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旅するお手紙~365日世界一周~ vol.3|from フィリピン パナイ島

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Maayong  hapon! イロイロの言葉、イロンゴでこんにちは!
世界の手しごとをテーマに1月より世界一周の旅をしている小夏です。  

日本が春に向かう頃、フィリピンでは夏に向かって暑くなってきております。
フィリピンでの生活も終盤にさしかかり、週末に教会巡りをしてきました。
私が今いるパナイ島は、フィリピンの中でも古い教会が残されていることで知られているんです!
しかし、ふらりと訪れた教会であんな不思議な体験をすることになろうとは...!
今日は3つの教会を巡った1日をお届けします。

まず、フィリピンでおなじみの乗合バス ジプニーに1時間ほど乗って隣町にあるティグバウアン教会へ。
ティグバウアン教会は、16世紀にラテンアメリカの建築様式で建てられたというフィリピンの中でも珍しい教会で、
中にあるモザイクタイルで施されたドーム型の壁画は、息を飲むほど美しかったです。
表情や衣服の微妙な色合いもこと細かに表現されていて、
遠くから全体を眺めたり間近で見たりというのを何回も繰り返していました。
ミサが終わって教会には誰もいなかったのですが、はたから見たらきっと変な人だったに違いありません!

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お次はイロイロの中心地からほど近いモロ教会へ。モロ教会は女性の教会で、飾られていた聖人像は全て女性でした。
古い趣のある教会で、目の前にある広場では子供からお年寄りまでたくさんの人が休日の午後を楽しんでいました。
どの教会も目の前にはこのような公園や広場があり、
ここは神聖で厳格な場所というよりかは多くの人の生活に寄り添う存在なのかもしれません!

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実はこの2つの教会を回ってきて、どちらの教会でも途中からなぜか鼓動が激しくなり、
なんとなく強い何かを感じる!という不思議な体験をしました...

静まり返ってひんやりした教会でなぜか汗が出てきたり...!

私はまったく霊感などないのですが、教会の中に誰もいなかったというのもありとても奇妙でした... 
どの教会でも何十体もの聖人像に囲まれていたんですから!笑

後日先生に話したところ、1人だけだったので神がパワーを集中的に私に送ったのではないかとのことでした...    


最後は学校の近くにあるハロ教会へ。

ハロ教会はパナイ島で唯一の大聖堂で、ランドマーク的存在になっています。
モロ教会が女性の聖人像のみだったのに対し、ハロ教会は男性の聖人像のみが飾られていました。

この日は弔いの儀式も行われており、海外で初めてこうした儀式を近くで見ることができました。

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この日訪れた教会はどれも建てられた後に地震により改築されていますが、
残されている建築や中の装飾、壁画はアートそのものでした!

教会は祈りを捧げる場所ですが、なじみの薄い私にとってそこはまるで美術館のようです。
建築や絵画の様式など、まだまだ勉強不足なことも多いけれど、 教会についてとても興味が湧いた1日でした~ 

◆箱庭特派員

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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

先週のfacebook人気記事まとめ!2/24~3/2

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さて、いよいよ3月に突入♪
先週のfacebook人気投稿をプレイバック!

こんにちは!箱庭編集部です。
いつのまにか3月ですね。
ん?てことは、もう1年の1/4が終わったってこと?
早すぎますね。精神と時の部屋にでも入っていたかのよう。

「過ぎ去った日々を懐古しても仕方がないよ」
そんな先人の言葉を思い出しながらもやっちゃいます。
箱庭facebook人気記事まとめ!
過去をバンバン懐古しちゃいますよ~
さて、先週の人気投稿BEST5はなんだったでしょうか!?
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一生懸命作った企画書やデザインを提出して
上司がちょこんと、この「いいね!」クリップを
つけて返してくれたら、嬉しいですよね! 
でもこれがもし逆さまだったら...ま、そういうことです(笑)
それにしても本当に秀逸なデザイン!
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普通だったら邪魔なはずのケーブル。
でも、ほんのひと工夫でこんな素敵なアートに大変身!
こういった遊び心のあるアレンジって素敵ですよね。
絵心がある人はぜひ挑戦してみて下さい(笑)
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北海道の雪景色の丘に「アイスヒルズホテル」がオープン!
雪と氷で建てられたこのホテルでは
氷点下でアートを楽しむ滞在体験ができたり
レストラン、雪遊びまでもりだくさん。
このホテルがある石狩郡当別町は
スウェーデンのレクサンド市と姉妹提携を結んでいて
町並みもスウェーデンの雰囲気が。
日本にいながら北欧の冬を体験できてしまいます♪
3月15日(土)まで気になる人は急いでチェック!
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これはすごい!いやもう、目からウロコでした。
あと数分で家出なきゃなのに充電が~!って時ありますよね。
そこで大活躍するのが「iPhoneを倍速で充電できる」テク!
これは早速私もやってみようと思います!
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レトロモダンな雰囲気漂うドイツの伝統ブランド「ヘリオス」の
ペンギン型の魔法瓶を発見!
電力に頼らず、高い保温力。そして中瓶はガラス製で
持ち上げなくても傾けて注げる便利な設計なんです。
見た目もかわいいよね。癒し効果のある魔法瓶でございます。
つぶらな瞳にロックオン!

というわけで、先週のBEST5をお送りしました!
今週はなにかしら~?

アメリカロードトリップ 2

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DAY4(Antelope Canyon→Horseshoe Bend)
アンテロープキャニオンから約20分くらいのホースシューベンドは、コロラド川が馬の蹄鉄の地形に蛇行している名所。名前がそのまんま!アンテロープキャニオンの近くに絶景が見れる場所がもう1つあるなんて得した気分!車を走らせて30分経過。とっくに着いてもいい頃なのに全然それらしき場所が見当たらない(焦)もしかしたら通り過ぎたかもしれないと思いUターンして戻ると、15分くらいで車がたくさん駐車してある場所を発見できた。入口は特に目立つ看板がなく分かりづらい場所だった。ホースシューベンドは国や原住民にも管理されている場所じゃないので無料で入れる。

3月のレコメンド!模様替えの季節!部屋が楽しくなる道具たち

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お部屋はあなたの心の鏡。
好きなモノを集めた自分らしい暮らしを楽しもう。

こんにちは!箱庭編集部です。
毎月お題を出し、それを箱庭メンバーが思い思いにセレクトするという
「今月のレコメンド」コーナーの時間がやってまいりました!
第三回目のお題は「模様替えの季節!部屋が楽しくなる道具たち」。

今回のお題は、オマツアイデア。
春といえば、新生活や、何かと環境の変化が多く、
なんだか気分転換に部屋の模様替えをしたくなってくる季節。
ということで、箱庭メンバーが、いつもの部屋にちょこっとプラスするだけで
部屋が楽しくなる、お気に入りのアイテムを10個セレクトしました!

アイテム名をクリックすると、商品詳細が見れます。
お部屋づくりのヒントにどうぞ!

さぁ、さっそく行ってみよー!
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「ハッピーをあなたから」をキーワードにものづくりをしている雑貨店「AIUEO」による
お部屋をオシャレに飾れるきれいな色のウォールステッカー。
壁紙やガラス面などに貼りつけることができます。
さりげなく飾りたい人にはSやMサイズ、思いっきり楽しみたい人にはLサイズがオススメ。


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NYのアパレルブランド「urban outfitters」のラグが、かわいくておすすめ!しかもリーズナブル。
カラフルなキリムのようなものから、幾何学模様、シンプルなものまで種類も豊富なので、
自分にぴったりなものが見つかるはず。
玄関先、リビング、寝室など、様々なシーンで足元を彩ってくれる素敵なアイテム。
ラグを変えると部屋の雰囲気がガラリと変わるので、簡単にイメチェンしたい方はぜひチェックしてみてください。


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カリフォルニア州に拠点を置くホームファニシングブランド「roost」の代表的なテラリウム。
「roost」のプロダクトはどれも、自然素材ならではの有機的なフォルムを生かしたデザインが魅力的。
このアイテムはもうね、見た目にひと目惚れしました。
ほらもうすぐ春じゃない?新緑溢れる春だからさ、植物を飾ってお部屋の中でも自然を感じていたいわけです。
もちろん植物以外の物を入れてインテリアとして吊るすだけでもお部屋がグッと素敵になりますよね。


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過去にfacebookページでも紹介したMustardseed & Moonshinの食器たち。
芽吹く春にぴったりの花モチーフが何ともキュート!電子レンジ&食洗機にも対応OKなセラミック製。
実用的にもデザイン的にもGOODなアイテムなんです。
いちごやキウイ、オレンジなど旬のフルーツを盛って、食卓にパッと明るい花を咲かせてみませんか?


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海外旅行好きの方におすすめ!
行った場所の写真を貼るのはもちろん、旅行で使ったチケットなどをピンするのもよさそう。
すきな色に塗ったりしてもいいかもね☆


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ドアストッパーだけじゃない!
靴底についた汚れも落としてくれるカワイイコ!
玄関で待っていてくれたら毎日ほっこりしそう。


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D&DEPARTMENTの学校机の天板を再利用したフォトフレーム。

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サイズが6種類もあって、色やキズなども1つ1つ違うから、まとめ買いして壁に飾りたい!
写真だけじゃなく、お気に入りのグラフィックを入れて飾ってもいいかも。
お部屋にアートを飾って、生活を彩ってみてはいかがでしょうか。


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いい部屋は、ディテールが大事。
気がついてみたら、コンセントがたこ足配線...またそれに繋いで...増やして、無理に長くして使ってる方にオススメ!
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なんと、コードの中間地点にプラグ差し込み口が3つもついてる優れモノ。
これで無駄なコードがいらなくなるから部屋がすっきりしそう!
これは、ナイスアイデア!


