に住む動物や植物をモチーフにした紙製の組み立て式ペーパーウェイトです。 

こちらの商品、販売しているお店が見つけられていません。
お店で販売してくれる方いらっしゃいましたら是非購入させてください(笑)

MONOPURI(モノプリ)さんのウェブサイトでは他にも羽に鮮やかなグラフィックデザインをプリントした
「PHOENIX(羽根ペン)」などユニークな商品がたくさん!
贈り物にもいいですよね。

価格:1,200円~(税込)

「PHOENIX(羽根ペン)」は見たことある!って人も多いのでは?


school_6_a_10.jpg
school_6_a_13.jpg
皆さんは"盆栽町"なるものが存在するのをご存知ですか?
さいたま市北区(旧大宮)にあるこの"盆栽町"。
由来は江戸時代から明治・大正と千駄木にあった植木屋さんが
関東大震災をきっかけにより広い土地を求めて大宮に移り住んだというもの。

現在は9軒の盆栽園が営まれており、「大宮盆栽美術館」もこのエリアにあります。
美術館は入館料は300円(大人)ながら、見応え十分!

盆栽はオジサマの趣味とあなどることなかれ。
盆栽町では、盆栽園や美術館主催によるワークショップも展開しています。
四季折々の散策が楽しめる大宮盆栽町に足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

盆栽町にある「清香園(せいこうえん)」で体験教室に参加してきました!
初心者は根止めといって針金でクロマツの苗を小さな鉢に固定する方法や
ぐいっとねじれたクロマツの正面を探す方法を教わりました。

ボサボサだった松の葉をはさみで切り落とす作業がはまります。
楽しくなってどんどん切りたい気分です。

「清香園(せいこうえん)」


school_6_a_12.jpg

箱庭のガッコウ in 大阪レポート 2日目撮影散策の巻

$
0
0
131211k_00.jpg
箱庭目線のおもしろ大阪散策。
カメラを持って街へ出かけよう!

こんにちは! Keinaです。
本日は、大阪レポートのつづき、2日目撮影散策をレポートしてみたいと思います!
2日目は、朝から晩まで、カメラを持っての課外授業!
スケジュールは、こんな感じでした。

8:50 難波駅集合
9:20 新大阪集合
  万博公園(太陽の塔、民芸館、EXPO'70)
  米ディナンバー1(ランチボックス受取)
  晴明丘中央公園でピクニックランチ
  米ディナンバー1 店内見学&店主様 取材見学
  天王寺動物園(カメラを持って散策)
  赤レンガ倉庫(カメラを持って散策)
  千林商店街(フリータイム)
19:20頃 難波駅(周辺)解散
19:40頃 新大阪駅(周辺)解散

なーんと、1日に7箇所も巡るという、バスバスさんとのコラボだからできる盛りだくさんのツアー。
2日目は、この箱庭マイクロバスのおかげで、移動もラクラク!
131211k_01.jpg
バスには「箱庭コラボツアー in 大阪・課外授業編様」と書いてあります(笑)

一番最初に訪れたのは、「万博公園」。
中央口から入場したら、心の準備も整わないうちに、楽しみにしていた太陽の塔がドーンとお出迎え!
131211k_02.jpg
入口は、駅の自動改札風。
実は、初めて見る太陽の塔! チラッと見えたときから、存在感がスゴイ! そして、大きーーーい!!
大興奮で入り、20分ほど太陽の塔を夢中で撮り続けました。
左右上下さまざまな角度から撮影してみした。

131211k_03.jpg
【左上】普通に立って撮影したもの。(通常はこんな風に見えます)
【右上】しゃがんで、赤いお花越しに撮影。木がなるべく入らないよう意識。
【左下】しゃがんで、花壇に咲いているオレンジ色のマリーゴールド越しに撮影。大きい木と小さい木を入れるように意識。
【右下】しゃがんで、花壇に咲いている黄色のマリーゴールド越しに撮影。大きい木と小さい木を入れるように意識。

同じような場所で撮影する時は、少し移動したり、しゃがんで撮影すると、違ったイメージの撮影が簡単にできます。
花の植え替えを定期的にしているようなので、季節によって色んなお花と撮影できそうですね。
少し意識するだけの簡単撮影術。

他には、こんな風にも撮ってみました。
131211k_05.jpg
1つ目の顔。まわりに木を入れて、望遠ズームレンズで上部を拡大。
なんだか見たことのない面白い構図になりました。これだけでも、ずいぶん印象が変わりますね。

131211k_06.jpg
2つ目の顔。後ろへ移動し、あまり見ることのない後ろ姿を撮影してみるのも面白い。
太陽の塔ということで、左にちらりと太陽も一緒に撮影。木も一緒に入れて季節感もアップ。

131211k_07.jpg
【左】3つ目の顔。正面の顔部分にズームして撮影。
木を入れることで大きさも伝わるし、全然違った表情が切り取れた!
【右】中央口を出たところから、上部だけ見えたところをパチリ。 また雰囲気がだいぶ違う。

被写体が大きくていろんな場所から撮影できるので、
太陽の塔は写真の練習にぴったり!

万博公園は、自然も豊か。 想像以上に広ーい公園!
131211k_08.jpg
紅葉した木の下に入って撮影。ナイスタイミングで真っ赤に紅葉していました。

131211k_09.jpg
落ち葉の上に差し込む光。なんだか外国みたい。

さぁ、ここで生徒さんが撮影した写真をご紹介!
131211k_10.jpg
Photo by おくのさん
移りこんだ紅葉がキレイですね。鯉もさりげなく泳いでいてGOOD。

131211k_11.jpg
Photo by 佐々木さん
ユニークな1枚。 太陽の塔が焼きイモ食べてます(笑) 要素をプラスするのもありですね!
集合した時に持っていた、焼きイモの正体は、これだったんですねー!

131211k_12.jpg
Photo by 中瀬さん
紅葉と太陽の塔の後ろ斜め姿。季節感もよく出ていて、素敵な1枚ですね。

131211k_13.jpg
Photo by 小寺さん
帰り道に撮影したんでしょうか。小さな子どもの後姿がなんともキュート!

1時間で全て回りきれないほど、公園内はとても広いです。
大阪日本民芸館、国立民族学博物館など、見どころも多いので、今度1日じっくり遊びに来ようっと!
自然とアートが好きな人にオススメ。

大阪府吹田市千里万博公園
TEL 06-6877-3331
日本庭園・自然文化園利用時間
開園時間 9:30~17:00 入園時間は閉園の30分前まで
定休日 毎週水曜日、水曜日が祝日の場合は翌日の木曜日
入園料 大人250円 小中学生70円


大きな地図で見る


お次は、手作りオーガニック弁当屋さん「米ディナンバー1」。
131211k_14.jpg
ここでは、店主の大辻さんを取材し、お昼に食べるお弁当を受け取りました。
オーガニックケータリングフード&デリのお店で、
デリショップでは、全メニューより 4、5種類のお弁当を販売していて、テイクアウト&イートインが可能。
ケータリングは、大阪・神戸・兵庫・京都・奈良・和歌山に無添加・有機野菜オーガニック弁当を配達しています。
131211k_15.jpg
なんとこちらでは、取材風景を見学できるというユニークな体験をご用意しました。
箱庭で取材風景を公開したのは、初めてだったので、ちょっと緊張しました!
生徒さんたちは、レトロな外観やステキな店内の写真を撮影させていただきました。

はい。ここでも生徒さんの写真紹介!
131211k_16.jpg
Photo by 中瀬さん
ふわっとブランコをこいでいるような店内の飾り。 全く気づかなかったー! 目の付け所がGOOD!

131211k_17.jpg
Photo by 杉本さん
表情がGOOD! この時の空気感が良く出ている写真ですね。

凛としたお店と人柄が印象的なお店でした。
こんなステキなお店が近所にあったら、間違いなく頻繁に足を運んでしまうでしょうね。
米ディナンバー1さんは、取材させていただいたので、詳しい取材記事は、近日アップします。お楽しみに!

大阪市阿倍野区阿倍野元町8-5
TEL 06-6622-7820

オーガニック弁当・野菜オードブル・京懐石弁当配達
配達時間 10:00~19:00  無休

デリショップ゚ 11:00~18:00 第2・4・5土曜、日祝休み
オーガニック弁当・デリ惣菜・オーガニック調味料・オーガニックベジケーキの販売 


大きな地図で見る


お次は、「清明丘中央公園」でピクニックランチ!
131211k_19.jpg
米ディナンバー1の近くにある清明丘中央公園へ移動。
住宅街の中にあり、年月を感じさせる古木の緑が美しい公園は、
もとは一軒のお屋敷であったものを、所有者が相続せずに市へ寄贈したそうです。
木立の間から路面電車が見え隠れする静かできれいな公園。
みんなでビニールシートを広げ、待ちに待ったお昼ごはん!

