
こんにちは!箱庭編集部です。
お待たせいたしました! 第1弾 旅モノ別注の続きです。
まだ見てないよという方は、おさらいからどうぞ。
福井県にあるリボン工場へケーナ編集長が行ってきましたよ。
本日は、工場へ行く前に上がってきたサンプルも大公開!では、早速スタート!

こちらは、ファーストのサンプルです。
紙ではなく実際のりぼんにレーザー印刷された完成品にケーナ編集長はじめ、みんな大満足でした。
切り込みのチェックなどをしました。

そして、こちらが2回目のサンプル。厚さも様々なリボンを選び、数ある中からカラーを選択しました。
最終的には、この3色から選ぶことにしました。

はい!ケーナ編集長が一番好きな乗り物、飛行機に乗って取材へGO!
さてさて、どんな所で作られているのでしょうか~!?

小松空港へ到着!空港からリボン工場までは、北陸自動車道を使って車で40分ほどでした。
ドライブ大好き、ケーナ編集長の運転で向かいましたよ。

そして、こちらが「SEE OH! RIBBON」を作ってくださる矢地繊維工業株式会社さんです。
世界初のレーザー技術で、切り絵のようなカッティングを施したリボン加工で、とても有名な会社さんなんです。

なんと会社名がついたバス停もありました。

ちょうど取材にお伺いした日が創立記念日でした。なんと創立50周年!
もともと福井県は、温暖多湿の気候に恵まれ、古代よりシルクの生産が盛んでした。
なので、戦後、シルクの撚糸をするため糸の工場を立ち上げたのが、設立の経緯だそうです。

左が専務の熊澤真喜郎さん、右は東京営業所の早川光子さん。
お忙しい中、たくさんのリボンサンプルをみせて頂き、会社の説明も丁寧にして頂きました。ありがとうございました!

よ~く見ると、なんと名刺がリボン!
ここでも印字技術の高さを実感しました。


矢地繊維工業株式会社さんの人気商品「キリ絵リボン Kilo」。
スーパソニック技術といわれる超音波を用いた技法で、リボンの生地を自由なカタチにカットできるそうです。

「キリ絵リボン India」

「キリ絵リボン Papa」

「キリ絵リボン Alpha」
キリ絵リボンシリーズは、ラインナップも豊富です。
しかも、オーダーも可能なので、小ロットでも製造をしてくれるそうです。

工場内にあるブラインドは、手づくりでした。
こちらは、カーテンの布にレーザー加工をして作られたそうです。
こだわりが光ってます。

今回、工場訪問で実際にたくさんのサンプルを見せて頂き、悩みに悩んだ末、この青色に決定しました!

今回の別注は、ケーナ編集長のモロッコ旅がテーマ。
タッセルのカタチだったり、らくだのデザインなどなど、旅で出会ったものからデザインしました。
そして、なぜこの色を選んだかというと、
実際訪れ、この街の風景が大好きになったことからブルーにしたそうです。
大事にしてもらえるような、ステキなモノが完成しました。
ぜひ、みなさんにも使っていただけると嬉しいです。
◆モロッコの旅のお話

ケーナ編集長の感想。
長い休みが取れる時は、必ず旅に出ます。
旅で色んなものと出会い、刺激を受け、ものづくり欲やアイデアで頭と心が満タンになります。いつかそんな旅した時の気持ちが詰まったものを形にできたらいいなと思っていました。
今回完成したSEE OH! Ribbonの形は、1回目の打ち合わせの帰り道にひらめいて、あっという間に形になりました。
福井では、リボン工場を見学させていただいたり、貴重なお話が聞けて、とてもいい体験になりました。特にレーザーでリボンをカットする工程は一瞬のことで、本当に魔法のようでした。
理想の形を実現してくれたCEMENTさんと矢地繊維さんありがとうございました!
1枚のリボンから様々な雑貨が作れるSEE OH! Ribbon。
まずは、手にとっていただけると嬉しいです。
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