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marimekko(マリメッコ)のKESATORI(ケサトリ)のティータオル。
市場に並ぶ新鮮な野菜やフルーツ、草花が描かれたかわいいテキスタイル。

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カラフルなカラーリングで見ているだけで元気になれるデザインです。
キッチンでティータオルとして使うのもいいけれど、
額に入れて壁に飾ってみたり、ラフに虫ピンでとめるだけで、簡単に北欧ムードなお部屋に変身!
季節にあわせて壁のアートを変えて楽しむのもオススメです。


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クルクルと丸めてしまえるクルミの木でできたロールトップテーブル。
マジックテープとボルトで簡単に組立てられ、丸めて筒状にしてコンパクトに収納できます。
日本の狭~いワンルーム賃貸だと、色々家具を置くのは難しいところ。。
必要なときに組み立てて、ごはんを食べたり、お茶をしたり、友達とお酒を飲んだり、
はたまた作品をつくったり、読書したり、様々なシーンで使うことができます。
キャンプやドライブに思い切って持っていって楽しむのもあり。



箱庭メンバーが選んだアイテムで、
1つの部屋をつくったら楽しい空間になりそうですね。
来月もお楽しみにー!

ヒトミシリ・インドアガールに贈る 春一番!世界が広がる新生活の始め方!

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こんにちは!箱庭編集部です。
先日開催された「箱庭のガッコウ」第七期の記事をつくるワークショップで、
A~Dチームのみなさんに記事を作ってもらいました。

Aチーム オフの日の『 自分おもてなし 』
Bチーム 世界でほっとひといき
Cチーム ヒトミシリ・インドアガールに贈る 春一番!世界が広がる新生活の始め方!
Dチーム 勝手に応援団のススメ。~沖縄編~

と、どのチームもステキな企画ばかりで、本当に素晴らしい内容でした!
ワークショップの発表後には、投票があるのですが、
今回は、なんとDチームと1票差で、Cチームの記事が人気でした!おめでとうございます!
それでは、さっそくご紹介したいと思います。どーぞ!

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春も目前。4月から新生活が始まる方も多いのでは?
でも... 「人見知りだからなんだか憂鬱」「インドア派だからのんびり過ごしたい」なんていう
ヒトミシリ・インドアガールに、新生活が楽しくなる6つのコトをご紹介。 

▲モノ編
その1:簡単・おしゃれ!テラリウムで自分だけの小さな庭づくり
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ちょっと珍しいけれど簡単にできる「テラリウム」をご紹介。
テラリウムとは、簡単にいうとガラス容器に詰め込んだ自分だけの庭。
石や流木、苔や植物を入れ、フィギュアなどを入れて世界観を演出すれば
まるで宮崎駿やディズニーのよう!
観葉植物を部屋に並べるより、断然かわいく一気にインテリアの主役になれそうです。
瓶だけでなく、グラスやケーキスタンドなどを使ってもOKなので
アイデア次第でどんどん作れます! 

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「趣味は?」と聞かれたときに、ちょっと自慢できるおしゃれなテラリウムを今日から始めてみませんか?


その2:バッグから出した途端、春の風が吹きそうな鮮やかな色彩のてぬぐい
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ハンカチの代わりに、てぬぐいを持ち歩いてみませんか。

「てぬぐい」と聞くと、どんなものをイメージしますか?
和テイストたっぷりの藍染め?漢字がいっぱい書かれた、外国人向けのお土産?
そんな昔ながらのものもいいけれど、最近はとっても可愛いきれいな色づかいのてぬぐいが増えています。

職人技とも言えるきれいな染めのものや、クスッと笑える遊び心の詰まったものまで、
バッグから出てきたら場が盛り上がること間違いなしですよ♪

にじゆら クローバーガーデン マルチカラー/グリーン 1,575円
注染てぬぐい専門店 にじゆら

手染めの風合いがたまりません。

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まめぐい どうぶつシリーズ 三毛猫  420円
まめぐい http://bit.ly/1fVybh5
一緒に購入できるお菓子やお茶を包むとかわいこちゃんが現れる、ハンカチサイズのてぬぐい。
手みやげにしても喜ばれるはず。


その3:思わず笑顔に!ステキ文房具
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こだわらなくてもいいけれど、こだわりたくなるのが文房具。
新しいノートやペンなどを初めて使うときには、なんだか気合いが入る気がしませんか?
新生活にぴったりな、ひとくせある文房具をご紹介します♪

moda メッセージ スタンプ 720円
これがあれば、付箋や手帳のはしっこなど、なんでもTo Doリストやメモに変身!
目指せデキる女子! 

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水縞 都道府県ポーズ全国大会 カード 263円
水縞オンラインショップ

ひっそりと都道府県の形になっているおちゃめなカード。
「どこ出身~?」なんて会話が生まれそう。 

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koh-i-noor ハリネズミ 色鉛筆スタンド 6,300円
チェコの老舗ステーショナリーブランドの色鉛筆。素朴な雰囲気がとってもキュート。
これなら机の上に置いておきたいですね! 


その4:ランチタイムが待ち遠しい!見た目も機能もキュートなマトリョーシカ
ソチ五輪「スノーボード・スロープスタイル」のコースに、
ロシア名物の「マトリョーシカ人形」が障害物として設置されていました!
あまりの大きさにテレビにくぎ付けになった方も多いはず。
コースに巨大マトリョーシカを置いちゃうセンスがツボでしたが、こちらのマトリョーシカは優れもの♪

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S・M・Lの3つセットになったタッパーセット。そしてナイフ、フォーク、スプーンのカトラリー。
どちらも使い終わったら1つに収納できるので、まさに「マトリョーシカ」。
このキュートさ、ランチタイムで人気者になること間違いなし♪

マトリョーシカ マルチコンテナ 3個セット 1,260円 (残り1個なのでお早めに!)

マトリョーシカ カトラリーセット 630円



スポット編
その1:世界に一つだけ!手作りの革小物教室
財布、ペンケース、キーチェーン、オフィスで使うIDカードケース、さらには靴まで。
オリジナルの革小物を作れる教室が東京・世田谷「giro」です。 

一日で完成させる「 one day course」と 、じっくりつくる「monthly course」の
2コースからセレクト出来て、道具の持参は不要。
シンプルな手縫いで、気軽にものづくりを体験することができます。 

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丈夫な「革」で作られた小物は、何年も使い続けることができるアイテム。
「実はこれ手作りなの」なんてちょっと自慢もしたくなっちゃうかも。

靴・革小物づくり教室 handmade workshop「giro」


その2:個性的な本屋で知識の旅にでかけよう!
インドアガールが大好きな「読書」。書籍の電子化が進む一方、雑誌やフリーペーパーなど
紙モノじゃないとイヤ!という人も多いはず。読むだけでなく、実際に本屋さんで
あれこれ悩みながら選ぶのも楽しみの一つだったりしますよね。 

最近は、代官山蔦谷書店など、本だけにとどまらないラインナップが人気の本屋が
続々登場しています。そこで、都内で行ける個性豊かな本屋をご紹介します!  
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まずは、ファッションデザイナーのマーク・ジェイコブスが手がけた
本のセレクトショップ「BOOKMARC」。
マーク本人のデザインのインスピレーション源となっている
アートやファッション、カルチャーなど独自のセレクションが楽しめます。
限定グッズやステーショナリーもあるので、プレゼント選びにもおすすめです!

BOOKMARC


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続いては、渋谷パルコにある「ONLY FREE PAPER」。
店名のとおりフリーペーパーの専門店です。全国で発行されているフリーペーパーが
自由に手に取れて、更に持ち帰りもOK!
遠く離れた土地の「今」が知れるフリーペーパーがあれば、話のきっかけづくりにも役立ちますね!

ONLY FREE PAPER


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最後は、青山にある「BOOK246」。
ここは旅をテーマに、ガイドブック・写真集・グッズが揃い、実際に役立つ情報だけでなく
思わず旅に出たくなる気分を盛り上げてくれる場所でもあります。
カフェも併設されているので、まずはぼんやりと空想旅行にでかけるのもいいかもしれませんね!

BOOK246

1人の世界に入り込んでしまいがちな読書ですが、たまにはユニークな本屋さんに出かけてみると、
自分も知らなかった新たな知識の世界を旅することが出来るかもしれませんね。
個性的な本屋さんの話題をきっかけに、思いがけなく会話がはずみそう。
※2014年4月15日(火)で閉店。詳しくはこちら

いかがでしたか?

何か新しいことを始めてみたくなるこの季節。
ハッピーな気分で新生活のスタートをきりましょう! 


◆キュレーター(箱庭のガッコウ 7期生)
森田 真実
木村 翠
伊藤 芳恵

旅するお手紙~365日世界一周~ vol.4|from フィリピン ギマラス島

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Maayong  hapon! こんにちはー!
世界一周 の旅1カ国目、フィリピンに滞在している小夏です。
ここに来て1ヶ月以上たち、週明けになると学校の友達ともっぱら土日のアクティビティの話に花を咲かせています。

ある週末は、パナイ島から船で20分程の距離にあるギマラス島という島に遊びに行ってきました。

ギマラス島はフィリピンの中でも美味しいマンゴーと青くキレイな海が人気で、パナイ島からは多くの人が週末に訪れています。
私たちは、港から車で1時間ほどのところにあるビーチで楽しんできました!

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ビーチへ行く途中、マンゴーを売っているお店に立ち寄り、友達の素晴らしい交渉によりお得にマンゴーをゲット。
これからのためにも、是非この力を身に付けたいものです!
マンゴーは黄色くなっていてもまだ酸っぱいものもあり、
買う時はなかなか見分けが難しい... 学校の先生は匂いで判断していました。
ちなみにグリーンマンゴーは酸っぱいものの、
野菜スティックのような感じで味噌に付けて食べると酸味とマッチして美味しかったですよ!
購入したマンゴーはその後ビーチで美味しく頂きました。 

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ビーチで遊んでいると、子供たちが集まっている楽しそうな岩場を発見! 
近づいて見ていると、遊んでいた子供たちになぜか岩の上に案内され、気がつくと飛び込みがスタートしていました!
子供たちは次々と飛び込んでいきます。

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初めはもじもじしていた私たちも途中からしっかり参戦し、
同じイロイロから来たダンスチームの子供たちと大はしゃぎで遊びました。

ちなみに、私たちと同じように途中までもじもじしていたダンスの先生(♂)は、
一回飛び込んだ後はお尻をプリプリさせて飛び込みまくっていました。笑
飛び込むのをためらっていたのは、怖いからでなく水が冷たいからなんですって!本当にかわいかったです。

泳ぎ疲れた後はギマラスのビーチでゆったりとした時間を過ごしました。
1ヶ月目にしてやっとフィリピンの海を堪能することができたのでした~

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◆箱庭特派員

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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
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オーストラリアで自給自足したり、メキシコでCMに出たり...思い出に残る旅のエピソード

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    長綱淳平さん&桃絵さん

    長綱淳平さん&桃絵さん
    (ながつなじゅんぺい&ももえ)

    2007年から3年半をかけ世界一周旅行を決行。 帰国後、小さな出版プロジェクト「World &
    Sons. Bookseller」を立ち上げる。
    旅の間に記録していた写真と日記を編集した"旅のZINEシリーズ"は、vol.1のジンバブエ編から最新号コロンビア編まで計14冊にわたる。


    【LINK】
    World & Sons. Bookseller

    【WORK】
    travel zine series
    長綱淳平さん&桃絵さん

    箱庭(以下:h):旅をしていた3年半の間、色んな国を訪れたと思いますが中でも一番印象に残っている国は?

