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星野源 3rd アルバム『Stranger』

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5月1日はStrangerの日ですよ。
こんにちは。Keinaです。
今週月曜にJ-WAVE 星野源のRADIPEDIAを聴いて、いよいよその日が来るのかと心待ちにしていました。
そうです。本日は、星野源の3rdアルバム『Stranger』の発売日ですよ!

とても楽しみにしていた割には、予約もしてないし、うっかり手ぶらで出勤。
わ!アルバム!アルバム買わなきゃ!
あれ?ところで荻窪ってCD買える店あるの?ない?※ご存知の方教えてください
すぐに気づいたので、amazonでポチっとしたら、無事に夕方に届きました!
amazonのおかげで、なんとか発売日に手にとり、アルバムを聴くことができました。

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1. 化物
2. ワークソング
3. 夢の外へ
4. フィルム
5. ツアー
6. スカート
7. 生まれ変わり
8. パロディ
9. 季節
10. レコードノイズ
11. 知らない
12. ある車掌



初回版をゲットできたので、スリーブケース仕様。
ジャケットデザインは、今回も大原大次郎さん。このデザイン好きです。
初回版特典は3つ。
◆オリジナルステッカー
◆星野源にまつわるエピソードを収録したデラ新聞
◆7月19日に行われる日本武道館公演のチケットweb先行抽選受付用シリアルナンバー

1曲目の「化物」のレコーディングが終って、プレイバックを聴き終えたと同時に、スタジオの中で倒れたそうです。
そこから無事に復活し、このアルバムも完成し、発売日を迎えるまで数々のエピソードがあったと思います。
アルバムを聴いた感想は、今回は大事に自分の中にしまっておきます。
「戻ってきてくれてありがとう!いい音楽をありがとう!」そんな気持ちでいっぱいです。 

そうそう、一番気になったことがあって、曲数は12曲だけど、実はトラック数は13あるんです!気になるところ。
まだ聴いていない方は、お楽しみに!


明日、9カ月ぶりに「サケノサカナ」の配信があるそうです。これは見たいね。
サケノサカナ
配信日時:2013年5月2日(木)21:00~(予定)
ハッシュタグ:#sakenosakana


あとは、7月の日本武道館公演のチケットが無事に手に入りますように。


■参考元サイト

■関連サイト
星野源『Stranger』ジャケットデザインのこと大原大次郎


星野源 『Stranger』


「箱庭のガッコウ」のワークショップって?

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こんにちわ!
箱庭編集部です。

さてさて、GWは、みなさんいかがお過ごしでしたか〜?

いろんな所にお出かけしたり、大切なな友人や両親に会ったりと...
みなさん、それぞれ、充実した時間は過ごせたのではありませんか〜?



さてさて、
本日は、GW前にちらっと投稿しました「箱庭のガッコウのワークショップ」についてです。

※今回、募集している第三期は、2日間にわたっての講義ですが、第1期は、「2日間の講義プラス1日散策」といった内容でした。



箱庭のガッコウでは、
毎回、グループになって、ワークショップを行っています。

そして、
人気のあったテーマは、"モノコト採集"で記事にさせてもらっています。


本日は、
第1期生のみなさんと行ったワークショップから生まれた"記事"をピックアップしてみました〜。


では、どうぞ〜♪

記事タイトルは
春はすぐそこ!「ほっこりお花見」でココロもさくら色。

みんなで、テーマ選定からネタのチョイス、そして構成までを考えて頂きました!
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続いても
第1期生の記事です!

両記事とも、講義の最終日に行われた"神楽坂散策"を元に記事化いたしました。
実際に取材して記事にした例です。

みなさん大変そうでしたが、充実感はたっぷりだったようです!!



記事タイトルは

神楽坂、自分時間さんぽ

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記事タイトルは

ほっこり女子の神楽坂散策

記事はコチラ

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スライドを使った講義がメインとなりますが、

この他にも、写真のワークショップなども行っています。

今後も、「箱庭のガッコウ」では、いろんなワークショップを計画しています!




ご興味のある方はぜひ〜♪


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会場の関係で人数に限りがございますのでお早めにお申し込みください。


今週の注目Exhibition「しごととわたしたち展」

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『しごととわたし』の1年の歩み。
こんにちは。Keinaです。
以前モノコト採集で紹介していた「しごととわたし」の新しい展示のお知らせが届きました。
4月で創刊1年ということで、1年間の活動を振り返る展示をするそうです。
どんな展示かとても気になるところ。本日より開催しているので、遊びに行ってみようっと!

しごととわたしたち展
会 期: 2013年5月10日(金)~5月24日(金)
    〒107-0061 東京都港区北青山3-5-22 山陽堂書店2F,3F TEL 03-3401-1309 
開廊時間: 平日11:00~19:00 土11:00~17:00  日・祝日休み

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2012年4月に創刊したフリーペーパー『しごととわたし』。
毎月ひとりの女性にインタビューし、それぞれの答えを記録してきました。
職業や年齢、パートナーや子供の有無までバラバラな12人の女性たち。
彼女たちにとって、仕事って? 女性って?

今回は、『しごととわたしたち展』と題し、2フロアを使ってこの1年間の活動を振り返ります。
2階では、全バックナンバーに加え、取材の背景を新たに追記したものを、
3階では私たち制作メンバーの仕事も展示します。
仕事から女性の人生を、女性の人生から仕事を考えるきっかけになれたら幸せです。

また、5月11日(土曜日)には、ファッション誌『GINZA』編集長の中島敏子さんをお迎えし、
『しごととわたし』的観点でインタビューを行います。

女性はもちろん、男性のご参加も大歓迎です!
みなさま、ぜひ遊びにいらしてください。しごととわたしたち展

ギャラリー山陽堂MAP

大きな地図で見る

行ってみたかったトークセッションは、すでに受付終了してしまったそうです。
どんなお話が聞けるんでしょうね。

《トークセッション》「GINZA」編集長の『しごととわたし』 
・日 時:5月11日(土)15時30分~17時(開場15時10分)
・出演:「GINZA」編集長 中島敏子(聴き手「しごととわたし」梶山ひろみ)
・場 所:ギャラリー山陽堂2F
・定 員:25名
・参加費 :1500円
事前のお支払い。お問い合わせ後に詳細をお知らせいたします。
※返金はできませんのでご了承ください。 


これからも「しごととわたし」楽しみにしてます!
まだ手に取ったことない方は、お近くの配布場所からGETしてみてください。
1周年おめでとうございます!


■参照元

■関連サイト

Instagramの写真でPHOTOBOOKをつくろう!

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Instagram好きさん必見!ましかくPHOTOBOOK

お久しぶり更新の鈴木です。

今日は以前箱庭BOOKをつくったときにお世話になった、

ぶっくりっくさんの新サービスをご紹介します!

箱庭BOOKに使った紙がキッカケにもなったんですよ~うれしい!!


それがコチラ!!!

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箱庭メンバーも大好きインスタグラム専用の真四角フォトブック!


毎日日記風に撮りためた写真、一冊にまとめたいな~。

みんなであそびに行って撮った写真、アルバムにしたいなー。


なんて思ったこと、ありませんか??


そんな方にピッタリのサービスなんです!

さっそく私も溺愛している甥っ子ちゃんの写真で作ってみました~^^

中身をすこしチラリ★

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中身はモンテシオンというすこーしザラッとした紙になってます。

インスタグラムの加工にも合う、すごく好きな風合いです。


注文もとってもカンタン!!

まずは...


★Instagramの写真をダウンロード

STEP1  Instaportというサイトにアクセスして、Instagramのアカウントでログイン。

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STEP2 Download .zip file』にチェックを入れます
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STEP3 Advanced Options』をさわり、抽出条件を指定します

STEP4 Start Export』を押します

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STEP5 しばらく待つと『The export is complete and you can now download your photos.

       とメッセージがでるので『Download only』をさわりダウンロード開始!

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ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 

印刷したい写真を選ぶ


 ダウンロードしたZIPファイルを解凍します

 印刷したい写真を、表紙用に1枚、本文用に30枚(片面を希望の場合は15枚)選び、それ以外は削除します

   表紙用に使いたい1枚は、ファイルの並びが先頭に来るようにファイル名を変更してください

 写真を1つのフォルダにまとめ、ZIP形式で圧縮をします

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 

注文する

 片面か両面かを選び、部数(5部からの対応です)、綴じ方向を指定しお客様情報を入力して注文

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 

データをアップロード

 注文完了後にぶっくりっくよりご案内するURLから、Web経由でデータをアップロードして下さい


これで完了です!!!^^

以前けーな編集長が紹介していた、「Typic」とか、写真を分割できる「InstaFrame」を併用するのもオススメです☆


撮りためている写真でアルバム、作品集などなど、

みなさんも作ってみてはいかがでしょうか〜?