131211k_20.jpg
米ディナンバー1さんのお弁当。 キレイな色の落ち葉と一緒にパチリ。
みんな朝から歩き回ったので、おいしさ2倍! いただきまーす!

ここからは、生徒さんの写真と織り交ぜてご紹介。
131211k_21.jpg
Photo by おくのさん
おいしいランチにズームイン! シズル感が溢れる美味しそうな写真ですね!

131211k_22.jpg
ピクニックランチ風景。 ここでは、休憩もかねてゆったりした時間を過ごしました。
キレイな落ち葉がたくさんあったので、集めて小さなアートを作ってみました。

131211k_24.jpg
Photo by えびすやさん
シャボン玉と紅葉の見事な競演! いつの間に!

131211k_25.jpg
Photo by 小寺さん
地面スレスレのローアングルがGOOD! あちこちに見える「どんぐり」たちと同じ目線。
意識しないと撮れない1枚。

131211k_26.jpg
公園から、路面電車が見えるたび、
「いまパンダの路面電車が通った!」「黄色いのが通った!」と、みんなで大盛り上がり!
写真は、公園近くを食後に散歩していたときのもの。


大阪府大阪市阿倍野区北畠1-18
面積12,114平方メートルの近隣公園で、公園の前をチンチン電車が走ります。 
この公園は北畠家の屋敷跡で、植栽樹の種類が多く公園内にまんべんなく植えてあるのが特徴です。
災害時の一時避難場所・収容避難場所になっているそうです。


お次は、「天王寺動物園」。
131211k_27.jpg 131211k_28.jpg
入ってすぐ見えたのが日本一高いビル「あべのハルカス」!
生徒さんが教えてくれました!
国内初の300m 高さ:60階のビル。来年3月にオープン予定。
私以外は、関西の方だったので、みなさん色々知らないことを説明してくれました(笑)
移動中も「ケーナさん、ケーナさん!あの遠くに見えるのが大阪城です!」
「あれが通天閣ですよ!」と案内してくれてとても親切でした!

ビルを見たあとは、いよいよ動物エリアへ移動。
131211k_29.jpg
真っ先に見に行ったのは、大好きな白くま。
この白くまの名前は、ゴーゴ。 目の上に眉毛のようなハゲがあり、なんだか愛嬌のあるお顔(笑)
動物園は、望遠ズームレンズが大活躍! このレンズがあると、動物の息遣いが聞こえそうな写真が撮れる。
◆使用レンズ:Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS

131211k_30.jpg
優しく微笑んだように見えたゴーゴの横顔。
やっぱり眉毛あるよね。毛の束感までバッチリ撮影。ゴーゴの奥さんバフィンは出産準備中のためお休みでした。
といっても、妊娠しているか全く分からないそうで、もしかしたら出産するかもしれないとのことで安静にしているそうです。生まれることを祈ってます!

131211k_31.jpg
今年の6月に来たばかりのアミメキリンのオス幸弥(こうや)。
キリンといえば、長ーい首が特徴。よく見たら、タテガミがチョビっと生えてる!
全身もいいけど、あえて首にズームイン。

131211k_32.jpg
【左】チンパンジーがしゃがんでいるところ。
手前の木をぼかして入れることで、茂みから撮った風にしました。
【右】象が鼻で砂をすくって遊んでいるところ。鼻が数字の「6」みたいになってる!
動物の写真は、タイミングが大事。慣れないうちは、何枚か続けて撮影するのが上達のコツです。

ここからは、生徒さんの写真紹介。
131211k_33.jpg
Photo by 中瀬さん
木陰からライオンを覗いたドキドキ感が伝わってくる写真ですね。
わたしは白くまに夢中になりすぎて、ライオンが見れなかったので、写真で見れてなにげに嬉しかったです。

131211k_34.jpg
Photo by えびすやさん
象と植物が水辺に移り込んでいるのがキレイ。 水辺の写真は絵になりますね。
水辺を見つけたら、色んな角度から写真を撮ってみると美しい絵が撮れるはず。

131211k_35.jpg
Photo by 佐々木さん
おっと!これは、ずいぶん迫力あるサイの写真が撮れましたね!!! わぁ!襲われるー!
正面からサイの顔初めて見た気がします。よく見るとちょっとマヌケな顔(笑)

131211k_36.jpg
Photo by 佐々木さん
ヤギがまるでモデルのようにキメているところが可愛い! 動物園でスケッチしてみるのも楽しそうですね!

131211k_37.jpg
Photo by 小寺さん
まるでトムソーヤでもいそうな木のはしご!はしごを登って上から景色を眺めたくなる1枚。

大阪市天王寺区茶臼山町1-108
開園時間 9:30~17:00(入園は16:00まで)
(5・9月の土・日・祝日は18:00まで開園、入園は17:00まで)
休園日 毎週月曜(休日にあたる場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/1)
入園料 大人500円 小中学生200円

大きな地図で見る


お次は、「赤レンガ倉庫」。
131211k_38.jpg
関西に住んでいる方も、意外と知らない穴場「赤レンガ倉庫」。
築港赤レンガ倉庫は、大正12年(1923年)10月に住友倉庫によって建設された、大阪に残る数少ないレンガ建築。
現在、赤レンガ倉庫は大阪市の管理下にあり、現在は非公開で、再生策が検討されているそうです。
柵はありますが、外から見ることはできるので、写真撮影は可能。
場所は、海岸通ギャラリー・CASOの北西に隣接したところにあります。
古い建物は、味があるので、絵になりやすい。見よ、この重厚感。
アートな施設やカフェなどにリノベーションしたらいいのにな!

131211k_39.jpg
柵の隙間から撮影すると、柵がないように撮れます。
まるで映画のワンシーン。

131211k_40.jpg
現在も使われているのか、一部は人の気配がありました。
よーく見ると、ミッキーとミニーが住んでました(笑)

131211k_41.jpg
安藤忠雄事務所設計の「親水護岸」「人工地盤」から見えるのは、真っ赤な「港大橋」。
道路が2階建てになっているトラス橋で世界3位の規模とか。ゴツくて力強い橋。

ここからは、生徒さんの写真紹介。
131211k_42.jpg
Photo by 佐々木さん
割れた窓ガラスと紅葉。哀愁漂う廃墟の美しさ。何が飛び込んで割れたのかも気になるところ。

131211k_43.jpg
Photo by 小寺さん
逆光と赤レンガ倉庫。 偶然撮れた太陽のフレアもGOOD!逆光写真は個人的に好きです。

131211k_44.jpg
Photo by 中瀬さん
1つ上の小寺さんのアングルと似ていますが、表現方法が全く違っていて面白い。
これが同じ場所で撮る面白さでもありますね。滲んだ夕方の景色が印象的。

131211k_45.jpg
Photo by 杉本さん
逆光を生かした光あふれる構図がGOOD!まるで海外みたいな雰囲気の写真。ステキですね!

131211k_46.jpg
Photo by 杉本さん
楽しそうに散策している佐々木さんと赤レンガ。夕日に照らされて人物も建物もキレイな色です。
以前、カメラマンさんから聞いた話ですが、夕方日が暮れる前に人物を撮影すると、
優しい光になるので、いい雰囲気に撮れると言っていたのを思い出しました。まさにその感じ!

131211k_47.jpg
Photo by おくのさん
柵入りバージョンの赤レンガ。 実際はこんな感じで柵があります。
レンガが夕日に照らされてキレイですね。

131211k_48.jpg
Photo by えびすやさん
赤レンガ倉庫でひっそりと実をつけていたぶどうの写真。
ふとしたところに、たくましく生きている植物を撮るのもいいですね!
ぶどうは、さっきのミッキーとミニーがいたところの上のほうにありました。

◆築港赤レンガ倉庫
大阪府大阪市港区海岸通2丁目6
大阪市地下鉄中央線大阪港駅から徒歩約5分



お次は最後の撮影スポット「千林商店街」!
131211k_50.jpg
大阪オカンの街へいざ突入ー!
元気のない商店街が多くなっている世の中ですが、こちらの千林商店街は大賑わい!!
1000ピースプロジェクトさんのダウンロードできる散策マップを見ながら歩きました。
街角ナゾ造形を見つけたり、美味しいお店で足をとめて買い食いしたり、各自フリータイムを楽しみました。
ここでは、地元の人がよく行く美味しいお店を、バスバスの林さんがたくさん教えてくれました。

131211k_51.jpg
こちらは、千林名物からあげ!
100gなんと170円! 外はサクサク、中はジューシー!
サービス精神旺盛のおじちゃんが色々説明してくれました!

