
ヘイサン!こんにちは、箱庭キュレーターの小夏です。
今回より、北欧やバルト三国に囲まれたバルト海の旅がスタートです!
島旅が好きで、島へのフェリーや船に乗るのも好きなのですが、
島に到着する前からこうした島旅の面白さは始まっている気がします。
港に積んであるコンテナや、カモメが飛んでいる姿、普段は見られない海からの町の眺めなど、
その一つ一つが島への旅を魅力的にしているなぁとつくづく感じました。
そんな今回は、魔女の宅急便のモデルになったといわれる島、スウェーデンのゴットランド島へ行ってきました!
ゴットランド島はこの辺りです。
まずストックホルムから、フェリーが出ているニーネスハムンというところに向かいます。
ニーネスハムンへはバスで1時間程。
空港のような待合室から、いよいよフェリーに乗船です ♪

船内は、バカンスを楽しみに行く家族や友だち同士で大にぎわい!
スウェーデンの人にとってゴットランド島は、休暇を楽しみにいくリゾート地なのだそう。
それにしても、夏休みに家族で過ごしている姿をスウェーデンはかなりたくさん見かけたなぁ...
ゴットランド島までは 3時間程。
レストランや個室をのぞかせてもらったり、もっぱら探検しながら過ごします。
そして、到着前のアナウンスが流れ、外のデッキに出てみると...


だんだんと島が近づいてきました!これがゴットランド島か~!
島では、自転車を借りて中心地 周辺をまわることにしました。
自転車に乗るなら、赤いストライプのTシャツと黒ぶちメガネを持ってくれば良かったなぁ...!
中心の町ヴィスビューはこじんまりとしていて、歩いても十分回れます ♪

石畳みの通りをいくと、オレンジ屋根の家が見えてきました。
魔女宅に出てくる おソノさんのいるパン屋さんがありそう!(ちなみに名前はグーチョキパン店。)
ヴィスビューはバラの町とも言われているそうで、色鮮やかなバラが通りを彩っていました。
こうした花々や屋根から出た小窓、かわいい憧れが凝縮されているなぁ...

ゴットランド島には、ゴットランドシープという羊が生息していて、
その羊毛はとても品質が高く希少性があるのだそう。島の旗にも描かれています。かわいいですね。
右下は郵便配達の自転車。坂の多いヴィズビューの石畳みを、この自転車で一軒一軒まわっていましたよ!

階段を登っていくと、町を見渡せるところに出ました。
目に入ってくるのは青い空とオレンジ屋根、その先に広がる海、という飛んでいきたくなるような景色!
ちなみに、こうした雰囲気の中で宿泊できるところもたくさんありました ♪

少し町を出ると、広大な田園風景が広がっていて、絵に描いたようなカラフルな三角屋根の家と牛舎が並んでいたりと、
同じ島でも町の中心とは全然違う雰囲気。
中世の街と島の農地や牧場といったローカルな雰囲気のどちらも味わうことができます。
今回私は中心から20kmほど自転車を走らせ、クラフトショップを営む地元の人のお家に泊まってきました。
途中は炎天下で島風にも吹かれ、こんなに20kmって長かったんだ...笑
という思いもしましたが、休憩がてら立ち寄った教会では、教会のイメージが変わるくらいの
空間に出会うことになったのでした!
さて次回は、ゴットランド島の教会についてお届けします。
◆箱庭キュレーター![haconiwa-conatsu.jpg haconiwa-conatsu.jpg]()
3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

小夏 / 旅人
3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool