
ハトムギ皮の水餃子。ラゲーライス。
そして新感覚の飲み物を楽しめる「按田餃子」
こんにちは!初めましてのNIITSUです。
最近胃が疲れているな、でも元気を出したいなと思う時、
何を食べたくなりますか?
私はお肉なのです。お肉の中でも優しいお肉が食べたいなと思う時にぴったりなお店をご紹介します!

代々木上原の駅から歩いて3分ほどの場所。
門構えの引き戸は曇りガラスと手描きタイポが何となく懐かしいイメージの「按田餃子」
持ち帰り用の水餃子やお弁当の販売もあります。
店内には紹興酒やたくさんの調味料や本が並び、市場の中にあるお店のような雰囲気!
質問すると一つ一つ説明してくれました。
世界地図や何語なのか良くわからない言葉で書かれた野菜のポスターも。
大きなカウンターの奥にはオープンキッチンが!調理している様子がよく見えるのも面白いです。
カウンターは予約できないので少し待つ事もあるそうです。週末のお昼過ぎは比較的空いているとのことでした。
按田さんは4冊のレシピ本を著書に持つ他、雑誌へレシピ提供もされている料理家さん。
食品加工専門家としてNPOの方と共にアマゾンで活動される事もあるとか。
クレイジーケンバンドの大ファンという一面も!
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著 者 按田優子 出版社 ワニブックス 発行年 2011.08 版 型 B5 ISBN 9784847090110 定価 1,200円+税込 |
撮影を担当したカメラマンの鈴木さんと企画されたイベントで
代々木上原 のhako galleryにて2日間限定店舗がオープン。
レシピ本で紹介された塩漬け野菜とお肉を合わせた水餃子が大好評!
女性ファンから実店舗が欲しい!との声がたくさん上がり、8ヶ月後実現に至ったのです。

お店のはじまりとなったハトムギ皮で包まれた水餃子を早速食べてみましたよ!
国産豚・鶏のお肉をベースにそれぞれ季節の野菜が包まれた4種類があります。
今回いただいたのは豚と干し大根の水餃子。
そのままでも干し大根とお肉の味がじんわり美味しい。
味の要と呼ばれるタレをつけると味が変わるのも面白い!
この調味料は販売されていて、お持ち帰り可能。
値段も手頃なので友だちへの手みやげにも最適です。

ラゲーライスもいただきました!
柔らかく煮た豚肉がハトムギご飯の上にたっぷり。八角と生姜が効いています。
キクラゲと金針菜(キンシンサイといって、ユリの花なんだそう。)も食感が楽しい!

ゆでらげは、その名の通りキクラゲを茹でたもの。
プリプリの食感と黒酢のソースが新感覚でした。
脇役のアボガドも存在感あり!

そして、面白い飲み物が豊富なのも按田餃子の魅力。
ホワイトビールや紹興酒はもちろん。ソフトドリンクの種類も豊富。
お酒が苦手な人との食事も楽しめます。
私は、上写真のキグラゲのジュース「木耳汁」を飲みました!
スムージーのような濃厚さ。レモンをしぼると良いアクセントに!
その他にもコーラナッツから作られているという無色透明の「自家製コーラ」や
スパイスが効いた「オレンジターメリックジンジャー」が気になりました。
按田さんは、お店に立つほかお仕事で世界中を飛び回っているそう。
帰国のたびに各地で学んだ料理にまつわる限定メニューが登場するイベント「按包祭」が開催されます。
今までのイベントは、中国・ペルー・台湾などをテーマに実施されたそう。
3月13日まではパリで行われる「sajigohan popup」に参加しています。

店内には、カメラマンの鈴木さんが撮影した写真も飾られていました。
サクッとカウンターで食事できる便利なお店ですが、
ひと味変わった小皿メニューたくさんあるので
大人数でお酒をのみながら心置きなく堪能するのがおすすめ。
試作メニューや、限定メニューに出会える日もあるので、
facebookでの情報もチェックしてみてください!
按田餃子
【住所】〒151-0066 東京都渋谷区西原3-21-2
【TEL】03-6407-8813
【営業時間】11:30~23:00 (LO22:30)
【定休日】火・水曜日
【URL】HP:http://andagyoza.tumblr.com/
◆参照元
・按田優子
・鈴木陽介
◆箱庭キュレーター

フリーランスのアートディレクター/グラフィックデザイナー。
東京・西東京出身。ひょんなことから今はフランスに住んでいます。
食べることと、お酒を飲む事が大好き。そして太陽と海が好き。
南フランス・ニースとパリを行き来する生活をしています。
南フランス・ニースとパリを行き来する生活をしています。