大阪府大阪市旭区千林2丁目10-26

131211k_52.jpg
クレープといえば、あんどれ。
並んでいる間にも、ひっきりなしにお客さんが買いに来るところを見ると、地元の方に愛されているお店のようです。
甘いものから、おかず系までメニューが豊富でした!

大阪府大阪市旭区千林2-10-22

131211k_53.jpg
ここは大人気の甘味処、角屋。
夏は詰めたてのアイスモナカ、冬は回転焼きで有名な昔ながらの甘味処。
ここに来ないと夏がはじまらないという人がいるくらい地元の方に愛されているお店です。

大阪府大阪市旭区森小路2-8-22

131211k_54.jpg
メニューは衝撃の大阪の下町価格!!
1番高いメニューでも420円!
注文は店内に用意されている紙に書いて店員さんに渡すシステム。新しい(笑)

131211k_55.jpg
わたしは、きなこ好きなので、きなこおぐらソフト(320円)を注文。
予想以上の大きさにビックリ!お味もおいしく、食後にはお茶を飲んでホッと一息。

131211k_56.jpg
Photo by おくのさん
ぜんざいにもち玄米が入っているのを食べるのは、初めてとおっしゃってました!
美味しそうな写真からもおいしさが伝わってきます。玄米白玉ぜんざい(380円)

131211k_57.jpg
Photo by えびすやさん
角屋さんがある通りの外灯。丸が多くて不思議な空間ですね!

131211k_58.jpg
帰り際、おいしいコロッケ屋さんに立ち寄る生徒さんを発見!
千林商店街のアーケードから少し入ったところにある、フライの店頭販売と洋食屋さんも併設されているお店。
私も、その場で揚げたてアツアツの手造り特選コロッケ(100円)をいただきました。
甘みのある、じゃが芋が特徴のおいしいコロッケでした!

大阪府大阪市旭区千林2丁目7-8


すっかり日も暮れたところで、散策は終了!
バスに乗り込み帰路へ向かいました。

ほぼ2日間を一緒に過ごし、様々なことをみんなで体験し、すっかり生徒さんたちは仲良しになりました。
こんなに1日中カメラ片手に歩き回ることって、なかなかありませんよね。
生徒さんが撮った写真と私の写真、あわせて見るとそれぞれ個性が出ていて面白いですよ。
少し意識するだけで、日常の風景がいつもと違って見えるはず。

帰りのバスでは、「どんな写真が撮れたか、また後日みんなで集まります!」と
目をキラキラさせながら生徒さんたちが話してくれたことが、とても嬉しかったです。

今までは会うこともなかった異業種の方と数日で友達になれるのは、箱庭のガッコウならでは。
大人になってからできる友達って案外少ないので貴重です。
こうやって人と人が繋がっていく瞬間を見ると、
本当に開催してよかったなぁ!と毎回心の底から嬉しくなります。

2日連続で箱庭のガッコウを開催したのも、大阪で開催したのも初めてで、
しかも楽しすぎて、あっという間に過ぎてしまいました!!
大阪の生徒のみなさん、バスバスさんのスタッフのみなさん、色々とありがとうございました!

見るもの全てが新しく、常にワクワク状態。
まるで子どもの頃に戻ったような感覚で、一日歩き回りました。
来年もまた、楽しい企画を計画中なので、
気になった方は、ちょこちょこ箱庭をチェックしてくださいね。

◆関連サイト

◆使用カメラ

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5 ダブルズームキット

2013年もありがとうございました!編集部より感謝をこめて

$
0
0
131227h_00.jpg
いつも箱庭を応援して下さっている皆さまへ
箱庭編集部より、今年最後のごあいさつ

こんにちは!箱庭編集部です。
今年も、色んなことがありましたね。
箱庭では、何と箱庭名義で雑誌を作っちゃったり(!?)
「箱庭のガッコウ~ZINEづくり編~」や
課外授業in大阪など...すご~く充実した1年でした。
本日は、そんな濃度たっぷりだった1年間の中で
箱庭メンバーが印象に残っていることを語ってもらいました♪

haconiwa_omatsu.png

トップバッターは、オマツこと松本さんです!

松本理絵 キュレーター/ウェブクリエイター

131227h_02.jpg
2013年。今年は「出会い」の一年でした。
箱庭のガッコウ、箱庭の雑貨本での取材、イベントでのワークショップ...
などなど、人を通じて色々なアイデアに触れ、
たくさんの方から刺激をいただき、日々の仕事の糧になっていた気がします。
人の輪がどんどん大きくなっていく嬉しさと、楽しさを、ワクワク感。
「出会い」は世界を変えますね。
来年も「出会い」を大切にしつつ、出会った方々と
面白い企画が出来たらいいな、と思います。
2014年も箱庭をどうぞ宜しく願いします☆
写真は私は病欠で参加出来なかったのに
居たことにしてくれた編集長の優しさとレタッチ力の高さを
みんなにも感じてもらいたくチョイスさせていただきました。
さて、合成の私はどこでしょう~?笑


haconiwa_nakaji.png仲島ちひろ キュレーター/エディター
131227h_03.jpg
思い出はたくさんあるけれど、印象深かったのは
箱庭のガッコウ卒業生の皆さんと年末の大忘年会で再会できたこと!
久々に会うみんなはすごく素敵で粋でパワフルで明るくて...
とにかく、やっぱり超!イケてる方々でした(笑)。
皆さんに会えたことがこの1年間の最も大きな財産。
一期一会とはよく言いますが、人と人との出会いは
人生において本当に大切だなぁとしみじみ感じた2013年でした。
ガッコウ関係者の皆さん、いつも本当にありがとうございます。
そしてこれからも、箱庭をどうぞよろしくお願いします!


haconiwa_yumi.png

鈴木由美 キュレーター/エディトリアルデザイナー

131227h_04.jpg
今年の夏はこの一冊に捧げたと言っても過言ではありません!笑
企画から取材、デザインまで箱庭メンバーで行いました。
真夏の汗だく取材、イラスト書いたり構成考えたり...
作っている姿は決してほっこりではありませんでしたが 笑
発売後に6次元さんで開催した出版イベントには、
ガッコウの生徒さんはじめたくさんの方に集まっていただき、
こんなにも支えられているんだなぁとすごく幸せに思いました。
まさかのサプライズで、たくさんのメッセージもとてもうれしかったです!
写真は、サプライズで感極まって泣いてしまったケーナ編集長(笑)


haconiwa_naaa.png多田夏子 キュレーター/エディトリアルデザイナー
131227h_05.jpg
ほっこり雑貨手帖が出版できたことは本当に嬉しくて、
箱庭はたくさんの人に応援されているんだと実感した1年でした。
facebookで表紙の案を聞いたとき、コメント数の多さにビックリ(笑)
はじめての取材や慣れないイラストを描いたこと、
大変な部分も多かったけど「買ったよー!」の声を聞いたら
そんなこと一気に忘れそうでした。
あとはアメリカに行けたことが良い思い出になりました。
1月にレポートアップするのでお楽しみに!
写真はモーテルに泊まったとき、チップと一緒に箱庭本をちゃっかり宣伝(笑)
来年も箱庭をよろしくお願いします。


haconiwa_keina.png

そして、最後はケーナ編集長!

東出桂奈 箱庭集長/ウェブクリエイター

131227h_06.jpg
私にとって2013年は、いつもの1年とは360度違う日々でした。
7年続けてきたWEBの仕事を卒業し、3月から箱庭専任になり、
外へ飛び出し、面白いアイデアを練って形にしたり、写真を撮ったり、誰かに教えたり、
初めて会うヒト、初めてのモノ、初めてのコト、初めての場所、日々初めての連続。
最高に楽しかった分、最高にハードでもあったのですが(笑)
なんとか日々楽しく過ごせたのは、箱庭を通じて出会ったみなさんのおかげです。

出会ったヒトは、みんなビックリするほど、
人柄、生き方、仕事、好きなコト、興味のあるコトがとにかく面白いのが特徴。
会うたび元気が湧き出てくる人たちに囲まれ、
1人じゃできないことも、たくさんのヒトが協力してくれたからできました!!
今年は「箱庭がつくる ほっこり雑貨手帖」という世界で一番好きな本も誕生しました!
雑誌をつくった3ヶ月のことは、一生忘れられない経験になりました。

いつも応援してくれている読者のみなさん、箱庭のガッコウ卒業生、取材や制作でご一緒した方々、
イベントに遊びに来てくれた方々、箱庭メンバー&スタッフ、支えてくれた友達&家族、名前をあげたらキリがないですが、
本当にいつもありがとうございます!!