■参照元

ぶっくりっく






祝! 箱庭1周年!感謝の気持ちを込めて3つの特典を用意しました!

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今日は何の日?箱庭の日!?
こんにちは。箱庭編集部です!
突然ですが...みなさん本日、5月11日は、何の日かご存知でしょうか?

ハイ!実は、
「箱庭」のWEBサイトがグランドオープンした日でございます。

ということで...
2013年5月11日(土)0時 ~ 5月27日(月)12時まで
感謝の気持ちを込めまして、
箱庭1周年キャンペーンを実施したいと思います!

特集ページも公開したので、ぜひチェックしてみてください。

なるべく多くの人に感謝の気持ちをお伝えしたいので、
モノコト採集でも特典の内容を説明してみたいと思います!

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箱庭読者全員対象

箱庭オリジナルの壁紙カレンダーを全員にプレゼントします

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箱庭オリジナルの壁紙カレンダーです。

iPhone用、iPad用、PC用の3種類を用意しました。

旅好きのケーナ編集長とオマツがメキシコ、カナダ、モロッコで撮影してきた写真からカレンダーを作りました!

きっと旅に出たくなりますよ!2013年5月~2014年4月まで使えます。

iPhone用、iPad用は、ロック中の画面に設定すると、さっと取り出した時にカレンダーがチェックできて便利です。


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箱庭のおくりモノ会員対象

期間中のお買い物は、いつもの10倍!ポイント10%還元します

例えば、5000円のお買い上げなら、通常は50ポイント(50円分)の還元ですが、

この時期は、500ポイント(500円分)となっています!


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箱庭のおくりモノ新規会員対応

いま箱庭のおくりモノのメンバーになると、
箱庭のオリジナル電子書籍をプレゼントします

ボリューム大の全120ページの電子書籍です!

「モノコト採集」を中心に「つくりびと」や「神楽坂情報(MAP付き)」をギュッと1冊にまとめました。

PDF形式ですので、iPadをはじめとしたタブレッドを持っていない人でもPCで見れます。

ちょっと画面小さいけど、iPhoneなどのスマホでも見れます。

iBooksでの閲覧を推奨いたします。

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もくじ

● 表紙

● プロローグ

● メンバー紹介

● モノコト採集 (50本の厳選セレクト)

● つくりびと (女子クリエイター4人へのインタビュー)

● 神楽坂あんてな (神楽坂のおすすめスポットを紹介)

● 神楽坂ランチ (神楽坂のランチスポットを紹介)

● 日々のネタ (Facebookでアップされたネタをセレクト)

● 神楽坂マップ (メンバーのコメント付きです)

● 奥付

全120ページ 約22MB

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振り返れば、あっという間の1年間でした。

facebookでは、驚異的な反響を頂き、

「ガッコウ」や「おくりモノ」という新しいコンテンツも立ち上がり、この1年間で大きく成長しました!


すべて、みなさまのおかげです!

いつも応援いただきありがとうございます!!

これからもどうぞよろしくお願いします。

祝! 箱庭1周年!メンバーそれぞれの思い出を語ってもらいました。

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いつのことだか思い出してみよう。
あんなことこんなことあったでしょう。


こんにちは。箱庭編集部です!

さてさて、本日は、メンバーひとりひとりが、

この1年間でいちばん印象に残っていることを語ってくれました


お祭り気分でいきますよ~♪ ワッショイ!ワッショイ!

だって、なんてたって「箱庭1周年」ですからね。


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トップバッターは、オマツこと松本さんです!

松本理絵 キュレーター/ウェブクリエイター

私にとっての一番の思い出深いネタは2012年5月5日の「スーパームーン」の記事です。

佐々木俊尚さん→糸井重里さんと豪華な夢のツイートリレーが起きて、

プレオープン時期にも関わらず多くの方に箱庭を知ってもらえる大事件でした。

文頭の「月に代わっておしおきよ!」を削除しようか最後まで悩みましたけど・・・w

今後もオマツ独自の視点で日々が楽しくなるような情報をお届けしたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします☆

※スーパームーンのお話はコチラ

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お次は、ちーちゃんこと仲島さんです!

仲島ちひろ キュレーター/エディター

ステキな思い出は山ほどあるけれど、一番印象深いのは初の海外、初のラオス!

広いコーヒー畑に穏やかな現地の方々の人柄に触れ、旅の楽しさを再実感することができました。

カムさんにももう一度会いたいし、ルアンパバーンのナイトマーケットにもまた行きたいな。

そして何より百草丸の効き目がまじすごい、これは後世忘れることはないでしょう。

※ラオスを訪問したお話はコチラ

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続いては、1日1ネコのヒト。すーさんこと鈴木さんです。

鈴木由美 キュレーター/エディトリアルデザイナー

箱庭がオープンして半年ほどたったころにやった、初のリアルイベントGOOUTCAMPでの「箱庭写真館」。

読者のみなさんに実際会えてお話ができて...喜んでくれる姿を見ることができるのはほんとに嬉しかったです。

あとはやっぱり自分のデザインしたDINEXを使ってくれているのが見れたこと(笑)特別なイベントになりました。

※箱庭写真館のお話はコチラ

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haconiwa_mihal.pngこんにちは!みはるです!

そしてお次は、1日1フォントのヒト。みーちゃんこと田中さんです。

田中美春 キュレーター/ウェブクリエイター

箱庭プレオープンの時に、ケーナ編集長と夜桜撮影会をした際の一枚。

準備不足で三脚を忘れてしまったわたしの写真はほとんどブレていて、まともなものは数枚だけでした。

失敗も含めて懐かしい良い思い出!

※夜桜撮影会のお話はコチラ

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続いては、木工職人!? なっちゃんこと多田さんです。

多田夏子 キュレーター/エディトリアルデザイナー

箱庭1周年、あっという間です! 私の思い出は「箱庭写真館」でつくった"丸太看板"。

自分でもよくつくったなって思うほど夢中で作業してました(笑)。想像してたモノがカタチになり、

周りからも喜ばれたときは、やりがいを感じました。実は写真館が終わったら壊すつもりでいましたが、

今も大事に保存されているのがうれしいです!! 私も、箱庭メンバーの情報を楽しんでいます♪

これからも読者さま、周りの方々に支えられているのに感謝して、私の好きのモノたちをゆるーく発信できたらと思います!

※箱庭写真館のお話はコチラ

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そして、最後はケーナ編集長!

東出桂奈 箱庭集長/ウェブクリエイター

箱庭祝1周年!! 色んな方に応援してもらいここまで歩んでこれました。感謝の気持ちでいっぱいです!

気づけば箱庭は、すっかり生活の一部になり、「まだ1年なの?」といった気持ち。

私の思い出は、数え切れないほど沢山ありますが、ひとつ上げるなら「J-WAVEのスタジオから生放送したこと」です。

毎日ラジオを聴いているリスナー側から、話し手側になれたことは、とても貴重な体験でした。

前日なんて人生で一番緊張していた気がします(笑)

でも本番で一番緊張していたのは、オマツでした。それを横目で見ると笑いそうになってしまいました。

スタジオは六本木ヒルズの33階ということもあって眺めは抜群!その景色を見たらだいぶ心が落ち着きました。

写真は、ラジオ本番前の3人の緊張MAXの様子。改めて写真を見ると、あの日の緊張感が伝わってきます。

あの日は、終始ハコニワメンバー6人でずっとドキドキ!

あれから多くのステキな体験をすることになるとは、このときは、思ってもみませんでした。

箱庭読者のみなさん、箱庭を通じて出会った方々、いつもありがとうございます!これからもよろしくお願いします!

※J-WAVEのお話はコチラ

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いかがでしたか~!?
メンバーひとりひとりの思い出。(みんな、ネタがかぶらなかったのはスゴい!)

