Hola ! como estas? (オラ コモエスタス?)こんにちは、みなさん元気ですか?
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おかっぱちゃんこと、イラストレーターBoojilです!
前回に引き続き、南米旅行のつづき!
グアテマラから南米ペルーにやってきました!

今回の旅はお友達のアーティスト トーチカのモンノさんが一緒です。http://tochka.jp
彼女とのエピソードも交えてお楽しみください。
ペルーと言えば、誰もが知っている映画「天空の城 ラピュタ」のモデルにもなった世界遺産のマチュピチュ!
しかしながら、マチュピチュへの道のりは遠く、そう簡単に行けるものではありません。
成田からの直行便はなく、アメリカ、カナダ、メキシコなどを経由してペルーの首都リマに入ります。
ですので、出発してから約一日かかる南米の地!やっぱり長い。長期の休みでもなければなかなか旅行出来ないので
わたしにとっては、もしかしたら最初で最後のペルー?かもしれないわけです。
興奮状態の中、落ち着いて行動しなくてはならないのがペルー旅行者にとっては鉄則。
なぜかというと、マチュピチュへ行くには標高3400mもある街、クスコを経由しなくてはなりません。

首都リマは海沿いの街なので標高は低く過ごしやすいのに比べ、
クスコは標高が高いので、酸素が薄く高山病にかかってしまう方も沢山おります。
到着してしばらくは二人して"牛歩"をこころがけ、激しい行動は避け、
ゆっくりと過ごすように心がける必要があります。
高山病にかかると激しい頭痛、吐き気に始まり、ひどい場合は死に至ることもあるという
なめてかかっては大変危険!

いますぐマチュピチュに行きたい!と気持ちが高ぶる中、
逸る気持ちを抑え、わたしは体を慣らすため、クスコで数日ぶらぶらとゆっくり過ごすことにしました。
ひとまず、クスコの街を散策することに。
クスコの街は世界遺産に登録をされていて、インカ帝国時代の中心部とも言える歴史ある街。
くすんだ赤い屋根のレンガ造りの建物に、石畳の道。
標高が高く、気温も低いので空の色が美しい。
そんな中、三つ編みにハットをかぶった大きな体の先住民の女性達が暮らしている。
おとぎ話の世界に迷い込んだような、不思議な気分になる。

夜も更けてきたので、クスコの中心部からほど近い場所にある
評判のレストラン「La Bodega 138」へ。
ペルー料理はどんな感じかしら・・・?
店内に入ると、ここは人気店らしくひとつの席を残し満席だった!
ぎりぎりセーフ!!!サラダもパスタもいちいち食材から美味しくて、どれもぺろりと平らげてしまった!


レストランの中で、旅の女友達、もんちゃん(モンノさん)が
「ねーワサオ村って知ってる?その村にいっぱい占い師がいるらしいのよ。
噂では、コカの葉占いっていうおかしな占いもしてくれるらしいよ!!いこーよー!」
その誘い、是非受けましょう!と明日は占い目的にワサオ村へ出かけることにしたのだった。
満腹になったところで、宿へ帰っておやすみなさい。
おかっぱちゃんが行く!南米の旅 ペルー編 占い師100%!?の「ワサオ村」へ!
つづきは来週~!
自身のひとり旅を記したエッセイ『おかっぱちゃん旅に出る』(小学館文庫)が現在NHK Eテレで2012年9月~12月までアニメ化されレギュラー放送された。ap bank fes 2012でオフィシャルTシャツのデザインを担当するなど、ジャンルを問わず活動中。好きな国はメキシコ、ラオス、インド。2012−13年、メキシコへ留学中、スペイン語と民芸品作りを学ぶ。春に帰国し、東京を拠点に活動を再開。この夏、練馬区の古民家でスタジオ・イベントスペース"東京おかっぱちゃんハウス"をオープン。