なので、
今年1番印象に残っているのは、箱庭を通じて出会ったみなさんです。

2番目は、知らない場所へたくさん行けたこと。
旅が好きなので、知らない場所へ行っては、いろんなことを感じ、たくさん吸収できました。
岡山、福井、石川、北海道、大阪、京都、フィンランド、スウェーデン、エストニア、他にも色々。
来年もたくさん知らない場所へ行くぞー!!

2013年は、大人になってから1番濃く、とても充実した1年でした!
ありがとう!&バンザイ2013年!!!
出会った人全員の写真載せきれないので、今年見たキレイな夕日を。
みなさん、また来年お会いしましょう!

-----

箱庭がスタートして約1年半。
いつも箱庭を見てくれている読者の方々から
「おもしろいね」「いいね!」「応援してるよ」と声をかけていただくたびに
箱庭をやり続けていて良かったなとしみじみ思う今日この頃です。

来年も箱庭メンバー力を合わせて
頑張りながら、そしてたまにユルっとしながら(笑)、
様々な人やモノとの出会いの中で
より一層成長していけたらと思っています。
今後ともメンバーはじめ、"箱庭"をどうぞよろしくお願いします!

「お互い選ぶモノに間違いはないと思える。だからブレずに続けていられるんだと思います」

$
0
0
STOMACHACHE.

STOMACHACHE.(ストマックエイク)

名古屋を拠点に姉のノブエさん、妹のトモエさんの2人で活動する姉妹ユニット。父親の仕事の関係で幼い頃から様々な土地を転々とし、徳島に住んでいた頃は父親が自ら建てた暖炉&サウナ付きの家で暮らす。
2004年頃にSTOMACHACHE.として活動を始め、ZINE制作や雑誌「GINZA」や「Casa BRUTUS」へのイラスト寄稿、展示会、ショップ店内のドローイングなど様々な活動を行っている。


【LINK】
WE ARE STOMACHACHE!

箱庭(以下:h):お2人は、小さい頃どんなお子さんだったんですか?

トモエ(以下:ト):割と大人しいほうだった気がします。盲腸で入院したり、体が弱かったのかな。


ノブエ(以下:ノ):そうそう。あと、私たちの父親が牧師だったので色んな土地を転々としていました。私は徳島県で生まれて、生後2カ月でフィンランドに引っ越して2歳くらいまで海外で過ごしました。帰国してからは滋賀、大阪、兵庫など色んなところに住みましたね。


ト:転校してから一週間くらいで引っ越したこともあるんですよ。
STOMACHACHE.

h:一週間!? 伝説の転校生ですよね。「あの子は一体何だったんだろう...」って(笑)。

ト:そうなんですよ。

ノ:私はシャイというか恥ずかしがり屋だったので、あまり積極的に話しかけるほうでもなかったですね。5人兄弟なので家に帰ればみんながいて楽しかったし。

ト:特にノブエとは歳が近かったこともあって放課後もよく一緒に帰ってました。のぶえちゃんの授業が終わるまで学校で待っていました...一番長い時間を一緒に過ごしている存在かもしれません。性格は、最近は「似てないね」って言われることが多くなってきました。でも好きなモノや趣味趣向、価値観はすごく似ています。服の趣味も似ているから、たまにシェアしたりも。

STOMACHACHE.

h:じゃあ一緒に活動するうえで、意見対立はない?

ト:ほとんどないですね。例えば、私たちはイラストを共同で制作することもあるんですよ。私は人物を描くのが苦手だから、背景は私が描いてのぶえちゃんにその中の人物を描いてもらったりすることもあります。私自身は建物や機械的なものを描くのが好きなので、お互いの得意な部分を組み合わせるというか。

h:スゴい!お互いを信頼できないとなかなかできないことですよね。ZINEもそんな風に?

ト:ZINEは2人で描いたものをごちゃ混ぜにしています。基本的にはページ毎にそれぞれが自由に描くんですけど、たまにイラストを私が描いて文字をのぶえちゃんが加えたりもしますよ。

ノ:ZINEの中でイラストに添えている言葉は、英和辞書を暇なときにパラパラと読んでいる時に見つけた気になる文章だったりします。メモしてある文章の中から、イラストに合わせた時におもしろいなと思ったものを選んで添えています。

STOMACHACHE.

h:友達同士で一緒にやるという選択肢もあった中で、姉妹でユニットとして活動することにしたのはなぜ? あと、姉妹だからこそ良かったことはありますか?

ト:良かったことは...とにかくケンカすることはほとんどないよね。

ノト:ケンカしたら冷戦みたいな感じだけど(笑)。

ノ:友達だから姉妹だからっていう違いはあまりないんですけど、やっぱり一番長い時間を一緒に過ごしてきたから意思疎通が図りやすい。お互いがお互いに、選ぶものや作るものに"間違いがない"という安心感、信頼感はあります。それでも自分が思っているのと違うなということがあっても、友達同士だったら気を遣ってなかなか言いにくいけど、姉妹だからはっきり「これは違うんじゃないか」と言い合える。

h:なるほど。お2人は通っていた学校も同じだったんですか?

ト:はい、高校も大学も同じです。一番上のお姉ちゃんが大阪の工芸高校という専門科の高校に通っていて。何だかすごく楽しそうだったんですよ。だから私たち2人も同じ高校に進みました。大学もみんな同じ愛知県の芸大で。私はデザイン専攻で入り、2年生からはメディア領域という何でもやっていい領域に属していました。

ノ:私は陶芸が専攻だったので、今回の個展でも陶器の作品を展示しています。美芸大時代、私もトモエもボサボサの髪でTシャツにジーパン、穴の開いたスニーカーを履いてよく学校に行っていました。そしたら、知らないうちに一部の人たちの間で"オルタナ姉妹"と呼ばれていました(笑)。それで、今回の個展にも"オルタナ姉妹の秘密基地"というキャッチコピーをつけました。

ト:あと、11/30の"肉まんの日"っていう企画は芸大時代の芸祭で肉まんを作って販売していたのがキッカケです。一番上のお姉ちゃんが芸祭で肉まん屋をやっていてそれを受け継いだんですけど、ちゃんと皮から作っています。去年のROCKETの日替わり企画で何かフードをだしてくださいと言われたときに「私たちに作れるものって言ったら肉まんくらいしかないな。」って(笑)。そのときの肉まんが好評で、ROCKETスタッフの方に今回も是非おねがいします!と言われて40個限定で出すことになりました。

STOMACHACHE.

h:色んなことを知っている&できるということで、モノ作りの幅が広がりますね。すでに様々なことをやってらっしゃるお2人ですが、これからやってみたいことはありますか?

ト:ZINEは今までも作ってきたけれど、今度は雑誌を作ってみたい。周りに写真を撮っている人やデザイナーなどおもしろい人たちがたくさんいるので、そうやって周囲の人たちを巻き込んで作れたらいいなと思っています。

h:では最後に、箱庭読者にメッセージをお願いします!

ト:"続けること"が大切、だなぁと思います。好きなことをコツコツと続けていれば何かが起こるかもしれない。あと、私たちは割と友達や知り合いを通じて活動の幅が広がっていったので、色んな人との出会って繋がりを広げることもすごく大切だと思います。自分たちの世界観や作品を「いいね!」と言ってくれる友人が知らないところで広めてくれていたり。楽しんで続けていけば、きっといいことがあるはずです。

2014 START!!

$
0
0
140106k_01.jpg
ゆるりと仕事始め。

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

なんと!年末に、スーさん、なっちゃんの所属しているデザインチームが荻窪に引っ越してきて、
今日から同じ事務所で一緒に働くことになりました!(にぎやかで嬉しい!)
神楽坂の本社には、ちーちゃんがいるので、神楽坂に行っても寂しくないのも嬉しいところ。
席替えもして、私の左の席がなっちゃん、その隣がスーさん。
まるでガッコウの席替えのようで、年始からワクワクしております。

きのう1月6日から仕事始めということで、同僚と一緒に荻窪の天沼八幡神社へ初詣に行ってきました!