箱庭がスタートして1年。
最初は右も左も分からず(笑)ハコニワメンバーみんなで支えあい歩んできました。
それが数ヵ月後、外出先で出会った方から「見たことある!」「いつも見てる!」などと嬉しい声が届くようになりました。
そして、いまでは読者の方から「箱庭を見ると元気になる!」「刺激をもらいます!」「癒されます」「デザインの参考にしています」
と言ってもらえるようになり、それが何より嬉しく、わたしたちのエネルギーになっています。
息抜きに本を読んだり、LIVEに行ったり、旅に出かけたり、人によって元気になったり、刺激がもらえる瞬間は違うもの。
そのひとつに「箱庭」が仲間入りできたのならとても光栄です。

これからの箱庭は、
あと1年、また1年と少しずつかもしれませんが、
いろんな事にチャレンジし、いろんな人やモノに出会い、さらに成長できればと思っています。
今後とも6人のキュレーターはじめ、"箱庭"の応援のほど、何卒よろしくお願いします!

ついに始動! 箱庭オリジナル別注商品。記念すべき第1弾は...?

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こんにちは!箱庭編集部です。
さてさて、本日は水面下で進めておりました"箱庭オリジナル"の別注アイテムのお話。

メンバーが気になるコト、好きなモノ、体験したコトなどをゆるりと発信してきた箱庭。
日々、いろんなモノコトを収集しているうちに
「こんなモノが欲しいよね~!」「こんなモノがあったらいいのにね!」と妄想トークを繰り広げていたハコニワメンバー。
そんな思いを抱きつづけ、構想半年。ついに、この日がやってきました!!

題して...
箱庭旅モノ別注!

箱庭メンバーが大好きな"旅"をテーマに
旅へお供させたいアイテム、旅からインスパイア受けたデザインなどなど
ステキなブランドさんとのコラボ商品を作っちゃいました。
別注商品は、全部で3種類。
順次、発表していく予定です!

では、記念すべき第1弾は、
CEMENT PRODUCE DESIGN × 箱庭 SEE OH! Ribbon(シオリボン)!
箱庭のおくりモノでも、紹介させて頂いたことのある
『CEMENT PRODUCE DESIGN』さんの商品、SEE OH! Ribbon(シオリボン)を作らせて頂きました。

聞き慣れない商品名ですが...
下の写真を見て頂ければわかるようにSEE OH! Ribbon(シオリボン)とは、
"しおり"なんです。本にはさむやつですね。

もともと『CEMENT PRODUCE DESIGN』さんは、
"僕らの地域産業協業活動"という地方の職人さんと手を組んで
新しい価値のある商品を作ろう!というプロジェクトをされていました。

SEE OH! Ribbon(シオリボン)もその一環で、福井県にあるリボンメーカーさんとの協力で実現したリボンのプロダクトなんです。
(しおり + りぼん = SEE OH! Ribbon)
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SEE OH! Ribbon(シオリボン)。人気シリーズで、色や柄も様々。

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こちらは、「ほぼ日」さん別注のSEE OH! Ribbon(シオリボン)。
箱庭も「ほぼ日」さんに負けじと、いいモノ作りましたよ(笑)。

今回は、そんなSEE OH! Ribbon(シオリボン)を箱庭が別注してみました!
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別注商品の打ち合わせ模様です。CEMENT PRODUCE DESIGNさんもALL女子メンバーで参戦して頂きました。
まさに女子クリエイターによる女子クリエイターのための商品作りです!

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SEE OH! Ribbonは、挟んだときの"揺れ感"が大切!ということで、紙で試作を作って、最適な"揺れ"をみんなで探しました。

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お互いにデザインを持ち寄り、どんなものがいいか決めていきました。
箱庭別注のSEE OH! Ribbonは、ケーナ編集長がデザイン。
モロッコを旅した時に出会ったものをイメージしていろんなデザインを考えました。

そして、2週間後。サンプルがあがってきました!
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デザインしたものが、リボンになって目の前に登場!実際に形になり喜ぶ一同。
カットする部分のチェックをはじめ、リボンの色決めをしているところ。色決めは迷いに迷いました。。

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実際に使用してみて、不具合がないかを確かめています。
限られたサンプルをみんなで取り合いながらのチェック(笑)

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サンプルの出来に大満足。ちょっと本に挟んでみました。タッセル型のしおりです!
ケーナ編集長はモロッコで、たくさんのタッセルを見てきたそうです。
1回目の打ち合わせの帰り道、このタッセルをなんとかリボンで再現できないかと、ひらめいたそうです。
改良を重ね進化していくアイデア。仕上がるのか楽しみです。

次回は、
最終サンプルをチェックしにケーナ編集長が
福井県のリボン工場に行った模様をお届けします。
商品の発売開始は、5月17日(金)正午を予定しています!!お楽しみに!

つづく

■参照元

「佐久バルーンフェスティバル」に行ってきた!

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空高く舞い上がるたくさんの熱気球!
こんにちは。Keinaです。
今年のゴールデンウィークは、長野県へお出かけてきました。

長野へ行った初日の夜、温泉でゆっくりしようとしたところ、あるポスターを発見。
それは、前にJRのどこかの駅でポスターを見かけて以来ずっと気になっていた「佐久バルーンフェスティバル」のポスターでした。
日付を確認すると、ちょうど滞在中に開催するというナイスタイミング!これは嬉しい!絶対行こう!
ちなみに今年は、5月3日(祝・金)~5日(日)でした。
会場は、長野県佐久市の千曲川スポーツ交流広場(佐久市鳴瀬/佐久橋付近)。
開催時間を確認すると、なんと6:30からスタートするそうだ。随分早い時間だな~!
知らなかったけど、熱気球は風が穏やかな早朝と夕方に飛行できるそうで、上昇気流の発生する昼は飛ぶことが出来ないそうだ。

次の朝は、なんとか気合で無事に起きれた。
滞在していた場所を6:00頃出発して会場へと急ぐ。

佐久バルーンフェスティバルは、ゴールデン・ウィークの風物詩として佐久に定着した熱気球大会のこと。
熱気球ホンダグランプリの第2戦として国内のトップレベルのパイロットを集め、 本格的な競技会を開催している。
「子どもたちに感動を!」のコンセプトのもと、熱気球だけでなく 地元密着の各種体験イベント・特別企画のイベントなどもある。
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車でしばらく行くと、突然気球の大群が見えた!

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「わぁ!気球が見えた!」と同時に車をとめ、写真を撮る。
望遠レンズだとけっこう近づいて撮れました。でも逆光で撮影が非常に難しい。

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ほぼ寝起きに見たその光景は、まるでカッパドキアにワープしたかと思うほど素晴らしい光景でした。
思っていたより大きなイベントで、早朝から会場付近は渋滞。
遠くに見えた気球は、熱気球ホンダグランプリだったみたい。やっぱり本気の大会はカッコイイ!
熱気球競技は「熱気球を自然の風に乗せて飛行させ、どれだけ目的地に近づけるか」を競いあうそうです。
空に吹く風は、実は単一ではなく、高度によって、あるいは一日の中の時間帯によって、様々な方向の風が存在します。
スピードを競うのではなく、高度を変えることによって風を見つけ、熱気球を思い通りの方向にコントロールする、
その技を競うのが熱気球競技です。
同じ条件の自然環境の下、いかに風を読み、正確にゴールまで辿りつくか...
人と自然が一体となって行われる、奥の深い競技です。

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会場付近で見つけた気球は、体験搭乗用で風で飛ばされないように紐がついていました。

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なんとドラえもんもいたよ。
気球に夢中になりすぎて、ステージや色んな体験、屋台など撮り忘れちゃったけど、子どもから大人まで楽しめるイベントです。

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佐久のゆるキャラ「佐久の鯉太郎」!
佐久のシンボル「鯉」をイメージし、胸・腹・尻ビレをつけて鯉を表現。
口の中は、鯉のようにピチピチした子供を表現し、子供達が元気よくたくましく育ってほしいと願いが込められているそうです。
かなり気になる気球だ。

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こちらは、「たけしバルーン」!
ビートたけしさんが描いた原画をもとにデザインしたもの。縁起の良い「えびす様」と「福助」が描かれている。
しかもこの日は、たけし軍団よりダンカンさんが応援に来ていると放送があり、
振り返るとすぐ後ろにダンカンさんがいてビックリ!まさかこんなところで会えるとは(笑)

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タコの気球もありました。

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人と気球の大きさを比べると、かなり大きい!

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気球の乗り降りは、乗り終えた人がすぐに降りるのではなく、
次に乗る人が先に乗り込み、重さを増やして飛ばされないようにしてから、乗り終えた人が降りると言ってました。

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いつか紐のない気球に乗って、観光してみたいな。

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会場が長野ということもあり、自然が豊かで、山もたくさん見えます。
空から見た風景は、きっととてもキレイなはず!

