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ブックディレクター幅允孝さんがセレクトした、「Chichetti」のはっ水BOOKとバスソルト

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さまざまなキュレーターたちのセレクトから
あなたの"好き"を見つけてみませんか?

こんにちは、なかじです。
いきなりですが、"これが好き!"って言えるもの、ありますか?
たくさん思い浮かぶ人も、う~んって悩んでしまう人もそれぞれだと思います。
かくいう私も"何が好き?"と聞かれたら、意外と答えるのが難しい。
お酒?雑誌?犬?...なかなか1つに絞ることはできないけど
それでも誰しもが必ずその人だけの"好き"の基準を持っているはず、そう思う。

今回ご紹介するのは、そんな"好き"が見つかるキッカケをくれる「Chichetti(チケッティ)」。
haco.』や『kraso』でお馴染みのフェリシモさんが新しく始めたサービスです。
本、雑貨、ファッション...さまざまなジャンルに造詣が深いキュレーターたちが
その人ならではの視点で雑貨をセレクトする「Chichetti」、
ここに参加しているキュレーターの皆さんのセレクトが本当に素敵なんです!
文筆家の甲斐みのりさん、スタイリスト清宮三緒さん、
かわいいガイドブックでお馴染みのことりっぷさんまで
本当に幅広いジャンルの方々の、"好きなモノ"がぎゅっと収集されています。

中でも箱庭メンバーが気になったのが、ブックディレクター幅允孝さんの
"ここではないどこかへ行くための本と生活道具"シリーズ。
その中のひとつが、この宮沢賢治の短編童話「やまなし」を綴ったはっ水BOOKと、
ローズのバスソルトです。またね、このコンセプトがいいんです。

なんとなく過ぎてく毎日。ぼんやり将来の不安は抱きながらも、
ひとたび本をめくれば、どっぷり浸れて、ひと呼吸つけられて
「今日があってよかった。またがんばれる気がする」と
明日への元気の後押しをしてくれる。
そんな本との出会いを演出するあれこれ。

何か、ちょっとぐっとくるでしょ。
本って何だか休憩時間のコーヒーみたいな存在というか、
日常の色んなことを少しだけ忘れさせてくれる。
小説はもちろん写真集や教養本でもジャンル限らず、その世界観に浸って
ホッとしたり、元気になれたり、少し立ち止まれたり、色んなキッカケをくれる気がする。
そんな"本"とのお付き合いがもっと楽しくなるアイテムが、セレクトされています。

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このはっ水BOOKはその名の通り、お風呂で読めるように水をはじく加工が施されたもの。
中身は宮沢賢治さんの有名な短編童話「やまなし」です。
"クラムボンは 笑ったよ"っていうフレーズ、どこかで聞いたことありませんか?
小学校時代、国語の教科書に載っていたという人は結構多いんじゃないでしょうか。
昔読んだときの気持ちを思い出しながら、お風呂でゆっくり読み返してみるのもなかなか粋です。

バスソルトをサラサラッと湯船に入れてリラックスしながら、のんびり過ごす1日の終わり。
「うん、明日も頑張ろう」そんな気持ちになれるアイテムです。



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