鳥居の前で、えりを正して一礼。
そして、境内に入ります。
境内に入るときは、参道の向かって右を進みます。
真ん中は、神様の通り道。
140106k_02.jpg
今日は仕事始めにぴったりの、いい天気でした。

140106k_04.jpg
鳥居をくぐり、手水舎で心を清めます。

140106k_06.jpg
そして、参道の右を進みながら、社殿に向かいます。
すると、スーさんが五円からコチラを覗いているではありませんか(笑)!!!びっくり!
あとで聞いたら、箱庭にご縁がたくさんありますようにと覗いてくれたそうです。
※次回は、右側を歩きましょうねー!

140106k_10.jpg
五円でご縁が広がりますように。

140106k_07.jpg
浅く一礼し、お賽銭を奉納。
二拝、二拍手、一拝。
お辞儀をしているときに、お願い事をします。
この後姿は、左手前から、なっちゃん、スーさん、オマツ、ナナちゃん(同僚)。

帰るときは、参道に向かって右側を進みます。
右側にある札場では、おみくじを引いたり、お札や破魔矢を授与できます。
140106k_08.jpg
さっそく引いてみると、
オマツのこの笑顔、さては大吉?
私は中吉でした!スーさんは小吉?

140106k_09.jpg
良いおみくじは結ぶもしくは持って帰り、
悪いおみくじは利き手では無い方の片手だけで結んで帰るそうです。

140106k_11.jpg
古いお札・お守りの処分は神社でお焚き上げしてくれます。

140106k_05.jpg
神木(しんぼく)を見上げてみたら、冬なのに緑がキレイでした!

140106k_12.jpg
和やかな気持ちで1日がスタート!なっちゃんも笑顔!
新しい年が最高にハッピーで良い年になりますように。 

140106k_03.jpg
天沼八幡神社
〒167-0032 東京都杉並区天沼2−18−5
荻窪駅北口徒歩6分


大きな地図で見る

◆関連サイト

1月のレコメンド!デザインがナイスな2014年カレンダー

$
0
0
140118h_00.jpg
新連載!「今月のレコメンド」がスタート!
こんにちは!箱庭編集部です。
今日から新しい連載がはじまりました!
毎月お題を出し、それを箱庭メンバーが思い思いにセレクトするというもの。
記念すべき第一回目のお題は「デザインがナイスな2014年カレンダー」。

最近、気づけば1年って、あっという間に過ぎてしまいますよね。
新年を迎えると、今年はどんなステキな1年になるんだろう!と誰でもワクワクしてしまうもの。
1年を通して使うカレンダーだからこそ、妥協せず、お気に入りを見つけたいところ。

年末は忙しくて買いに行けなかったよ!なーんて人のためにも、
箱庭メンバーが、お気に入りのアイテムを10個あつめました!
カレンダーを選ぶときの参考にどうぞ!

140118h_ttl_01.jpg 
140108h_03.jpg
昭和43年に創刊された食の月刊誌『味の手帖』が手がける「日めくり卓上カレンダー」。
その時々の旬の食材や料理が読み切りのエッセイで解説された、とってもためになる"食の雑学書"的カレンダー。
おいしいもの好きにおすすめ。モダンなデザインのBOX入りなので、ギフトにもおすすめ。
マンスリー版もあります。
140108h_04.jpg
中身は、こんな感じ。

140118h_ttl_02.jpg
140108h_05.jpg
やっぱりデスクには、ほっこりできるイラストを飾りたいところ。
最近なにかと気になる「しろくま」をチョイスしてみました!
主に透明水彩と鉛筆を使った作品を制作しているSatoshi OTAさんのモノ。

140118h_ttl_03.jpg
140108h_06.jpg
1日1つずつ"プチプチ"を潰していくカレンダー。お気に入りポイントは何と言ってもこの乙なアイデア!
1日1つなんて...一気にぐわーっと絞ってプチプチしたい衝動に駆られてしまいますが、
忍耐力を身につけたい人にはもってこいだと思います、はい。

140118h_ttl_04.jpg 
140108h_07.jpg
年明けに恵文社へ寄ったときに見つけたカレンダー。
月が終わってぺらっとめくると、裏に次の月が印刷されているという遊び心にぐっときます。
140108h_08.jpg
ユニークな立体デザインはもちろん、インクや様々な質感の紙を組み合わせて毎月違った表情が楽しめるのもGOOD!
紙好きにはたまらないひと品です。 

140118h_ttl_05.jpg
140108h_09.jpg
デビュー作『オオカミがとぶひ』で第18回日本絵本賞大賞を受賞し、
最新作『てつぞうはね』も大好評の絵本作家、ミロコマチコさんのカレンダー。
シンプルな2色印刷、しおりのような形が好み。そして、やっぱり猫が好き!

140118h_ttl_06.jpg
140108h_10.jpg
"canyon & beach(キャニオン・アンド・ビーチ)"のムーンカレンダー。
その日に見える月の形が分かってGOOD!
満月が見れる日はちょっと嬉しくなります。黄色と黒のコントラストもすき。

140118h_ttl_07.jpg
140108h_12.jpg 
馬の鞍がカラフルな所がかわいくて一目惚れ。
革に馬のイラストがプリントされていて、鞍は1つ1つ柄が違う。手作り感あってほっこりする壁掛けカレンダー。
トラネコボンボンが描いた馬たちを、sunuiが革にプリントし、ブータンの帯を使って作ったモノ。

140118h_ttl_08.jpg
140108h_11.jpg
「今年は遊んで働くぞー!」な人向け、ジャバラ式のスケジュールカレンダー。
曜日だけが印刷されているので、好きなときに始められて複数の予定をこれ1つにまとめられる。
デザイナーや編集者など、複数のスケジュールを同時進行で予定を管理する人むきのはたらくカレンダー。

140118h_ttl_09.jpg
140108h_01.jpg
渋くて懐かしさムンムン!毎日めくる楽しさあり。
当時実際に使われていた1950(昭和25)年の日めくりカレンダーをもとに、デザイン・紙質・内容を忠実に再現した復刻モノ。
めくるたび懐かしい昭和の時代にタイムスリップ!
季節ごとに有名俳句入りもさりげなく嬉しいポイント。
作っているのは、日めくりカレンダーを作り続けて91年!新日本カレンダー株式会社さん。
このレトロ感にひと目惚れ。即ポチっと購入してしまいました!毎日めくるぞー!!

140118h_ttl_10.jpg
140108h_02.jpg
楽しかった北欧旅行を思い出せるような楽しい布カレンダーを発見!
フィンランドの日常の暮らしをテーマにした、キッチンブランドKauniste(カウニステ)の新作カレンダー!
ヘルシンキの港のそばに立つ市場Kauppatoriがモチーフ。
季節ごとに市場に並ぶ野菜やくだもの、魚やきのこ、もみの木やクリスマスマーケットの風景を通して
フィンランドの生活が垣間見える楽しいクロス。
素材とデザイン、そして実用的なところが魅力です!

TOLOT×箱庭の"デスクの上でも旅気分"になれるオリジナルカレンダーあげます。

$
0
0
フォトブックサービスTOLOTさんと制作した箱庭オリジナルカレンダー。"デスクの上でも旅気分"をテーマに、ケイナ編集長や箱庭メンバーによる旅の写真をギュッと詰め込んだスペシャルアイテムです。もちろんどこにも売っていません!2014年、新しい1年のお共に加えてもらえたら嬉しいです♪今回は限定10冊をプレゼントしちゃいます。

◆関連記事:TOLOTさんで箱庭オリジナルカレンダー2014を作ったよー!

手のひらの上に小さな町が作れる超ミクロな積み木!

$
0
0
130828k_1_01.jpg
マッチ箱に詰まった小さな町。
こんにちは。Keinaです。
今年の夏、「箱庭がつくる ほっこり雑貨手帖」の取材をしていた日々の中で、
小さくてかわいい木のおもちゃと出会いました。

それは、上石神井にある「curious(キュリアス)」というお店で見つけた
ドイツ生まれのLOQUAI HOLZKUNST(ロークワイ社)のマッチ箱入りの積木。

そ~っと箱を開けてみると中に入っていたのは。。
ぎっしり詰まった驚くほど小さな積木!!

これで町が作れちゃうの!? ということで、実際に作ってみました!
あれ...積木が...小さくて...指が思うように動かない......。

それでも少しずつ時間をかけながら指で微調整していくと、
小さな小さな町が完成!(すごい達成感!!)
130828k_1_02.jpg
Hausbau(ハウスバウ)

130828k_1_03.jpg
City-hausbau(シティハウスバウ)

130828k_1_04.jpg
Burg(ブルク)

色んなシリーズを並べると、こーんな感じ。
130828k_1_05.jpg
小さな小さなかわいい町ができるよ!
小さいけど、いくつか合わせると大きな町を作ることも可能。

ちょっとしたお礼の気持ちにプレゼントするのもよし。
年末こたつを囲んで遊ぶ用に買ってもよし。
移動中の暇な時間に遊んでもよし。
ミニチュア好きには、たまらないおもちゃです。

今回作ったのはハウスバウ、シティハウスバウ、ブルクの 3 つ。
モザイクという三角の積木や、ピラミッドという積木も気になります。
これから!少しずつ集めようっと!