    桃絵さん(以下:桃):たくさんありますが、中でもアルゼンチンはすごく好きな国です。ブエノスアイレスは音楽やサッカー、美味しい料理(笑)など何をしても楽しい街。南部のパタゴニアも自然が溢れていて素敵な土地でした。


    h:オーストラリアには結構長く滞在されていたんですよね?

    桃:はい。オーストラリアにはワーキングホリデーで行きました。1年ほど暮らしていたので印象に残っている思い出がたくさん。毎日午後3時くらいに仕事が終わるんですが、その後は海へ行って釣りをしたりしていました。イカとかたまにタコやカニが釣れてそれを調理して夕飯にしたり(笑)。

    h:すごい!自給自足生活ですね。オーストラリアではどんな生活を?

    桃:そうなんです(笑)。オーストラリアでは、遠くの鉱山へ出稼ぎに行っていた人が空けた家に住んでいました。空けている期間中は私達がそこに住んで家を維持しておくんです。その家にはペットの犬が2匹いたので散歩をさせたり、家の中をお掃除したり。長く一緒にいたのでその家を離れる時は2匹の犬と別れるのが寂しかったですね。向こうの人達は夕方5時前には仕事を切り上げて、その後は余暇にあてるんです。

    私たちも現地の人たちと同じように暮らしていたので、仕事が終わってからなかなか時間が経たなくて(笑)。1日に大体5~6時間くらいしか働かないんですよ。でも時給は日本よりも高いので生活には特に困りませんでした。だからそこで働いて次の旅の資金を貯めるという感じでしたね。オーストラリアでは普段平和で穏やかな土地なんですが、一度滞在中に強盗に遭ったことがあって。

    h:強盗ですか!? ひゃ~それは物騒な...。

    淳平さん(以下:淳):オーストラリアを出国する前日に友人たちとカジノに行ったんですが、その帰り道で強盗に遭ったんです。酔っぱらった若者たちが「小銭をくれ」って声をかけてきて、逃げようとしたらまず僕が首を絞められたんですよね。そしたら彼女がもう1人の男に「お金を出さないと彼がどうなるかわからないよ」って脅されてて。それでも最初は「最後の日に今まで貯めた資金をとられてたまるか」って悔しい思いもあって2人ともなかなか出さなかったんです。そしたらしびれを切らしたのか「全部よこせ」って鞄ごと持っていかれちゃって。カードもお金もすべて。唯一パスポートだけは宿に預けてあったから無事だったんですけど...。

    桃:でも彼、バッグを盗られた後にその若者たちを追いかけていこうとしたんです。今冷静に考えたらかなり危険ですよね(笑)。その日の夜は警察へ行ってから宿へ帰ったんですけど、翌朝警察から連絡があって「捕まえましたよ」って。たまたまその若者たちが指名手配されていたらしくて、別件で逮捕された時に私たちの財布を持っていたみたいです。中身のお金は全部使われちゃっていたんですけどね。最後の最後でお金を盗られたのはショックだったけど、翌日に犯人を捕まえたオーストラリアの警察のスゴさを感じました。

    長綱淳平さん&桃絵さん

    h:他の国ではそういう危険な目に遭わなかったんですか?

    淳:エチオピアで現地の人に「一緒にバーに行こう」って言われて、コーラだけ頼んだら会計が200ドルだったんです。誘った人がお店の人とグルになって僕らをぼったくろうとしたんですよね。実際はもっと安いので、払わず出ようとしたら体格のいい大男が登場して「席代だ!払え!」って言われて。仕方ないのでとりあえずお金渡して逃げるように帰りました。で、その後に僕らをバーに誘った男が「ヘイブラザー、また飲みに行こうな!」って普通に話しかけてきてびっくり。その精神状態たるや(笑)。

    桃:アルゼンチンのブエノスアイレスには、バックパックを背負っている旅行者に後ろからケチャップかけて荷物を盗むスリがいるんです。ケチャップに動揺しているうちに荷物を盗られるっていう。それは以前から聞いていたので、実際「なんか付いてるよ」って声をかけられた時に「あ!これだ」と思ってダッシュで逃げました。逃げ切ったところで荷物下ろしてみたら、ものすごい量のマヨネーズがかけられてて。荷物は無事だったんですけど、ここまでかけなくていいでしょっていうくらいの量で...びっくりしましたね。

    淳:オーストラリアでは強盗以外に、アボリジニに襲撃されたこともありました。宿泊先のホテルで夜にガラスが割れる音がして、何かと思ったらアボリジニによる襲撃で。その土地が観光化されることに反対するアボリジニが襲撃に来たんですよね。僕らはその時部屋にいて宿の人に「出るな」と言われたんで、騒ぎが収まるまで部屋で待機していました。でも翌朝フロントのガラスや床が血だらけになっていて。...何だか色んなことに巻き込まれてますね。

    桃:あと、これは事件ではないんですがメキシコでCMに出演したっていう珍エピソードも。携帯会社のCMなんですけど、たまたま日本人を対象にしたオーディションを開催していて。それで軽い気持ちで友人たちと受けにいったら私だけ受かっちゃって...。エキストラじゃなく台詞があるちゃんとした役でした。後日私たちがメキシコを出国した後に友人から連絡があり、どうやら普通に現地のテレビで放送されていたみたいです(笑)。まさか旅の途中でCMに出演するなんて考えてもなかった!

    長綱淳平さん&桃絵さん

    h:本当にそうですよね。ちなみに今後行ってみたい国はありますか?

    淳:今まで機会があまりなかったアジア圏に行きたいですね。旅は日本から遠い土地から順に行っていたので、意外とアジアに行くことが少なくて。カンボジアや中国、インドが気になりますね。インドは1ヶ月ほど滞在していたんですけど見られなかった場所もたくさんあったので。あとはアメリカやオーストラリアを車で巡る旅がしたいですね。現地で安い車を買ってのロードトリップ。それはすごい面白そうだなって。

    桃:でもアジア圏に行くと彼現地の人によく間違えられるんですよね(笑)。ネパールのエベレスト街道を歩いていた時のことなんですけど、他の観光客は大体現地ガイドの人と一緒なんです。私たちはガイドをお願いするほどお金がなかったので2人だけで歩いていて。でも彼が私をアテンドしていると必ず思われてました(笑)。宿へ行くとガイドの人には無料でご飯が出されるんですけど、彼何度も出されそうになってておもしろかったですね。アフリカでも、偶然居合わせた日本人の子と話していたら「どこであの彼見つけたの?」って言われたり。「いや日本人だから」って(笑)。

    長綱淳平さん&桃絵さん

    h:想像するだけでおもしろいです(笑)。長綱さん流の「旅の楽しみ方」って何でしょうか?

    桃:基本的に旅はノープラン。宿で出会った人におすすめの場所を聞いてガイドブックに載っていないところに行くことが多いです。3年半なので荷物も多いし、ガイドブックを持って移動しているとかさばりますしね。宿も現地に着いてから探すことが多いです。私は大丈夫かなぁって心配になるけど彼は「何とかなるでしょ」って楽観的なんです。確かにいつも何とかなったんですよね。でもアフリカで国境を超える時は宿が見つからなくて、国境で働いていた人の事務所に泊まらせてもらったということがありました。アフリカで3ヶ月ほどテント生活をしたこともあります。

    淳:その場では勘で動くしかない。警戒して現地の人を全く信じないのもつまらないし、信じすぎるのもダメだし。ある程度は騙されても仕方ないなって思う気持ちが旅を楽しむコツかもしれませんね。

    長綱淳平さん&桃絵さん

    h:旅をもっと楽しむために、おすすめのアイテムってありますか?

    文庫本でしょうか。宿に旅人たちが置いていく本棚があって、自分の本を置いていく代わりに1冊もらっていいというところがたまにあるんですよ。だから今家の本棚に宿の名前が書かれた本もいくつかあります。

    h:楽しいお話をありがとうございました!では最後に、箱庭読者へメッセージをお願いします。

    1冊ZINEを作ってそれで終わる人もいると思うんですけど、続けていくうちに自分の味が出てくるのでぜひ続けてほしいですね。そのほうが面白い。私たちは"旅"というテーマで作っていますが、そうやって1つテーマがあるとさらに面白くなります。私たちは、自分たちの「好き」を形にして突っ走ってやっていたら、それを好きになってくれる人が世の中にいるんだということを知りました。色んな趣味を持った人がいる中で、自分たちと同じような趣味を持った人に出会えるのはすごく素敵なことです。

    だから特に読む側のことを考えてというより、まず自分たちの好きに作るのがいいと思います。Mount zineのように個人で作ったZINEを出展できるお店やイベントに出展してみるのもおすすめ。そういうところで目にした人が声をかけてくれることもあります。この間、本の仕事で日韓を行き来している韓国人の方がMount zineで僕らのZINEを読んで気に入ってくれて、自分のお店に置きたいという話をいただいたりしました。台湾や韓国でもZINEカルチャーがじわじわ浸透しているので海外へ展開する可能性だって秘めています。ZINEをもっと身近なものとして、そして何より楽しんで作ってほしいですね。

    長綱淳平さん&桃絵さん
    CIMOLO CAFE yokohama
    BOOK246
    東京都港区南青山1-2-6 Lattice aoyama 1F
    TEL 03-5771-6899
    営業時間 平日11時~22時 土日祝11時~21時
    東京メトロ 銀座線・半蔵門線、
    都営大江戸線「青山一丁目駅」 3番出口:徒歩3分
    ※BOOK246閉店のお知らせ

先週のfacebook人気記事まとめ!3/3~3/9

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先週のfacebook人気投稿をプレイバック!