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夜は見ることができなかったけど、こんな風にバーナーの炎に照らされライトアップされるようです。
今度は夜も見てみようっと。

次回は、来年のゴールデンウィークにあるはず。
気になった方は、忘れないようカレンダーに書き込んでおこう(笑)


アクセス
主会場:長野県佐久市 千曲川スポーツ交流広場
■電車利用の場合
・JR長野新幹線
 佐久平駅からタクシーで約10分
 *佐久平駅と会場を往復するシャトルバスも利用できます
・JR小海線
 岩村田駅または中込駅からタクシーで約10分
■自動車利用の場合
・上新越自動車道
 佐久ICから約15分
 下仁田ICから国道254号に入り、内山峠を越えて佐久市街へ
・中央自動車道
 須玉ICから国道141号に入り、清里、小海を越えて佐久市へ
■高速バス(千曲バス)利用の場合
東京・池袋発 佐久行き
大阪または京都から佐久行き、などが利用できます。

会場MAP

大きな地図で見る


■参照元サイト

西荻茶散歩「チャサンポー」が 6/1(土)、2(日)開催!

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初夏の西荻をのんびりと茶散歩でもいかが?

こんにちは!おまつです。
私が住む大好きな街、西荻窪のゆる~いイベントをご紹介。

「西荻茶散歩」とは西荻に点々と広がる
98のお店が中心となり開催するイベント
68のチャサンポー店では無料のお茶を、30のチャサンポー飲食&サービス店では嬉しい特典が楽しめるそうです。

このチャサンポーは今年で5回目となる西荻窪の恒例イベント。
去年ちょうどこのイベントの時期に西荻窪に引越しをしたのですが西荻窪にはチャサンポーマップを片手にのんびりお散歩を楽しんでいる人がわんさか。
私もおそるおそる街にくり出したのですが、どのお店の店主さんも優しくて、話しやすくて、「あぁ、この街に来てよかったな。」と心底感じました。
長年地元の埼玉に住んでいたので、東京に住むのがかなり抵抗があったのですが今では「もう戻れないかも」と感じるほどお気に入りの土地です。
ちなみにモデルの菊池亜希子さんが編集長を務める「マッシュ vol.3」に西荻窪が紹介されているので事前にそちらをチェックするのもいいかも☆

開催店の前には「やかんマーク」があって、お店によってはダンボールで作った手作り感溢れる目印も。
あと、南口の商店街にぶら下がっている西荻窪のトレードマーク(!?)のピンクの象さんも要チェック!

西荻窪はアンティーク、古道具屋がひしめき合う場所としても有名ですが、ギャラリーやカフェ、古本屋、雑貨屋も数多くあります。
チャサンポーマップのデザインをしている西荻紙店は見るに楽しい紙のプロダクトがいっぱいあって、紙好きの方はチェックしてほしいお店のひとつ。
北口も南口も商店が栄えていて、元気な商店がいっぱいなのでとっても楽しい散歩が出来ますよ☆
のらぼうorganRe:gendoなどとっても丁寧な食事が出来る美味しいご飯屋さんも多いので是非食事も楽しんでみてね。


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チャサンポー
日にち:6月1日(土)、2日(日)
時間:11時~19時
雨天決行

※チャサンポーのお店やイベントは上のオフィシャルサイトでご確認あれ~。
以前箱庭でもご紹介したDIYのお店「ゴングリ」さんも初出展されるそうですよ。
お家のモノから可愛い雑貨まで盛りだくさんなので是非チェックしてみてね。

当日わたしもその辺ふらふらしているので一緒にチャサンポー時間を楽しみましょ♪

なんと日本版が登場!「KINFOLK MAGAZINE JAPAN」

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今回の特集は「JAPAN」。
こんにちは。Keinaです。
今日は嬉しいニュースが飛び込んで来ました!
普段から愛読しているアメリカのポートランドで2011年に創刊したライフスタイル誌「KINFOLK」。
なんと日本版「KINFOLK MAGAZINE JAPAN」が創刊するとのこと!
これは、とても嬉しい!!

私がこの雑誌を知ったきっかけは、greenzで偶然見つけた記事でした。
そのページにあった映像を見たら、何気ない日常がとても美しく映しだされていて感激しました。
Kinfolkは、「小さな集まり」という共通の関心を持つアーティストのコミュニティ。
Kinfolkの「kin」は英語で親族や親類という意味、「folk」には人々、家族という意味があります。Kinfolkという名前にも、マニフェストにも、小さな集まりで深められる家族的、友愛的な価値を見つめ直そうというメッセージが込められています。

日本版は、6月4日(火)の一般発売。
今回は、オリジナル版の英語版、オリジナル版を忠実に和訳した日本版があるようです。
雑誌に穴が空くほど読みたいな。楽しみ!



Campfire Twist Bread | Volume 4 from Kinfolk on Vimeo.

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Kinfolk volumn 8(Original版
2,041円
Kinfolk is the place to discover new things to cook, make and do. The growing international community is generous when it comes to sharing ideas for small gatherings, ways to take good care of friends and family and living a grounded, balanced lifestyle that is about connecting and conversation. Stunning photographs and colorful illustrations target individuals interested in recreational cooking and home entertaining. The collaborative style and content connects a growing demographic with creative individuals such as chefs, home cooks, designers, photographers and crafters, and encourages a laid-back approach to entertaining at home.

1,500円

オリジナル版を忠実に和訳した本誌に加え、Book in Bookとして日本版ならではのコンテンツも盛り込まれている。
また毎回1冊を通して共通のテーマを掲げて誌面展開を行う本誌だが、今回の特集は「JAPAN」。仕事、生活などに独特のこだわりをもつ日本人たちがアメリカ人ならではの視点で紹介されているのが今回の見どころ。
日本人では気づかなかった、もうひとつの日本がそこには表現されている。なお、代官山蔦屋書店にて先行予約をされた方に特典として「KINFOLK」のロゴが入ったしおりをプレゼント予定。 

蔦屋書店では6月4日(火)の一般発売日に先駆けて、5月31日(金)先行発売決定。ご予約受付中!

■参照元

旅モノ別注|箱庭 × CEMENT PRODUCE DESIGN / SEE OH! Ribbon

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こんにちは!箱庭編集部です。
お待たせいたしました! 第1弾 旅モノ別注の続きです。

まだ見てないよという方は、おさらいからどうぞ。

福井県にあるリボン工場へケーナ編集長が行ってきましたよ。
本日は、工場へ行く前に上がってきたサンプルも大公開!では、早速スタート!
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こちらは、ファーストのサンプルです。
紙ではなく実際のりぼんにレーザー印刷された完成品にケーナ編集長はじめ、みんな大満足でした。
切り込みのチェックなどをしました。

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そして、こちらが2回目のサンプル。厚さも様々なリボンを選び、数ある中からカラーを選択しました。
最終的には、この3色から選ぶことにしました。

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はい!ケーナ編集長が一番好きな乗り物、飛行機に乗って取材へGO!
さてさて、どんな所で作られているのでしょうか~!?

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小松空港へ到着!空港からリボン工場までは、北陸自動車道を使って車で40分ほどでした。
ドライブ大好き、ケーナ編集長の運転で向かいましたよ。

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そして、こちらが「SEE OH! RIBBON」を作ってくださる矢地繊維工業株式会社さんです。
世界初のレーザー技術で、切り絵のようなカッティングを施したリボン加工で、とても有名な会社さんなんです。

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なんと会社名がついたバス停もありました。

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ちょうど取材にお伺いした日が創立記念日でした。なんと創立50周年!
もともと福井県は、温暖多湿の気候に恵まれ、古代よりシルクの生産が盛んでした。
なので、戦後、シルクの撚糸をするため糸の工場を立ち上げたのが、設立の経緯だそうです。

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左が専務の熊澤真喜郎さん、右は東京営業所の早川光子さん。
お忙しい中、たくさんのリボンサンプルをみせて頂き、会社の説明も丁寧にして頂きました。ありがとうございました!

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よ~く見ると、なんと名刺がリボン! 
ここでも印字技術の高さを実感しました。

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矢地繊維工業株式会社さんの人気商品「キリ絵リボン Kilo」。
スーパソニック技術といわれる超音波を用いた技法で、リボンの生地を自由なカタチにカットできるそうです。

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「キリ絵リボン India」

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「キリ絵リボン Papa」

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「キリ絵リボン Alpha」
キリ絵リボンシリーズは、ラインナップも豊富です。
しかも、オーダーも可能なので、小ロットでも製造をしてくれるそうです。

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工場内にあるブラインドは、手づくりでした。
こちらは、カーテンの布にレーザー加工をして作られたそうです。
こだわりが光ってます。

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今回、工場訪問で実際にたくさんのサンプルを見せて頂き、悩みに悩んだ末、この青色に決定しました!