◆お店情報
curious(キュリアス)
キュリアスは暮らしを楽しくする「つくる・つかう・つどう」を
サポート&プロデュースすることをテーマに、
国内外からセレクトした木のおもちゃ、文具、雑貨、絵本の販売と
各種ワークショップの企画・運営を行っています。

◆東京都練馬区上石神井3-9-6 コーポヒサ101
◆TEL 03-5903-9970
◆営業時間 11:00 ~ 18:00
◆定休日 日曜、月曜、祝日
◆最寄り駅 西武新宿線・上石神井駅/上井草駅、西武池袋線・石神井公園駅


大きな地図で見る

◆関連サイト

ノルウェーの楽しく、おいしいフードアートの世界 by idafrosk

$
0
0
131211k_1_00.jpg
食べられるかわいいアートが大集合!
こんにちは。 Keinaです。
数年前、カフェなどで食事したあとに個人的に流行っていたことがあります。
それは、お皿の上に残っているソースやジャムで文字や絵を書くこと。(キレイさりげなくね!) 
「THANK YOU!!」や「ごちそうさまでした!」という文字や、時には人や動物の顔だったり、
お皿を下げに来た人、お皿を洗う人がニヤリとするような小さな感謝の気持ちを気まぐれで添えていました。

そんな時代があったせいか、数日前にInstagramで偶然見つけたフードアートにイチコロ!
そのフードアートは、ノルウェーのIda SkivenesさんがInstagramで発信しているもの。
フォロワーは、なんと18万人以上!とても人気! こんなインスタの楽しみ方もできるんですね。
1皿、1皿に、細かい芸とユーモア、センスが詰まっていて、眺めているだけでワクワクしてきます。
そうか、食べる前にアートすればいいのか(笑)!

131211k_1_13.jpg131211k_1_01.jpg131211k_1_02.jpg131211k_1_03.jpg131211k_1_04.jpg131211k_1_05.jpg131211k_1_06.jpg131211k_1_07.jpg131211k_1_08.jpg131211k_1_09.jpg131211k_1_10.jpg131211k_1_12.jpg131211k_1_11.jpg

動物やキャラクター、簡単そうなものから、難易度高いものまで、かわいいフードアートの数々にキュンキュン!
楽しい朝食、おやつの参考にぜひ!

書籍も出ているので、あわせてチェックしてみてください。


Eat Your Art Out: Playful Breakfasts by IdaFrosk


◆参照元

FREE FONT COLLECTION :09

$
0
0
120906mi-01.gif
使える!かわいい!フリーフォントまとめ 09


font81.jpg
Spinwerad
モダン・ローマン体のように文字の太さの差が強いセリフ書体。
モダンな印象を持ちながらも流れるように描かれた曲線は
華やかさも持ち合わせています。

font82.jpg
Sion
ちょっと変わった手書風フォント。
女の子のらくがきのようなイメージでかわいい!
コラージュの素材にしたり写真に添えたり
メッセージカードを作ってもかわいいかも♪

font83.jpg
VAL Stencil
ドトールのロゴちっくな超極太フォント!
小文字キーにも大文字が割り当てられていますが、
「A」「M」「V」「W」の形が違うので上手に使い分けて♪

font85.jpg
Prism
3本の線で構成されたフォント。
あ!これは!とひらめいた瞬間から、
水引にしか見えなくなりました。

font86.jpg
Opointe
小さいころによく遊んだ点つなぎを利用したフォントを発見!
これを使って秘密のメッセージなんてのもおもしろいかも♪

font87.jpg
Dalmais
エレガントでモダンな雰囲気のディスプレイフォント。
ジオメトリックともとれる直線と正円で構成されたフォルムがポイントです。

font88.jpg
Doublespeak
ゆるゆるかわいい手書風フォント♪
筆づかいに味があって並べるだけでもハンドメイドなほっこり感を演出できます!
小文字、記号が揃っていて使い勝手も◎

font89.jpg
Giant Tigers
しましましましま!虎のしっぽみたいなしましまフォント!
小文字はありせんが、記号、ラテン文字は備わっているので使い勝手も◎

font90.jpg
Stitch
かわいい刺繍風フォント♪

※フォントを使用する際は、
利用規約などを良く読んでから使うよう心掛けましょう。

ぶらぶら、雑貨探しの旅 in 益子レポート!

$
0
0
140114k_00.jpg
豊かな食と自然があふれる
古き良き陶芸の里

こんにちは。Keinaです。
突然ですが、今日は益子のお話をしてみたいと思います。

子どもの頃、時々両親に連れていってもらった栃木県の益子という陶芸の街。
幼い頃の記憶は、動物の箸置きを買ってもらった楽しい場所というイメージ。

大人になり、車が運転できるようになった私は、少し遠くまで行きたくなり、幼馴染と一緒に益子へ行くことに。
埼玉の実家から車でスムーズに行けば1時間50分ほど。
まだ当時の車はナビを搭載しておらず、地図を見ながら、陶器市に出かけた二人。
好きな音楽をかけて熱唱し、おしゃべりしながら、迷ったり、渋滞しながらも無事に到着。
そこから歩いてまわった陶器市は、想像以上にオシャレで楽しい空間で、大興奮したのを今でも鮮明に覚えています。
栃木県にこんな楽しい場所があったなんて!!
それからというもの、10年以上も春と秋の年2回、ほぼ毎回遊びに行っている(笑)
最近では、行ったことのない友人や会社の同僚、はたまた海外のお客さんまで案内するほど益子が好きです。

益子といえば、「箱庭がつくる ほっこり雑貨手帖」の「ぶらぶら、雑貨探しの旅」という企画で特集をした場所でもあり、
この企画のアイデア出しの時、益子がいいと言ったのも、もちろん私。
ということで、遅ればせながら、11月に行ってきた「益子秋の陶器市」のレポートをお届けしてみたいと思います!
最初にやってきたのは、おいしいパンと自家焙煎のコーヒーのお店
AND COFFEES(アンド コーヒーズ)

到着してすぐに、同じ敷地にあるpain de musha musha(パン ド ムシャムシャ)で焼き立てのおいしいパンを買い、
眠気覚ましに、コーヒーをテイクアウトし、一緒にいただきました!
パンは売り切れてしまうので、朝一番で寄るのがオススメ。

pain de musha musha
栃木県芳賀郡益子町益子4135
営業時間 10:00~18:00
定休日 月曜日・火曜日
TEL 0285-72-7874


このあと、車を駐車して歩いて益子の街を歩きます。
駐車場案内は、こちらのページの一番下でチェックできます。

まず初めて訪れる人は、KENMOKUテント村からどうぞ!
ユニークな陶器に出会える場所です。
右奥に見えるKENMOKU cafeは、見目陶苑内の元細工場を利用した落ち着いたカフェ。よく遊びに行きます。

KENMOKUテント村の奥のほうで、ワイヤーアートを発見!おもしろいので3つGET!

陶器市に来ているのに陶器買わないの?と思ったそこのアナタ!
実は、家には今まで少しずつ集めたお気に入りの陶器がたくさんあるので、最近は増やせないのが悩みなんです。。
なので、最近はだいたい雑貨を中心に買って、1日の中で、1番気に入った陶器を1つだけ買っています。

ドーン!!!益子共販センターの前にある大たぬきの焼き物!!全長10mほど!
どうやって焼いたのか気にるところ。益子へ来たら要チェック!


お次は、陶磁器と雑貨が楽しめる
若い世代にも人気の地元作家の陶磁器を扱うほか、季節の生活雑貨やアクセサリー、文具など多彩なラインナップ。
2002年のオープン時から遊びにきているオシャレなお店です。
店内は撮影禁止なので、外観だけパチリ。

外にあるベンチの背の部分も益子焼かしら。かわいいですね!