こんにちは!箱庭編集部です。
まだまだ、寒い日が続いておりますね~
でも春はすぐそこ!風は冷たいけど天気がいい日が増えてきましたもの。
今日はお寺の片隅で桜が咲いているのを見かけました。
あぁ、早く満開の桜の下で、ごろごろしながらお花見した~い!

さてそんな春間近の3月初旬、今週も
facebookページの人気投稿をプレイバックしちゃいます♪
みんなが思わず「いいね!」した今気になるモノ&コトを
一週間分まとめてお届けします。
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「いいね!」もNo.1でしたが、シェアも多かった、この投稿!
和菓子に使われていた木型を、和紙で型取った素敵なご祝儀袋です。
近々お祝いの場を控えてる方、ぜひ!
「鯛」「福助」「松竹梅 唐草模様」「格子」の4種類から選べます。
大事な相手にそっと気持ちを伝える時にぴったりですね。
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ドイツで100年以上愛されて続けている、保存食器の定番「WECK」。
今回紹介するのは、日本企画のシリーズ「with WECK」です。
丸い溝はWECKのガラスキャニスターにあわせて作られているんですよ。
一緒に使えば楽しさ2倍ですね~!

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青森県産のかわいいりんごのつみきを発見!
計画的に植木、伐採されたスギ材を利用しているから、
環境にもやさしく、子供たちも安心して遊べます。
遊び終わっても素敵なインテリアになりそうです。
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六本木ヒルズの森美術館にて開催されている
「アンディ・ウォーホル展:永遠の15分」にあわせて、
六本木ヒルズ展望台にアンディ・ウォーホル公式カフェが、
2014年3月1日(土)から5月6日(火・休)までの期間限定でオープン!
メニューもアンディ・ウォーホル一色ですよ!
このハンバーガーも気になる~!
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UKIMA FACTORYに新しいデジタルスクリーン製版機
「GOCCOPRO QS200」が導入されたとの噂を聞き、
さっそく体験しに行ってきました!なんとA2ワイドサイズまで対応しています。
大きな作品を作りたい方はぜひ試してみてください♪

というわけで、先週のBEST5をお届けしました!
今週はなにかしら~?


綺麗なまんまるのホットケーキ「喫茶店ピノキオ」

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見つめたくなる、綺麗な形のホットケーキ 

こんにちは。

ホットケーキにメープルシロップをひったひたにして食べるのが好きな、なつこです。

口の中であんま〜いシロップがジュワーって広がるのがたまらなく好き!

というかメープルって美味しすぎません!?メープル味のアイスやクッキーはもちろん

たべっこ動物のメープルバター味を初めて食べた時は手が止まりませんでしたね。

ギンビス最高!(アスパラガスも大好き。)


今回はギンビスの紹介ではなく、板橋区・大山駅にある「喫茶店ピノキオ」のご紹介です。

既に知ってる方が多いかもしれません。

この喫茶店にはまるで絵本から飛び出てきたような分厚いホットケーキが名物!


実は大山の近くが地元なのに、喫茶店のことは全く知りませんでした。

1年くらい前に「パンケーキ・ノート」という本を買って

近くにこんな美味しそうなホットケーキがあると知ってビックリ。


知ってからも近くにあるから「いつでも行けるしまた今度にしよう!」と思ってズルズル・・・

それにネットで調べても土日は1時間待ち以上が当たり前だとか。

「ご近所さんなのに1時間待ちはちょっとなー」

「それなら出社前の朝に!」と思い立って、早起きして行ってきました。



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大山駅はハッピーロード(商店街)が有名で雑誌やテレビで何度か取り上げられるほど。

ピノキオへ行くには反対の北口を出て真っすぐ進みます。

1つ目の信号を渡り1本目の曲がり角を右に。

ちょっと進んで踏切を渡り、3本目の角を左に曲がると

"COFFEE SHOP"と書かれた丸い看板が目につきます。

周りは住宅街で静かな場所にありながら、

赤色の屋根と独特な窓の形で存在感があります。レトロですねー!

現代っぽくないちょっと古い雰囲気ってワクワクする!


さっそく中に入ると店内は意外と広くお客さんは私だけ!

行ける人は平日の早い時間帯がオススメかもしれません。

席に着くと、木目調の壁とラジオのBGMでリラックスムード。

メニューをチラ見して迷わずホットケーキとコーヒーを注文しました。

カウンターの奥でマスターがホットケーキのタネを混ぜる音が響き待つこと20〜30分・・・



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「お見事ー!」と言いたくなる綺麗なまん丸ホットケーキが登場!

およそ厚さが2.5cm、直径7.5cmの2段重ね。

フォークを入れるのがもったいないくらいナイスフォルム!!

サクっとする表面、フワっとする中身、モチっとした食感。おいしーー!


グルメレポーターには不向きのざっくりしたコメントですね(笑)

でもこれは写真で見た方が美味しさが伝わりそう!

もちろんメープルシロップもたっぷりかけて、コーヒーと一緒に頂きました。


帰りはマスターが「これから仕事?」と気さくに話しかけてくれました。

よだれが垂れそうになった人は是非行ってみてくださいね!


※ちなみにピノキオで検索するとたくさんの方がブログにアップしています。

休日はホットケーキの焼き上がりに1時間待つことがあるみたいです。

行列も覚悟なので人が多そうな時間を避けて行くのもアリですね!


ピノキオ

東京都板橋区大山金井町16-8

■TEL:03-3974-9336 

■営業日:8:00〜19:00(L.O.18:30)

■定休日:第1・第3水曜 

■アクセス: 東武東上線「大山駅(北口)」徒歩8分 




◆関連商品

 

オシャレなムービーがカンタンにつくれるiPhoneアプリ「Findays」

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誕生日や結婚式、感謝の気持ちや旅の思い出まで、
なにげない日常を切り取って特別なムービーをつくろう!

こんにちは。Keinaです。
今週末は、待ちに待った箱庭のガッコウ in 直島・課外授業編!ということで、
写真を撮るのは、もちろんですが、せっかく直島まで行けるので、ムービーも撮ってこようと計画中です!

動画といえば、ひと昔まえだと、ビデオカメラがないと撮れなかったムービー。
スマートフォンが普及してからは、ずいぶんと身近な存在になりましたね。

昔から動画ならではの空気感が好きで、ビデオカメラも持っていたし、
10年ほど前からデジタルカメラについていたムービー機能なんかもよく使っていました。
そして、ちょっと前に大流行した「RoadMovies」というアプリもよく使っていました。
最近のお気に入りはというと、「Findays(ファインデイズ)」というiPhoneアプリです。

まだ知らない方もいるかもしれないので、
アプリの使い方から、完成動画までご紹介してみたいと思います!

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カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: MTI Ltd.
無料(App Store)

Findays 、誰でも簡単に撮影してPVのような動画が作れるムービーアプリ

Findays(ファインデイズ)は30秒の動画を撮影して、オープニング/エンディングアニメを付けたり、
フィルター、音楽を選択して、PVのような作品を作ってくれるアプリ。
BGMを提供しているのは、日本を代表するミュージシャン、mito(clammbon)toemouse on the keys

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アプリを起動し、
3種類の撮影モードから
ひとつ選択

1秒×30ショット

2秒×15ショット (今回はこれをチョイス)

3秒×10ショット

30秒の動画を撮影できます。

My Albumをタップすると

撮りためた動画が確認できる。


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140311k_03.jpg  iPhoneを横向きにして撮影スタート!
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動画を撮りなおしたり
順番を調整することができる

今回は、2秒×15ショットで撮影。

プレビュー画面では撮影した映像を確認でき、
もう一度撮影したいカットを消したり、
戻したりすることができます。


最後に撮影した動画を撮りなおす場合
左下の「Delete last cut」をタップすると削除できる。

変更の取り消し
右下の「Redo」をタップすると、ひとつ前の状態に戻れる。
PCでいう、⌘+Z、Ctrl+Zのようなもの。便利!

動画を好きな順番に入れ替える
移動したい動画を選択し、配置する。


好きな順番に並べ替えたあとは、

中央下にある「OK」をタップ!


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テンプレートを選ぶ

誕生日、結婚式、カウントダウンなど

11種類のテンプレートからイベントやシーンに合った

オープニング/エンディングアニメーションが選べる。


テンプレートをひとつ選択し、

1番下にある「OK」をタップ。

個人的にはFilm Burn 2、Film Burn 3が好み。


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フィルターを選ぶ

12種類のフィルターで

映像を更に美しくできる。


個人的にはThe Med、Seattleが好みです。


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音楽を選ぶ

世界で活躍する人気ミュージシャン達が書き下ろした曲も無料で使え、撮影時に録音した声や音を残したままBGMをつけれたり、声だけのモードを設定できたりします。
clammbonのmitoくんやtoeなど、かなりツボです。


音を試聴したい場合
上部の「Play Sample Music」をオンすると確認できる。


3種類のモードからひとつ選択

Music (19曲のBGM)

Music&Voice (撮影時の音声+BGM)

Voice (撮影時の音声のみ)


お好みのミュージックを選択し、OKをタップ!


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しばらく待つと
動画の完成!


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最後はタイトル編集と
保存&共有!

動画をカメラロールに保存する場合
右上の「Save」をタップすれば保存できる。


タイトルを編集する場合
「Title」の下のテキストボックスを編集する。


facebookやYouTubeでシェアする場合
「facebook」、「YouTube」バナーより
共有することが可能。
画質、音質ともにクオリティの高いHDモードの動画を
簡単にシェアできるのは、嬉しい。



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ちょっと脱線

かゆいところに手が届く
My Album機能

撮影したものをアプリ内に保存できます。

撮影途中のものや終わったものでもドラフトとして保存すればいつでも編集しなおしたり、撮影を再開できるのでとても便利。


Findaysのいいところは、
複数の動画撮影が
同時にできるところ!

1個のショートムービーを作成中でも、
それを中断し、別のショートムービーを
作成することができる。(要チェックやで)
これは、かなり嬉しい機能!!!!!