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今回の別注は、ケーナ編集長のモロッコ旅がテーマ。
タッセルのカタチだったり、らくだのデザインなどなど、旅で出会ったものからデザインしました。
そして、なぜこの色を選んだかというと、
ケーナ編集長がモロッコで一番行ってみたかった青く美しい迷宮の街「シェフシャウエン」が青色だったことと、
実際訪れ、この街の風景が大好きになったことからブルーにしたそうです。

大事にしてもらえるような、ステキなモノが完成しました。
ぜひ、みなさんにも使っていただけると嬉しいです。



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ケーナ編集長の感想。

長い休みが取れる時は、必ず旅に出ます。
旅で色んなものと出会い、刺激を受け、ものづくり欲やアイデアで頭と心が満タンになります。いつかそんな旅した時の気持ちが詰まったものを形にできたらいいなと思っていました。

今回完成したSEE OH! Ribbonの形は、1回目の打ち合わせの帰り道にひらめいて、あっという間に形になりました。
福井では、リボン工場を見学させていただいたり、貴重なお話が聞けて、とてもいい体験になりました。特にレーザーでリボンをカットする工程は一瞬のことで、本当に魔法のようでした。
理想の形を実現してくれたCEMENTさんと矢地繊維さんありがとうございました!

1枚のリボンから様々な雑貨が作れるSEE OH! Ribbon。
まずは、手にとっていただけると嬉しいです。


■関連サイト

奥松島生まれの「おら、おのくん」"おみやげ"あげます!

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今回は、以前、モノコト採集でも紹介させて頂きました「おら、おのくん」のフォトブックをプレゼントいたします!

宮城県東松島市の仮設住宅から生まれた復興を願うキャラクターの「おのくん」。

ジワジワと人気を集めているようなのです。

仮設住宅に住む"おかあさん"たちが、毎日、チクチク手縫いでつくるソックモンキー"おのくん"の魅力がたっぷり詰まった1冊です。


モロッコの美しい「ゼリージュ」

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السلام عليكم! これは、アラビア語で「こんにちは」のあいさつです。「アッサラーム・アレイクム」と発音します。
忘れたころにやってくる、旅のお話。
今回は、モロッコの建築で最も目にする機会が多いZellige(ゼリージュ)について。
滞在中は、その美しさにすっかり魅了され、見つけるたび見入ってしまいました。

ゼリージュとは、カットした施釉(せゆう)タイルを組み合わせて幾何学模様を作るモザイクタイルのこと。
素焼きが終わった製品に釉薬(ゆうやく)をかけることを施釉(せゆう)というそうです。
伝統的に使われてきたタイルの色は、白、黒、青、緑、黄、赤、茶の7色。
近年は水色なども加わり10色ほどのバリエーションがある。
幾何学紋様のパーツのバリエーションは360種類以上といわれ、それぞれの形に「イチジクの葉」、「オリーブ壺」などの名前があり、ジュレージと呼ばれる加工職人はそれらの形と名前全てを記憶しているという。
ゼリージュの技法は古くは中東でも盛んだったけど、今残っているのはモロッコだけなんだそうです。

そんな旅で出会った大好きなゼリージュスナップと旅のエピソードをご紹介。

ひとつひとつハンドメイドで作られている菅原工芸硝子の工場に行ってきました!

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こんにちは!箱庭編集部です。

本日は、工場見学シリーズです!勝手にシリーズ化してみました(笑)

 

さてさて、MOMO nuturalさんの岡山工場取材から約2ヶ月。

工場レポート記事に関する反響をたくさん頂き、今後もいろんな工場(製造現場)へ行くぞ!と

意気揚々としておりましたら、なんと、お声がかかったんです。

 

それは...菅原工芸硝子さんの展示会

Sghr New design preview 2013』での出来事


素敵な作品を見させて頂いていたら、

「工場の見学に来られませんか?」とのお誘いが...!


「はい! ぜひ!」とふたつ返事で決定。

しかも、「ガラス作りの体験とかもできますか?」とオプショナルツアー的なお願いもしちゃいましたが、快諾して頂きました。

という訳で、4月のポカポカ陽気の中、九十九里にあるスガハラガラスさんの工場へケーナ編集長と行ってきました!

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パーキングの奥に見えるのが、工場の建物です。ガラスを溶かす釜は、2Fにあります。

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ガラスを溶解するツボです。通称"ネコツボ"と言われています。海外では珍しく、
見学に来られる海外のガラス職人さんも驚くそうです!

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白い粉は、ガラスの原料です。スガハラさんでは、この原料に、割れたガラス(写真右)も一緒に溶かして
材料を生成するそうです。エコです!

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中央に10個のネコツボからなる溶解炉があります。もちろん暑いです。めっちゃ暑いです。とにかく暑いです。
暑さが文章だと伝わりにくいので、3回、"暑い"と書きました。ちなみに、釜の温度は1400度です!

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ガラスは、いろんな方法でカタチを作っていきます。吹くだけではないんですね。型を使った「型吹き」や
型を使わずに空中で吹いてカタチを作る「宙吹き」など、いろんな方法を駆使して作り上げていきます。

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型を用いてカタチを整えたりします。サオと呼ばれる鉄のパイプを使い型の中で高温のガラスを回転させています。

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この道47年の塚本さんです! 照れながらも、素敵な笑顔で撮影をさせてくださいました。ほぼ365日、
工場にいらっしゃるそうです。今年も、元日の午前中だけ工場にいなかったそうです...。

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こちらは、内藤さん。女性の職人さんです。この道20年です。リングホルダーを作られていました。
工場に入ったばかりの20年前は、男性ばかりだったそうです。現在では、10人の女性職人さんがいらっしゃいます。

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工場では、30人の職人さんが仕事をしています。一見、バラバラに動いているように見えたのですが、
2〜5人のチーム編成になっていて、また、各々に役割があり、テキパキと無駄な動きなく作業されていました。

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カタチが整ったガラス製品は、このベルトコンベヤーに乗せて徐冷作業を行います。
約3時間かけて高温のガラスを冷やしていきます。

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工場の1階では、熱の冷めたガラス製品を切断したり、洗浄したり、検品したりと最終の工程が行われています。
写真は、人気の富士山グラスを切断しているところです。厳密に言うと切断でなはなく傷をつけた部分に熱を加え
"割る"という作業です。

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カタチが整ったガラス製品の口はまだ鋭利なため研磨して整えます。

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研磨後も、ザラザラなのでグラスの口を約500度で焼いて、ツルツルにしています。

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定規を用いて正確に仕上がっているかの検品作業をしています。

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ガラス製品だけでなく、商品を梱包する箱もスガハラさんでは作っています。


当日は、お忙しいのにもかかわらず、

スガハラの職人さんたちは、笑顔で挨拶してくださり、撮影にも快く応じて頂き、

なおかつ、こちらの質問にも丁寧に回答して頂き、本当に感激しました!

そして、印象に残っているのは、女性の職人さんが多かったことです。

(あと、若手の男性も大勢いらっしゃいました)


一般的には、男性が多く、また、火を使うため過酷な作業環境なのに

30人中、女性が10人もいるなんてびっくりでした。

 

きっとそこには、

スガハラさんの職人をリスペクトする社風が

作り手のみなさんにも伝わっているのではないかと思いました。

 

スガハラさんでは、

キャリアに関係なく、職人さんたちが新商品の開発に取り組めるそうです。

そして、毎回、自分のアイデアを具現化するために、先輩の職人さんを頼ったりと

チームワークも育まれているそうです。


男女関係なく、キャリアも関係なく

作り手が中心となっているところは、とても魅力的でした。

展示会にお伺いした時も、

デザインされた商品(作品)を、職人さんが自ら説明されていたりして、

アツい職人さんのプライドを感じました。

 

品数も多く、毎年毎年、職人さんの新しい作品が登場する菅原工芸硝子から、目が離せないですね!