夜に前を通った時もお客さんがたくさん!
陶磁器と雑貨好きはぜひ。

栃木県芳賀郡益子町城内坂115
TEL 0285-72-0098
営業時間 11:00~17:00 (平日)/11:00~18:00 (土日・祝祭日)
定休日 水曜日、第2・4火曜日 (祝祭日は営業)


陶器市は、秋と春の開催なので、毎回違った風景が見れるのも楽しみのひとつ。
天気がいい日は、陶芸メッセ・益子、益子陶芸美術館のある御城山遺跡にある遺跡広場でピクニックランチ。
じつは、この場所が遺跡だったって、調べていて初めて知りました!(驚き!)
このあたりにもたくさん出店していて楽しめます。
ビニールシートとお弁当を持っていけば、休憩にぴったりの場所!
芝生の上で、子供たちが駆け回って遊んでいるので、子ども連れは要チェック。
今回ここの写真を撮ってなかったので、写真は春の時のもの。

そうそう、益子といえば、以前モノコト採集でご紹介した濱田庄司記念益子参考館が大好きです。
濱田庄司さんは、近現代の日本を代表する陶芸家の一人で、
柳宗悦や河井寛次郎らと民芸運動を創始、日本の工芸界に大きな影響を与えた方です。
詳しくは、記事を見てね。

箱庭がつくる ほっこり雑貨手帖」P31のLEAD ME HOME by RIVERGATEさんの小林さんが紹介してくださった
8寸皿をつくっている佐々木康弘さんの器を発見!こんなに色んな種類があるんですね!

下見ながら歩いていたら、かわいい形の豆皿を発見。

かまぐれの丘にあったgramme.さんのテント。
ズラリと並んだコップには、小さな陶器のボタンが入ってます。

よく足元などに置いてある木箱の中は、サービス品が多いのも見逃せないポイント。
陶器市のときは、普段よりお得に買えるチャンスなので、はじめて遊びに来る人やたくさん欲しい人にもオススメ。
あとは、作家さんと直接話せるので、会話も楽しみのひとつです。


陶器市の中心部から、益子駅の方向へ歩いて行くと見えてくるのが、
土祭/ヒジサイ」から生まれた地域コミュニティネットワークです。
「土=郷土」を同じくするものの「ネットワーク=輪」。だから、「ヒジノワ/土の輪」。

カフェはヒジノワ登録メンバーが日替わりで回しているので多彩なメニューが楽しめます。
マーケットやギャラリーのイベントなど、人が集いワクワクのグルーヴが生まれる場所。

益子に遊びに来た際は、休憩がてら遊びに行ってみてください。

栃木県芳賀郡益子町益子1665 
TEL 0285-81-7380 (営業時間内)
営業時間 11:00~17:00 日曜10:00~17:00
※陶器市期間中は朝8:00~の営業も
定休日 不定休
益子駅より徒歩4分、松谷クリニック横


お次は、古家具・雑貨(鉄・木・紙・布・ガラス・プラスチック・他)の店 内町工場
以前工場だったお店には、古い家具や雑貨、本などが並んでいます。
この日は、外に飾ってあった木箱を購入!
家で本を並べて置いたり、小物を置くのに使っています。

オススメは絵本の古本(300円~)。
大人になったいま読み返すと、子どものころとは違った新鮮な世界が広がります。
そして、個人的には内町工場のブログfacebookページもオススメ。テンポのいい文章と日常の写真にほっこりします。

栃木県芳賀郡益子町益子897
TEL 0285-81-7840
営業時間 11:00~18:00
定休日 水曜日


18:00まで営業しているので、だいたい陶器市の最後に寄ります。
この一軒に、無農薬野菜をいただけるカフェとオリジナルのCD、草木染の衣類、陶器、食品などを販売するショップが同居。
陶器市は、あっという間に時間が過ぎてしまい、あとでアレ買おう!なーんて思いながら、結局あとで買えないことも多い(泣)
で、ここへ寄ると、奇跡的に置いてあったりして驚きます。いいものが見つかる確率高し。

ディスプレイや飾り方が上手で勉強になります。

栃木県芳賀郡益子町益子3278-1
TEL 0285-72-9661
営業時間 11:00~18:00
定休日 木曜日(不定休あり)


これで、コンプリート!?と思ったら、仁平古家具店だけ、行けませんでした。。(ゴメンナサイ)
昭和初期~大正頃の古家具・小道具を、命を吹き込むよう丁寧に水洗い・修理し再生させる古家具店です。
次は春に陶器市があるので、その時に遊びに行きたいと思います!

栃木県益子町益子3435 ※真岡にも店舗あり
TEL 0285-81-5208
営業時間 11:00~18:00
定休日 木曜日


益子にはいい作家さんがたくさんいるので、
歩いているだけで好きな器に出会えるはず。
なので、雑貨や小道具、古家具、おいしいお店を中心に紹介させていただきました。
益子春の陶器市は、2014年4月26日(土)~5月6日(火)に開催!今からスケジュールに入れておこうっと!
東京から日帰りできる益子オススメです。


◆関連サイト

◆関連本
book_img.jpg

レトロ印刷JAMの工房見学へ行ってきました!

$
0
0
クリエイターの強い味方!
大人気のレトロ印刷JAMってどんなとこ?
こんにちは。Keinaです。
先日、箱庭のガッコウ in 大阪を開催するため、大阪へ出張していた時、
箱庭DMの印刷をお願いしている、手づくり感のある、ゆるくてレトロな印刷ができる「レトロ印刷JAM」へ行ってきました!

140110k_28.jpg
ちなみに、箱庭のDMは、こんな感じ。
はじめてお会いした方に渡したり、イベントでいつも大活躍。

デザイナーの間では、それはそれは、とても有名な印刷所で、
ギャラリーやカフェなどで見かけるオシャレなDM、チラシ、ショップカード、ポストカード、
はたまた、オシャレな人からもらう名刺、年賀状、ZINE、リトルプレス、
そして、紙モノ雑貨、書籍まで、様々なところで目にする機会が本当に多い今日この頃。
知らないよーという方でも、知らず知らずに手に取っていることも多いハズ。
140110k_29.jpg
写真は、ATELIER to nani IROとレトロ印刷でいただいてきたもの。

私の中では、いつからか、
かわいい紙モノ = レトロ印刷 と結びつくほど。

そんな、ステキな紙モノが、どんな場所で生み出されているのか見てみたくなり、
ぜひとも取材させてほしいとお願いしたところ、快く承諾してくれました!(ありがとうございます!)
工場見学、工房見学が好きなので、かなりワクワクしながら、いざ工房見学へGO!
140110k_01_1.jpg
大阪市営地下鉄中崎町駅より徒歩8分のところに「レトロ印刷JAM」はあります。
白板と看板が目印。1階が印刷所で、2階がお店。
左手に見える入口から中に入ります。さっそく、おじゃましまーす!

迎えてくれたのは、代表の山川さんと女性スタッフの山本さん。
まずは、工房から見学スタート。
現在スタッフは、21名いるそうで、7割が女性スタッフとのこと。意外ですね!

こちらは、お客さんから届いた入稿データをひとつひとつチェックしているところ。
難しい印刷の時などは、お客さんに相談し、理解してもらいながら一緒に進めていくそうです。
日々様々なデータを印刷しているプロに相談できるのは、心強いですね。

データチェックが完了すると、さっそく印刷!
レトロ印刷は、1色から多色まで、すべて理想科学工業さんの孔版印刷機「リソグラフ」で印刷されています。
版に孔をあけ、そこからインクを通して印刷する方式で、プリントゴッコやシルクスクリーン印刷と同じような仕組みです。

こちらの印刷機は何度も機械に通して印刷するため、必ずと言っていいほど、ズレが生じるそうです。
刷る色の組み合わせや順序で全く違った表現ができるので、刷ってみないと出会えない発見もあるとか。

カスレ、色ムラ、ズレが個性となり、いいアジを出してくれます。(逆転の発想!)
アナログ感、懐かしムード、いいアジ、風合い、手触り、色移り、そんな感覚が今とても楽しいのです。
通常印刷では、タブーとされていることも特性として捉え、新しい印刷との関わり方を提案してくれいます。
美しい4色印刷があたり前の世の中、この手間や工夫の詰まった印刷がクリエイターさんたちに喜ばれています。

こちらは、合い紙を挟んでいるところ。
合い紙とは、印刷物を重ねたとき、裏面にインクがうつらないよう挟まれる紙のこと。

1枚1枚高速で印刷される間に、なんとスタッフが手作業で、
まるで餅つきの時の返し手のように素早く合く紙を差し込むという技!
うっかり、よそ見はできない仕事である。
そうそう、編集部では、合い紙をメモ用紙として使っています。

レトロ印刷さんでは、データチェックから、印刷、加工など全員がローテーションで持ち場を担当しているそうです。
どの行程も大事だからこそ、全て理解すると全体が見渡せて、もっといいものが作れるんでしょうね。

日々の作業の中で、もっとスムーズに印刷や加工できるよう、微調整や工夫をしているところを発見!
たとえば、この小型のファン。
これは、印刷する前の紙がくっつかないように風を送るためのもの。
この発明のおかげで、ずいぶんスムーズになったそうです。この小さな工夫とても好きです。紙への愛を感じます。

レトロ印刷で扱っているインクは、なんと24色!
メーカーにお願いして新色を作ってもらうこともあるそうです。
レトロ印刷の有志により発足された印刷の実験研究所JAM LABOという活動もしていて、
facebookページで「新色インク総選挙」を開催し、お客さんに新色を投票して決めるという面白い試みもしています。
人気のあった色が実際に「ラムネ」という新色が登場しました!
あとは、私もサンプルを取り寄せた、ちょっとリッチな「金インク」も登場していますよ。
白や蛍光色もあるので、表現の幅がぐっと広がりますね。これがレトロ印刷の魅力です!

