はろ。
箱庭キュレーターのミユです。
最近、すっかり暑い日が多くなってきましたね。
夏が近づくと活動的になるのは私だけではないはず。
ああ、旅に出たい!ってうずうずしてしまいます。
海外も国内も、素敵な場所はたっくさんありますが、
今回は、イタリアにある小さな島「ブラーノ島(Brano)」のお話です。
ブラーノ島を知ったのは、大好きなTV番組「世界ふしぎ発見」だったような。
カラフルで絵本の中のような小さな島に、私の目は釘付けになってしまい、
イタリアに行くことを決めたとき、ブラーノ島には必ず寄ろう!
そしてミステリーハンターごっこをしよう!と決めたのがこの旅の始まりでした。笑
ちなみにブラーノ島の位置は、このあたり。
ヴェネチアのフォンダンテ・ヌオーヴェという水上バス(ヴァポレット)の停留所から出発します。
次の水上バスの時間まで余裕があったので、停留所近くのリストランテで腹ごしらえ。
イタリアは、ピザとラザニアがおいしかったな~!
ヴェネチアからは、約40分の船旅。
隣に座った女性とお話したり、窓から海を眺めていたらあっという間に到着です。
見てください、この光景~!
漁にでた漁師が、霧の中でもどこが自分の家か判別できるように、彩色されているんだそう。
ブルーの壁に、ピンクの花が映えます。
カーテンや窓、植物の合わせ方もとっても可愛い!
こんな味のある?おうちも。クレヨンみたいな黄色が素敵。
ここまでの鮮やかな緑は、日本にあったら悪趣味になりかねないけれど、そこはブラーノ。溶け込んでいました。
「どの壁が好き?」「住むならどこ?」なんて、鉄板の遊びをしながらぶーらぶら。
はあああ、まさに絵本の世界。ため息でちゃいます。
このイタリアンマンマなんて、バーバラ・クーニーの絵本から飛び出してきたかのよう!
壁好き、窓好きの私にとってはたまらない島です。
潮風の吹く、気持ちいい島。暑くけだるい昼下がり。
こうやって広い庭に洗濯物を干すのは憧れです。
絵本みたいな世界だけど、ここにも暮らしがあるんですね~。
帰りの水上バス(ヴァポレット)で、ヴェネチアングラスの産地ムラーノ島に立ち寄ることもできますよ♪
今年の旅先候補に加えてみてはいかがでしょうか?
箱庭のガッコウ3期生。ささやかで、大切なディテールを残したくて日々しゃしんを撮っています。生活を感じる旅、暮らしのあれこれ、健やかな食&住が興味の対象。クラフトの街松本で育った影響か、手仕事好き。ローカルの暮らしや民芸の奥深さに出会うため、日本各地を巡ってます。