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なにわっ子の心を掴む日本の「カヌレ」専門店・カヌレ堂

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日本の四季の味を重ね合わせて作られるフランスの伝統焼き菓子

はじめまして。なにか素敵な偶然と奇跡で今年こそは花粉症がこないのでは!
と無謀な期待を抱いていたのですが、朝からすでにくしゃみがではじめて
少し肩を落としているキュレーターchuckyです。大阪からの発信です。

突然ですが、フランスの伝統菓子カヌレをご存知ですか?

カヌレとは・・・・
フランスのボルドー地方で古くから作られていた菓子。
マカロンのようなきらびやかでポップな印象はないものの
素朴でかわいらしい見た目と、どこか懐かしい味わいが魅力のスウィーツ。

そんな古くからある伝統的なフランスのおやつカヌレが
今ひそかに、そしてじわじわとナニワっ子の間でブームになっています。
きっかけは桜川に2012年にオープンした、それはそれは小さなテイクアウト専用のカヌレ専門店『カヌレ堂』。

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お店自体がこじんまりと可愛らしい雰囲気で、のれんをくぐり引き戸を開けると目にするのは、
お店というよりは昔迎えに行ったお友達の家の軒先でカヌレを注文するような、親しみの持てる佇まい。

カヌレ堂のカヌレ達は日本の四季の味を重ね合わせて作られる、いわば和×仏のスイーツ。
ガラスケースのちょこんと並べられた個性豊かなカヌレは
本当にアンティークの宝石が並んでいるようかのようにキュート!

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定番のカヌレは全部で6種類。
左から、しろ(プレーン)、きんかん(※本来はあんずですが冬の間だけ“きんかん”だそうです)、
抹茶あんこ、黒豆きなこ、黒糖くるみ、ほうじ茶。
そこに毎月2種類の季節限定カヌレが販売されます。2月はカラメルりんごとショコラ五ノ味。


公式サイトで季節ごとの限定カヌレが詳しく紹介されています。
その写真にうつしだされたカヌレがなんとも愛くるしい!
眺めているだけでも楽しくなっちゃいます。

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うきうきしながら家に持ち帰り、紅茶を入れてさっそく頂きました。
カヌレ独特の食感で、外はカリカリなかはもっちもち。
写真の断面図からも中のもちもち感伝わりますかね?

程よいカスタードクリームのような味わいと、外側の軽くこげたような香ばしい苦味がふわっと口の中に広がります。
私も何度かカヌレを食べたことがあるんですが、苦いコーヒーに合うように作られているためか、
今まで食べたものはすごく甘いものが多かったんです。
 
カヌレ堂さんのカヌレは割りと甘さ控えめ。
そのぶん、しっかりとそれぞれのフレーバーが味わえます。
私のお気に入りは抹茶あんこでした!

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コーヒーや紅茶にはもちろんの事、日本茶にもあうこと間違いなし!
私の母は和菓子派なのですが、そんな母もすごく喜んでくれましたよ。
詰め合わせを購入すると箱に入れてもらえるのですが、
箱を開けた瞬間に女子の目がきらきら輝くこと間違いなし、
年齢を選ばないのでお土産にぴったりですよね。

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大阪で粋なおみやを探すなら、カヌレ堂ののれんをくぐってみては!?

カヌレ堂 CANELÉ du JAPON
【住所】〒556-0022 大阪市浪速区桜川1-6-24
【TEL】070-6920-8880
【営業時間】10:00〜19:00
【定休日】水曜日



去年堂島に姉妹店がオープンしました!

CANELÉ du JAPON doudou
【住所】〒530-0004  大阪市北区堂島浜2-1-13
【TEL】070-6508-8880
【営業時間】11:00〜19:00
【定休日】水曜日



◆箱庭キュレーター
haconiwa-chucky.jpg
持ち前の思い付きと行動力で、10代の頃から基本的に外国と大阪を行ったりきたり。
どこでも生きていけそうとよく言われます。ゆるいけど情熱的!現在渡英準備中。
それ以上でもそれ以下でもない愛おしい日常を赤裸々に綴ったブログをマイペースに更新しています。
Instagram:@chuckom



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