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140311k_10.jpg  「Findays」でつくった完成動画!
箱庭のガッコウ 第7期の授業風景。

震災から3年だった2014年3月11日の通勤途中、なにげない日常を撮影。


誰でも簡単に撮影してPVのような動画が作れるムービーアプリと書いてあるだけあって、
操作もとても簡単で、直感的につくれました!

テンプレート、フィルター、音楽の組み合わせで、様々な表現ができるので、オススメです!

誕生日、結婚式、感謝を伝えるメッセージビデオ、友達や家族、恋人と、ペットと、旅行、イベント、サークル、
お散歩、何気ない日常の全ての瞬間にぴったりなアプリ。
ぜひ、使ってみてね!

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カテゴリ: 写真/ビデオ
販売元: MTI Ltd.
無料(App Store)

Findays 、誰でも簡単に撮影してPVのような動画が作れるムービーアプリ


◆関連サイト
最新の情報はFacebookでゲットしよう
撮影した動画をアップするとプレゼントがもらえるキャンペーンなどが開催されたり
ミュージシャンが曲のコンセプトなどを語ったメッセージビデオも観れます。
Findaysの使い方はYoutubeでチェック

旅するお手紙~365日世界一周~ vol.5|from カンボジア

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チョムリアップ スォ!カンボジアよりこんにちは!
箱庭特派員として、世界一周の様子をお届けしている小夏です。
私は今、カンボジアのシェムリアップに来ています。

手しごとをテーマに旅をしている私ですが、カンボジアではシルク製品を始めとした様々な手工芸品があり、
その物作りへのパワーを感じてわくわくが止まりません!
今回はシェムリアップで民芸品の工房見学をしてきた様子をお伝えします。

繁華街にあるセントゥールの土産店で販売されているキャンドルや石けん、
シルクなどの小物が手作りされている様子を見学してきました。

工房の敷地には、キャンドルの香りに使われるレモンバームや
葉から小物を作るパームの木などたくさんの植物が育てられていました。
パームの葉は大きな鍋の中で色付けされた後、陰干しし、小モノに合った幅に割かれていきます。

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こうしてできあがった素材を糸のように編み込んだり、素材そのもので小箱を作っていきます。

職人さんたちが作っていたキャンドルホルダーを見ると、素材が細かい編み目となりとても規則正しく並んでいました。
ベテランの人ともなると、1日で20~30個くらいはできるんだとか!

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お次は石けんを作っているところにお邪魔しました。
石けんにも、こちらで採れるハーブ植物が使われているそうです。
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話を伺いながらも、職人さんたちのかぶっている帽子が気になってチラチラ... 
なぜかというと、コックさんみたいでとてもかわいらしかったんです!
中にはキッチンのような作業スペースもあり、和気あいあいと女性たちが石けんを作っていました。

作業の行程について一通り聞き終わり、おしゃべりしていると
「どうして旅行してるの?仕事は?結婚は?」など次々と質問が飛んできました。

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特にどうして今、私の年齢で一人旅をしているのかが気になったようです。

ちなみにカンボジアの女性は都市部では24~26歳、それ以外の場所では18~22歳で結婚するのだそう。
そして結婚後は、夫婦どちらかの余裕のある実家のお家へ、片方の家族全員が移り住むのだそうです!
これは夫婦だけでなく、本当に親族にとっても一大イベントですね~

そんな彼女たちとの楽しいおしゃべりを終え、工房をあとにしました。

 
次回はカンボジアのあの遺跡からお届けします!

◆箱庭キュレーター

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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

デザインのひきだし見せます!【立体的なフォントまとめ】

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自分で書くのは難しい...。そんな時に頼れる立体FONT!

こんばんわ。スーこと鈴木です!

最近雑誌の誌面でもよく見る立体フォント。
RITTAI tekina FONT!
色をつけたり、写真の上に大胆にのせたりするとかわいいですよね^^

ってことで、最近発掘した立体フォント達5つをご紹介!
ほとんど小文字も数字も揃っているのでたすかるたすかる!

画像下のリンク先からダウンロードできます★

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pee pants script

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KG HAPPY  】

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FeedTheBears

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C rial

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DK Limoen  】

★フォントを使用する際は、用規約などを良く読んでから使うよう心掛けましょう。





先週のfacebook人気記事まとめ!3/10~3/16

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ついに吹いたよ、春一番!
先週のfacebook人気投稿プレイバック

こんにちは!箱庭編集部です。
ぽかぽか暖かい天候になってきましたね。
今年の都内の桜の開花は3月30日前後だそうですよ。
早速今からビール買っておかなきゃ!
というわけで、大好評の箱庭Facebook人気記事まとめ。
先週facebookページで紹介された気になるモノ&コトを
一週間分まとめてお届けしちゃいますよん♪
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みんな大好きホットケーキが、堂々の1位!
口の中であんま~いシロップがジュワーって広がるのがたまらないですね?
こちら「喫茶店ピノキオ」では、まるで絵本から飛び出てきたような
分厚いホットケーキが名物!あ~かぶりつきたい☆
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透け感がとってもきれいですね!
春らしいトレーシングペーパーで作ったクラシックな封筒セットです。
無地の便箋つきなので、プレゼントにそっと添えたり
ちょっとしたお手紙にもぴったりですね。
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現代的でミニマルな美学で設計された机「Quello Table」がすてき!
天板をスライドすると引き出しになっていて、案外実用的なんですよ。
壁に支えてもらうことで家具になる仕組みが、何とも健気でいい。
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nendoがデザインした、みんな大好き「STARBUCKS」の
オリジナルマグが面白い!
普通に使うとシンプル、ひっくり返すと、
飲み物が入っているみたいなニヤリとするデザイン。
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イタリア人デザイナーHarry Thalerさんが手がけた
「箱型のベッドルーム」がナイス!
広いワンルームマンションやゲストハウスにあったら便利そう!
ローラー付きだから移動も簡単そうですよね。

というわけで、先週のBEST5をお送りしました!
今週はなにかしら~?
箱庭のfacebookページではおもしろ情報を毎日投稿しています。
ぜひチェックしてみてくださいね♪

グアテマラに魅せられた2人が現地の女性たちと一緒につくる「ilo itoo」

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グアテマラの手織物と
人や自然に魅せられつながった色と糸。
こんにちは。Keinaです。
今日は、箱庭のガッコウの卒業生Locoさんから、
「ケーナさん絶対好きそう!」と教えてもらった中南米好きにはたまらない「ilo itoo(イロ イトー)」をご紹介。

福岡を拠点に活動しているilo itooのオオクボアヤさん(写真左)とタカザキマリコさん(写真右)。
大好きなグアテマラの手仕事が守り続けられることを願って、
現地の女性たちと一緒に、生活に色と喜びを与えてくれる商品作りをしています。

オオクボさんがグアテマラと出会ったきっかけは、
服飾関係の大学に通っていた20歳の頃、図書館でたまたま手に取った1冊の本に、
驚くほど鮮やかな色が織り込まれたグアテマラの民族衣装を見つけたところから始まる。

その日から数か月後には、グアテマラへ旅立ったそうです。(スゴイ!)
期待に胸を膨らませ降り立ったグアテマラで目にしたものは、
写真の何倍も美しい織物たちと、写真では見えなかった作り手たちの厳しい生活でした。
その光景がilo itooの始まりだったそうです。

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社会人になってからも忘れられなかったグアテマラの女性たちのために何かできればと
青年海外協力隊に参加し、2年間の活動を終えて帰国後、グアテマラの布を使った商品づくりを続けていました。
その頃、グアテマラで同じく協力隊として活動していたタカギマリコさんが活動に加わり
一緒にilo itooの活動をしていくことになったそうです。

スペイン語で"糸"を意味する"hilo(イロ)"と日本語の"色"を掛け合わせた造語で、
「グアテマラと私たちをつなぐ色と糸、たくさんの人の心にたくさんの色が溢れますように」
という意味が込められています。

グアテマラってどこ?という方もいると思うので、ちょこっと説明。
地図で確認してみると、メキシコの右側がグアテマラです。

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真っ青な空と山々の深い緑、色濃い花々、カラフルな建物、 大音量の音楽に、
民族衣装を着たおばちゃんたち、 乗り込んでくる物売りの声、話しかけてくる隣のおじさん。
その押し寄せる全てと、そこに溢れる色たちは 彼らにとってはいつもの日常。
でも私たちにとっては心躍る虹の世界。ilo itooから引用)

民族衣装が、とてもチャーミングですね!

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母から子へ大切に伝えられる手織物
グアテマラでは今でもマヤ系先住民たちが民族衣装を普段着として身に纏い日常生活を送っています。
色という色が織り込まれたその衣装は一つ一つて手作業で織られ、
その手仕事は代々母から子へと受け継がれてきました。ilo itooから引用)

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道を歩いていると見かける機織りの風景。長い髪を三つ編みにしたおばあちゃんが
傍らラジオを聴きながら、若いお母さんが傍らに子供を遊ばせながら、
学校から帰った子供にお母さんが織り方を教えながら、そうやって日々の生活の中、
数ヶ月をかけて織られた織物は女性たちを飾る衣装へと仕立てられ、大切に着古されていきます。ilo itooから引用)

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ilo itooが一緒に仕事をしているのは、湖の畔の町サン・フアン・ラ・ラグーナの女性たち。
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マヤ系先住民ツトゥヒル族の彼女たちはほとんどが生まれた町でその一生を過ごします。
日本なんてどんなところか想像も出来ないけれど、とっても発展していて車やロボットを作っている国らしい。
そんな日本にグアテマラの織物や自分たちの作った商品が届くなんて、夢のような話だと話してくれます。
今一緒に働いているメンバーは7人。ilo itooから引用)

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それぞれ個性豊かでよく笑う、働き物のサン・フアンの女性たちの中でも選り抜きのメンバーです。
お互いになれない事の連続だけど、ポコ・ア・ポコ(少しずつ)一緒に前へ進んでくれる彼女たちは
私たちにとってかけがえのない仕事仲間です。

グアテマラ先住民が当たり前のようにその手から作り出したものをリスペクトし、
そこから受けるインスピレーションをプロダクト(服飾・生活小物雑貨)という形にして多くの人に知ってもらい、喜んでもらいたい。
彼らとは同じ作り手として共に作る喜びを、お客さまとは国境を越えてその手仕事から受ける感動と喜びを分かち合うことで、
その価値を認め合い、伝統ある彼らの手仕事を守ることに繋げたい。ilo itooから引用)

そんな気持ちが、彼女たちの原動力。

グアテマラ織りの魅力を最大限に活かし、「流行に左右されないずっと使い続けたいシンプルなもの」をテーマに
生活に色と喜びを与えてくれるプロダクトを提案しています。

彼女たちがつくったプロダクトもご紹介。
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民族衣装の「コルテ」と呼ばれる巻きスカートのアンティーク生地を使用した、マチが広めのたっぷり入るトートバッグ。
生地の美しさと実用的なデザインがGOOD!