こちらは、紙を保管しているところ。
ざらっとした質感から、懐かしい手触りまで、いろんなおもしろい紙が揃っています。

時々、新作の紙を探す旅にも出ていて、四国、福井、静岡などで、いい紙を見つけたそうです。
ある時は、電球の包み紙、ある時は、襖の裏紙なんかから、商品の紙を見つけることもあるそうです。面白い!
こんな風に、印刷用の紙ではないものが、商品になることも多いそうです。紙探しの旅は今後も続きます。(楽しみ!)

1回の印刷で、2色刷れます。
2色以上の場合は、一度刷ってから、1日乾燥させるそうです。

ここからは、加工する機械です。
こちらは、ツヤプリの加工をするための、アメリカ生まれのバーコ印刷機。
ベルトコンベアー式の全長8mの長ーい機械!
通常どおり印刷し、そのままベルトコンベアーに流し、白い機械のところで樹脂パウダーをシャワーのように振りかけて付着させ、
次に450度の熱を加えて、パウダーを溶解&膨張させると、立体感のある加工ができます。

ツヤプリ印刷は、印刷面が立体になるだけでなく、
樹脂で加工するため、レトロ印刷の特性である「色落ち」を防ぐこともできます。
まだ、試したことがないので、今度お願いするときは、ぜひやってみようと思います!

140110k_30.jpg
ツヤプリが完成すると、こんな感じ!
ツヤツヤのプリプリ!こーゆうの、ついつい触りたくなっちゃうんですよね。

この写真の「印刷と遊ぶ。」という本は、レトロ印刷がつくった新作の本。
なんと、表紙や中身の制作は、案内してくださっている山本さんが担当し、
しかも表紙や中身の一部はレトロ印刷で実際に印刷したものですって!
スタッフの中には、デザイナーもいるそうで、日々いろんなものを試作したり、作品を作っているそうです。
自分たちで作れるってステキですね。

これは、断裁加工をする機械。
この機械で、好きなサイズにカットできます。

ミシン目加工の機械。
カレンダーやチケットを作るときに便利です。

これは、折り加工をする機械。
2つ折り、3つ折り、Z折り、クロス8P折りができます。
チラシや小さなパンフレットの加工にいいですね。

穴あけ加工の機械。
直径3mm、5mmの2種類の穴あけができます。
壁掛けカレンダーの穴や、タグなどに使える加工です。

角丸加工の機械。
R4、R7、R10の3種類の角丸加工ができます。

 
こちらは、好きな形にカットできる型抜き加工。
刃先についたカッターで、1つずつ切り出すタイプの型抜き。
型をつくらないので、少量から自由な形で加工できます。
ちょうど、レトロ印刷JAM 印刷見本の紙のファイルをカットしていて、
1枚1枚「びっくりマーク」の形に切り抜かれているところでした。
あっ!カッターマット部分に、おにぎり型発見(笑)

これは、ミシン製本用のミシン。特注で日本にひとつしかないそうです。
丁合機で丁合した後、手で表紙と中紙をひとつずつ丁合し、一冊ずつミシンをかけていきます。
糸の種類も豊富で、なんと30色から選べます。
表紙のインクとあわせたり、ワンポイントに目立つ色を選んでみたり、楽しさいろいろ。

色移り防止のため、表紙にはトレーシングペーパーが標準でつきます。
ミシンを1つ1つかけた後は、ミシンの糸がほどけないように、1つ1つ手作業で丁寧にのりづけしていきます。
気の遠くなる作業ですが、とても大事な行程。
ここから1日寝かせ、のりが乾いたら1冊ずつをハサミで切り離して、半分に折って完成!

もともとは、2001年に「スピード印刷JAM」としてスタートし、不動産屋や量販店のチラシを、早く、安く、大量に印刷していました。
会社に1台だけあったリソグラフに目をつけたクリエイターさんから、2色刷りをしたいというリクエストがあり、
そこから面白い作品が生まれ、音楽関係者の間で話題になり、口コミで広がっていったそうです。
その後、「クリエイターの力になりたい」という思いで、2008年にレトロ印刷JAMが誕生したそうです。
現在の形にたどり着くまで、きっといくつもの物語があったことでしょう。

素敵な形に進化したレトロ印刷JAM。
東京からは少し離れていますが、クリエイターの気持ちはとても近い距離の印刷所です。
益々好きになりました!

さぁ、さぁ、2階もありますよ。
階段を登ると、看板があります。
クリエイターの個展や、JAMスタッフが企画した展覧会、シルクスクリーンのワークショップなどに活用されるスペースです。

中に入ってすぐ左は、レトロ印刷で作った紙モノ雑貨やリトルプレスなどが販売されています。

レターセット、ラッピングアイテム、BOX、バッチなどが販売しています。
レトロ印刷で印刷した紙モノ雑貨は、売値をつけて買取販売もしています。作り手には、ありがたい仕組みですね。


実は、一番つくるのが大変なのが、印刷見本だそうです。
印刷機で一度に刷れるのは2色、何色もの色を使い、何種類もの違った紙や形。
考えてみたら、ここぞとばかりにとっておきの印刷技術が詰まっているんですもんね!
ということで、より印刷のことが理解できるように見本を作り直し、しかも無料試刷り特典もついて、700円で販売しています。
気になった方は、ぜひGETしてみてください。ひとつあると、デザインする際にとても便利です。

レトロ印刷さんが協力してつくったという手紙社さんの本もありました。わたしも持ってます。

このスペースでは、ワークショップや、原稿がつくれます。
実際の紙やインクをその場で見て、仕上がりを検討しながら、スタッフに相談できるという贅沢スペース。
アイデアが広がりますね!

他にもシルクスクリーン製版機「ゴッコプロ」を使って短時間でシルク製版もできるそうです。(要予約)

こちらは、「JAM置き」といいレトロ印刷でお客さんが印刷したものを無料サンプルとして置いてくれます。
いろんなデザインがあるので、次回のアイデアの参考になりますね!

2時間ほど見学してみて感じたことは、
レトロ印刷は、機械がつくっているんじゃない、人がつくっているんだ!ということ。
機械を使っているとはいえ、ひとつひとつの工程が思ってた以上にアナログで、 
名前のとおりレトロな現場でした。スタッフの力によって、少しずつ完成していくところが見ていてとても面白かったです。
いろんなところで、見かける紙モノは、こうして生まれているんですね。
今回は、丁寧にご案内いただき、どうもありがとうございました!
大阪にくる楽しみがひとつ増えました。また遊びに来ますね!


そうそう、今度東京で、レトロ印刷と手紙社による「印刷工場ピクニック」という何やら面白そうなイベントがあります!
レトロ印刷スタッフの方もワークショップをするそうなので、この機会にぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
140110k_32.jpg
日程:2014年2月1日(土)・2日(日)
時間:11:00~17:00
場所:UKIMA FACTORY/東京都板橋区舟渡3丁目28-14
問合せ:手紙社 042-444-5367
*入場無料


〒531-0073 大阪市北区本庄西1-6-14 第一明和ビル2F
TEL 06-6485-2602
OPEN 10:00~19:00 年末年始除く年中無休
入稿受付 10:00~18:00まで(18:00以降は受付できません)

大きな地図で見る
◆アクセス
JR「大阪駅」御堂筋北口より徒歩約20分
阪急「梅田駅」茶屋町口より徒歩約15分
地下鉄谷町線「中崎町駅」2番出口より徒歩約8分
地下鉄御堂筋線「中津駅」1番出口より徒歩約15分
地下鉄堺筋線/谷町線「天神橋筋6丁目駅」11番出口より徒歩約8分

◆BOOKS


印刷と遊ぶ。

レトロ印刷の本

かわいい印刷
Viewing all 411 articles
Browse latest View live