次回は、ケーナ編集長がガラス作りを体験した模様をお届けします。


■関連サイト

SGHR スガハラ

FREE FONT COLLECTION :07

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使える!かわいい!フリーフォントまとめ 07


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ODSTEMPLIK
流れるような曲線が美しいスクリプトフォント。隣の字との繋ぎ方もとても自然です。
数字も完備で活躍間違いなし

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NIXIE ONE
極細スラブセリフ。スラブセリフは19世紀前半にローマン体が変化し誕生。
セリフが直線で、なおかつストロークと同じ太さなのが特徴。

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Futura Handwritten
Futuraを元に作られた手書き風フォント。
きれいに整ったかっこいいあのフォントもフリーハンドだとこんなにラフでとってもかわいい!

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Numero1
しましま...?な、ちょっと変わった手書き風フォントをご紹介!
ポイントで使えば目を引くこと間違いなし☆小文字も数字も揃っているので使いやすさも◎♪

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Archive
幾何学的で太くずっしりとしたフォルムがバウハウスを想起させる、そんなフォントです。

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Light at the end
丁寧に書かれた手書き風フォント。
「^」のキーにはハートマークが割り当てられています。そんな遊び心もすてき♪

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STARDOS STENCIL
形のきれいなステンシル風フォント。
ステンシル風のものはサンセリフ体ベースが多いなかセリフ体ベースのものを発見。

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Metropolis
1920年代の産業の変化から生まれた高層ビルをコンセプトに作られたフォント。
二重線とアールデコ調のフォルムが特徴です。

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GRAND HOTEL
タイロン・パワー主演映画「Café Metropole」(1937)に
インスパイアされて作られたスクリプトフォント。

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和田研細丸ゴシック
「和田研」が制作したフォントを元に作られた細丸ゴシック体。
第1水準~第4水準までの全1万文字以上が収録されたクオリティの高いフリーフォントです。

※フォントを使用する際は、
利用規約などを良く読んでから使うよう心掛けましょう。

野菜食べたい!ということで、ふらりファーマーズマーケットへ

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野菜のベストな調理法も教えてくれる
Farmer's Market@UNU お買いもの日記



こんにちはー、なかじです。
久々の更新となってしまいましたがちゃんと生きてます。
最近ずっと外食ばかりで飲んだくれてまして
飲みに行っても酔っぱらいすぎて
写真撮るの忘れるっていうバッドループだったので、
今週末こそは、と思いカメラを持って外へ出掛けました。
外食+ビールばかりだったので、たまには体に優しいものをと思い
「野菜をおうちで食べる」を掲げ
青山のファーマーズマーケットへ行ってきました。

SEIYUとか家のご近所の寿マートもまぁいいんですけど
結構好きなんですけど
たまにはちょっと変わった場所で変わった野菜を買って
ウキウキしながらおうちでごはんを食べたいなって。
ちょっとした気分転換ですよね。

ここではスイスチャードや茎ブロッコリーやらと、変わりダネの新種野菜も販売していて見ているだけでもかなり楽しい。最近テレビで観て気になっていた「アイスプラント」「グラパラリーフ」、あるかな~と思ってふらふら探してみたんですが、これはなかったのですよね。でも岩塩の塊とか、海ぶどうとか近所のスーパーにはあんまり置いてないものが並んでいて新鮮でやした。

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普通の野菜ももちろんあります。
しかも結構安い。
陽を浴びていると、より美味しそうに見えるのはなぜでしょね。


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売っているのは野菜だけじゃなくて、雑貨もちらほら売ってます。
あと、簡単なフードもその場で食べれたり。

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プロシュートとルッコラのピザ。これ美味しかったです。
写ってないけど、隣には安定のビール。
でもスパークリングワインも捨てがたかったな。
要するにただ飲みたいだけなんです。


気になったところをいくつかご紹介。
まずは「BROWN'S CAFE&BEANS」のフレーバーコーヒー

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写ってる写真は違うんですけど、試飲させてもらったヘーゼルナッツフレーバーのコーヒーがすごくうんまい。ミルク入れるとミルクティー?チャイ?みたいな味がして、香りは甘いのに味はすごくシンプル。甘ったるいのが苦手って人にはオススメです。スタンダードなアイスコーヒーもしっかりと豆の味がするし、「コーヒー飲んだ!」ってお腹と頭がちゃんと満足する感じ。表現がわかりにくいですね。でもね、そんな感じです。

次はこれ、野菜のピクルス。
COSMO FARM
選ぶのにちょー悩みました。

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じゃがいもごぼうのピクルス(気になる!!)みたいな変わったものもあって
「わ~どうしよどうしよ、迷うよ~」とか言って散々悩んだ結果、





人参のピクルスにしました。
普通ですみません。


で、最後にNatsural Meのグラノーラ。
果物の形がしっかり残ってて、お花みたいな形をしたパイナップルがごろっと輪切りで入っていたりと、見るからにボリュームありそう。小さめなので、2~3人で食べきりできちゃうサイズです。

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これはね買わなかったんですけど、代わりに別のブースで「乾燥塩トマト」たるものを買いました。ドライトマトなのですが、これがね、ほんと感動的なくらいおいしかったんですよー


これ。

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手前のザク切りなってるやーつ。

乾燥トマトを販売していたブースのお姉さんが、「チーズと一緒に食べると格段美味しいですよ」と勧めてくれたので、そのまんまやってみたわけです。入口付近に焼きチーズを売っているとこがあったので、そこでクリームチーズを買いつつ、帰りがてら「しげくに屋55ベーカリー」でバゲット買って、ムフムフしながら家路へ。
実際見た目も食べた感じも、ほんとフルーツ。
めっちゃ甘くて、クリームチーズと一緒に食べると
ほぼ100%スイーツです。こりゃすげい。



こういう「市場」って、売っている人たちとの距離がすごく近くて、「これはどうやって食べるのが美味しいの?」とか「オススメありますか?」とか気軽に聞けるのが何よりの魅力だなと思います。スーパーも好きなんだけどね、なかなか店員さんに質問したりすることって難しいじゃないですか。以前おじゃました調布の「つくる市」もそうだけど、こういうこじんまりとした市の良さはやっぱり作り手と買い手の距離の近さだなあと。そう思ったわけです。あと野菜が採れたてだからやっぱり美味しい!ちなみにこの日、300円でベビーコーンのつかみどりもしました。何か、そういうお祭り的な要素もまたよろし。


ヒルズマルシェ」、「東京朝市・アースデイマーケット」などなど
都内にはこういう市が毎週色んなところで行われているので、
お出掛けがてら、ふらっと寄ってみてはいかがでしょ。


おかっぱちゃんのメキシコ留学日記 vol.16 最終回!留学のまとめ

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Hola ! (オラ)みなさん、こんにちは。おかっぱちゃんこと、イラストレーターBoojilです!
いよいよわたしの留学日記も最終回。
今回はメキシコに遊びにきてくれたカメラマンの品田裕美ちゃんの写真と一緒に書かせてもらいます。
メキシコでの留学経験から見えてきたもの、みなさんにこの場をお借りして改めてお話しさせてもらえればと思います!
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今回、満を持して叶ったわたしのメキシコ留学。
23歳の頃、イラストレーターとして活動を初めてようやく仕事が増えてきた頃、わたしは思い切ってアルバイトを辞めた。
アルバイトで作ったお金は生活費に。イラストの仕事で出来たお金は全て貯金にまわし
ずっと行ってみたかったメキシコへひとり旅に出かけたのだ。
帰ってからは絶対にアルバイトはしない。"もうイラストの仕事だけで食っていくんだ。"そう心に決めていた。
日本から飛行機を乗り継ぎ、約1日かけてやってきた初めて訪れるメキシコは見た事もない色に溢れていて
手仕事から産まれた数々の愛くるしい民芸品は温もりに包まれ、歩くたびにわたしは胸を躍らせた。
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような気分。
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人懐っこいメキシコ人に、スペイン語を話せなかった私は何度も助けられ、嬉しさに涙した事もあった。
これまで各国をひとりで旅をしてきたけれど、こんなにも全身で"好き"だと言える場所は初めて。
頭の中でずっと焼き付いて離れない、メキシコの思い出をもう一度作りたい。
あれから5年の月日がたって、不安よりも期待が上回ったその時、わたしはようやくメキシコに戻ってくる事が出来た。
今回は旅ではなく、生活を持つ事。そしてこれまでの制作活動もマンネリ化してきたし、そろそろ変化が欲しい時期。
美術大学に入らず独学でやってきたわたしだけれど、新しい技術も取り入れたい!
この土地をもっと深く知るために"留学"という形を取った。
これまで10年、イラストレーターとして日本を拠点に活動をしてきたわたしにとって、
このために半年間、日本を離れるのはかなりの勇気が必要だったけれど
ありがたいことに、固く決心をした自分との約束をやぶることはなく、仕事は順調に進んでいた。
今しかできないことをしよう。20代のうちなら、どうやってでも努力できっと取り戻す事が出来る。

何事も経験しなくては語れない。直接五感で感じる事こそが本物の経験になる。
そう信じて体験したメキシコでの暮らしは、日本では考えられないほどストレスフリーで、
キラキラ光る太陽みたいに明るいものだった。

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(写真は、わたしが広場で似顔絵を描いている時のもの。すごい数のお客さんに囲まれてビックリ!)