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ウィピルと呼ばれる民族衣装上衣の古布で使ったお財布。
緻密な刺繍のように見える模様は"縫い取り織"というグアテマラでは代表的な手法で織り込まれています。
一着のウィピルは数か月をかけて織りあげられ、これらを使った商品はほぼ一点モノ。

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テクパンのウィピルを使ったクラッチバッグ。
この色合いといい、柄といい、本当にかわいい!!

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グアテマラの先住民の女性たちが手作りしたビーズ細工に、
グアテマラ産のカラフルビーズを合わせて作った、遊び心満載のキーホルダー。
かなり好みで、いくつか欲しいところ。

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サン・フアン・ラ・ラグーナの中でも数人にしか織れない手紬糸を使った手織のストール。
落ち着いた色合いもステキですね。

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グアテマラの絣柄とカラフルな配色がポイントになる、ケピキャップ。

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テクパンのウィピルを使用してつくったクッションカバー。
クッションマニアとしては、見逃せないデザイン。

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カラフルな配色とグアテマラの絣柄がきいた遊び心いっぱいのカジュアルタイ。
グアテマラの布でできたネクタイって、とても新鮮!

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ころんとした形がかわいい日本の伝統的なバッグ巾着袋をグアテマラの織物で作った商品。

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テクパンのウィピルを使った手帳カバー。
どれも、とても好みで、自分用はもちろん、贈り物にも喜ばれそうですね。

私がilo itooを好きになった理由は、
グアテマラの布を活かしたプロダクトデザインがいいのはモチロンのこと、
おふたりの男前な心意気や活動にとても共感できたことです。
こんなことやってみたい!と思う人は他にもいるかもしれませんが、
実際に現地に足を運び、手を動かし、人と繋がり、商品を作り出すということは、とても大変なことだと思います。
想いをカタチにして歩んでいるilo itooの活動、今後も楽しみです。

そして本日、3月19日(水)~25日(火)までの1週間、伊勢丹新宿店にて期間限定で販売するそうなので、
実物を見たい!触ってみたい!という方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
期間中はデザイナーのオオクボさんが店頭に立つ予定なので、直接お話ししてみたい方もお見逃しなく。

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伊勢丹新宿店本館1階にて1週間
ilo itoo人気のバッグや春の新色ストール、
新作ビーズのチャームを販売します。
日時:2014年3月19日(水)-25日(火) 10:30-20:00
場所:伊勢丹新宿店 本館1階 婦人雑貨/ストール
東京都新宿区新宿3-14-1
展示内容:コルテのバッグ、手織りストール、チャーム、ポーチ、財布、その他

グアテマラで出来上がったばかりの春色ストールやバッグ、ウィピルのポーチにビーズチャームなどなど
春のお出かけにぴったり、ilo itooならではのカラフルな商品を販売する予定です。

 

◆参照元

おかっぱちゃんが行く!南米の旅~ペルー編 vol.12 アマンタニ島でホームステイ 後編

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Hola ! こんにちは。おかっぱちゃんこと、イラストレーターBoojilです。
南米のペルーの旅をみなさんにお届けしています!
  1. 前回の記事はこちら→
今回は標高3800mに位置するチチカカ湖に浮かぶ島 "アマンタニ島"に滞在中のおかっぱちゃん。
ホームステイ先の娘ちゃんが、「ディスコに行きましょう!」という。
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この純粋無垢な100%ピュアなはずの少女から"ディスコ"という言葉...なんだかドキドキするぞ?
このなんにもないのんびりとしたアマンタニ島にだ。
ディスコと言えば、思い出すもの。それは"ジュリアナ東京" 
あの頃のわたしは小学生。。
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昭和生まれのわたしにとってテレビから流れるあの映像ったらものすごい衝撃だったわけで...
ディスコ、、、ペルーのディスコとは、アマンタニ島のディスコとは。。。!?!?
ホームステイ先の娘ちゃんが民族衣装脱いで、ボディコンスーツに着替えだしたりしたらどうしよう!
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こんなに長閑なのに!?
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こんなに可愛いのに!?
はい、そろそろしつこいですね。では噂のディスコとやらに行ってみましょう!
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夜はあまりの寒さにもともと着ていた服の上から民族衣装を着ることになり
ものすごい着膨れをしているわたし。。。ホームステイ先のかわいい坊主と記念撮影!
夕方になり、伝統もない薄暗い道を月明かりを便りに目的地へと進むと
公民館のような小さな小屋がある。
ここがディスコ!?
中に入ると・・・
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ひとまず入り口にはよくわからぬ手描きの絵。
コンドルなんだろうけど、七面鳥にしか見えない鳥の絵と、その上にまたがるペルー人。
二人のバランスが絶妙で最高。あーこういうの大好き。あぁ、おもしろい。
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会場は150平米ほどの広さに、民族衣装をきたアマンタニ島の島民たちと、これまた島民で編成された演奏隊。

ホームステイを各家庭でしている、旅行者もみんな揃って民族衣装に身を包んでいるから
国籍の境目がここでは一気に取り払われ、ぐっと仲良くなれそうな雰囲気だ

これからここで何をしようというのだろう?ディスコというくらいだから踊るんだろうけれど...

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こんな可愛らしい格好でどんなダンスをするのかしら。と首を傾げるわたし。
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標高は4000m弱だし、踊りだしたら呼吸困難になりやしないか心配になるも
演奏隊が演奏し始めた!!!!!




手を取り合ってリズムに合わせてひたすらグルグル回るスタイルのダンスは
自然と笑顔になってしまい、終始楽しくて仕方なかった。

島民のおばあちゃん、おじいちゃん、そして小さな子供達。
旅行中のわたしを始め、遠いアルゼンチンから来たひとり旅をしている若者や、スウェーデンから来たファミリー。

いろんな人種がいっしょになって手をつないで同じフロアで一緒に踊っている

なんて平和な時間だろう

なんて美しい音色だろう

小さな小さなディスコで、わたしたちはずっとずっと笑いながらぐーるぐる
踊って歌ってスペシャルな時間を過ごした。人の人との間があんな短時間でぐっと縮まるなんて思ってもみなかった。

わたしたちは話す言葉も違うし、習慣も文化も異なる。

なんにもないアマンタニ島でのホームステイの経験は思わず笑顔がこぼれる
素晴らしい思い出になっている。是非みなさんも経験しにペルーを訪れてね!


次回につづく・・・・・・・・・・!

さて、次回もチチカカ湖に浮かぶ島「タキーレ島」を紹介します!

Boojil_photo2.jpgBoojil (ブージル)
イラストレーター/エッセイスト/漫画家。 http://boojil.com/
海外ひとり旅から生まれた極彩色でピースフルな作風で観る人を優しい気持ちにしてくれる不思議な力を持つアーティスト。自身のひとり旅を記したエッセイ『おかっぱちゃん旅に出る』(小学館文庫)が現在NHK Eテレでアニメ化。好きな国はメキシコ、ラオス、インド。2012−13年、メキシコへ留学中、スペイン語と民芸品作りを学ぶ。春に帰国し、東京都練馬区にある古民家でアトリエ兼、スタジオ・イベントスペース"東京おかっぱちゃんハウス"をオープン。現在、広告、CDジャケット、キャラクター、デザインど、ジャンルを問わず活動中。
*現在毎週土曜23:30-放送中のNHK総合「妄想ニホン料理」のアートワークを担当中!
3月22日(土)23:30−NHK総合 「妄想ニホン料理」にBoojilが出演します!是非みなさんご覧ください〜!



3/23(日)TOKYO OUTDOOR WEEKENDのトークショーに出演します!

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東京から発信される、2014年版の
ライフスタイルの"素"が代々木公園に集結!!
こんにちは!
箱庭編集部よりニュースです!

今週末、3月23日(日)に代々木公園で開催される
「TOKYO OUTDOOR WEEKEND」に箱庭が出演します!
Girls GO OUTトークショーで
キャンプスタート体験談についてお話させていただきます。

LIVE、ACTIVE、STAMP RALLY、STAGE、朝ヨガ、出展ブース、
クラフトビール ヴィレッジ、フードブースなどなど、楽しさ盛りだくさんなので、
アウトドア好きから、アウトドアグッズが欲しい方、ピクニックしたい方などにオススメのイベントです。

イベントの開催は3月22日(土)、23(日)の2日間で、箱庭の出演は日曜日のみとなります。
週末の天気予報は晴れ!ということで、みなさまのご来場お待ちしています!