スペイン語学校に通うことで、街を歩く人、店番をしている人、近所のおじさん、街一番美味しいレストランで、
小さな村の先住民の奥さんと。。誰とでもコミュニケーションを取る事が出来た。
ホームステイ先の家族との暮らしのおかげもあって、毎日少しずつレベルが上がっていくとこも自信に繋がり
わたしはいつでも自分から話しかけるようになっていた。
どんな人でも怪訝な顔をせず、笑顔で話してくれる優しいメキシコの人々。
それはもう嬉しかったなぁ。わたしは今まで絵を描いて誰かとコミュニケーションを取る事をとても大切にしていた。
だけど、これからは言葉と、絵で誰かと仲良くなれるのだ。
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メキシコに留学をして、新しい生活が始まった。
初めて調理する食材の数々、サボテンやビーツ、スターフルーツにパッションフルーツ、
真っ黒な唐辛子にカカオたっぷりのチョコレート。
お湯の出にくいシャワーでお風呂にはいる。ドライヤーはいらない。外に出ればいつでも晴天、洗濯物だってすぐに乾く。
長距離バスに乗り10時間。到着するまで何千というサボテンの連なる景色を見てきた。
不思議だ、とても不思議。わたしはメキシコにいる間、ストレスが一切貯まらなかったのだから。
寂しさも、ほとんどなかった。メキシコ人が陽気なのは、この土地が持つ底知れぬパワーなのかもしれない。

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この鮮やかな土地で学んだ民芸品作りは、楽しくって楽しくって仕方がなかった。
これまで平面で表現してきたわたしには絶好のチャンス!織物や、陶芸、木工などいろいろ手を出してみた。
自分の中でモヤモヤと渦巻いていた表現したい気持ちがするすると身体の外へ出てきたようだった。

イラストレーターという職業にとらわれたくない。なんだってやってみたい。どんなこともやってみよう!と
メキシコに来てから、更に思えるようになった。あー本当にここに来てよかったと、何度も噛み締める毎日。
どこかいびつで完璧でないのが良い。楽しかったなら良い。作っている最中、とにかく幸せだったんだ。
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今回留学中に仕上がった数々の作品達は今、東京に帰ってきたわたしにいろんなことを教えてくれる。
あの時間に見てきたものを思い出させてくれる。留学中、日本の仕事も家でしていた。飛行機で一日かかるメキシコで
仕事ができたことは大きな自信にもつながり、日本を出る前に感じていた不安はすっかり無くなっていた。
むしろ、帰国後もメキシコ留学のことがきっかけに仕事も増え、留学をして失ったものは何一つない。

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そうそう実は、メキシコにいる間にまた新しい夢ができた。
それは、みんなが集まれるような場所を作る事。

アートだけじゃなくて、衣食住に関わるような多くの刺激をもらえる場所。
そんな交流の場を持てるスペースを、メキシコ留学で学んだことを取り入れ作っていくことにした。
これから重要なのは、誰かとのコミュニケーション。
日本だけでなく、海外から学ぶ事も多いはずだ。知らない人より、よく知っている人の方が得だと思う。

日本は小さな島国だから、海の向こうに行くには飛行機か船を使わないといけない。
ちょっとおっくうに感じる人もいるかもしれないが、初めて訪れる土地から得る刺激とはとても大きなもの。
土地が変われば衣食住、言葉もルールも全てが日本とは違って、常識だって通じない。
そもそもわたしたちが考えている常識っていったいなんだっけ?日本のルールに従うこともとても大切だけれど
何か悩んだ時に、助けてくれるのが、わたしにとって海外での経験だったりする。

これから何が起こるかなんて誰にも分からない。
わたしにとっては"今"を精一杯生きる事が楽しくもあり、人生の大きな目標だ。

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だからこそ、モノ作りや、暮らしのヒントを得られるような楽しい場所を作りたい。
わたしだってまだまだ知らない事ばかり。国内外問わず人からの影響は大きいはずだ。学びたいし、伝えたい。

その夢は、数年前から思い描いていたが、メキシコにいる間に妄想は止まらず頭の中で明確になった。

驚く事に、その夢が今叶いそうである。
帰国した翌日、休まずわたしは物件探しをしていた。その時、見つけた物件が思い描いていた夢と重なった。

わたしは運良く、その物件をお借りすることになった。
東京の練馬区にある旅館のような大きな古民家だ。こんな場所が東京にあったなんて!

思い描いた夢が叶いそうなお家。
わたしは夢は叶うと思っているし、いつでも願っている。目標があると明日がもっと楽しみになる。
この夏にお披露目会を考えている。今から楽しみだ。

メキシコ留学を経て、こんなにも夢が広がるとは思っても見なかった。
さて、これからも楽しく活動していきたい。髪も切って、おかっぱにもなったし、
これからも一生懸命、頑張ります!!!どうぞ、箱庭読者のみなさま、応援宜しくお願いします!!

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そして、来月からは南米の旅のレポートを連載することが決定しました!
お次はグアテマラ!お楽しみに。


Boojil_photo2.jpgBoojil (ブージル)
イラストレーター/エッセイスト/漫画家。 http://boojil.com/
自身のひとり旅を記したエッセイ『おかっぱちゃん旅に出る』(小学館文庫)が現在NHK Eテレで2012年9月~12月までアニメ化されレギュラー放送された。
ap bank fes 2012でオフィシャルTシャツのデザインを担当するなど、ジャンルを問わず活動中。
好きな国はメキシコ、ラオス、インド。2012−13年、メキシコへ留学中、スペイン語と民芸品作りを学ぶ。春に帰国し、東京を拠点に活動を再開。この夏、自身で企画するイベントスペースをオープン予定。


おかっぱちゃんのメキシコ留学日記
vol.16 最終回!留学のまとめ
vol.15 憧れのアーティストに会いにいく
vol.14 旅先でも仕事ができる!必要な道具とは?
vol.13 暮らしのこと・留学資金
vol.12 愛くるしい民芸品
vol.11 家族で移住計画
vol.10 カリブ海でダイビング
vol.9 小さな村を訪ねる
vol.8 サボテン好きよ、いらっしゃい!
vol.7 feliz año nuevo! 2013
vol.6 憧れの邸宅
vol.5 メキシコのクリスマス
vol.4 メキシコのお料理教室
vol.3 死者の祭で歌おう、踊ろう
vol.2 パレードに向けてお面を作ろう
vol.1 hola !

おかっぱちゃんがメキシコで見つけた"おみやげ"あげます。

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「おかっぱちゃんのメキシコ留学日記」は2012年10月からスタートし、全16回でいよいよ最終回を迎えました!今回は、最終回記念ということで、Boojilさんがメキシコで見つけてきた「おみやげ」をプレゼントいたします!!あなたが好きな記事や驚いた記事など、おかっぱちゃんに向けて、ご感想&メッセージお待ちしております。

手触り、匂い、音で感じる闇の展覧会!ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきました

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「見えないから、見えるもの」を体験する
真っ暗闇の不思議なワークショップ



こんにちはー、なかじです。

さて、いきなり本題ですが
DIALOG IN THE DARK(ダイアログ・イン・ザ・ダーク)に初めて行ってきました。
日本で初めて開催されたのが
1999年、今年で常設5年目ということなので、
かなり遅ればせながら、なのですが。
箱庭を読んで下さっている読者の皆さんの中にも
「行ったことあるよ」という方がいるかもしれませんね。



「眼で見ない展覧会」
「まっくらやみのソーシャルエンターテインメント」

などと言われるこのダイアログ・イン・ザ・ダーク。
一風、いや、かなり変わったワークショップなんです

場所は外苑前のあるビルの地下。
当日そこで初めて会う人たちと81グループになってスタートし
光が全くない真っ暗闇の中を散策する体験コンテンツ。
中は本当に真っ暗なんですよ、なんっにも見えない。

大学時代、養教講義の一環で
アイマスクをして構内を歩くという授業があったんですが
そのときの暗さとは全然違って。
アイマスクをしたり目を瞑ったりしても、少しだけ光が漏れるんですね。
人工的に作られた真っ暗闇を体験して、
本当の真っ暗ってこんな感じなんだ!と初めて知りました。

「え、でも何も見えない中をどうやって歩くの?」と疑問が浮かびますが、
その空間を自由自在に歩く、天才的なアテンダーがちゃんといます。
アテンドしてくれるのは、目が不自由な(視覚障害を持っている)方。
この日アテンドをしてくれたのは"マー君"という男性の方だったんですが、
スタスタ~っと何のためらいなく歩いていく。まるで全部目で見えているようで
これが本当にすごい。衝撃でした。
私たちは入口付近で自分の身長に合った白杖(はくじょう)を
1本選び、
マー君の誘導のもと、手探りで進んでいくわけですが...


怖くてなかなか前への1歩が踏み出せない(汗)


それでも進まなきゃいけないので、
地面の感触やマー君の声を頼りに
そして手で周囲に何か障害物がないかを確認しながら
そっとそっと歩いていく。

それに反してマー君は
「みんな、こっちですよ」「一歩前に段差がありますよ」
「もうちょっと左側に寄ってくださいね~」と
私たちの動きも全部見えているみたいに、
半歩の距離感でさえもすごく正確に指示を出してくれます。

「何で見えていないはずのに、わかっちゃうんだろう?」って
ほんと、びっくりしますよ。
光が差す外の世界と違って
ここではマー君の力添えがなければ私たちは何も出来ない。
でもマー君は躊躇なくスイスイ歩いていくし、どこに何があって
空間内がどんな構図なのかを全部わかってる。
マー君がいる安心感たるや。


参加している私たちは何も見えない中、お互いに
「こっちに段差あるから気をつけて」
「〇〇(自分の名前)、こっちにいます~」

と声を掛け合ったり、手を掴んで
「ここに手すりがありますよ」
「これ触ってみてください」

と誘導し合います。

その日会ったばかりで、話したこともなければ
顔だって最初のほうにチラッと見ただけであんまり覚えていないのに
気付けば喋ったり、冗談を言い合ったり、体に触れることに
何の抵抗もないことに、ふと気付きます。
もっとも、それに気付いたのは最後の最後だったんですけど
暗闇の中にいる内はそんな意識全くなく
進むのに夢中だから全然気付かない。
なぜかわからないけど、
そうやって声を掛け合ったり手や肩を触っているうちに
だんだんと絆というか親密感と言うか、全体のチーム感というか...
何とも言えないつながりを感じてくるのがこの体験の不思議なところ。
人と人の距離が近づく速さが、外の世界と比べものにならないほど早い。


私たちは普段、初対面の人と会うと
パッと見てまずは視覚でその人の人となりを判断しますよね。
例えば、女性だなとか、服のデザインとか系統とか、
年齢は20代後半~30代前半かな?とか。
第一印象は見た目が9割と聞いたことがあるけれど
確かにその通りで、やっぱり視覚に頼るところが大きい。
人だけじゃなくて、モノもそうだと思いませんか?
自分自身、例えばfacebookinstagramのタイムラインで
流れてくる情報の中で、画像をパッと見で「イイネ!」することも多いし
服だって、雑貨だって、食べ物だってまずはパッと見の形や色が判断要素になって
匂いや触感、重さや温度はその次なことが多い。
だから、視覚に頼らない、というか頼れないことがすごく不思議で。


あっという間に90分の暗闇体験が終わり、
外の明るい空間に出るとここで1つ違和感。

さっきまで喋ったり笑ったりしながら一緒に散策していたメンバーが
外に出ると何だか別の人のように見える。
もちろんすり替わってるわけでもないし、声も確かに一緒なんだけど
暗闇の中で話していたときより、お互いに少し距離が出来るんですよ。
変な意味ではないのだけど、「あ、こんにちは」みたいな。
普段、明るい場所で初対面の人と挨拶するときの感覚と同じ。
あの暗闇の中で過ごした90分は夢だったんじゃないか?
大げさに聞こえるけど、そんな感覚なんです。

思い返してみると、小さい頃は知らない人と話すことや
体に触れることに抵抗がなかった気がします。
会ったことのない同年代の子供がいると、いつのまにか一緒に遊んでいたり。
目隠しゲームをしたり、目を瞑って自転車をどれだけ漕げるかを友達と競ったり
暗闇にも抵抗がなかったような気が。
そう考えると、この暗闇は幼少期にスリップさせてくれる
タイムマシーンのようなものだったのかも?
とにかく、すごく不思議な経験でした。


ちなみに暗闇の中ではただ歩くだけでなく、
モノを作ったり(言いたいけどヒミツ)、色んな体験をしました。
ちょこっとだけネタバレすると...お酒も飲めます(笑)。
気になった人は是非足を運んでみて下さいね。
値段はちょっと高いけど
でもそれだけの価値はちゃんとあると思います。


【ダイアログ・イン・ザ・ダークHP】
www.dialoginthedark.com

【住所】東京都渋谷区神宮前2-8-2 レーサムビルB1F
【アクセス】東京メトロ銀座線・外苑前駅下車 徒歩8
JR中央線・総武線 千駄ヶ谷駅 徒歩12
【チケット】大人 5,000円 学生 3,500円 小学生 2,500
【TEL】03-3479-9683


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※ちょっと画像荒いですが...
ロビーは明るいです!


日本をデザインの視点で旅するトラベルガイドブック「d design travel OKINAWA」

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d design travel10冊目は沖縄!
こんにちは。Keinaです。
箱庭でもおなじみのナガオカケンメイさんが編集長をつとめるd design travelの最新版が2013年6月10日(月)に発売します。
ロングライフデザインをテーマに活動するD&DEPARTMENT PROJECT が、
47都道府県それぞれにある、その土地に長く続く「個性」「らしさ」を、デザイン的観点から選びだして、
観光ガイドとしてまとめたものが「d design travel」。今回は10県目「沖縄」。

この本は何がいいって、日本をデザインの視点で旅するというところがとても好きなんです。
旅の途中でも、色んなデザインが気になる自分にはぴったり。

今回の表紙は、沖縄らしい濃い緑の中に、鮮烈な碧い顔面を埋めた、大嶺實清氏作のシーサー(獅子)。
鮮やかなブルーが目印ですよ。

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(ディ・デザイントラベル沖縄号)

編集長:ナガオカケンメイ
発行元:D&DEPARTMENT PROJECT
体 裁:B5変形版 (230mm×175mm) 192ページ フルカラー
販売店:全国書店、ミュージアムショップ、インテリアショップ等
    全国約300店
発売日:2013年6月10日(月)
定 価:1,470円(本体 1,400円)


発売を記念したイベントが続々開催!
東京から現地沖縄まで余す事なく沖縄の魅力を発信!
「d47 MUSEUM」に期間限定のストアがオープンしたり
「d47食堂」に「沖縄定食」が6月のメニューとして登場したりと盛りだくさん。
気になった方は、これを機に足を運んでみてはいかがでしょうか?
オマツはd design travel OKINAWA EXHIBITIONへさっそく遊びに行ってきたそうです。
6月10日(月)のd design travel showは私も遊びに行く予定。楽しみだ!

詳しくはD&DEPARTMENT PROJECTのWEBサイトをチェックしてね。

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6月1日(土)~30日(日) 11:00~20:00
場所:渋谷ヒカリエ8階 d47 MUSEUM
参加費:無料

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6月10日(月)~8月18日(日)
場所:沖縄県の「dマーク」各地
参加費:無料

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6月10日(月) 20:00~22:00(19:30受付開始)
場所:渋谷ヒカリエ8階 8/COURT
参加費:1,500円(1ドリンクお土産つき)  定員:120名
沖縄号完成を記念した、編集部によるスライドトーク

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6月27日(木) 開演 19:30~(開場 19:00)
場所:CAFE UNIZON
CAFE UNIZON(D&DEPARTMENT OKINAWA by OKINAWA STANDARD同ビル内)
ゲスト 柳家花緑(落語家)・藤井青銅(脚本家)
聞き手 ナガオカケンメイ 
概要  古典落語1席/新作47都道府県落語1席/トークショー
参加費:3,000円(自由席:当日開場後、先着順にご着席いただきます。)  定員:140名

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6月29日(土) 19:00~22:00(18:30受付開始)
場所:CAFE UNIZON
沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
参加費:3,000円  定員:80名

■参照元

■関連ページ

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d design travel HOKKAIDO

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