【箱庭の出演情報】
Girls GO OUTトークショーでキャンプスタート体験談(箱庭)
日時:2014年3月23日(日)12:30~(30分)
場所:代々木公園 Event Stage
入場料:無料


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TOKYO OUTDOOR WEEKEND
2014年3月22日(土)11:00~19:00
2014年3月23日(日)10:00~18:00 (箱庭は日曜に出演!)
場所:代々木公園
入場料:無料
主催:TOKYO OUTDOOR SHOW 実行委員会
協力:アースガーデン/GO OUT(三栄書房)/THE DAY(三栄書房)

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LIVE
RIDDIMATES
SENKAWOS
TEX & SUN FLOWER SEED
micro'n'role
DUB BASTARDS
EKD
THE Hi-HOPES
高橋"KOHDAI"幸大
DJ Funnel (stripe-dot.)
gnkosaiBAND
toconoma
河合桂馬
DJ 自由


代々木公園MAP

大きな地図で見る


◆参照元

春かすみ写真館 in 栞日

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長野県松本市にある本屋さん「栞日」で、
大切なヒトと思い出に残る一枚を。

こんにちわ。おまつです。
先日は東京に春一番が吹き、いよいよ春がきたなぁ~っと感じている今日この頃です。
先週末の箱庭のガッコウ in直島でもコート要らずのぽかぽか陽気で、春はお出掛けに最適な季節だなぁ~っと感じました。

箱庭のガッコウといえば、先日箱庭のガッコウの卒業生で、フォトグラファーの清水 美由紀さんからイラストのご依頼をいただきました。
そう、実はこの記事のメインイメージのイラスト、わたくしおまつが描いたのです◎
清水さんは自然光を素晴らしく写し出す素敵なフォトグラファーさんで、ガッコウを卒業した今でも交流があったりするのです。

今回お仕事をいただいたきっかけは「箱庭がつくる ほっこり雑貨手帳 」。
卒業生の雑貨ページのイラストを担当したのですが、清水さんが私のイラストを気に入ってくれて、
出身地である長野県松本市で開催する写真イベントのフライヤーのオーダーをいただいたのです。

普段WEB制作の仕事なのでイラストをちゃんと描くのははじめての試み。
でも、ずっと気になっていた松本という街、素敵とうわさの本屋さん栞日、大好きな卒業生の清水さん。
断る理由が全くなかったので、慣れないながらにチャレンジして描いてみました。(ちなみにHBの鉛筆で描いたよ~。)
春のあたたかな雰囲気と、長野の大自然、そのやわらかな情景がみんなに伝わればうれしいな~。

さて、気になるイベントのお知らせです。
長野県松本市にあるおしゃれ本屋さん「栞日」で、4日間限りの写真館開催!
かしこまった感じもいいし、春のうきうきした感じも楽しい。
ランドセルをしょった新一年生も、同窓会ついでの友達同士でも。
家族みんなでも、妊婦さんも、カップルも、もちろんひとりでも参加可能です!
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春かすみ写真館 in 栞日
【日時】 4月26日(土)~4月29日(火)の4日間
    11:30~17:30
【定員】 1日限定5組
【撮影場所】 栞日特設スタジオ  http://sioribi.jp/
      (長野県松本市深志3-7-5)
【所要時間】 約30分 ※撮影は約15分です。
【価格】 通常21,600円(税込)を GW特別価格 10,800円(税込)
【内容】 3カットデータ+お好きな写真1枚+2Lサイズ額付+送料
【その他】
・明るい色の服が特にきれいに写るコツです。
・大切にしているものや、一緒にうつりたいものがあればお持ちください。
・お届けは2~3週間後の発送となります。
イベント詳細、ご予約は、こちらから。



世界の気になるブロガーまとめ!~スウェーデン編~

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新生活のインスピレーションに!
5人のブロガーから学ぶ北欧ライフスタイル

こんにちは、箱庭特派員のmayaです。
朝家を出たら"ふわぁ"っと春の匂いがしましたよ。
もうすぐ4月。新生活を迎える方も多いのでは?
というわけで、今回はそんな新生活の参考になっちゃいそうな、
スウェーデンの気になるブログをまとめて5つ紹介します!
彼女たちの北欧ライフスタイルから
たくさんインスパイアされちゃいましょ~♪
今回は、1月にスウェーデンから日本にやってきた、
私のお友達クララちゃんから、HOTな現地のお話も一緒にお伝えします!

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トップバッターは、今ストックホルムでは
知らない子はいないというくらい人気のブロガーSandraちゃん。
かわいいルックスとファッションセンスで、一躍スウェーデンのトップブロガーに。
その影響もあり、多くの雑誌でフリーランスのライターとしても活躍中なんです。
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ファッション以外にも、料理や友達とのパーティー、
旅などの写真もあり、いろいろ参考になっちゃいそうですね。
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さらに、彼女の私生活にもスウェーデン子は夢中!
Sandraちゃんが当時付き合っていた彼にフラれた翌日には、
クララ(私の友達)の通っていた学校でも、大ニュースになり
元気づけるコメントが殺到したそう!
(ちなみに写真にもあるように、彼女カルボナーラが好きらしいです(笑)
そんなSandraちゃん、今年の4月に小説を出版するらしく
今後の活躍にも期待大!日本でもブームくるかしら~?
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お次は、私が数年前からかじりついて読んでいる、フェルダちゃんのブログ。
彼女のライフスタイルが震えるほどかっこよくて
思わずじーーーっと見てしまいます。お友達もとってもステキなの。
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で、ここでひとつ秘話が。
(そんな知らんわ!と思った方、適当に飛ばしちゃって下さい笑)

先ほど紹介した、クララちゃんなんですが、実はこの彼女と同級生!
ついこの間の夏に、同じ高校を卒業したそう。
ということは、まだこの子も、19歳って訳か...Wow...
で、私がクララと出会ったのはですね。なんとInstagram!
フェルダちゃんのブログから、彼女のInstagramに辿り着き
かじりついて見ていたら、かわいくて面白い子を見つけたんです。
で、それがクララだったていう訳。
それから、お互いにコメントし合ったりしながら、
彼女が冬から日本にくるってことが分かり
「じゃ、会おうよ!」となったのがきっかけでした。笑
だから、今回の記事も先週クララと話してて思いついたんです。
ありがとクララ!
というわけで、「こりゃ、すごい世の中だ...」というお話でした。
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話はもどり、フェルダちゃんのブログ。
彼女は、ストックホルムでも結構有名なブロガーらしく
高校卒業後は、VJ(Visual DJ)としてクラブイベントで活躍中です。
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ちなみにフェルダちゃん、こんなかわいいうさぎを飼っています。
北欧では、結構あるみたいなんですが、
うさぎを飼って、調教して、こういうレースにだすという伝統があるみたい。
で、このフェルダちゃんのうさちゃんは
ストックホルムのレースでも何度も賞をとるエリートだそう!
(というプチ情報でした。笑)
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お次は、スウェーデン第3の都市マルメで
グラフィックデザインを学ぶEmmyちゃんのブログ。
そんな彼女のお部屋もすてき!
ポスターの飾り方ひとつでも、こんなにかっこいいんです。
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のどかな雰囲気が感じられる写真もたくさんで
ストックホルムとはまたひと味違う良さが感じられますよ。
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お次は、スウェーデン第2の都市、ヨーテボリに住むReginaちゃんのブログ。
彼女は建築やインテリアを学んでいるらしく
ブログの中でもDIY術などを紹介しています!真似っこできちゃうかも。
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白と緑のコントラストがステキですね~

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最後はこちら!Saraちゃんのブログ。
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彼女のブログで一番ワクワクするのは、友達とのパーティーシーン。
お家にお友達を招いて、みんなでおいしいごはんを食べながら、
語り合う様子がとっても素敵なのです。
私もこういうお食事会を開きたい!
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そして、ブログをまとめていて見つけた共通点。
みんな、かっこいいフォトジェニックな男の子がいつも一緒にいるのね...
彼氏なのか、男友達なのか...はたまた旦那さん?
とにかく、かわいい女子&イケメン大国のスウェーデン。
彼女たちのブログで目の保養をしませんか?(笑)

なんて冗談はさておき、
素敵な彼女たちのライフスタイルからインスパイアされ
何だか新生活がわくわくしてきました。
カーテン変えたり、新しいお皿を買ったり、
そして、フォトジェニックな男の子を捕まえたり...(笑)

何かちょこっとでいいから、新しいものをプラスしてみたいですね。
だって春ですもん♪
それでは、Hej då!

◆関連リンク
01. Niotillfem  
02. vardagsbru  
03. emmylinnea  
04. REGINA  
◆箱庭特派員
maya | mayanoue no okra 


旅するお手紙~365日世界一周~ vol.6|from カンボジア

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チョムリアップ スォ、こんにちは!箱庭特派員の小夏です。
今回もカンボジアよりお送りします!

さて、今回はカンボジア シェムリアップにあるアンコール遺跡群について。
「アンコールワット」と一口に言っても遺跡群の数はとても多く、思っていた以上に広範囲に点在しています。
その中のいくつかを1日で回ってきました。

朝5時、前日に頼んでおいたトゥクトゥクのおっちゃんを起こすと、
眠い目をこすりながら遺跡群の入り口へ連れていってくれました。
遺跡近くは森林なので朝は肌寒い!

そして朝食後、見学していると未だに整備されていない遺跡も多く、
巨大な木が遺跡に覆いかぶさっていたり遺跡の一部が無造作に転がっており、その様子は本当に圧巻!

まさに天空の城ラピュタのような世界でした。

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中には江戸時代に書かれた日本人の墨書(落書き)もあり、
飛行機も快適な船もない時代からこうした秘境に眠る遺跡を見にはるばる海を渡ってきたことに、なんだかロマンを感じました。

一度は忘れ去られた文明社会。ですが、数百年後に発見され観光地となった今では、遺跡を見に来る人たちでいっぱい。
その一方で、ここアンコール遺跡群で暮らすカンボジアの人々の姿が印象的でした!
遺跡間をトゥクトゥクで移動させてくれる人、遺跡を修復する人、池で洗濯する人、土産品を売る子供たち。
様々な人がここで生活をしていて、特に子供たちにとっては遊び場であり、育つ場でもあるようです。

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どこの観光地にも生活している人はいると思いますが、
静かで時が止まったようなアンコール遺跡群とのギャップからか、
ここでは暮らしている人々の営みがより際立って見えました。

そして一通り見学し終わると、トゥクトゥクの中で器用にハンモックを吊るして寝ていたおっちゃんを起こし、宿へ向かいました。

朝は寒いですが、日中は30℃を超える暑さの中で遺跡を回っていたため、
その間に待機したり移動してくれていたおっちゃんも相当疲れていたようです。
宿へ着くなり2人でロビーに倒れこみました。笑

そんなトゥクトゥクのおっちゃんもまた、アンコールワットに生きる人としてとても思い出深い存在になっています。

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さて、次回はお隣の国ベトナムからお届けしますー!

◆箱庭キュレーター

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小夏 / 旅人

3年半のOL生活を経て、2014年1月より世界の手しごとでつながる旅をテーマにした旅ブログsommarをスタート。
島好きで、学生時代より国内外の色んな島に足を運ぶ。
世界のローカルな地域で続く手しごとやデザインを学ぶ"世界一周 手しごと巡業の旅"の様子を更新中。
sommar | 世界一周 手しごと巡業の旅 | Twitter:@conatool

流行や時世に左右されず長く使えるものが、私が思う「いいデザイン」です

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松本彩さん

松本彩さん(まつもとあや)

神奈川県出身。WEB・グラフィックデザインを中心に、アートディレクション・企画・ブランディングを手掛ける会社「budori(ブドリ)」のデザイナー。プロダクトから空間デザインまで幅広いジャンルで活躍中。オフィス併設のフリースペース「KINOへや」にて、商品開発を手掛けた自社ブランド「KINO」のワークショップも定期的に行っている。


【LINK】
budori

【WORK】
KINO

今回は「箱庭がつくる ほっこり雑貨手帖」にも出演してくれた株式会社「budori」のデザイナー松本彩さんと、我らがケイナ編集長の対談インタビューをお届け!ともに"デザインする"という仕事をしながらも、松本さんはプロダクトや空間、ケイナ編集長は紙とWEBと得意分野が全く異なる2人。アイデアはどこから湧くのか、2人が考えるいいデザインとは何か...色んなお話で盛り上がりました!


松本さん(以下:松):ではまず自己紹介から。私は「budori」という会社で、空間デザインと商品開発(プロダクトデザイン)を担当しています。『暮らしのデザイン室』という部署に所属していて、暮らしにまつわることや、様々なプロダクトを開発・デザインして発信していく部署です。私自身がデザインする時もあれば、ディレクターとしてプランニングし、それを社内デザイナーにかたちにしてもらったり。場合に応じてケースは色々ありますが、『暮らしのデザイン室』ではプロダクト製作の範囲にこだわらず、いろんな表現をつかって暮らしの提案を行っています。


Keina(以下:K):以前箱庭で紹介させてもらった「KINO」も松本さんの担当なんですよね?

松:はい。箱庭さんでは以前KINOの「つくるキット」を紹介して頂きましたが、現在さらに種類を増やしているところです。その1つがカホンという打楽器。東京都の助成金を受けながら開発していて、2014年の4月上旬に販売する予定です。このカホンは東京の多摩産材の杉を使っていて、形は四角と三角の2種類があります。縦に積んで飾ると家みたいな形になって子供にも親しみやすいんじゃないかと思います。

松本彩さん

●「デザイナー」という仕事を選んだ理由

松:そうですね。祖父が趣味でよく絵を描いていて、それを近くで見ながら自分でも絵を描いてたりしていました。高校は、美術課のある学校で美術の勉強をしました。その学校を卒業したあと直島を訪れたんですけど、そこで安藤忠雄さんの美術館やジェームズ・タレルの空間を題材とした作品にすごく感動して。直島は島全体がまるごと美術館のようになっていて、すごく贅沢ですよね。その後は大学でスペースコミュニケーションデザインを勉強し、インテリアデザインの会社を経て現在のbudoriに入社したという流れです。直島での体験がターニングポイントになったような気がします。ケイナ編集長は、どんなキッカケでデザインの仕事に就こうと思ったんですか?

K:私も幼い頃から美術系の仕事に就きたいなというのは頭の中にありました。父親が絵を描くのが好きで、絵を描いていれば夜遅くまで起きてても大丈夫だったので2歳すぎからこれでもか!というくらい絵を描いていました。松本さんと同じように、割と自然にこの仕事を選びました。高校生になって「実際に何やろうかな?」と考え始めた頃、身近にイラストレーターの方がいたので、イラストレーターもいいなぁと思っていた時期もありました。でも当時はまだ美術系の仕事が世の中にどれくらいあるのかわからなかったので、まずはデザイン専門学校へ通うことからはじめました。「デザイナーになろう!」と決めていたわけではないんですけど、でも「ものづくりする仕事がしたいな」というのは昔からずっとありましたね。

松:ケイナさんは途中で紙からWEBに移行したんですよね。それはなぜですか?

K:紙のデザインを5年ほどやった後、「紙のデザインで学んだことを活かして、もっとオモシロイ仕事に挑戦してみたいな!」って思って。あとは時代の流れも影響しているかも。紙のデザインだけではこの世界で食べていけないなと思ったので、もっとできること増やしたくてWEBの勉強を始めました。元々WEBも好きで、自分のサイトなどもつくってました。当時は、デザインが動くflashとか好きでしたね。紙媒体だと変化しないけど、WEBだと画面が動いたり新しい情報に更新されたりして面白いなと。あと世界中を覗けるっていう面白さにも惹かれました。現地まで足を運ばなくても、地球の裏側の様子がわかるってすごく面白いなぁと。PCとインターネットさえあればどこでも仕事できるというのも魅力でした。

松:それわかります!私、budoriに入る前は全然WEBに興味がなくて。でも今はbudoriのWEBスタッフにいろいろな事を教えてもらう中で「世界とこうやって繋がれるんだ!」「色んな面白いことができるんだ」って感動しました。知れば知るほど、WEBの世界って深くて面白いですよね。

K:そうなんですよ。あと、昔ペルーに行ったときに、遠く離れた場所から自分のサイトにアクセスして、現地の友人に自分の作品を簡単に見せることができて、とても嬉しかったという事がありました!海外にいてもインターネットを使えば、日本で起こっていることがタイムリーに知れるし、友人や家族とも繋がっていられる。この仕事に就く前にそういう体験をして影響を受けたというのもあります。

松本彩さん

●「モノづくり」する時に、心掛けていること

松:作ったものって、捨てない限りはずっと残るじゃないですか。だからなるべく長く使えたり、買った人の思い出になるものにしたいなといつも考えながら制作しています。見た目も大切ですが、素材や丈夫さにこだわります。

K:私の場合、箱庭を立ち上げる前はWEBデザインがメインだったので、ゼロから作るというよりもお客さんから「こういうのを作ってほしい」と発注されて作ることが多かったんです。でもせっかく自分に頼んでくれた仕事だから、誰が作っても一緒だねと思われるようなものではなく、そこにプラスアルファを加えるというのはいつも意識していました。どんなに時間がなくても、自分で素材をつくったり、どこか工夫したいなって。現在は箱庭専任ですが、それまでは常に同時進行で複数プロジェクトに携わっていたんです。だから1つ1つの仕事にかける時間が限られていて。少ない時間の中でいかに集中していいものが作れるか、これは日々の課題でもあり心掛けていることですね。


松本彩さん

●インスピレーションやアイデアの引き出し

K:長年WEBデザインに携わっているんですけど、WEBからインスピレーションを得ることよりも、日々の暮らしの中で生まれたり、遊びにいった場所で発見したり、人との会話の中にヒントがあったり...。実際に自分の目で見たモノや感じたコトから生まれる場合が多いですね。あと、元々私は紙のデザインをやっていたので、本や雑誌からアイデアをもらうこともありますね。海外を旅している時も現地の本や民芸品、パッケージデザインを集めたり、それこそ空間デザインからインスピレーションを得ることもあります。

松:へぇ!WEBクリエイターの方の頭の中ってどうなってるんだろう?と思っていました。それは意外ですね。

K:私、全然WEBの人じゃないです(笑)。最初は紙からのスタートだったし、昔をさかのぼると手作業で作るのが好きだった人間なので。アナログもデジタルも両方好きです。だから他のWEBクリエイターとはもしかしたらちょっと違う視点なのかもしれません。

松:私は実際に建築物を見にいくことがアイデアの素になります。最近は「KINO」の木製プロダクトのお仕事もあるので、日本古来の文化を学びたくて民芸館に足を運びます。学生時代は西洋美術、主に絵画が好きだったんですけど、今の会社に入ってから暮らしのデザインに関わって、あらためて日本の文化をしらない事に気がついて。そういう場所にいくときアイディアが落ちていないか探しています。よく観察しているのは"人との距離"。例えばカフェにいて、この空間だったら人との距離はこれくらいがベストだなとか。建設途中の建物を見にいって、「あ、こんな素材でこんな風に作れるんだ!」って勉強があったり。

K:へぇすごい!でもそれ、結局どこにいても気になって疲れちゃったりしないですか?

松:なるかも(笑)。でも好きなことなので、全然苦にはなりませんよ。私が今やっている空間やプロダクトデザインのお仕事は"使う人の気持ちになる"ことが、まず大事だと思っているんですね。利用する人が持っている感覚や好みを邪魔しないようなデザインにしないといけないなとも思います。仕事中もプライベートでも、「これを使う人の気持ちはどうだろう?」ということを考えます。

K:職業病ってやっぱり、職業によってそれぞれ違うんですね。他人からしたら「そこ!?」ってとこがつい気になっちゃったり。そういうの、私もよくあるからわかります。

松:イスの高さが1cm違うだけでも、座り心地やその人が感じる居心地の良し悪しが全然違う。ご飯を食べにいっても、いつも気になります。この壁どうやって作ったんだろうとか、あの棚すごく湾曲してるけど作りや素材は何だろうとか...挙げるとキリがないですね(笑)。

松本彩さん

●2人が考える「いいデザイン」とは?

長く使えるもの。ただ流行を押さえただけのものや、一時的にいいと思えるものじゃなく、長く普遍的にみんなに愛されるデザインがいいデザインだと思います。5年先も10年先も、使っている様子がイメージできるような。ケイナ編集長はどうですか?

K作り手の愛情が伝わるもの。"ただデザインされた"モノって世の中に結構ありませんか?でもそういうものには、感動や見た目以上の驚きがないんですよね。例えば、パッと見は「これ何だろう?」って思うような商品でも、裏を見るとなぜそれが作られたかのストーリーやコンセプト説明が書かれてたりすると作り手のモノへの愛情を感じます。説明がないものでも、見ただけで、これは相当手が込んでいるな~!と感じるものは、ついつい欲しくなっちゃいます。ただかっこいいとか、ただオシャレなものよりも、そういった愛情が込められたモノに囲まれて生活したいですね。

つづく
CIMOLO CAFE yokohama
KINOへや
岩本町駅から徒歩5分ほど、松本さんが所属する「budori」の隣にある「KINOへや」。床や壁、棚や椅子に至るまで、すべて東京で育った木材(すぎ、ひのき、さわら、もみ)を使用。黒板やプロジェクターが常備されており、ワークショップやイベントスペースとして使うことができます。
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